プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
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仕事の付き合いや趣味で、急にお金が必要になって困ったことがある人もいるのではないでしょうか。そんな時の強い味方が消費者金融です。しかしどの消費者金融で借りたらよいか、すぐに判断するのは難しいでしょう。どのようなことに気を付けて消費者金融を選べばよいかを知っておくと、実際に借り入れしたいときに役立ちます。プロミスとアイフルの違いを詳しく解説いたします。

プロミスとアイフルならどちらで借りた方がいい?

Q.プロミスとアイフル、どちらで借りても変わりはないですよね?
A.どちらもサービスは充実した消費者金融ですが、細かな点で違いがあります。違いをチェックして、より自分に合った方を選ぶのがいいでしょう。

プロミスとアイフルのどちらで借り入れをしようか悩んでいる方もきっといらっしゃることでしょう。プロミスとアイフルにはそれぞれ魅力的な特徴があります。基本的なスペックを比較していきましょう。

プロミスとアイフルの基本的なスペックを徹底比較

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
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プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
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プロミスとアイフルにはいったいどんな違いがあるのでしょうか?まずは基本的なスペックを一覧表でご覧ください。

「プロミスとアイフルのスペック一覧表」

プロミス アイフル
ご融資額 500万円まで 1万円~800万円
借入利率 4.5%~17.8%(実質年率)
新規契約の方が対象
3.0%~18.0%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率) 20.0%(実質年率)
返済方式 残高スライド元利定額返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
ご返済期日 ご返済期日は、5日、15日、25日、末日のいずれかから、契約者の都合にあわせて選択可能。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の金融機関から口座振替による返済を希望する場合は、返済期日は毎月5日。
①毎月1回(約定日制)※利用者が都合の良い1日を決定可能
②35日ごと(サイクル制)※前回支払日の翌日から35日後が返済期日(約定支払日になります。初回の借り入れの際は、借り入れの翌日から35日後となります。
ご返済期間・ご返済回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回 1回の支払いにつき35日以内または毎月約定日払い借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)※500万円を年12.0%(実質年率)で借りた場合
お申込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可能。 ・満20歳以上69歳までの方・定期的な収入と返済能力を有する方※取引中に満70歳になった時点で新たな融資は停止
資金使途 自由 自由
担保・保証人 不要 不要

※データは各社公式サイトより

プロミスとアイフルでは、借り入れ限度額が大きく違います。借り入れ限度額は、プロミスでは500万円なのに対しアイフルでは800万円と、アイフルの方が高く設定されています。またプロミスでは、はじめてカードローンを利用する場合限度額は50万円となっているため注意が必要です。

最低金利はアイフルの方が低く、最高金利はプロミスの方が高い傾向にあります。そのため、最高金利が適用されない100万円以上の借り入れの場合、プロミスの金利の方が低くなる可能性があります。ただし金利は、消費者金融が独自の基準で審査を行って借り入れ可能額などから決定するため、必ずしもプロミスの方が低くなるわけではありません。

またプロミスが金融機関の選択ができないのに対し、アイフルでは利用者の都合で選択できますので、都合のよい返済日に合わせて金融機関が選択できます。返済日にこだわりがある場合にはアイフルの方がおすすめです。

申し込みが可能な対象者は、プロミスもアイフルも20~69歳です。またアイフルでは70歳になった時点で新規の融資が停止される旨注意事項に記載されていますので、69歳の方は注意が必要です。

プロミスとアイフル、どちらで借りるかは人によって異なる

消費者金融はそれぞれに異なる特徴がありますので、利用者によっておすすめの消費者金融は異なります。

消費者金融によって異なる項目としては、下記の8つが挙げられます。

【消費者金融によって異なる項目】

  1. 金利
  2. 無利息期間の有無
  3. 借り入れ上限額
  4. 借り入れ・審査の速さ(即日融資の有無)
  5. スマートフォンアプリの使いやすさ
  6. 手続き可能な時間(24時間365日利用可能、土日祝日利用可能など)
  7. 手数料の有無
  8. ATMや自動契約機の台数

上記の項目の内容はそれぞれ消費者金融によって異なるため、利用者が優先させたいものによって選ぶべき消費者金融が変わるでしょう。

消費者金融は独自の審査基準を設けているため、審査の条件や通過のしやすさなどはわかりません。ただし全ての消費者金融に共通する点として、年収の3分の1を超えての借り入れはできないことや安定した所得が借り入れの条件であることが挙げられます。この2つを満たしていなければ、どの消費者金融であっても借り入れできません。

消費者金融のさまざまな特徴を確認し、ご自分にあった条件で借り入れを検討するようにしましょう。

プロミスとアイフルの違いを徹底比較

Q:プロミスとアイフルはどのようなところが違いますか?
A:プロミスとアイフルには最低金利や最高金利、限度額の違いをはじめ、さまざまな点が違います。

プロミスとアイフルには最低金利や限度額の違いだけでなく、審査の申し込み方法や実際にプロミスとアイフルで同額の借り入れを行った場合の最終返済額に違いがあります。

それぞれの違いについて項目別に詳しく見ていきましょう。

金利と限度額の違い

プロミスとアイフルの金利と限度額には違いがあります。

プロミス アイフル
ご融資額 500万円まで 1万円~800万円
借入利率 4.5~17.8%(実質年率)
新規契約の方が対象
3.0~18.0%(実質年率)

プロミスの場合、はじめて借り入れを申し込む方の最大限度額は50万円となっています。そのため、最初から高額借り入れを考えている場合には注意しましょう。

またプロミスでもアイフルでも100万円以上の借り入れを行う場合、「利息制限法」により年利15.0%までしか金利はかからないことになっています。

第一章 利息等の制限 (利息の制限)
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

出典:利息制限法

借りられる上限金額は年収の3分の1以下に制限される

借りられる上限金額は年収の3分の1以下に制限されます。これを総量規制といいます。

過度な借り入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借り入れできる合計額は、最大で100万円となります。

出典:日本貸金業界

最低返済額の違い

プロミスとアイフルは返済方式が異なるため、最低返済額に違いがあります。

プロミスの最低返済額は、借り入れ金額によって細かく決まっています。借り入れ金額が1~10万円までの場合、借り入れ金額が1~2万円なら最低返済額は1,000円、借り入れ金額が3~5万円なら最低返済額は2,000円、借り入れ金額が6~8万円なら最低返済額は3,000円、借り入れ金額が9~10万円なら最低返済額は4,000円です。

アイフルの最低返済額は、10万円までの借り入れであれば、サイクル制の場合は最低返済額が5,000円で、約定日制の場合は最低返済額が4,000円です。

「アイフルのサイクル制とは」

前回支払日の翌日から35日後が返済期日(約定支払日)となる方式です。(初回借り入れ時は、お借り入れの翌日から35日後) ※ご返済は、返済期日の前であれば、いつでも返済可能です。 ※借入残高がある時に、追加の借入れをされても、返済期日の変更はありません。 ※返済期日が土・日・祝日の場合など、アイフルの休業日にあたる場合は、翌営業日が返済期日となります。

出典:アイフル

「アイフルの約定日制とは」

お客様のご都合にあわせて、毎月一定の返済日を指定いただく方式です。 毎月の約定日をご返済期日※1として、約定日を含む11日間のご返済期間中にご入金※2いただきます。 ※1 約定日が土日祝と重なる場合、直後の平日まで返済期日を延長。 ※2 口座振替を希望されたお客様は、約定日にご指定の金融機関より自動引落いたします。

出典:アイフル

融資スピードの違い

プロミスとアイフルには即日融資という共通点がありますが、そのほかの部分で違いがあります。プロミスとアイフルの融資スピードを一覧表で詳しく見ていきましょう。

「プロミスとアイフルの融資スピード一覧表」

プロミス アイフル
審査スピード 最短30分
(仮審査は最短15秒)
最短25分
申し込みから借り入れまでの時間 最短1時間 最短即日
即日融資 可能 可能

プロミスでは審査スピードが公式サイトでも掲載されており、仮審査であれば最短15秒、本審査であれば最短30分です。申し込みから借り入れまでの時間は最短1時間となっています。

アイフルでは審査スピードは最短25分です。少しでも早く借り入れたいときはアイフルを利用するとよいでしょう。

無利息サービスの違い

プロミスにもアイフルにも無利息サービスがあります。

プロミスの場合、プロミスをはじめて利用する方で、なおかつメールアドレスを登録し書面の受取方法でWeb明細(プロミスのホームページでの書面の確認)を選択した方は、30日間無利息サービスを利用することができます。また無利息日サービスの対象期間は、はじめての借り入れの翌日から30日間です。 ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

アイフルの場合、はじめてのアイフルの利用でなおかつ無担保キャッシングローンを利用する方が、30日間無利息サービスを利用することができます。また無利息日サービスの対象期間は、契約日の翌日から30日間です。

このようにプロミスとアイフルでは、無利息期間の日数が30日間で同じではあるものの、無利息期間の開始時期が異なります。

実際に借りた場合のシミュレーションの違い

プロミスとアイフルで実際に借りた場合、どのような違いがあるのでしょうか?ここではプロミスとアイフルで「10万円を借りた場合のシミュレーション」と、「30万円を借りた場合のシミュレーション」をそれぞれ見ていきましょう。

10万円を借りた場合のシミュレーション

プロミスとアイフルでそれぞれ10万円を借りた場合、どのような違いがあるのでしょうか?ここでは比較のため返済回数を6回に設定し、最高金利でシミュレーションしています。

「プロミスで10万円を借りた場合」

回数 ご返済額(円) 元金(円) お利息(円) ご返済後残高(円)
1 1万7,542 1万6,059 1,483 8万3,941
2 1万7,542 1万6,297 1,245 6万7,644
3 1万7,542 1万6,539 1,003 5万1,105
4 1万7,542 1万6,784 758 3万4,321
5 1万7,542 1万7,033 509 1万7,288
6 1万7,544 1万7,288 256 0
累計 10万5,254 10万 5,254

※貸付利率(実質年率)は、17.8%でシミュレーションしています。
※プロミスの公式サイトの「ご返済シミュレーション」を利用しています。
※最終の返済金額は端数調整のために多少変動します。
※うるう年の場合、366日の日割りになります。
※計算月の日数の違いなどにより、シミュレーションの金額と実際の金額が多少異なることがあります。

「アイフルで10万円を借りた場合」

回数 ご返済額(円) 元金(円) お利息(円) ご返済後残高(円)
1 1万8,000 1万6,472 1,528 8万3,528
2 1万8,000 1万6,847 1,153 6万6,681
3 1万8,000 1万6,981 1,019 4万9,700
4 1万8,000 1万7,265 735 3万2,435
5 1万8,000 1万7,505 495 1万4,930
6 1万5,150 1万4,930 220 0
累計 10万5,150 10万0,000 5,150

※貸付利率(実質年率)は、18.0%でシミュレーションしています。
※アイフルの公式サイトの「ご返済シミュレーション」を利用しています。
※シミュレーションの結果は、2022年1月17日現在を借り入れ日とした場合の参考値であり、目安です。
※借り入れ後残高スライド元利定額リボルビング返済方式、約定日制、うるう年考慮、土日祝未考慮で算出しています。

プロミスは最終返済額が10万5,254円、アイフルは最終返済額が10万5,150円であるため、プロミスの方が104円高くなっています。これはアイフルの返済方法が「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」となるため、残高によって返済額が異なるからです。プロミスが6回とも同額の返済であるのに対し、アイフルは6回目の返済額が1~5回目と比べて2,850円少なくなっています。

30万円を借りた場合のシミュレーション

プロミスとアイフルでそれぞれ30万円を借りた場合、どのような違いがあるのでしょうか?ここでは、比較のため返済回数を6回に設定し、最高金利でシミュレーションしています。

「プロミスで30万円を借りた場合」

回数 ご返済額(円) 元金(円) お利息(円) ご返済後残高(円)
1 5万2,627 4万8,177 4,450 25万1,823
2 5万2,627 4万8,892 3,735 20万2,931
3 5万2,627 4万9,617 3,010 15万3,314
4 5万2,627 5万0,353 2,274 10万2,961
5 5万2,627 5万1,100 1,527 5万1,861
6 5万2,630 5万1,861 769 0
累計 31万5,765 30万0,000 1万5,765

※貸付利率(実質年率)は、17.8%でシミュレーションしています。
※プロミスの公式サイトの「ご返済シミュレーション」を利用しています。
※最終の返済金額は端数調整のために多少変動します。
※うるう年の場合、366日の日割りになります。
※計算月の日数の違いなどにより、シミュレーションの金額と実際の金額が多少異なることがあります。

「アイフルで30万円を借りた場合」

回数 ご返済額(円) 元金(円) お利息(円) ご返済後残高(円)
1 5万3,000 4万8,414 4,586 25万1,586
2 5万3,000 4万9,527 3,473 20万2,059
3 5万3,000 4万9,911 3,089 15万2,148
4 5万3,000 5万0,750 2,250 10万1,398
5 5万3,000 5万1,450 1,550 4万9,948
6 5万0,686 4万9,948 738 0
累計 31万5,686 30万 1万5,686

※貸付利率(実質年率)は、18.0%でシミュレーションしています。
※アイフルの公式サイトの「ご返済シミュレーション」を利用しています。
※シミュレーションの結果は、2022年1月17日現在を借り入れ日とした場合の参考値であり、目安です。
※借り入れ後残高スライド元利定額リボルビング返済方式、約定日制、うるう年考慮、土日祝未考慮で算出しています。

プロミスは最終返済額が31万5,765円、アイフルは最終返済額が31万5,686円であるため、プロミスの方が79円高くなっています。これはアイフルの返済方法が「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」であるため、残高によって返済額が異なるからです。

プロミスが6回とも同額での返済であるのに対し、アイフルは6回目の返済額が1~5回目と比べて2,314円少なくなっています。

プロミスの自動契約機・アイフルの無人契約ルームの違い

プロミスには自動契約機があり、アイフルには無人契約ルームがあります。この2つには契約に対面が必要がないとの共通点がありますが、プロミスの自動契約機は申し込みの際にタッチパネルを操作するだけでよいのに対し、アイフルでは電話での受け付けと必要書類の送付などの作業が必要となります。

ではプロミスの自動契約機、アイフルの無人契約ルームについて詳しく見ていきましょう。

プロミスの「自動契約機」とは

プロミスの自動契約機は、対面もスタッフやオペレーターとのやり取りもなく契約できる契約機です。自動契約機には営業時間があるため、営業時間内に申し込み手続きや審査を受けられる方におすすめです。 ※2020年10月5日(月)より、営業終了時間が22時から21時に変更になっています。また一部店舗では入り口などの表記と実際の営業時間が異なるため、注意が必要です。

アイフルの「無人契約ルーム」とは

アイフルの無人契約ルームとは、無人契約機が置かれている無人店舗のことです。

無人店舗にスタッフはおらず、契約に必要な電話や書類、機器などが置かれています。電話で申し込みを行い必要書類などはスキャナーで送ると、カード発券機でカードが発行されるシステムです。無人契約ルームの隣にはATMコーナーもあるため、営業時間内に無人契約ルームに行って手続きをする時間があり、アイフルですぐに借り入れしたい方には無人契約ルームでの契約がおすすめです。

自社ATM&提携先ATMの違い

プロミスの自社ATMとアイフルの自社ATM、プロミスの提携先ATMとアイフルの提携先ATMにはそれぞれ違いがあります。

まずは「プロミスの自社ATMとアイフルの自社ATMの営業時間一覧表」を見ていきましょう。

「プロミスの自社ATMとアイフルの自社ATMの営業時間一覧表」

  プロミス アイフル
営業時間 7~24時 7~23時

※一部店舗をのぞきます。

次は「プロミスとアイフルの提携先ATM一覧表」をご覧ください。

「プロミスとアイフルの提携先ATM一覧表」

  プロミス アイフル
セブン銀行 借入・返済 借入・返済
ローソン銀行 借入・返済 借入・返済
イオン銀行 借入・返済 借入・返済
三菱UFJ銀行 借入・返済 借入・返済
西日本シティ銀行 借入・返済 借入・返済
福岡銀行 借入・返済 借入
熊本銀行 借入・返済 借入
三井住友銀行 借入・返済
十八親和銀行 借入 借入・返済
コンビニATM E-net 借入・返済 借入・返済
ゆうちょ銀行 借入・返済
横浜銀行 借入・返済
東京スター銀行 借入・返済
広島銀行 借入
八十二銀行 借入
Famiポート
(FamilyMart)
返済 返済

※アイフルでは、2022年3月31日(木)23時で「Famiポート(ファミポート)」での返済手続きができなくなります。ファミリーマート内に設置されている「イーネットATM」では引き続き、返済手続きができます。

プロミスはアイフルに比べ提携先ATMが多い傾向にあります。プロミスの返済ができるATMには下記のステッカーが貼られていますので、ATMから返済したいときは確認するとよいでしょう。

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=プロミスより引用)
プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=プロミスより引用)

審査の申し込み方法の違い

プロミスとアイフルには審査の申し込み方法に共通する点と異なる点があります。利用する方によって都合のよい審査の申し込み方法は異なるので、自分に合う申し込み方法を選択するとよいでしょう。

プロミスとアイフルの審査の申し込み方法の違いについて詳しく解説いたします。

インターネットで審査に申し込む場合を比較

プロミスとアイフルのインターネットでの審査には、共通点と違いがあります。

【プロミスの場合】

スマートフォンやパソコンからインターネットを利用してのプロミスへの審査の申し込みは、24時間365日可能です。申し込みの際の本人確認の書類は、スマートフォンのカメラなどで撮影して送信すればOKです。申し込みのときにカードなしを選択し、後からカード発行依頼することも可能です。このとき手数料などはかかりません。

審査後、申し込みの際に選択した希望の連絡方法(電話またはメール)で審査結果の連絡を受けます。契約方法はインターネットまたは来店での契約が選べます。

インターネットで契約する場合には、カードの発行の有無を選択し、カードの発行を希望しなければここで契約完了です。後からカードが欲しくなったときは手数料無料で発行可能です。カード発行を希望した場合には、契約書類とカードが郵送で届きます。来店での契約を選択した場合には、契約手続きを行った後カードをその場で発行してもらい完了です。

【アイフルの場合】

スマートフォンやパソコンからインターネットを利用してアイフルへの審査の申し込みは、24時間365日いつでも可能です。申し込み完了後、本人確認書類の提出方法についてメールで連絡がきますのでその指示に従って提出します。

審査結果は電話またはメールで案内がくるので、審査に通過時点で契約手続きに進みます。契約手続きでは、カードの発行の有無を選択ができます。カードの発行を希望しない場合はこれで完了です。カードの発行を希望した場合は郵送または来店で受け取ります。郵送でカードを受け取る場合も、登録銀行口座であればすぐに借り入れが可能です。

電話で審査に申し込む場合を比較

プロミスでは、プロミスコールという電話での審査申し込みが可能です。受付時間は9~21時、土日祝日も申し込めます。また自宅の電話(家電)や携帯電話からフリーコールを利用できるため、通話料の心配もありません。

申し込み時はまず電話をし、審査に必要な項目を聞かれるので答えます。プロミスが内容確認後審査をし、契約可能額を決定します。審査状況によって異なりますが、30分~1時間程度で正式な契約可能額の連絡がきます。契約する際は来店か郵送のどちらかを選べます。また、相談・質問ができる「プロミスコール」と女性専用ダイヤル「レディースコール」も用意されています。

アイフルでも電話での審査の申し込みが可能です。申し込みの受付時間は9~18時です。電話で申し込み審査に通ったら、契約手続きは無人店舗にて行います。審査の結果がわからないうちに無人店舗に行くのは面倒な人は、電話で申し込み後、審査に通ったのを確認してから契約手続きに移るとよいでしょう。

また電話での審査の申し込みの場合、「はじめてのお申込専用」番号や「女性専用ダイヤル(女性オペレーター対応)」などがあり、はじめての方でも女性の方でも安心して電話での審査が受けられる環境が用意されています。

郵送で審査に申し込む場合を比較

プロミスでは、郵送での審査の申し込みが可能です。申込書に必要事項を記入し、必要書類のコピーを送るだけで申し込み完了です。申込書はプロミスの公式サイトの「お申込書請求」ボタンから、またはお客様サービスプラザ(店頭窓口)で、請求可能です。

申込書がプロミスに届くと審査が開始され、指定した連絡先に審査結果の連絡がきます。審査に通ると契約書類とカードが自宅に簡易書留郵便(転送不要)にて届きます。

アイフルでは、郵送で審査に申し込むことができません。郵送で審査に申し込みたい場合はプロミスを利用しましょう。

来店・自動契約機で審査に申し込む場合を比較

来店で審査を申し込む場合と自動契約機を利用して審査を申し込む場合を、プロミスとアイフルそれぞれで詳しく見ていきましょう。

【プロミス・来店で審査に申し込む場合】

プロミスでは、お客様サービスプラザ(店頭窓口)に来店して審査を申し込むことができます。必要書類を持参し、審査に必要な項目をプロミスのスタッフの方が聞いてくれます。

審査に必要な項目を確認したら、あとは審査を待つだけです。審査が通ったら、スタッフの方から商品とサービスの説明を受けます。カードをその場で発行してもらえるためすぐに借り入れが可能です。

【プロミス・自動契約機で審査に申し込む場合】

プロミスでは自動契約機での契約も可能です。まず必要書類を持参します。自動契約機のタッチパネルから、案内に従って必要事項を入力するだけで申し込みは完了です。契約内容や自動契約機の使い方でわからないことがあれば、備え付けの電話からマネーアドバイザーに質問や確認をすることが可能です。

自動契約機で申し込みを終えたら、審査を待ち、審査後に契約可能額がわかります。契約後すぐにカードが発行されるため、その日のうちに借り入れできます。
※2020年10月5日(月)より、営業終了時間が22時から21時に変更になっています。また、一部店舗では入り口などの表記と実際の営業時間が異なるため、注意が必要です。

【アイフル・来店で審査を申し込む場合】

アイフルでは、無人店舗に来店しての審査申し込みができます。無人店舗に備え付けの電話からの申し込みとなります。自身の携帯電話などからの申し込みと異なるのは、申し込みに必要な書類などを送るためのスキャナーやカードをその場で発行できるカード発行機などがその場にあることです。

来店するときには、本人確認書類を持参し、必要事項を入力し、借り入れが可能か審査結果を待ちます。審査に通ったらその場でカードが発行され、即日の借り入れが可能となります。

【アイフル・自動契約機で審査を申し込む場合】

アイフルには自動契約機がありません。そのため、自動契約機での審査の申し込みができません。

このようにプロミスとアイフルでは、来店での契約といっても方法が異なります。自動契約機においては、その有無自体が異なります。スタッフの方に相談しながら審査を申し込みたいときにはプロミスを利用し、必要な機器を使って簡単に申し込みたい場合にはアイフルを利用するとよいでしょう。

カードを発行する場合を比較

プロミスでは、カードの発行を希望した場合、カードが自宅や勤務先に簡易書留郵便(転送不要)で郵送されます。カードが郵送されるときの差出人名は「事務センター」となっています。また、自動契約機とお客様サービスプラザ(店頭窓口)であれば、契約書類の作成後すぐにカード発行が可能です。

アイフルでは、カードは発行後郵送されます。原則として契約の翌営業日の発送となるので、手元に届くのは早くて翌々日以降です。来店でカードを受け取る場合は即日発行が可能なので、すぐにほしい方は来店での受け取りを希望するとよいでしょう。

申し込み後の在籍確認を比較

プロミスでは申し込み後の在籍確認の電話が行われていますが、アイフルでは行われていません。

「在籍確認の電話とは?」
在籍確認の電話とは、申し込み者本人が申告した勤務先に本当に勤めているかを確認するための電話です。電話で確認が取れない場合には審査に通らないこともあるため、在籍確認の電話に出ることが借り入れを行う際には重要です。

プロミスでは在籍確認の電話がありますが、社名は名乗らずに担当者の個人名で勤務先に電話をかけ、申し込み者のプライバシー保護に配慮されています。

アイフルでは、公式サイトの「よくあるご質問」の「在籍確認の電話はありますか?」の質問に対して、原則として勤務先と自宅には電話しないと記載されています。

在籍確認の電話を避けたい場合には、プロミスよりアイフルを利用するとよいでしょう。

必要書類を比較

プロミスとアイフルでは、契約手続きに際して必要な書類が異なります。プロミスとアイフルの契約手続きに必要な書類をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

【プロミスの必要書類】

プロミスの必要書類は基本的に本人確認書類です。プロミスの必要書類の種類は手続き方法によって異なりますので、よく確認し用意しましょう。

○「金融機関口座でかんたん本人確認」で契約手続きをする場合

下記書類いずれか1点必要です。

【本人確認書類】

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請・発行されたものでなければなりません。
    ※住所欄に現住所が記載されていなければなりません。
  • マイナンバー(個人番号)カード
    ※通知カードでは手続きはできません。
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カードまたは特別永住者証明書
    ※外国籍の方のみ必要となります。

また本人確認書類に記載された自宅の住所が現住所と異なる場合は、下記の書類も1点必要です。
※発行日から6ヵ月以内のもの

【追加で必要な本人確認書類(自宅の住所が異なる場合)】

  • 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のものであればOK)
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書
  • 国税の領収書
  • 地方税の領収書
  • 納税証明書
  • 社会保険料の領収書

○「アプリでかんたん本人確認」で契約手続きをする場合

下記書類いずれか1点必要です。

【本人確認書類】

  • 運転免許証
  • マイナンバー(個人番号)カード
    ※通知カードでは手続きはできません。
  • 在留カード
    ※外国籍の方のみ必要となります。

また本人確認書類に記載された自宅の住所が現住所と異なる場合は、あわせて下記書類が1点必要です。

【追加で必要な本人確認書類(自宅の住所が異なる場合)】

  • 健康保険証
  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請・発行されたものでなければなりません。
    ※住所欄に現住所が記載されていなければなりません。
  • 住民基本台帳カード
  • 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のものであればOK・発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 住民票の写し(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 住民票の記載事項証明書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 国税の領収書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 地方税の領収書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 納税証明書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 社会保険料の領収書(発行日から6ヵ月以内のもの)

○「郵送で本人確認(アプリから提出)」で契約手続きをする場合

下記の書類いずれか1点必要です。

【本人確認書類】

  • 運転免許証
  • カード型健康保険証
    ※紙型の健康保険証の提出はできません。
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カードまたは特別永住者証明書
    ※外国籍の方のみ必要となります。

また本人確認書類に記載された自宅の住所が現住所と異なる場合は、あわせて下記書類が1点必要です。

【追加で必要な本人確認書類(自宅の住所が異なる場合)】

  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請・発行されたものでなければなりません。
    ※住所欄に現在の自宅の住所が記載されていなければなりません。
  • 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のものであればOK・発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 住民票の写し(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 住民票の記載事項証明書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 国税の領収書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 地方税の領収書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 納税証明書(発行日から6ヵ月以内のもの)
  • 社会保険料の領収書(発行日から6ヵ月以内のもの)

○「郵送で本人確認(Webから提出)」または「郵送」で契約手続きをする場合

本人確認書類として、下記に記載のある【①の書類】2点、または【①の書類】1点と【②の書類】1点の提出が必要です。

【①の書類】

  • 運転免許証
  • マイナンバー(個人番号)カード
    ※通知カードでは手続きはできません。
  • 在留カードと特別永住者証明書
    ※外国籍の方のみ必要となります。
  • 健康保険証
  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請・発行されたものでなければなりません。
    ※住所欄に現住所が記載されていなければなりません。
  • 住民基本台帳カード

【②の書類】
発行日から6ヵ月以内のもの

  • 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のものであればOK)
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書
  • 国税の領収書
  • 地方税の領収書
  • 納税証明書
  • 社会保険料の領収書

また、【①の書類】に記載されている自宅の住所が現住所と異なる場合には、【①の書類】1点と現住所が記載されている【②の書類】2点が必要になります。

○「来店」で契約手続きをする場合

下記書類いずれか1点必要です。

【本人確認書類】

  • 運転免許証
  • パスポート
    ※2020年2月3日以前に申請・発行されたものでなければなりません。
    ※住所欄に現住所が記載されていなければなりません。
    ※パスポートを本人確認書類とする場合には、住民票が必要になります。
  • マイナンバー(個人番号)カード
    ※通知カードでは手続きはできません。
  • 健康保険証+住民票
    ※健康保険証を本人確認書類とする場合には、住民票が必要になります。
    ※住民票が用意できない場合には、公共料金の領収書などの提出でもOK
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カードまたは特別永住者証明書
    ※外国籍の方の場合の提出が必要です。

また、本人確認書類に記載された自宅の住所が現在住所と異なる場合は、発行日から6ヵ月以内の下記書類も1点必要です。

【追加で必要な本人確認書類(自宅の住所が異なる場合)】

  • 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のものであればOK)
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書
  • 国税の領収書
  • 地方税の領収書
  • 納税証明書
  • 社会保険料の領収書

上記が契約手続き別の必要書類です。このほかにも、「希望の借り入れ額が50万円を超える場合」と「希望の借り入れ金額と他社での利用残高の合計が100万円を超える場合」は収入証明書が必要になります。

収入証明書は下記の中から1点の提出が必要です。

【収入証明書】

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 税額通知書(最新のもの)
  • 所得(課税)証明書(最新のもの)
    ※所得証明書は「収入額」と「所得額」の記載があるものでなければなりません。
  • 給与明細書(直近2ヶ月分)または給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
    ※賞与がある場合には賞与明細書(直近1年分)、賞与がない場合に直近2ヵ月分の給与明細書が必要です。

【アイフルの必要書類】

アイフルの必要書類は基本的に本人確認書類です。

「本人確認書類とは?」
顔写真つきの本人確認書類のことをさします。

【本人確認書類】

  • 運転免許証(運転経歴証明書)
  • 個人番号カード(表のみ)
  • 住民基本台帳カード
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード

アイフルでは、本人確認書類以外にも収入証明書が必要な場合があります。アイフルで収入証明書が必要な場合は下記の通りです。

• アイフルの利用限度額が50万円を超える場合

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=アイフル公式サイトより引用)

• アイフルの利用限度額と他の貸金業者からの借り入れ総額が100万円を超える場合

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=アイフル公式サイトより引用)

• 就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合

下記のいずれかの「有効な収入証明書」のコピー1部(最新版)が必要です。
※コピーでOKのため、原本を提出する必要はありません。
※提出した書類が不鮮明だと判断されると、再提出が必要になることがあります。

【収入証明書】

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 確定申告書・青色申請書・収支内訳書
  • 住民税決定通知書または納税通知書
  • 所得(課税)証明書
  • 年金証書、年金通知書
  • 支払調書

「源泉徴収票」は、一般的に12~1月に勤務先からから交付される書類です。
※「公的年金等の源泉徴収票」と「退職所得の源泉徴収票」は除きます。
※本人名義のものでなければなりません。
※現在の勤務先のものでなければなりません。

「給与明細書」は、勤務先から交付されます。
※直近2ヶ月分の提出が必須です。
※賞与がある場合は、直近1年分(発行日から1年以内)の賞与明細の提出も必須。
※「支給総額」の記載が必要です。
※本人名義のものでなければなりません。
※現在の勤務先のものでなければなりません。

「確定申告書・青色申請書・収支内訳書」は、2~3月に税務署に提出している書類です。
※直接提出の場合は税務署の収受付日付印があるもの、電子申告の場合は電子申告の受付日時の記載があるものでなければなりません。
※前年度分(直近・最新)ものでなければなりません。
※本人名義のものでなければなりません。

「住民税決定通知書」は、一般的に6月頃に勤務先または市区町村役場から交付される書類です。「納税通知書」は、一般的に4~7月頃に居住している市区町村役場から交付される書類です。納税通知書の場合「課税明細書」の記載も必須です。2枚で1組になっている場合は、両方の用意が必要となります。 ※当年度分(6月末までは前年度分でも最新)でなければなりません。
※住民税決定通知書の場合、「給与収入」と「給与所得」が記載されていなければなりません。
※納税通知書の場合、「給与の収入」と「公的年金収入」、また所得金額の内訳に「営業等・農業・不動産」が記載されていなければなりません。
※「発行日」「発行元」「発行印」の3つが記載されていなければなりません。
※本人名義のものでなければなりません。

「所得(課税)証明書」は、市区町村役場で発行できる書類です。
※当年度分(6月末までは前年度分でも最新)でなければなりません。
※本人名義のものでなければなりません。

「年金証書、年金通知書」は、日本年金機構にて6月頃交付される書類です。
※年金以外の安定した収入がなければ、借り入れはできません。そのため、主な収入が年金のみの方は利用対象外です。
※最新年度分でなければなりません。
※本人名義のものでなければなりません。

「支払調書」は、一般的に12~1月に勤務先から交付される書類です。
※前年度分でなければなりません。
※本人名義のものでなければなりません。
※現在の勤務先のものでなければなりません。

このように審査書類には多くの書類が該当しますが、細かい決まりがありますので、条件を満たしている書類であるかを確認してからそれぞれの消費者金融に提出しましょう。

借り入れ方法の違い

プロミスとアイフルでは、借り入れ方法に一部違いがあります。下記の「プロミスとアイフルの借り入れ方法一覧表」をもとに詳しく見ていきましょう。

「プロミスとアイフルの借り入れ方法一覧表」

  プロミス アイフル
スマートフォン・パソコンでの借り入れ ○(スマートフォンアプリ)
電話での借り入れ ×
店頭窓口 ×
自動契約機 ×
自社ATM
提携先ATM

プロミスは借り入れ方法がとても多く、どのような借り入れ方法にも対応しています。しかしアイフルの借り入れ方法は限定的です。これはアイフルに店頭窓口や自動契約機がなかったり、アイフルが電話での借り入れを行っていなかったりするためです。

電話での借り入れを希望する場合には、アイフルよりプロミスでの借り入れがおすすめですが、インターネットやATMなどを利用する場合には、プロミスでもアイフルでもよいといえます。

プロミスの振り込みキャッシングの場合

プロミスの振り込みキャッシングは消費者金融の中でも特殊なサービスを提供しており、「瞬フリ」と呼ばれています。

瞬フリのメリットは、3つあります。

【瞬フリのメリット】

  1. 最短10秒の振り込みが利用可能です。
  2. 24時間365日、土日・夜間も利用できます。
  3. 振り込み手数料が0円です。

※金融機関によって振り込みの実施時間が異なるため、利用する金融機関の振り込み実施時間の確認が必要です。

瞬フリを利用する場合、まず会員サービスから「Web-ID」と「パスワード」、または「カード番号」と「カード暗証番号」を入力します。次に「振込先口座登録・変更」から希望の振り込み先口座を登録します。すでに登録している場合は、再登録は必要ありません。

また、振り込み先口座の登録の変更も可能です。最後に「瞬フリ(振込キャッシング)のお手続き」から振込キャッシングの申し込みをすれば、手続きは完了です。

アイフルの振り込みキャッシングの場合

アイフルの振り込みのメリットは5つあります。

【アイフルの振り込みキャッシングのメリット】

  1. 金融機関への振り込み手数料はアイフルが負担してくれます。
  2. 利用者の都合のよい金融機関に振り込み可能です。
  3. 振込名義を「アイフル㈱」または「AIセンター」の2種類から選ぶことが可能です。
  4. 24時間365日利用できます(インターネットから可能)。
  5. 最短10秒で振り込みが可能です。

金融機関によって振り込み可能時間が異なるため、利用する金融機関の接続時間を確認する必要があります。またアクセスの集中によって、時間を要する場合があります。

返済方法の違い

プロミスとアイフルは返済方法に違いがあります。一覧で見ていきましょう。

「プロミスとアイフルの返済方法一覧表」

  プロミス アイフル
スマートフォンアプリ ×
インターネット返済
自社ATM
提携先ATM
口座振替(自動引き落とし) 〇(口フリ)
振込
コンビニ
お客様サービスプラザ
(店頭窓口)
×

プロミスではスマートフォンやパソコンを使ってのインターネット返済が可能であるのに対し、アイフルではインターネット返済もスマートフォンアプリでの返済も可能です。アイフルではアプリが利用できる分便利ではありますが、その場ですぐに返済できるという点では、大きな違いはないでしょう。

またプロミスではお客様サービスプラザ(店頭窓口)での返済が可能ですが、アイフルには無人契約機ルームはあるものの店舗がないため、店頭窓口での返済はできません。

そのほかの返済方法は共通しており、プロミスでもアイフルでも返済方法はほぼ変わらないので、どちらで借り入れをするかを左右する要素にはならないでしょう。

プロミスがおすすめな人とは

Q:プロミスでお金を借りた方がいい人とはどのような人ですか?
A:プロミスでお金を借りた方がいい人は、最短で借り入れをしたい人とカードローンをはじめて利用する人です。

プロミスでは、最短で借り入れができる「瞬フリ」のサービスやはじめてカードローンを利用する人も利用しやすい無利息サービスなどがそろっています。無利息期間に関しては、他社とは無利息期間の開始日の設定が異なるため、はじめての人には特におすすめです。

この2つを詳しく見ていきましょう。

最短で借り入れをしたい人におすすめ

プロミスでは、事前審査は最短15秒(事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります)、本審査は最短30分で行われています。審査を待つ時間を短縮したい、すぐに結果を知りたい方にはぴったりであるといえるでしょう。

また申し込みから借り入れまでは最短1時間という早さのため、素早く借り入れをしたい方におすすめの消費者金融です。「瞬フリ」という最短10秒で振り込みを行ってくれるキャッシングサービスもあり、とても便利です。

カードローンをはじめて利用する人におすすめ

プロミスは、はじめて利用する方であれば、メールアドレスの登録とWeb明細の利用で30日間無利息サービスを利用できます(メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です)。

他社の無利息期間が契約日を起点するのに対し、プロミスでははじめての借り入れを起点として無利息期間の日数が数えられます。そのため契約日から何日か経って借り入れた場合、プロミスの方が無利息期間の終了日が他社より遅くなるでしょう。

またプロミスは、最高金利が他社の消費者金融と比較して17.8%と低く設定されているため、借り入れに際してのハードルが低いといえます。また借り入れ方法も多岐に渡り、どんなシーンでも借り入れがしやすく利便性が高いのが特徴です。はじめての方にはプロミスは利用しやすい消費者金融といえるでしょう。

アイフルがおすすめな人

Q:アイフルでお金を借りた方がいい人とはどのような人ですか?
A:アイフルでお金を借りた方がいい人は、アプリで返済や借り入れを管理したい人と、営業時間を気にせず借り入れをしたい人です。

アイフルでは、アプリを利用すると返済や借り入れが管理しやすく便利です。またカードを持ち歩かなくてよいので、カードを忘れたから借り入れや返済ができないなどのことがありません。インターネットでの借り入れは24時間365日可能なので、パソコンやスマートフォンがあればいつでもどこでも借り入れできます。

アプリで返済や借り入れを管理したい人におすすめ

アイフルは返済や借り入れを管理しやすい特徴があります。アイフルのアプリでは2段階認証が採用されており、不正利用の点から見ても安心です。ログインすると、支払い残高と利用可能額、利用限度額がひとめでわかるようになっています。そのページには次回お支払日と次回お支払額も記載されているため、アイフルでの自分の利用状況を簡単に把握できます。

また、アプリには着せ替え機能がついておりアイコンを変えられるため、スマートフォンに消費者金融のアプリが入っていることをほかの人に気づかれずに利用することが可能です。

時間帯を気にせず借り入れをしたい人におすすめ

アイフルは、インターネットを利用すれば24時間365日いつでも借り入れることが可能です。また金融機関も限定されておらず、利用者の都合のよい金融機関を選択することができます。また最短10秒で振り込みが完了しますので、時間帯を気にせずタイムロスなく借り入れをしたい方にアイフルはおすすめです。

ただし最短10秒での振り込みに関しては、金融機関の接続時間によるため、利用したい金融機関の接続時間をあらかじめ確認しておきましょう。

急ぎではない・金利重視なら銀行カードローンも候補

Q.銀行のカードローンと消費者金融のカードローンは何が違うのですか?
A.多くの消費者金融カードローンでは最短即日融資が可能ですが、銀行カードローンでは早くても翌日以降となります。また金利を比較すると、銀行カードローンの方が低い傾向にあります。

プロミスやアイフルなどの消費者金融以外に借り入れできるのが、銀行のカードローンです。消費者金融と銀行のカードローンでは、金利や限度額などが大きく違います。プロミスとアイフルの情報をもとに、いくつかの銀行のカードローンの金利と限度額を見ていきましょう。

  ご融資額 借入利率
プロミス 500万円まで 4.5~17.8%(実質年率)新規契約の方が対象
アイフル 1~800万円 3.0~18.0%(実質年率)
三井住友カードローン 10~800万円 1.5~14.5%(実質年率)
住信SBIネット銀行(スタンダードコース) 10~700万円(10万円刻み) 1.59~14.79%(実質年率)
静岡銀行 10~500万円 4.5~14.5%(実質年率)

このように、プロミスとアイフルに比べて銀行のカードローンは金利が低く、限度額の最低額はほぼ同程度に設定されています。審査や借り入れの早さにおいてはプロミスやアイフルなどの消費者金融の方が早い傾向にありますが、急ぎではない場合は銀行のカードローンでの借り入れも視野に入れるとよいでしょう。

プロミスとアイフルの他の商品の種類

Q.プロミスとアイフルにおまとめローンはありますか?
A.両社ともおまとめローンを用意しています。

プロミスとアイフルには、さまざまな商品があります。特徴を詳しく一覧表で見ていきましょう。

プロミスの商品

プロミスには、「レディースキャッシング」「目的ローン」「おまとめローン」「アプリローン」「自営業者ローン」があります。ここでは、一般の方が利用する「レディースキャッシング」「目的ローン」「おまとめローン」「アプリローン」について詳しくご紹介します。

レディースキャッシング

プロミス・レディースキャッシング
ご融資額 500万円以下
ご契約額 契約者の指定の契約額(極度額)の範囲内で、プロミスが決定した金額
金利適用方式 単一金利
借入利率 4.5~17.8%(実質年率)
新規契約の方が対象
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 残高スライド元利定額返済方式
ご返済期日 ご返済期日は、5日、15日、25日、末日のいずれかから、契約者の都合にあわせて選択可能。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の金融機関から口座振替による返済を希望する場合は、返済期日は毎月5日。
返済期間・返済回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回
申し込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方
主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可能。
資金使途 生計費に限る
(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限る)
担保・保証人 不要

プロミス・レディースキャッシングは女性専用のキャッシングサービスで、女性オペレーターが対応をしてくれます。

目的ローン

プロミス・目的ローン
ご融資額 1~300万円
ご契約額 契約者の指定の契約額(極度額)の範囲内で、プロミスが決定した金額
金利適用方式 単一金利
借入利率 6.3~16.5%(実質年率)
新規契約の方が対象
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 元利均等返済方式
返済期日 毎月6日
利用者の指定の金融機関口座から自動引落し
返済期間・返済回数 最長6年・2~60回
申し込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方
主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可能。
資金使途 生計費に限る
(ただし個人事業主の方は、生計費および事業費に限る)
担保・保証人 不要

目的ローンとは、教育資金や結婚資金など借り入れの使い道が決まっている方向けの商品です。最低利息はカードローンより高く設定されていますが、最高利息はカードローンより低く設定されています。

おまとめローン

プロミス・おまとめローン
ご融資額 300万円まで
ご契約額 契約者の指定の契約額(極度額)の範囲内で、プロミスが決定した金額
金利適用方式 単一金利
借入利率 6.3~17.8%(実質年率)
新規契約の方が対象
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 元利定額返済方式
返済期日 ご返済期日は、5日、15日、25日、末日のいずれかから、契約者の都合にあわせて選択可能。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の金融機関から口座振替による返済を希望する場合は、返済期日は毎月5日。
返済期間・返済回数 最終借入後最長10年・1~120回
利用者と相談のうえ返済回数を設定します
申し込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方
主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可能。
資金使途 他の貸金業者からの借入金返済に限ります。
借換え対象となるローン 消費者金融・クレジットカードなどにおける借り入れ(無担保ローン)
銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く
担保・保証人 不要

プロミスのおまとめローンとは、他社で借り入れしているローンをプロミスで一本化するための商品です。そのため、他社の借り入れ残高分をプロミスで借り入れることができます。また、おまとめローンは総量規制の「例外貸し付け」にあたるため、年収の3分の1を超えても借り入れることができます。ただし返済のみの対応で、追加での借り入れはできません。

総量規制の「例外貸付け」に分類される契約 次の貸付けは、顧客の利益の保護に支障を生ずることがない貸付けとして、総量規制の「例外貸付け」に分類されます。総量規制にかかわらず借入れは可能ですが、借入額が借入残高に算入されますので、借入残高が総量規制の基準を超過した場合、その後、「除外貸付け」や「例外貸付け」を除いて借入れができなくなります。

①顧客に一方的に有利となる借換え
②借入残高を段階的に減少させるための借換え
③顧客やその親族などの緊急に必要と認められる医療費を支払うための資金の貸付け
④社会通念上 緊急に必要と認められる費用を支払うための資金(10万円以下、3か月以内の返済などが要件)の貸付け
⑤配偶者と併せた年収3分の1以下の貸付け(配偶者の同意が必要)
⑥個人事業者に対する貸付け(事業計画、収支計画、資金計画により、返済能力を超えないと認められる場合)
⑦新たに事業を営む個人事業者に対する貸付け(要件は、上記⑥と同様。)
⑧預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け(貸付けが行われることが確実であることが確認でき、1か月以内の返済であることが要件)

出典:日本貸金業協会

アプリローン

プロミス・アプリローン
ご融資額 500万円まで
ご契約額 契約者の指定の契約額(極度額)の範囲内で、プロミスが決定した金額
金利適用方式 単一金利
借入利率 4.5~17.8%(実質年率)
新規契約の方が対象
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 残高スライド元利定額返済方式
ご返済期日 ご返済期日は、5日、15日、25日、末日のいずれかから、契約者の都合にあわせて選択可能。
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の金融機関から口座振替による返済を希望する場合は、返済期日は毎月5日。
返済期間・返済回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回
申し込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方
主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合は申し込み可能。
資金使途 生計費に限る
(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限る)
担保・保証人 不要

「アプリローンとは」

アプリローンとは、急にお金が必要な時でも、お手持ちのスマホでお申込みからお借入れまで完結する、プロミスのサービスです。 スマホに無料の専用アプリをダウンロードしていただき、「Web完結」でご契約いただければ、無人契約機へ行く必要がなく、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの「スマホATM」で、「24時間いつでも」「必要な時に」「カードレスで」お金が借りられます。 ご自宅への郵送物も一切ありません。お客さまのご都合に合わせて、いつでも簡単・便利にご利用いただけます。 「アプリローン」はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の登録商標です。(商標登録第5985947号)

出典:プロミス

アイフルの商品

アイフルには、「ファーストプレミアムカードローン」「SuLaLi」「おまとめMAX」「かりかえMAX」、また事業資金を借り入れる「無担保ローン 個人プラン/法人プラン」と「不動産担保ローン 個人プラン/法人プラン」があります。

ここでは一般の方が利用する「ファーストプレミアムカードローン」「SuLaLi」「おまとめMAX」「かりかえMAX」について詳しくご紹介します。

ファーストプレミアムカードローン

アイフル・ファーストプレミアムカードローン
ご融資額 100~800万円
借入利率 3.0~9.5%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式と
返済期間・返済回数 1回のお支払いにつき35日以内または毎月約定日払い
借入直後最長9年6ヵ月(1~101回)
申し込みいただける方 ・アイフルの利用がはじめての方
・満23歳以上59歳までの方
・定期的な収入と返済能力を有する方
資金使途 不問
担保・保証人 不要

ファーストプレミアムカードローンとは、アイフルの通常のキャッシングローンよりも低金利で利用できる商品です。

SuLaLi

アイフル・SuLaLi
ご融資額 10万円
借入利率 18.0%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
返済期間・返済回数 1回のお支払いにつき35日以内または毎月約定日払い
借入直後最長2年8ヶ月(1~32回)
申し込みいただける方 ・女性向け
・満20歳以上の方
・定期的な収入と返済能力を有する方
資金使途 不問
担保・保証人 不要

アイフルのSuLaLiには女性のための限定デザインカードと専用ダイヤルがあり、女性でも借り入れがしやすい商品です。また無担保キャッシングローンと同じようにアイフルの利用がはじめてであれば、30日間の無利息サービスが利用できます。

おまとめMAX・かりかえMAX

アイフル・おまとめMAX
ご融資額 1~800万円
借入利率 3.0~17.5%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 元利定額返済方式
返済期間・返済回数 最長10年(120回)
申し込みいただける方 ・アイフルを利用中、または過去に利用したことがある方
・満20歳以上の方
・定期的な収入と返済能力を有する方
資金使途 アイフル及び他社借入金の借り換え
担保・保証人 不要
アイフル・かりかえMAX
ご融資額 1~800万円
借入利率 3.0~17.5%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 元利定額返済方式
返済期間・返済回数 最長10年(120回)
申し込みいただける方 ・アイフルの利用がはじめての方
・満20歳以上の方
・定期的な収入と返済能力を有する方
資金使途 アイフル及び他社借入金の借り換え
担保・保証人 不要

おまとめMAXとかりかえMAXとは、他社で借り入れしているローンをアイフルで一本化するための商品です。おまとめMAXとかりかえMAXの違いは申し込みの対象者です。おまとめMAXはアイフルを利用中、または過去に利用したことがある方、かりかえMAXはアイフルの利用がはじめての方が対象となります。

プロミスとアイフルは「サラ金」?借りて大丈夫?

消費者金融は、その昔「サラ金」と呼ばれていたこともありました。現在ではプロミスとアイフルなどの借り入れができる会社を「消費者金融」と呼んでいます。もちろん、プロミスやアイフルから借り入れをするのは大丈夫です。貸金業法にしっかりと基づいた貸し付けが行われています。

「サラ金」とは消費者金融のかつての呼び名って本当?

「サラ金」とは消費者金融のかつての呼び名であるのは事実です。これは貸金業者を利用する給与所得者のほとんどがサラリーマンであったため、「サラリーマン金融」と呼んでいたことに由来しています。

しかし現在は貸金業法が整備され、サラリーマン以外にも自営業の方やパート・アルバイトの方などが利用することもあるため、「消費者金融」と呼ばれるようになりました。

消費者金融は危険ではなくなったのは本当?

現在の消費者金融は危険ではありません。金融庁の公式サイトの「登録貸金業者情報検索サービス」のページには、下記のように記載されています。

貸金業を行う場合には、登録を受けなければなりません。借り入れを行おうとする業者が登録業者であるかどうか「登録貸金業者情報検索サービス」を利用するか、財務局又は都道府県へ最新情報を確認しましょう。

出典:金融庁

たとえば、プロミスとアイフルを検索してみましょう。

「プロミスの検索結果」

「アイフルの検索結果」

このように、合法的で安全な消費者金融はすべて登録されています。

サラ金や街金が当たり前だった時代は、危険なイメージがあったことでしょう。しかし現在、消費者金融と呼ばれる金融業種は法律に則って運営されています。また借り入れを申し込む前にインターネットで返済シミュレーションできたり、口コミを見られたりするなど、得られる情報も多くあります。

システム化された消費者金融は、安心してお金を借りられる場所になったと考えて間違いありません。

注意が必要なのは消費者金融ではなく闇金や街金

注意が必要なのは消費者金融ではなく、「闇金」や「街金」です。

「闇金とは」
闇金とは、出資法に違反した法外な金利で貸し付けを行う金融業者のことをいいます。

「街金とは」
街金とは、特定の地域で貸金業を行っていた金融業者のことです。しかし2007年の貸金業法の改正により、ほとんどの合法的な金融業者は廃業したとされています。

このように、闇金や街金は安全性の面などから避けた方がよいといえます。

また、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で登録貸金業者を検索できるので、利用したい金融業者が登録されていることを確認してから借り入れるようにしましょう。金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で事前に検索することは、闇金や街金などの危険な金融業者からの借り入れを防ぐ方法のひとつです。

プロミスとアイフル迷ったときに2社に申し込むのは問題ない

Q:プロミスとアイフルどちらがよいか迷ったら、2社に申し込んでみるのは問題ないですか?
A:プロミスとアイフルに同時に申し込むのは問題ありませんが、おすすめではありません。

消費者金融が申込者の信用情報を信用情報機関に照会すると、照会した記録が残ります。他の消費者金融が同じ申込者の信用情報を信用情報機関に照会すると、他社にも申し込んだ形跡を見ることができ、それが審査に加味される可能性があるのです。照会の記録が残る期間は信用情報機関にもよりますが、おおよそ6ヵ月~1年以内とされています。

「CIC(信用情報機関)とは」

株式会社シー・アイ・シー(以下、CIC)は、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。 また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。

出典:「割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関のCIC」

「信用情報とは」

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。 そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。 そのため、信用情報には人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目は、一切含まれません。

出典:割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関のCIC

2社同時に申し込みをするメリットとは

消費者金融2社に借り入れの申し込みをするメリットは、大きく分けて下記の3つあります。

【消費者金融2社に借り入れるメリット】

  1. 借り入れたい金額が大きくて1社だけでは足りない場合、2社から借りることで借り入れたい金額を借りられる
  2. 1社の審査に落ちても、もう1社で借りられる可能性がある
  3. 消費者金融が提示された金利を比較して、金利の安い方で借りられる

高額の借り入れを希望している人にとって、消費者金融2社への借り入れの申し込みはメリットになるでしょう。また2社同時に申し込みをすると、1社の審査に落ちてももう1社の審査に通れば、タイムロスなく借り入れをすることが可能になります。さらに2社とも審査に通った場合、提示された金利の低い方で借り入れをすることで最終的な返済総額を少なくすることもできます。

プ2社同時に申し込みをするデメリットとは

消費者金融2社に借り入れの申し込みをするデメリットは、大きく分けて下記の3つあります。

【消費者金融2社に借り入れるメリット】

  1. 他社での借り入れがあると、2社目の審査が通らないことがある
  2. 信用情報機関に登録される信用情報に、照会の記録が増えてしまう
  3. 返済のスケジュール管理が難しくなる

他社での借り入れがある場合、借り入れ金額が総量規制ギリギリだったり、返済の遅延があったりしたときは、2社目から返済できる見込みがないと判断される可能性が高くなるでしょう。そのため、審査が通らない可能性が出てきます。また信用情報を照会された記録は信用情報機関に残るため、数社の照会記録があることでマイナスの印象を抱かれる可能性があります。

さらに2社以上から借り入れを行うと、返済日や返済額が異なり管理が難しくなるでしょう。返済の遅延などを防ぐには、1社からの借り入れがおすすめです。

プロミス・アイフルをレイクALSAやSMBCモビット、アコムなど大手他社と比較

Q:プロミスとアイフルとそれ以外の大手消費者金融との違いは何ですか? 
A:消費者金融はそれぞれアピールポイントになるサービスを持っています。

消費者金融各社がそれぞれ提供しているサービスには、独自のものが多くあります。借り入れるときには、各消費者金融の特徴をよく知ることが大切です。プロミスとアイフル以外の消費者金融の基本的なスペックを見ていきましょう。

レイクALSA、SMBCモビット、アコムの基本的なスペックを徹底比較

プロミスやアイフル以外にも有名な大手消費者金融はあります。レイクALSA、SMBCモビット、アコムです。レイクALSA、SMBCモビット、アコムのスペックを比較してみましょう。

「レイクALSAのスペック一覧表」

レイクALSA
ご融資額 1~500万円
借入利率 4.5~18.0%(実質年率)
貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なる
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 残高スライドリボルビング方式
元利定額リボルビング方式
ご返済期日 利用者の都合のよい1日を選択
ご返済期間・ご返済回数 最長5年・最大60回
融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動
申し込みいただける方 満20~70歳
※取引期間中に満71歳になった時点で新たな融資を停止
(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
資金使途
担保・保証人 不要

「アコムのスペック一覧表」

アコム
ご融資額 1~800万円
借入利率 3.0~18.0%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率)
返済方式 定率リボルビング方式
ご返済期日 35日ごと(35日ごとに返済)
毎月払い(利用者の希望した毎月の指定日)
ご返済期間・ご返済回数 最終借入日から最長9年7ヵ月・1~100回
お申込みいただける方 20~69歳まで
安定した収入と返済能力を有する方
アコムの基準を満たす方
資金使途 自由
担保・保証人 不要

「SMBCモビットのスペック一覧表」

SMBCモビット
ご融資額 1~800万円
※利用限度額は利用状況に応じて最高800万円まで
借入利率 3.0~18.0%(実質年率)
契約毎に定める借入利率を次の通りとします。
(年365日の日割計算)
遅延利率 20.0%(実質年率)
(平年の場合、年365日の日割計算/うるう年の場合、年366日の日割計算)
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式
ご返済期日 SMBCモビットの指定日より選択
毎月5日、15日、25日、末日
ご返済期間・ご返済回数 最長60回(5年)ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があると当社が認めた場合には、最長106回(8年10ヵ月)
申し込みいただける方 20歳以上74歳以下、安定した収入のある方
SMBCモビットの基準を満たす方
アルバイト、パート、自営業の方も利用可能
資金使途
担保・保証人 不要

レイクALSA、SMBCモビット、アコムの3社のスペックを比較してわかるように、金利や借り入れ限度額など、さまざまな点に違いがあります。

利息をなるべく抑えられるのはレイクALSA

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=レイクALSAより引用)

レイクALSAには下記の3種類の無利息期間があります。

【レイクALSAの無利息期間】

  • 30日間無利息(1~500万円までの借り入れが可能)
  • Web限定で60日間無利息(1~200万円までの借り入れが可能)
  • 5万円まで180日間無利息(1~200万円まで借り入れ可能)

【無利息金30日間の場合】

  • 初めてなら初回契約翌日から無利息です。
  • 無利息期間経過後は通常金利適用されます。
  • 30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可です。
  • ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。

【Web限定で無利息期間60日間の場合】

  • 初めてなら初回契約翌日から無利息です。
  • 無利息期間経過後は通常金利適用されます。
  • 30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可です。
  • ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。

【5万円まで無利息期間180日】

  • 初めてなら初回契約翌日から無利息です。
  • 無利息期間経過後は通常金利適用されます。
  • 30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可です。
  • ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。

無利息期間共通の条件は下記の通りです。

【貸付条件】

  • 融資限度額 1万円~500万円
  • 貸付利率 4.5%~18.0%
  • ご利用対象 年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方、ご自分のメールアドレスをお持ちの方、日本の永住権を取得されている方
  • 遅延損害金(年率) 20.0%
  • ご返済方式 残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング
  • ご返済期間・回数 最長5年、最大60回
  • 必要書類 "運転免許証
    ※収入証明(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャルが必要とする場合)
  • 担保・保証人 不要
    ※商号:新生フィナンシャル株式会社
    ※貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号

はじめてレイクALSAを利用する方であれば、これらの無利息期間を利用することが可能です。無利息期間終了後は通常の金利がかかりますが、レイクALSAの無利息期間を利用することで支払う利息を減らすことができ、結果として最終的な返済額も減らすことが可能です。

返済に関する柔軟性が高いのはアコム

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=アコムより引用)

アコムは返済の自由度が高い消費者金融です。返済方法は、店頭窓口、ATM、提携ATM、インターネットの4つです。インターネットからの返済であれば24時間可能です。またアコムでは、返済期日を35日周期にする、または利用者の都合のよい日を返済期日にする、の2種類から選ぶことができます。

返済日を前倒ししての返済も可能です。本来の返済日よりも前に返済するとその分利息が安くなります。またアイフルでは一時的な約定返済金の減額にも対応しています。その月の返済金額の返済が難しい場合、利息以上の最少額の返済に一時的に切り替えることが可能です。

このように、返済に関する自由度が高いのが他社にはないアイフルの特徴です。

在籍確認の電話連絡をされたくない人向けなのはSMBCモビット

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=SMBCモビットより引用)

ほとんどの消費者金融で行われているのが「在籍確認の電話」です。しかしSMBCモビットであれば、在籍確認の電話に出られない、電話をかけられるのは困る、などの場合に書類の提出で代替としてもらえることがあります。ただし書類で代替としてもらうには、事前に電話で相談をする必要があります。また、必ず在籍確認の電話を書類の提出で代替してもらえるとは限りません。

SMBCモビットでは、申し込み時に基本的な連絡手段をメールと電話のどちらにするか選択できるので、メールでの連絡を希望する方にもおすすめの消費者金融です。

おすすめのカードローンランキング

消費者金融は利用者の借り入れ希望額や金利などによって、おすすめ度が変わります。視点が変わればおすすめも変わります。とはいえ、どう選んだらいいか分からないという人もいるでしょう。

金利、無利息期間などサービスの充実度、借り入れの手軽さなどを加味したうえでのおすすめのカードローンをご紹介します。

1位:アイフル

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=アイフルより引用)

アイフルは最低金利が消費者金融の中でも3.0%と低く、はじめての利用であれば30日間無利息サービスを受けられるなど、メリットの多い消費者金融です。

またアイフルのアプリは借り入れや返済が容易なだけでなく、2段階認証で不正利用が防止できたり、アイフルでの利用情報が一画面で表示されたりして、便利で安心して使えるでしょう。返済のスケジュール管理にも最適です。

またインターネットなら24時間365日の借り入れが可能であるため、時間も場所も関係なく利用できます。仕事で忙しくて時間が取れない方でもアイフルであれば、借り入れも申し込みも簡単に行えます。また在籍確認の電話がないため、電話連絡を避けたい方にもおすすめです。

2位:プロミス

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=プロミスより引用)

プロミスの最高金利は17.8%で、他社の消費者金融と比較すると低く設定されています。金利の高さにためらっている方にはおすすめの消費者金融です。またはじめて利用する場合には、メールアドレスの登録とWeb明細の利用の2つの条件を満たすだけで、30日間の無利息サービスを受けることができます。

借り入れ方法も、インターネットをはじめ電話や店頭窓口などいくつもの種類用意されているため、消費者金融をはじめて利用する方も安心して利用できます。

仮審査は最短15秒、本審査も最短30分、申し込みから借り入れまで最短1時間と時間のかからない手続きも魅力です。「瞬フリ」という最短10秒で振込・借り入れができる振り込みキャッシングサービスもあり、手続きや借り入れにかかる時間の早さにこだわる方にぴったりの消費者金融です。

3位:レイクALSA

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=レイクALSAより引用)

レイクALSAには、「30日間無利息(1~500万円までの借り入れが可能)」「Web限定で60日間無利息(1~200万円までの借り入れが可能)」「5万円まで180日間無利息(1~200万円まで借り入れ可能)」の3種類の無利息期間があります。レイクALSAをはじめて利用する方限定ですが、借り入れ金額や借り入れ期間を考慮した上で無利息期間を選ぶことが可能です。

5万円までの借り入れなら「5万円まで180日間無利息」がおすすめですが、5万円以上を無利息で借り入れたい場合には、Webからの申し込みなら60日間無利息で借り入れできる「Web限定で60日間無利息」がおすすめです。10万円などある程度まとまった金額を借り入れたい場合などにはレイクALSAがよいでしょう。

4位:アコム

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
画像=アコムより引用

アイフルでは返済の自由度が高く、4つの返済方法から選ぶことができます。4つの返済方法とは、「店頭窓口」「ATM」「提携ATM」「インターネット」です。返済日前の返済も可能です。返済を前倒しすることで利息を抑えることもできます。このほかにも、返済日に返済額を用意できない場合には、利息以上の最低金額であれば一時的に返済額を減額する対応をしてくれます。

またアコムでは、返済日を忘れないよう「返済期日の3日前」と「返済期日の当日」にメールでお知らせがきます。返済日をすぎても手続きが行われない場合には、「返済期日経過後の返済」についてのメールが送られてきます。アコムならうっかり返済を忘れてしまう可能性を下げられる点もおすすめです。

5位:SMBCモビット

プロミスとアイフルを徹底比較!違いを分かりやすく解説
(画像=SMBCモビットより引用)

SMBCモビット実質年率は3.0~18.0%と最低金利が消費者金融の中でも低く設定されています。他社の消費者金融のように無利息サービスはありませんが、最低金利が低いため、最低金利が適用されれば総返済額を抑えることが可能です。

また借り入れでTポイントが貯まり、返済にもTポイントを利用できる独自のサービスがあります。日頃からTポイントでポイ活をしている方には特におすすめです。

このほか、SMBCモビットは簡易審査なら10秒で結果がわかり、Web完結申し込みを利用すれば電話連絡も郵送物もなく申し込みから借り入れ・返済までを完了させることが可能です。在籍確認の電話が勤務先にかかってくるのを避けたい方も安心して利用できる消費者金融であるといえるでしょう。

プロミスとアイフルに関するQ&A

Q.プロミスにはどんな特徴がありますか?

A.プロミスは最高金利17.8%であるため、有名な他社の消費者金融よりも低い傾向にあります。毎月の返済額を抑えたい方におすすめです。また、プロミスには「瞬フリ」という振り込みキャッシングサービスがあります。瞬フリは24日間365日いつでも利用可能であり、最短10秒で振り込みがされます。今すぐに借り入れたいときにとても助かるサービスです。

またプロミスでは郵送での申し込みも受け付けているため、インターネットを使うのが苦手な方でも借りやすい消費者金融であるといえるでしょう。郵送での申し込みは申込書を電話で請求するか公式サイトから取り寄せるかして記入する必要があるので、借り入れしたい時期までに余裕があるときにおすすめです。

Q.アイフルにはどんな特徴がありますか?

A.アイフルは最低金利が3.0%で、有名な他社の消費者金融よりも最低金利が低い傾向にあります。金利は最終的な返済額に影響が出るため、総返済額を抑えたい人におすすめです。また借り入れ限度額は800万円と高額ですが、在籍確認の電話がなく手軽に借り入れできるのが魅力です。

また便利なアプリも提供されており、借り入れから返済までをひとめで確認できる仕様になっています。スケジュール管理を簡単に行えるのもアプリを利用するメリットです。またインターネットでの借り入れが24時間365日可能なので、いつでもどこでも手続きできます。

Q.アイフルよりプロミスの方が向いている人とはどのような人ですか?

A.アイフルよりプロミスの方が向いている人とは、最短で借り入れをしたい人とはじめてカードローンを利用する人です。

プロミスでは、「瞬フリ」という最短10秒で振り込みを行ってくれるキャッシングサービスがあります。そのため借り入れを急がれる方には便利なサービスでしょう。条件を満たせば、審査から申し込みまで最短1時間で当日融資が可能であるため、はじめてプロミスで借り入れをする人でも安心して利用できます。またはじめてプロミスを利用する方であれば、メールアドレスの登録とWeb明細の利用を選択するだけで30日間無利息のサービスを受けることが可能です。

Q.プロミスよりアイフルの方が向いている人とはどのような人ですか?

A.プロミスよりアイフルの方が向いている人は、アプリを活用して簡単に返済のスケジュール管理をしたい人と24時間365日いつでもどこでも借り入れしたい人です。

アイフルでは、アプリを使用することで、カードを持ち歩く必要もなく、アプリの一画面で支払い残高と利用可能額、利用限度額、次回お支払日、次回お支払額が確認できるため、非常に便利です。アプリは着せ替えができ、万が一スマートフォンの画面を見られてもアイフルのアイコンだと気づかれないように変更できます。

またパソコンやスマートフォンがあれば場所や時間を選ばずに借り入れできるため、忙しい方やATMなどが近くにない方におすすめです。

Q.プロミスとアイフルの2社とも申し込んでも大丈夫ですか?

A.プロミスとアイフルの2社ともに申し込んでも大丈夫です。しかしあまりおすすめはできません。

信用情報機関に登録されている信用情報のひとつに「照会の記録」があります。借り入れを行う際の審査で照会された記録が複数残ると、今後借り入れしたいときの審査に通りづらくなる可能性があるからです。ですが、2社に申し込んで2社とも審査を通過すれば、金利や返済スケジュールの比較ができるため、よりよい条件の方で借り入れることができます。また片方の審査に落ちてももう片方の審査に通れば、タイムロスなく借り入れできるメリットもあります。

プロミスとアイフルを比較してから利用することが大切

プロミスとアイフルには、申し込みから借り入れまでにかかる時間や金利、無利息サービスを受ける条件や申し込み方法などいくつもの点で違いがあります。そのため、借り入れを行う場合にはプロミスとアイフルのスペックをしっかりと比較し、自分の利用目的や返済スケジュールにあった方で借り入れることが重要です。

それぞれ独自のサービスを展開しているので、借り入れの際に優先したいことを明確にしておくとよいでしょう。

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