使いやすいオイルとして人気の「オリーブオイル」。

身近すぎて意識したことがなかった方も、あらためてオリーブオイルの良さを確認してみませんか?

ひとくちにオリーブオイルといっても、たくさんの種類があります。

産地や製法によって、味に違いが出るのもオリーブオイルの魅力のひとつ。

手軽に手に入るオイルだからこそ、上質なものを選びたいですよね。

オリーブオイルの種類や選び方、上手な使い方を紹介していきます。

オリーブオイルに使われるオリーブって?

オリーブは、モクセイ科の常緑小高木。

地中海沿岸地域が原産で、平和の象徴として愛されている植物です。

オリーブオイルは日本の気候でも育てやすいため、観葉植物としても人気があります。

国内では香川県の小豆島がオリーブの栽培に適しており、国産オリーブの主な産地として有名です。

オリーブオイルといえば、パスタやサラダなどの日常的な料理に使われる、一般的な植物油。

オリーブオイルは、ココナッツオイルやアボカドオイルなど種子を圧搾して作られる油脂とは違い、果実を圧搾して作られるのが特徴なんです。

果実の栄養がそのままオリーブオイルになるので、栄養成分も豊富で美容効果も期待できます。

ただし、圧搾方法や製造方法によって栄養成分は異なるため、オリーブオイルの選び方が重要。

今まで何気なく選んでいたオリーブオイルにはいくつか種類がありますので、次に見ていきましょう。

オリーブオイルの種類の違いとは?

食品スーパーなどでオリーブオイルを購入する際、なんとなく選んでいませんか?

本当においしいオリーブオイルを購入するなら、いくつか抑えておきたいポイントがあります。

オリーブオイルの種類について、ひとつずつ紹介していきます。

1.エキストラバージンオリーブオイル

オリーブオイルの中で最高級品といえば、何といっても、エキストラバージンオリーブオイルですね。

溶剤抽出や精製をしていない、オリーブの実を絞っただけの純粋なオイルです。

オリーブの品種・製造ブランド・搾油方法・収穫年の気候や栽培条件などにより、味や香りが大きく変わってくるのが特徴のオイル。

同じ産地・同じブランドのオイルであっても、収穫年によっては味が異なることがあります。

エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を絞っただけの純粋なオイルなので、他の製法のオイルよりも栄養価が高いのが特徴です。

2.ピュアオリーブオイル

ピュアオリーブオイルは、名前から純粋なオイル=高級と間違われることが多いですね。

実際は、精製したオリーブオイルと、グレードが中級クラスのエキストラバージンオリーブオイルを配合して作られたオイルのことを言います。

精製オイルは風味も栄養価も少ないため、風味や栄養価のあるエキストラバージンオリーブオイルを補充しているんです。

ピュアオリーブオイルは、食品スーパーでは見かけることの多いオリーブオイルのひとつです。

料理への用途以外には、植物油を材料に作られる石けんの素材としても人気です。

3.オリーブポマースオイル

オリーブポマースオイルは、エキストラバージンオリーブオイルを圧搾した絞りカスで作られたオイルです。

溶剤抽出と言われる方法で、絞りカスに残ったオイルを抽出しているため、栄養価は期待できません。

国際オリーブ協会(IOC)では、オリーブオイルと表記してはいけないという定めがあるため、食用としてではなく主に工業用オイルの扱いとなります。

ただし、酸度が0.3%以下のものについては、各国の基準を満たしている場合に限り、食用としての販売ができることになっているんです。

現在、格安で出回っているオリーブオイルのほとんどはオリーブポマースオイルですので、裏面の表示はしっかりと見たほうが良いでしょう。