チャレンジを阻むのは悪い想像力。先入観は捨てていく

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉
(画像=『Woman type』より引用)

映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では、登場人物がそれぞれの信念を持って悪に立ち向かう様子が描かれている。上白石さんは「すごく勇気をもらえる作品」と胸を張る。

そんな彼女が、仕事をする上で大切にしている信念とは何なのか。

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉

上白石さん

自分が関わる作品を誰よりも好きだ、って言えるようにすること。これが私の信念ですかね。

その作品に関連する知識を身につけるのに本をたくさん読んだり、演じる人物について突き詰めて考えたり、できる事前準備は全部して現場に行きます。

そうしているうちに、作品をどんどん好きになるし、自分の人間性まで磨かれていくのを感じで、すごく楽しいんです。

今作の吹替で事前に準備したことを聞くと、「とにかく何回も映像を見返した」と上白石さん。

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉

上白石さん

フィービー演じるマッケナ(・グレイス)さんのお芝居をじっくり研究して、自分の心がシンクロするように、台本を読まなくてもセリフが言えるように準備しました。

この入念な事前準備が、本番の舞台に立つ自分に確かな自信を与えてくれる。また、新しいことにチャレンジするときに、先入観を持たないようにすることも上白石さんのポリシーだ。

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉
(画像=『Woman type』より引用)
【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉

上白石さん

難しい挑戦を前にして、失敗したらどうしようとか、無理かもしれないとか、いろいろ想像しちゃうことって誰しもあると思うんです。

でも、自分の先入観でどうせうまくいかないって考えてたら、いろんなチャンスを逃してしまう。だから、悪い想像力はいったん置いておいて、先入観を捨ててまずは挑戦してみる。

それで無理ならそこまでだし、やってみたら意外とうまくいくことだってあるかもしれない。

まずはとにかく、行動して知ることが大切だなって思います。

この“まずはやってみる”マインドこそ、上白石さんがAnother Actionを重ねられる秘訣だ。しかし、こうした考え方ができるようになったのは、最近のことだと上白石さんは明かす。

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉
(画像=『Woman type』より引用)
【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉

上白石さん

以前までの私は、自分に合わないと思っていた役や、苦手だと思っていたお芝居を避けていたんです。どうせうまくいかないって、自分で決めつけて。

でも、20代になり、ありがたいことにいろいろなお仕事のオファーをいただくようになって、思い切って何でも挑戦してみることにしたんです。

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉

上白石さん

そうしたら、仕事が今までよりずっと楽しくなりました。思いもよらない扉が次々に開いて、新しい自分を発見することができて。

だから今も、「あなたに是非やってほしい」と声を掛けていただけたものは、好き嫌いとか向き不向きとか、まずは気にせずやってみたいと思っています。

同じく俳優として活躍する姉、上白石萌音さんの存在も、萌歌さんの仕事観に大きな影響を与えている。

【上白石萌歌】苦手な仕事を避けてきた。「決めつけること」をやめて開けた新たな扉

上白石さん

姉とは、毎日のように仕事の話をしていますし、相談に乗ってもらっています。

姉と話す時間は心をフラットにすることができて、すごくありがたい。私がこの仕事を続けていく上で、本当に欠かせない存在です。