銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=hearty/stock.adobe.com)

「カードローン」は担保や保証人が原則いらず、使い道も基本的に自由なローン商品です。金利がやや高い傾向にありますが、「銀行系カードローン」なら比較的低金利で借りられるでしょう。

しかし銀行系カードローンの数は多く、その金利は銀行によって異なります。どの銀行系カードローンの金利が低いか悩む方は多いでしょう。

本記事ではランキング形式で銀行系カードローンの金利についてまとめました。また地方銀行まで含めた全17行の銀行系カードローンの金利について解説しているほか、「信販・クレジット系カードローン」と「消費者金融系カードローン」8社の低金利ランキングも紹介しています。カードローン選びの参考にしてください。

金利の低い銀行系カードローンランキング

【Q】
カードローン金利はどの銀行が低いですか?

【A】
カードローン金利は「〇〇%~〇〇%」のように幅を持たせて表示されることが一般的ですが、金利で比較する際は上限金利で判断します。本記事で紹介する銀行は17行ありますが、そのなかでは「イオン銀行」が13.8%で最も低くなりました。ちなみに本記事でまとめた17行の銀行系カードローンの平均は15.08%です。 イオン銀行のカードローン金利は3.8~13.8%の範囲で、審査を通じて個別に決定されます。つい下限金利の「3.8%」に目がいきますが、新規申込では利用実績がないため返済能力が評価されにくく、上限金利に近い金利が設定されやすいでしょう。

主な銀行系カードローンについて、上限金利を基準に以下にランキング形式でまとめました。上限金利が同じ場合は下限金利が低い順に並べています。

適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他
特筆点
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
3.8~13.8% 800万円 開示なし 最短翌日(※1) なし ある 配偶者に収入があれば専業主婦も借りられる
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

2.0~14.0% 800万円 最短翌営業日 最短翌営業日(※2) なし ある みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合、金利が0.5%割り引かれる

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

1.5~14.5% 10万円〜800万円 最短翌営業日(※3) 最短翌営業日 なし ある 三井住友銀行で住宅ローンを利用している場合、上限金利が8.0%に引き下げられる

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

1.9~14.5% 800万円 最短当日 最短翌日 30日間(※4) ある 楽天銀行口座なら24時間365日即時借りられる

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

1.8~14.6% 500万円 最短翌営業日 最短翌営業日 なし ある 自動融資に特化したカードローン「マイカードプラス」もある

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

1.48~17.5% 800万円 最短1時間 最短即日 なし ある 「au ID」があると金利が最大0.5%割り引かれる

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

1.7~14.8% 800万円 開示なし 開示なし なし ある がん保証付きプラン「Bright」を選べる

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

1.59~18.0% 1,000万円 最短翌日 最短翌日 30日間(※5) ある 契約で1,500円、借り入れで最大1万円キャッシュバック

※1.イオン銀行口座を持っている場合、審査後に1回のみ最短翌日に振込融資できる
※2.みずほ銀行キャッシュカードを持っている場合
※3. 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
※4.楽天銀行口座を同時に申し込む場合、初めての借り入れから30日間
※5.初めての借り入れから30日間

銀行系カードローン各社を比較

【Q】
銀行ごとのカードローンの特徴を教えてください。

【A】
銀行には大きく全国で営業する「都市銀行」と各地を地盤に持つ「地方銀行」、実店舗を持たない「ネット銀行」があります。いずれもカードローンを提供していますが、誰でも申し込めるのは「都市銀行」と「ネット銀行」です。「地方銀行」は原則その営業エリア内に住所や勤務先がある方でないと申し込めません。

金利や限度額は大きく変わりませんが、審査スピードは「都市銀行」や「ネット銀行」のほうが早い傾向にあります。

各銀行系カードローンを個別にまとめてみましょう。上述のランキング8行に加え、地方銀行を含めた以下17行のカードローンについて解説します。

【おすすめの銀行系カードローン17選】

  1. イオン銀行カードローン
  2. みずほ銀行カードローン
  3. 三井住友銀行カードローン
  4. 楽天銀行スーパーローン
  5. 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)
  6. auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)
  7. オリックス銀行カードローン
  8. PayPay銀行カードローン
  9. 横浜銀行カードローン
  10. 千葉銀行カードローン(クイックパワーアドバンス)
  11. 京都銀行カードローン(ダイレクト)
  12. 中京銀行カードローン(C-style)
  13. 都市銀行カードローン
  14. 福岡銀行カードローン
  15. 愛媛銀行カードローン(ひめぎんクイックカードローン)
  16. 足利銀行カードローン(モシカ)
  17. 常陽銀行カードローン(キャッシュピット)

イオン銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=イオン銀行HPより引用)

イオン銀行カードローンの上限金利は13.8%と低く、上述の金利ランキングで1位を獲得しました。上限金利は契約限度額が大きくなるほど以下のようにさらに下がります。

【イオン銀行カードローン 契約限度額ごとの上限金利】

  • 190万円以下:13.8%
  • 200万円以上:11.8%
  • 300万円以上:8.8%
  • 500万円以上:7.8%
  • 600万円以上:5.8%
  • 800万円:3.8%(一律)

イオン銀行カードローンはイオン銀行の口座がなくても申し込みできますがその場合、ATMからのキャッシングに限られます。全国各地のイオン銀行ATMや提携ATMを利用できますが、直接ATMまで行く必要があります。

イオン銀行の口座があればインターネットバンキングを通じて、自宅からでもお金を借りられます。イオン銀行カードローンに申し込む場合、先に口座開設を申し込んでおくといいでしょう。

適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他
特筆点
イオン銀行カードローン 3.8~13.8% 800万円 開示なし 最短翌日(※) なし ある 配偶者に収入があれば専業主婦も借りられる

※イオン銀行口座を持っている場合、審査後に1回のみ最短翌日に振込融資できる

みずほ銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=みずほ銀行HPより引用)

みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%と、イオン銀行に次いで2番目に低くなりました。ただし同行で住宅ローンを利用している場合は金利が0.5%引き下げられ、上限金利が14.0→13.5%となるためイオン銀行カードローンの上限金利13.8%を下回ります。みずほ銀行の住宅ローン利用者は、カードローンもみずほ銀行に申し込んでみてはいかがでしょうか。

なお、みずほ銀行カードローンはみずほ銀行の口座が必要です。口座を持っていない方にとってやや不便なポイントですが、みずほ銀行カードローンで借入残高があると同行の会員優遇プログラム「みずほマイレージクラブ」の特典ステージが最高ランク(Sステージ)にまで引き上がります。手数料が優遇されるため、カードローンをきっかけにみずほ銀行をメインバンクに切り替えてもいいかもしれません。

【みずほマイレージクラブ「Sステージ」の特典】

  • ATMの時間外手数料が無料
  • 他行宛振込手数料(インターネットバンキング)が無料
    ※いずれも月3回まで
適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 800万円 最短翌営業日 最短翌営業日(※) なし ある みずほ銀行で住宅ローンを利用している場合、金利が0.5%割り引かれる

※みずほ銀行キャッシュカードを持っている場合

三井住友銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=三井住友銀行 カードローンHPより引用)

三井住友銀行カードローンの上限金利は14.5%ですが、同行で住宅ローンを利用している場合は8.0%にまで引き下げられる場合があります。滞りなく返済していることが条件ですが、三井住友銀行で住宅ローンを利用しているならぜひ利用したい制度といえるでしょう。

【三井住友銀行カードローン 上限金利引き下げの条件】

  • 新規または契約限度額変更の申し込み時に、住宅ローン(※)を利用している
  • 返済の遅延がない
    ※一部対象外の住宅ローンあり

三井住友銀行カードローンはイオン銀行やみずほ銀行と異なり、三井住友銀行の口座がなくても振込でお金を借りられます。事前に申し込みが必要ですが、インターネット上の会員ページ「カードローンWebサービス」から、他行の口座でも手数料無料で振込が可能です。

もちろんローンカードを使えばATMからも現金を引き出せます。メインバンクが別にあり、銀行口座を増やしたくないという方は三井住友銀行カードローンが向いているでしょう。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
三井住友銀行カードローン 1.5~14.5% 10万円〜800万円 最短翌営業日(※) 最短翌営業日 なし ある 三井住友銀行で住宅ローンを利用している場合、上限金利が8.0%に引き下げられる

(※)申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。

楽天銀行スーパーローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=楽天銀行HPより引用)

楽天銀行スーパーローンは楽天銀行が提供するカードローンです。銀行系カードローンでは珍しく無利息期間があり、楽天銀行口座の開設と同時に申し込むと初回借り入れから30日間利息がかかりません。楽天銀行口座がなくても利用できますが、同カードローンで24時間365日借りられるのは楽天銀行だけです。せっかくなら同時に口座開設しておくといいでしょう。

楽天銀行スーパーローンの審査は「楽天会員ランク」に応じて優遇があります。必ずしもすべての会員が優遇されるわけではありませんが、「ダイヤモンド」や「プラチナ」など、上位ランクにある方は審査に通りやすいといえるでしょう。

また楽天銀行スーパーローンは常設の新規入会キャンペーンも魅力です。入会でもれなく1,000ポイント分、さらに利用額に応じて最大3万ポイント分の楽天ポイントが進呈されます。

【楽天銀行スーパーローンの常設キャンペーン】

  • 入会:1,000ポイント分の楽天ポイント
  • 借り入れ:最大3万ポイント分の楽天ポイント
  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5% 800万円 最短当日 最短翌日 30日間(※) ある 楽天銀行口座なら24時間365日即時借りられる

※楽天銀行口座を同時に申し込む場合、初めての借り入れから30日間

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

三菱UFJ銀行は「バンクイック」というカードローンを提供しています。上限金利は14.6%とメガバンクのなかで最も高く(三井住友銀行:14.5%、みずほ銀行:14.0%)、また住宅ローン利用の優遇もありません。金利面ではほかのメガバンク2行に見劣りするでしょう。

三菱UFJ銀行の強みは国内最大手のブランド力にあります。売上高に相当する経常収益はメガバンク2位の三井住友フィナンシャルグループ(同3.9兆円)と比べて、6.0兆円を超えており、大きな差を付けています(2021年3月期)。

【メガバンク3行 グループの経常収益(2021年3月期)】

  • 三菱UFJフィナンシャルグループ:6.0兆円
  • 三井住友フィナンシャルグループ:3.9兆円
  • みずほフィナンシャルグループ:3.2兆円

銀行系カードローンは「銀行が運営する」という点に安心を感じる方もいるでしょう。そのような方には、三菱UFJ銀行のバンクイックはおすすめできるカードローンです。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) 1.8~14.6% 500万円 最短翌営業日 最短翌営業日 なし ある 自動融資に特化したカードローン「マイカードプラス」もある

auじぶん銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=auじぶん銀行カードローンHPより引用)

「じぶんローン」はauじぶん銀行が提供するカードローンです。上限金利は銀行系カードローンとしてはやや高めの17.5%ですが、契約額110万円以上で13.0%にまで下がります。低金利で借りたいなら契約限度額110万円以上で申し込むといいでしょう。

さらに「au ID」登録者が受けられる「au限定割」を利用すると金利が最大0.5%割り引かれます。「au ID」はau回線未契約でも取得できるため、金利を抑えたいならぜひ登録してください。

【auじぶん銀行カードローン 契約限度額ごとの上限金利】

通常の金利 au限定割
誰でもコース 借り換えコース
100万円以下 17.5% 17.4% 12.5%(※)
110万円以上 13.0% 12.9% 12.5%
210万円以上 9.0% 8.9% 8.5%
310万円以上 7.0% 6.9% 6.5%
410万円以上 6.0% 5.9% 5.5%
510万円以上 5.0% 4.9% 4.5%
610万円以上 4.5% 4.4% 4.0%
710万円以上 3.5% 3.4% 3.0%

※契約限度額100万円の場合。「借り換えコース」で限度額が100万円以下となった場合は「誰でもコース」が適用される

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
auじぶん銀行カードローン(じぶんローン) 1.48~17.5% 800万円 最短1時間 最短即日 なし ある 「au ID」があると金利が最大0.5%割り引かれる

オリックス銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説

オリックス銀行カードローンも上限金利は比較的高い14.8%です。審査を経るため必ずしも大きな限度額を契約できるわけではありませんが、金利を抑えるならできるだけ大きな限度額で申し込みましょう。

【オリックス銀行カードローン 契約限度額ごとの金利】

  • 100万円未満:12.0%~14.8%
  • 100万円以上:6.0%~14.8%
  • 200万円超:5.0%~12.8%
  • 400万円超:4.5%~8.8%
  • 600万円超:3.5%~5.8%
  • 800万円超:1.7%~4.8%

オリックス銀行カードローンにはがん保障が付帯するユニークなプラン「Bright(ブライト)」があります。がん(または死亡・高度障害)と診断された際に借入残高が0になるため、万が一の際に遺族に負担が残りません。住宅ローンには多くみられますが、カードローンでは珍しい取り組みといえるでしょう。

「Bright」に上乗せ金利はないため、万が一にも備えたい場合はオリックス銀行カードローンに申し込んでみてはいかがでしょうか。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
オリックス銀行カードローン 1.7~14.8% 800万円 開示なし 開示なし なし ある がん保証付きプラン「Bright」を選べる

PayPay銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=PayPay銀行カードローンHPより引用)

PayPay銀行のカードローン金利は幅を持たせず、契約限度額で一律に決まります。150万円以上の契約限度額なら金利は12.0%まで下がるため、ランキング1位のイオン銀行カードローン(上限金利13.8%)よりも低いコストで借りられる可能性があるでしょう。

【PayPay銀行カードローン 契約限度額ごとの金利】

  • 100万円未満:18.0%
  • 100万円以上:15.0%
  • 150万円以上:12.0%
  • 200万円以上:10.0%
  • 250万円以上:8.0%
  • 300万円以上:6.5%
  • 400万円以上:6.0%
  • 500万円以上:5.5%
  • 600万円以上:5.0%
  • 700万円以上:4.0%
  • 800万円以上:3.5%
  • 900万円以上:3.0%
  • 1,000万円:1.59%

またPayPay銀行の場合、初めての利用者なら口座開設などの条件なく無利息期間が適用されます。上述のランキングでは最下位となりましたが、契約限度額や無利息期間を活用すれば低いコストでお金を借りられるでしょう。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
PayPay銀行カードローン 1.59~18.0% 1,000万円 最短翌日 最短翌日 30日間(※) ある 契約で1,500円、借り入れで最大1万円キャッシュバック

※初めての借り入れから30日間

横浜銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=横浜銀行HPより引用)

横浜銀行カードローンの上限金利は14.6%と、地方銀行ながらランキング5位の三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」と同率です。さらに契約限度額100万円超で金利は11.8%にまで下がります。十分低コストでお金を借りられるでしょう。

【横浜銀行カードローン 契約限度額ごとの金利(一部)】

  • 100万円以下:14.6%
  • 100万円超:11.8%
  • 200万円超:8.8%
  • 300万円超:6.8%
  • 400万円超:4.8%
  • 500万円超:4.5%
  • 600万円超:4.0%
  • 700万円超:3.5%
  • 800万円超:3.0%
  • 900万円超:2.5%
  • 1,000万円:1.5%

ただしすべての方が申し込めるわけではありません。住所または勤め先の所在地が以下の地域でないと申し込めないため注意しましょう。

【横浜銀行カードローンに申し込める地域(居住または勤め先)】

  • 神奈川県内全域
  • 東京都内全域
  • 群馬県の前橋市、高崎市、桐生市
  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
横浜銀行カードローン 1.5~14.6% 1,000万円 最短翌日 最短翌日(※) なし あり ローンカード到着前に振込で借りられる

※横浜銀行の口座を持っている場合

千葉銀行カードローン(クイックパワー<アドバンス>)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=千葉銀行HPより引用)

千葉銀行は「クイックパワー<アドバンス>」というカードローンを提供しています。上限金利14.8%と、銀行系カードローンならではの低金利でお金を借りられるでしょう。ただし住所が以下の地域にない方は申し込めません。

【千葉銀行カードローン(クイックパワー<アドバンス>)に申し込める地域(居住)】

  • 千葉県内全域
  • 東京都内全域
  • 茨城県内全域
  • 埼玉県内全域
  • 神奈川県の横浜市、神奈川市
    ※インターネット支店の場合

千葉銀行はほかに「プレミアクラス(上限金利5.5%)」という上位カードローンも提供しています。厳しい審査が予想されますが、以下の条件を満たせる方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

【「プレミアクラス」申し込み条件(一部)】

  • 同一勤務先に3年以上勤務、安定した年収600万円以上
  • 個人事業主、同族会社オーナーではない
  • 年齢が満20歳以上~60歳未満
  • 本人居住用の住宅を保有している
適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
千葉銀行カードローン(クイックパワー<アドバンス>) 1.4~14.8% 800万円 開示なし 開示なし なし 開示なし 「プレミアクラス」なら上限金利5.5%

京都銀行カードローン(ダイレクト)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=京都銀行HPより引用)

京都銀行のカードローン「ダイレクト」の上限金利は14.5%と、三井住友銀行カードローンや楽天銀行スーパーローンと同率です。以下の6府県に住んでいる方が申し込めます。

【京都銀行カードローン(ダイレクト)に申し込める地域(居住)】

  • 京都府
  • 大阪府
  • 滋賀県
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 愛知県

最大の契約限度額1,000万円ですが、「パート・アルバイト」「派遣・契約社員」「個人事業主」「法人代表者」の場合は100万円が上限となるため注意しましょう。

適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
京都銀行カードローン(ダイレクト) 1.9~14.5% 1,000万円 開示なし 開示なし なし あり パート・アルバイト、派遣・契約社員、個人事業主、法人代表者の限度額の上限は100万円

中京銀行カードローン(C-style)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=中京銀行HPより引用)

中京銀行カードローン「C-style(シースタイル)」の上限金利は、三井住友銀行カードローンや楽天銀行スーパーローンと同率の14.5%です。以下の地域に住所ある方が申し込めます。

【中京銀行カードローン(c-style)に申し込める地域(居住)】

  • 愛知県
  • 三重県全域
  • 奈良県
  • 静岡県の一部

中京銀行はほかに7.5%(※)の低金利で借りられる「ハイステージ」というカードローンも提供しています。最低でも安定した年収300万円が必要ですが、審査に通過できれば「C-style」よりも低金利で借りられる可能性があるでしょう。

※2021年12月の適用金利。実際には直近4~10月の中京銀行の長期変動貸出基準金利+4.90%

適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
中京銀行カードローン(C-style) 4.9~14.5% 500万円 開示なし 開示なし なし あり 「ハイステージ」なら金利7.5%(※)

※2021年12月の適用金利。実際には直近4~10月の中京銀行の長期変動貸出基準金利+4.90%

栃木銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=栃木銀行HPより引用)

栃木銀行カードローンの上限金利は14.5%です。三井住友銀行カードローンなどと同水準の金利でお金を借りられるでしょう。

栃木銀行カードローンも、同行の営業区域内に住所または勤め先の所在地がないと申し込めません。栃木銀行の店舗がある地域は以下のとおりです。

【栃木銀行の店舗がある地域】

  • 栃木県
  • 茨城県
  • 群馬県
  • 埼玉県
  • 東京都

栃木銀行の口座がある場合は「WEB完結」で申し込み可能です。申し込みから契約手続きまでインターネット上で完結できるため店頭へ行く手間がありません。

適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
栃木銀行カードローン 1.9~14.5% 800万円 最短翌営業日(※1) 最短翌営業日(※2) なし あり 栃木銀行の口座があるなら「WEB完結」可能

※1.申込書受付後から起算
※2.本申し込み時に指定するとローンカード到着前に振込で借りられる

福岡銀行カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=福岡銀行HPより引用)

福岡銀行カードローンの上限金利は14.5%です。住所か勤め先の所在地が九州または山口にある方が申し込めますが、福岡銀行の口座を持っている方も申し込めます。

【福岡銀行カードローンに申し込める方(一部)】

  • 住所または勤務先所在地が九州または山口
  • 福岡銀行の普通預金口座を持っている
    ※いずれかに該当する方

また年収400万円以上(または福岡銀行の住宅ローン利用中)の方は上限金利8.0%の「カードローンTHE FIRST」にも申し込み可能です。通常よりも低金利で借りられるため、条件に当てはまる方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
福岡銀行カードローン 3.0~14.5% 1,000万円 5~7日 1週間~10日程度(※) なし 開示なし 「カードローンTHE FIRST」なら上限金利8.0%

※「キャッシュカード+WEB完結申込」の場合

愛媛銀行カードローン(ひめぎんクイックカードローン)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=愛媛銀行HPより引用)

愛媛銀行のカードローン「ひめぎんクイックカードローン」の上限金利は14.6%と、三菱UFJ銀行の「バンクイック」と同水準です。

地域の金融機関ながら、申し込み条件に所在地の要件がなく、また愛媛銀行の口座がなくても申し込みできます。別途愛媛銀行の口座を開設する必要もありません。なお愛媛銀行の口座があるなら上限金利13.8%の「ひめぎんアプリカードローン」に申し込みできます。

「ひめぎんクイックカードローン」は本記事で紹介する地方銀行のカードローンでは唯一無利息期間が設定されています。「WEB完結」で申し込むことが条件ですが、契約から30日間利息が発生しません。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
愛媛銀行カードローン(ひめぎんクイックカードローン) 4.4~14.6% 800万円 開示なし 開示なし 30日間(※1) 開示なし 「ひめぎんアプリカードローン」なら上限金利13.8%(※2)

※1.「WEB完結」で申し込んだ場合、契約から30日間
※2.愛媛銀行の口座が必要

足利銀行カードローン(モシカ)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=足利銀行HPより引用)

足利銀行の「モシカ」は上限金利14.8%のカードローンで、住所が足利銀行の営業エリアにある方が申し込めます。福島県を除き営業エリアが重複する「栃木銀行カードローン」のほうが上限金利は低くなりました(栃木銀行カードローンの上限金利:14.5%)。

【足利銀行の店舗がある地域】

  • 栃木県
  • 福島県
  • 茨城県
  • 群馬県
  • 埼玉県
  • 東京都

ただし、足利銀行で住宅ローン利用中の方は上限金利9.9%のカードローン「ポップメゾン2」に申し込みできます。同行の住宅ローン利用者なら、栃木銀行より足利銀行のほうが低金利でお金を借りられるかもしれません。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
足利銀行カードローン(モシカ) 1.5~14.8% 800万円 2~3日 最短契約日の当日 なし 開示なし 「ポップメゾン2」なら上限金利9.9%(※)

※足利銀行で住宅ローンを利用している方が対象

常陽銀行カードローン(キャッシュピット)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=常陽銀行HPより引用)

常陽銀行は上限金利14.8%のカードローン「キャッシュピット」を提供しています。以下の地域に住所または勤務先所在地がある方でないと申し込めません。もっとも常陽銀行は茨城県地盤の地方銀行ながら、東京都や埼玉県まで幅広く対応しています。

【常陽銀行カードローン(キャッシュピット)に申し込める地域(居住または勤め先)】

  • 茨城県
  • 宮城県
  • 福島県
  • 栃木県
  • 千葉県
  • 埼玉県
  • 東京都

審査時間は比較的短く、申し込みから最短2~3営業日で審査結果を回答しています。契約後は通常1~2営業日でローンカードが届きますが、急ぎの場合は審査承認後に最短当日振り込みでお金を借りられます(常陽銀行の口座開設者に限る)。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
常陽銀行カードローン(キャッシュピット) 1.5~14.8% 800万円 最短2~3営業日 最短で審査後の当日(※) なし あり 法人経営者・個人事業主は上限金利12.1%のカードローン「クイックJ」に申し込み可能

※常陽銀行の口座を持っている場合

常陽銀行カードローン「キャッシュビット」のお申し込みはこちら

銀行系カードローンのメリット

【Q】
銀行系カードローンのメリットはなんですか?

【A】
大きなメリットは金利の低さでしょう。銀行にもよりますが、銀行系カードローンは上限金利が低い傾向にあります。消費者金融系カードローンの上限金利は18%前後が一般的ですが、銀行系カードローンの多くは15%前後です。

カードローンは金利に幅を持たせて表示されているケースが一般的ですが、金利の低さで選ぶ場合は上限金利で判断しましょう。新規申込者は返済実績がないため、上限に近い金利が設定される可能性が高いためです。

銀行系カードローンのメリットは大きく以下3つです。それぞれポイントを確認しましょう。

【銀行系カードローンのメリット】

  • 総量規制の対象にならない
  • 上限金利が低い傾向にある
  • 安心感がある

総量規制の対象にならない

「総量規制」とは、年収の3分の1を超える貸し付けを禁止する貸金業法上のルールです。例えば年収300万円の場合、貸金業者から100万円を超えて借りることはできません。

【貸金業法13条の2「過剰貸付け等の禁止」(一部抜粋)】
1. 貸金業者は……個人過剰貸付契約……を締結してはならない。
2. 前項に規定する「個人過剰貸付契約」とは……年間の給与及びこれに類する定期的な収入の金額として内閣府令で定めるものを合算した額に三分の一を乗じて得た額……を超えることとなるもの……

出典:e-GOV法令検索 貸金業法

銀行は貸金業者に該当しないため貸金業法の規制対象外です。したがって総量規制の対象にも当てはまりません。

もっとも、銀行においても総量規制に相当する自主規制が行われていることが普通です。2017年に全国銀行協会が「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を示し、銀行系カードローンにおいても総量規制と同じような貸し出しの制限が行われるようになりました。

銀行系カードローンであっても、年収の3分の1を超えた貸し出しは行われないケースが多いでしょう。

上限金利が低い傾向にある

銀行系カードローンの多くは上限金利が低い傾向にあります。例えば「アイフル」をはじめとする消費者金融系カードローンの上限金利は概ね18%前後です。これに対し、前章までに紹介した17行の平均値は15.08%、中央値は14.6%にとどまりました。

【消費者金融系カードローンの上限金利の例】

  • アイフル:18.0%
  • アコム:18.0%
  • SMBCモビット:18.0%
  • プロミス:17.8%
  • レイクALSA:18.0%

これらから銀行系カードローンは、消費者金融系カードローンと比較すれば金利は低い傾向にあるといえるでしょう。もちろん、これに当てはまらない銀行や消費者金融があること、実際の金利は審査を通じて決まることには注意が必要です。

安心感がある

直接的なメリットとはいえないかもしれませんが、「銀行による運営」という点で銀行系カードローンに魅力を感じる方もいるでしょう。

お金を借りるとなると、私たちはさまざまな不安を抱きます。「法外な利息を請求されるのではないか」「無理な取り立てがないか」といったことが懸念され、申し込みをためらう方もいるかもしれません。事実、違法な金利設定や取り立てが行われる悪質な事件は現実に起こっています。

その点、銀行の運営ならこれらが懸念される方は少ないのではないでしょうか。銀行は顧客の信頼で成り立つビジネスであるほか、金融庁による厳格な管理体制が行われています。法に外れたトラブルに巻き込まれる可能性はほぼないといえるでしょう。

銀行系カードローンのデメリット

【Q】
銀行系カードローンにはデメリットはないのですか?

【A】
一般に審査時間が長くなりやすい点は銀行系カードローンのデメリットといえるでしょう。消費者金融系カードローンなら申し込みの日に借りられる「即日融資」に対応しているケースも多いですが、銀行系カードローンは早くとも翌営業日になるケースが一般的です。

大きな理由としては「警察庁データベースへの照会義務」があります。銀行はカードローンの申し込みを受けた場合、警察庁の暴力団情報データベースへ照会しなければいけません。銀行系カードローンの審査が長くなる一因となっています。

銀行系カードローンのデメリットは主に以下の3点です。

【銀行系カードローンのデメリット】

  • 初回融資までに時間がかかりやすい
  • 返済の自由度が低い
  • 審査が厳しい傾向にある

初回融資までに時間がかかりやすい

銀行系カードローンは、申し込んでから借りられるようになるまでに時間がかかりやすいデメリットがあります。特に2018年1月以降、申し込み日の当日にお金を借りられる「即日融資」には原則対応できなくなりました。銀行はカードローン申込時に警察庁データベースへ照会するよう義務付けられたためです。

【一般社団法人全国銀行協会 反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について(一部抜粋)】
(1)警察庁の暴力団情報データベースへの接続は、預金保険機構を介して実施する。
(2)対象取引は、新規の個人向け融資等とする。
(3)対象者は、個人の融資申込者等とする。

出典:一般社団法人全国銀行協会

きっかけは2013年、銀行と反社会的勢力とのつながりが露見したことにあります。金融庁の調査で、当該銀行は反社会的勢力との取引を把握しながら2年以上も対応を怠ったことが判明しました。同年11月、全国銀行協会は反社会的勢力との関係遮断のために警察庁データベースの活用する方針を示し、2018年1月に実施されます。

データベースへの照会が義務化された銀行系カードローンは審査に時間がかかるようになったため、即日融資には基本的に対応できません。銀行系カードローンは時間に余裕をもって申し込みましょう。

なお、消費者金融系カードローンは即日融資に対応しているケースがあります。急ぎの場合はそちらの利用を検討しましょう。

返済の自由度が低い

返済の自由度がやや低い点も銀行系カードローンのデメリットといえるでしょう。銀行によりますが、銀行系カードローンは銀行が指定した日に毎月引き落としで返済する方法が一般的です。返済日を利用者が選べないため利用しにくいと感じる方もいるでしょう。

【返済期日が指定されている銀行系カードローン】

  • イオン銀行:毎月20日
  • みずほ銀行:毎月10日
  • 横浜銀行:毎月10日
  • 千葉銀行:毎月1日
  • 京都銀行:毎月5日
  • 中京銀行:毎月8日
  • 栃木銀行:毎月6日
  • 足利銀行:毎月5日

消費者金融系カードローンなら返済日を自由に選べるケースが一般的です。

【返済日を選べる消費者金融系カードローン】

  • アイフル:任意の指定日(または35日ごとの返済)
  • アコム:任意の指定日(または35日ごとの返済)
  • SMBCモビット:毎月5日・15日・25日・末日から指定
  • プロミス:毎月5日・15日・25日・末日から指定
  • レイクALSA:任意の指定日

審査が厳しい傾向にある

一概にはいえませんが、銀行系カードローンは審査が厳しく、一般に審査に通りにくいといわれています。これは上限金利の低さからもそのような傾向が読み取れるでしょう。

銀行系カードローンのメリットに上限金利の低さがありました。これは単に銀行が親切心で金利を抑えているわけではなく、返済能力がある程度高い方だけに貸し出している可能性があります。お金が返ってくる可能性が高いなら、銀行は低金利でも十分採算が取れるでしょう。

反対に、消費者金融系カードローンの上限金利は銀行系カードローンより比較的高いですが、これは消費者金融が銀行より「貸し倒れ」のリスクを取っているとも考えられます。銀行が「貸し倒れ」リスクを嫌い審査に通過できなかった場合でも、消費者金融なら審査に通過できる余地があるでしょう。

具体的な審査基準は明かされないため断定はできませんが、これらの理由から銀行系カードローンの審査は比較的厳しいと考えられます。

銀行系カードローンとフリーローンの違い

【Q】
銀行では「フリーローン(多目的ローン)」という商品も見かけますが、カードローンとは違うのですか?

【A】
フリーローンは「証書貸付」、カードローンは「当座貸越(極度貸付)」という点で違いがあります。

証書貸付は借り入れごとに契約を交わす方法です。同じ契約で複数回借りることはできません。住宅ローンなど、まとまった資金を借りる際に用いられます。

当座貸越(極度貸付)は限度額を契約し、その範囲内で借り入れと返済を繰り返す方法です。限度額は借り入れで消化されますが、返済すると復活します。契約だけ行い、実際には借り入れをしなくても構いません。

銀行は「フリーローン(多目的ローン)」という、カードローンと同じく使い道に制限がないローン商品も取り扱っています。

両者はどのように異なるのか、「借り入れ可能な回数」と「金利」の面から確認しましょう。

借り入れ可能な回数

フリーローンとカードローンは借り入れできる回数で大きく異なります。フリーローンは1回の契約で1回しか借りられませんが、カードローンは1回の契約で何度でも借り入れ可能です。

【1回の契約で可能な借り入れ回数】

  • フリーローン:1回
  • カードローン:複数回

フリーローンの場合、契約した金額は原則必ず実行されます。例えばフリーローンで100万円を契約した場合、100万円の融資が実行され、以降は契約どおりに返済を行うことになります。追加で借りたい場合、改めて契約を結ばなければいけません。

一方カードローンの場合、借り入れできる限度額を契約し、実際の借り入れは利用者がその範囲内で自由に決められます。例えばカードローンで100万円を契約した場合、最大100万円まで借りられますが、一度にすべて借りる必要はありません。2回に分けて50万円ずつ借りるほか、借り入れを行わず放置しておいても構いません。

金利

一概にはいえませんが、一般にフリーローンのほうがカードローンよりも金利が低い傾向にあります。できるだけ低金利でお金を借りたいならフリーローンのほうが向いているでしょう。

【フリーローンとカードローンの金利の例(2022年1月14日時点)】

  フリーローン カードローン
イオン銀行 3.8~13.5% 3.8~13.8%
みずほ銀行 変動:5.875%
固定:6.65%
2.0~14.0%
三井住友銀行 5.975%(※) 1.5~14.5%

※無担保型

ただし、実際の適用金利は審査を通じて個別に決定されるため、必ずフリーローンのほうがカードローンよりも低金利で借りられる保証はありません。また無利息期間のあるカードローンを利用すればフリーローンよりも負担が少なくなるケースもあるでしょう。

銀行系カードローンの審査に通りやすいのはどんな人?

【Q】
審査に通過できるか不安です。どんな人なら銀行系カードローンの審査に通過できるのですか?

【A】
基本的には安定した収入がないといけません。一定の収入がないと返済能力に乏しいと判断されるため、審査通過が難しくなるでしょう。

ただし、カードローンの具体的な審査基準は公開されません。つまり審査に通過できるかは、事前には誰にもわからないのです。

カードローンの申し込み条件を満たせるなら誰でも審査に通過するチャンスはあります。まずは申し込み条件に合致しているか確認しましょう。

銀行系カードローンを利用するためには審査に通過しなければいけません。審査に通過できるのはどんな方なのか、以下の4項目について確認しましょう。

【銀行系カードローン利用時の審査でチェックする主な項目】

  • 年収および生活状況
  • 家族構成や住居
  • 職場の状況や雇用形態
  • 信用情報

年収および生活状況

高い年収を得ている方ほど、また収入が安定している方ほど審査に通過しやすいでしょう。

年収は基本的に高いほど審査に有利ですが、高年収なら必ず審査に通過できるわけではありません。額面だけでなく、その安定性も求められるためです。例えば給与が歩合制となっている場合、申し込み時点で高収入でも将来にわたって維持できるかわかりません。カードローンの審査では、年収は額面だけでなく安定性もチェックされるでしょう。

また生活状況、つまり支出が年収に見合っているかどうかも大切です。どれほど高年収でも、支出が収入を上回る生活をしていては審査を通過できないかもしれません。収入と支出のバランスが取れている方ほど審査に通過しやすいと考えられます。

家族構成や住居

銀行によるため一概にはいえませんが、同居家族がいる方は信用力が高いと判断される場合があります。結婚し家族と同居している場合、審査に通過しやすくなる可能性があるでしょう。ただし収入に対して同居家族の人数が多すぎる場合、返済能力に乏しいと判断されてしまうかもしれません。

住居については、居住期間が長いほど生活が安定していると判断され、一般に審査に有利です。ただし賃貸の場合、家賃の支払いがあることから審査ではマイナスにとらえられる可能性があるでしょう。したがって、持ち家のほうが審査に有利だと考えられます。

ただし住宅ローンが残っている場合は賃貸と同じく毎月の支払いがあることから、持ち家であっても審査に不利に働く可能性があるでしょう。

職場の状況や雇用形態

勤務先の規模が大きい方ほど審査に通過しやすいでしょう。一般に経営状況や収入が安定していると判断され、審査にプラスに働きます。公務員の方も同じく審査に通過しやすいでしょう。

雇用形態も重要な審査項目です。一般に正社員として雇用されている方は審査に通過しやすく、派遣社員やパート・アルバイトといったいわゆる非正規雇用の方は審査に通過しにくいといわれています。ただし、正規雇用でないと審査に通過できないわけではありません。非正規雇用であっても収入を得ていれば審査に通過できる可能性はあります。

勤続年数は長いほど基本的に審査に有利です。同じ勤務先に長く勤めている方ほど審査に通過しやすいでしょう。反対に就職や転職したばかりで勤続年数が短いと審査には一般にマイナスです。

信用情報

信用情報とは、これまでのローンやクレジットの利用履歴です。審査においては主に以下の2点がチェックされます。

【信用情報の審査時にチェックされる項目】

  • 他社の借り入れ・申し込み状況
  • 返済の履歴

他社の借り入れが少ない方ほど審査には有利です。特にすでに年収の3分の1を超える借り入れを他社で行っている場合、総量規制に準ずる自主規制のため融資を受けられる可能性は低いでしょう。また短期間に複数社へ申し込みを行っている方は、資金繰りに窮していると判断され審査にマイナスに働く場合もあります。

返済の履歴については、返済の遅延がない方ほど審査に通過しやすいでしょう。反対に遅延がある場合、返済能力が低いと判断され審査通過は難しくなります。また信用情報に債務整理(※)の記録が登録されている場合、審査に通過できる可能性はかなり低いでしょう。

債務整理とは?
法的に借り入れの免除や猶予を行うこと。「自己破産」など。

銀行系カードローンの審査が厳しいのはなぜ?

【Q】
銀行系カードローンの審査はほかのカードローンより厳しいのですか?

【A】
一概にはいえませんが、銀行系カードローンはクレジット系カードローンや消費者金融系カードローンと比較し、厳しい審査が行われるといわれています。これは銀行が過去に過剰な貸し付けを実施していると批判されたことが一因となっているでしょう。

銀行は貸金業法上の総量規制に相当する自主的なルールで審査を厳格化しました。具体的な審査内容は明かされないため断言できませんが、簡便な審査が行われる消費者金融系カードローンなどと比較すると厳しい審査が行われる可能性はあるでしょう。

銀行系カードローンの審査は厳しいといわれることがあります。これは以下2点によるところが大きいでしょう。

【銀行系カードローンの審査が厳しい主な理由】

  • 金融庁からの指導が厳格になったから
  • 警察庁のデータベースへの照会が義務付けられたから

理由1:金融庁からの指導が厳格になったから

銀行系カードローンは金融庁の指導などにより審査が厳格化されました。きっかけは日本弁護士連合会(以下日弁連)による批判です。

日弁連は2016年9月、「銀行等による過剰貸付の防止を求める意見書」を取りまとめました。銀行が総量規制の対象外である点を強調し、銀行系カードローンを通じて個人に過剰な貸し付けを行っていると批判したものです。

これを受け金融庁は2017年9月、銀行系カードローンに関する検査を開始しました。適切な融資上限の設定や年収証明書類の提出基準の厳格化などを銀行に促しています。

これらの取り組みにより、銀行系カードローンの審査基準は厳しくなりました。金融庁が2019年3月に実施した「銀行カードローンのフォローアップ調査」によると、融資上限を設定した銀行は95%に増加し、年収証明書類の提出基準を貸金業法と同等(またはより厳格な水準)にした銀行は96%に増加したようです。(出所:金融庁 平成30年8月 銀行カードローンのフォローアップ調査結果による)

理由2:警察庁のデータベースへの照会が義務付けられたから

上述のとおり、銀行と反社会的勢力の取引が露見したことをきっかけに、銀行はカードローンの申し込みを受けた際に警察庁の暴力団情報データベースへの照会が義務付けられました。照会に一定の時間がかかることから、この取り組み以降銀行系カードローンでは即日融資に対応していません。

もっとも、警察庁データベースへの照会は銀行系カードローンの審査時間を長くしますが、審査難易度そのものには影響を与えないでしょう。あくまで反社会的勢力との関係遮断に向けた取り組みで、申込者が反社会的勢力に該当しないかチェックするにすぎません。

警察庁データベースへの照会は銀行系カードローンの審査を厳しくするものではなく、審査通過の可能性に大きな影響はないでしょう。

銀行系とクレジット系&消費者金融系カードローンの審査通過率が異なる理由

【Q】
どうして銀行系カードローンとほかのカードローンの審査基準が異なるのですか?

【A】
準拠する法律が異なるためです。銀行は「銀行法」に基づき運営されますが、信販系・クレジット系カードローンや消費者金融系カードローンは「貸金業法」に基づき運営されます。貸金業法は銀行に及ばないため、銀行系カードローンは貸金業法上の総量規制などのルールに縛られません。

ただし、銀行は貸金業法を踏まえた自主規制が行われているケースが多いため、銀行系カードローンであっても総量規制などのルールから逸脱した貸し出しは行われないことが普通です。

銀行系カードローンのメリットとして「総量規制の対象外」という点を紹介しました。これは銀行が、総量規制が定められた「貸金業法」ではなく「銀行法」に基づいて運営されているためです。

カードローンを巡る法令諸規則について改めて確認しましょう。

貸金業法

貸金業法は貸金業者に関する規制などを定めた法律です。信販会社やクレジットカード会社が提供する「信販・クレジット系カードローン」や消費者金融が提供する「消費者金融系カードローン」は貸金業法に則って営業しています。

【貸金業法について】
「貸金業法」は、消費者や事業者の皆さまに貸付けを行う貸金業者に関する規制などを定めた法律です。多重債務問題の解決と安心して利用できる貸金市場の構築を目指し、2006年12月に抜本改正され、段階的に施行後、2010年6月に完全施行されました。

出典:日本貸金業協会

貸金業法は多重債務の問題を解決するために2006年12月に大きく改正され、過剰な貸し付けを防ぐよう総量規制が導入されました(総量規制の詳細は次で解説)。これらの取り組みを厳格化させるため、貸金業者が申し込みを受けた場合は信用情報の照会が義務化されたほか、契約限度額50万円以上(または他社と合わせて契約限度額100万円以上)の申し込みの場合は収入を証明する書類を徴収するよう義務付けられています。

総量規制

総量規制は過剰貸し付けを防ぐ貸金業法上の代表的なルールで、年収の3分の1を超える貸し出しを禁じるものです。これは貸金業者1社ごとの規制ではなく、すべての貸金業者の合計で年収の3分の1を超える貸し出しが禁止されています。例えば年収300万円の方がすでに貸金業者から100万円借りている場合、ほかのどの貸金業者からも新たに借りることはできません(※)。

※「おまとめローン」など、総量規制の例外貸付・除外貸付に該当する場合を除く

また、クレジットカードの決済(ショッピング)は総量規制の対象外ですが、ATMなどから直接現金を引き出す「キャッシング」は総量規制の対象です。

総量規制における年収には給与や年金のほか、定期的な不動産収入や事業所得などが該当します。宝くじなどの一時的な収入は含まれません。

【総量規制とは】
借り手の収入や借入状況、借入目的などに応じた適切な貸付条件などに照らして、借り手が返済期間内に完済することが合理的に見込まれない貸付け、つまり、「返済能力を超える貸付け」は禁止されています。 この「返済能力を超える貸付け」に該当するか否かを判断する基準の一つとして、新たな貸付けにより借入残高が、年収の3分の1を超える場合に、原則として返済能力を超えるものとして禁止されるのが、いわゆる総量規制です。

出典:日本貸金業協会

銀行法

銀行法は、銀行に関する規制などを定めた法律です。貸金業者が貸金業法に基づいて営業するように、銀行は銀行法に基づいて営業しています。

【銀行法1条「目的」】
1. この法律は、銀行の業務の公共性にかんがみ、信用を維持し、預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑を図るため、銀行の業務の健全かつ適切な運営を期し、もつて国民経済の健全な発展に資することを目的とする。
2. この法律の運用に当たつては、銀行の業務の運営についての自主的な努力を尊重するよう配慮しなければならない。

出典:e-GOV法令検索 銀行法

カードローンにおいて最も大きなポイントは、銀行系カードローンは総量規制の対象外であるという点でしょう。法的には、銀行は年収の3分の1を超える貸し出しは禁止されていません。

ただし上述のとおり、銀行はカードローンを通じて過剰な貸し出しを行っていると批判された経緯もあり、総量規制に相当する自主規制を導入しているケースが多いです。銀行が総量規制の対象外であることは間違いありませんが、無限にお金を借りられるわけではない点に注意しましょう。

銀行系のデメリットが気になるなら消費者金融系カードローンがおすすめ

【Q】
銀行系カードローンは審査に時間がかかると聞きました。できるだけ早くお金を借りたい場合はどうすればいいでしょうか。

【A】
消費者金融系カードローンの利用を検討しましょう。独自のスコアリングシステムで機械的に審査しているため、審査時間が短い特徴があります。最短で申し込みの日に借り入れまでできるケースも珍しくありません。

ただし消費者金融系カードローンは銀行系カードローンよりも金利が高い傾向にあるため注意しましょう。

銀行系カードローンには以下3つのデメリットがあると説明しました。

【銀行系カードローンのデメリット】

  • 初回融資までに時間がかかりやすい
  • 審査が厳しい傾向にある
  • 返済の自由度が低い

これらデメリットが懸念される場合、消費者金融系カードローンの利用をおすすめします。

消費者金融系カードローンは初回融資までの時間が短い点に強みがあります。大手の消費者金融カードローンなら即日融資も受けられるでしょう。審査も機械的に行なわれるため、申し込み条件に合致しているなら審査通過の可能性も高いと考えられます。

返済の自由度の高さも消費者金融系カードローンのメリットです。銀行系カードローンは返済日が指定されていることが多いですが、消費者金融系カードローンなら返済日を自由に選べる場合が多いでしょう。

【返済日を選べる消費者金融系カードローン(再掲)】

  • アイフル:任意の指定日(または35日ごとの返済)
  • アコム:任意の指定日(または35日ごとの返済)
  • SMBCモビット:毎月5日・15日・25日・末日から指定
  • プロミス:毎月5日・15日・25日・末日から指定
  • レイクALSA:任意の指定日

信販・クレジット系&消費者金融系カードローン低金利ランキング

【Q】
銀行系カードローンのほかに金利が低いカードローンはないですか?

【A】
信販会社やクレジットカード会社が提供する「信販・クレジット系カードローン」は比較的低金利です。一概にはいえませんが、上限金利は概ね銀行系カードローンと同水準の15%程度でしょう。例えばクレジットカード大手の「JCB」が提供する「JCB CARD LOAN FAITH」の上限金利は12.5%と、銀行系カードローンと遜色がありません。

主な消費者金融系カードローンとクレジット系カードローンについて、上限金利を基に以下にランキングにまとめました。上限金利が同じ場合は下限金利で、下限金利も同率なら名前順で並べています。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
4.4~12.5% 500万円 最短即日 審査後最短3日 なし あり 「キャッシング1回払い」なら金利5.0%
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
1.5~15.0% 900万円 開示なし 最短即日(※1) 最大3ヵ月(※2) あり 「振込専用」なら上限金利14.4%
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
1.7~14.8% 800万円 最短60分 最短即日 なし あり 「カードレスVIP」なら上限金利17.6%
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
4.5~17.8% 500万円 最短30分 最短60分 30日間(※3) あり 利用で貯まるポイントを無利息期間と交換できる
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
3.0~18.0% 800万円 最短25分 最短25分 30日間(※4) 原則なし 「ファーストプレミアム・カードローン」なら上限金利9.5%
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
3.0~18.0% 800万円 最短30分 最短60分 30日間(※4) あり カードローン機能付きのクレジットカードも発行可能
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
3.0~18.0% 800万円 最短30分(※5) 最短即日 なし あり(※6) 「Tポイント」が貯まる
銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
4.5~18.0% 500万円 最短15秒 最短60分 30~180日間(※7) あり 無利息期間を複数から選べる(※8)

※1.オンライン口座振替の設定、契約内容の確認および保存、書類アップロードが完了している場合のみ
※2.2022年5月中に申し込み、翌月末までに入会した方
※3.初めての借り入れから30日間。メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※4.契約の翌日から30日間
※5. 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※6.「WEB完結」の場合は電話による在籍確認は原則なし
※7.契約の翌日から30~180日間。初めてなら初回契約翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可。ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。
≪60日間無利息≫
※Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
※Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。
≪180日間無利息の注釈≫
※契約額1万円~200万円まで
※8.契約限度額200万円以下の場合は60日または180日(無利息の対象は5万円まで)、200万円超は30日間

JCB CARD LOAN FAITH

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=JCB HPより引用)

「JCB CARD LOAN FAITH」は、クレジットカード大手「JCB」が提供するクレジット系カードローンです。クレジットカードではないためショッピング機能はなく、お買い物などの決済には使えません。

「JCB CARD LOAN FAITH」の上限金利は12.5%と、冒頭の銀行系カードローンランキングで1位を獲得した「イオン銀行カードローン(上限金利13.8%)」よりも低くなりました。

さらに利用額を翌月に一括で返済する「キャッシング1回払い」なら5.0%の金利で借りられます。限度額は5万円までのため、短期・少額の資金不足に対応する場合に向いているでしょう。

審査は最短で申し込み当日に完了しますが、ローンカードの受け取りには最短3営業日かかります。急ぎの場合は「借入予約サービス」を利用しましょう。申し込み時に指定すると、ローンカード到着前に希望した借り入れ金額が最短3日で口座に振り込まれます。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
JCB CARD LOAN FAITH 4.4~12.5% 500万円 最短即日 審査後最短3日 なし あり 「キャッシング1回払い」なら金利5.0%

三井住友カード カードローン

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=三井住友カード HPより引用)

「三井住友カード カードローン」も、クレジットカード大手「三井住友カード」が提供するカードローンです。上限金利は15.0%と、銀行系カードローンと同水準の金利でお金を借りられるでしょう。

利用期間が長くなると金利はさらに下がります。遅れずに返済すると1年あたり0.3%、最大1.2%金利が割り引かれる「金利引き下げサービス」を実施しているためです。

より低金利で借りたいなら「三井住友カード カードローン(振込専用)」がおすすめです。借り入れ方法が振込に限定されているためATMから現金を引き出すことはできませんが、上限金利が14.4%に下がります。また現金を引き出したい場合も、借り入れ後に自身の銀行口座から引き出せば問題ないでしょう。

「三井住友カード カードローン」は2022年5月31日まで無利息キャンペーンを実施中です。期間中に申し込み、翌月末までに入会すると利息が3ヵ月間かかりません。ただし入会月が2022年6月の場合、無利息期間は2ヵ月にとどまります。キャンペーンを最大限活用したいなら2022年5月までに入会するようにしましょう。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
三井住友カード カードローン 1.5~15.0% 900万円 開示なし 最短即日(※1) 最大3ヵ月(※2) あり 「振込専用」なら上限金利14.4%

※1.オンライン口座振替の設定、契約内容の確認および保存、書類アップロードが完了している場合のみ
※2.2022年5月中に申し込み、翌月末までに入会した方

オリックス・クレジット(VIPローンカード)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=オリックス・クレジットHPより引用)

「オリックス・クレジット」はオリックスグループに属する個人向け金融サービス業者です。信販会社として設立されましたが、現在は貸金業者としてカードローンも提供しています。

「VIPローンカード」は同社の看板カードローンです。インターネット上で契約手続きが完結する「即契(そっけい)」なら、平日14:30までに手続きを終えれば最短で即日融資を受けられます。

上限金利は17.8%とやや高めですが、カードを発行せず借り入れ方法を振込に限定した「カードレスVIP」なら17.6%まで下がります。現金キャッシング機能が不要ならこちらを選びましょう。

「Pontaポイント」を貯めている方は「オリックスローンカードPontaコース」のほうが向いているかもしれません。上限金利は17.8%ですが、借入残高の0.25%分の「Pontaポイント」が貯まります。ポイントの還元を差し引くと実質的に17.55%となり、カードレスVIPの上限金利(17.6%)を下回ります。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
オリックス・クレジット(VIPローンカード) 1.7~14.8% 800万円 最短60分 最短即日 なし あり 「カードレスVIP」なら上限金利17.6%

オリックス・クレジット(VIPローンカード)の申込みはこちら

プロミス

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=プロミスHPより引用)

プロミスは三井住友フィナンシャルグループの消費者金融系カードローンです。上限金利は17.8%と銀行系カードローンよりも高いですが、ほかの消費者金融系カードローンの多くは上限金利が18.0%のため、消費者金融系カードローンとしてはやや低いといえるでしょう。

無利息期間も、ほかの消費者金融系カードローンより有利な点があります。他社の多くは無利息期間が「契約の翌日から」始まりますが、プロミスは「初めての借り入れから」始まります。前者は契約後にすぐ借り入れを行わないと無利息期間を利用できない可能性がありますが、プロミスなら契約から借り入れまで期間が空いても無利息期間が経過しません。

また「プロミスポイントサービス」に申し込むと、プロミスの利用で貯まるポイントを無利息期間と交換可能です。

【無利息期間の交換に必要なポイント数】

  • 7日間:250ポイント
  • 15日間:400ポイント
  • 30日間:700ポイント
  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
プロミス(フリーキャッシング) 4.5~17.8% 500万円 最短30分 最短60分 30日間(※) あり 利用で貯まるポイントを無利息期間と交換できる

※初めての借り入れから30日間。メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

アイフル(キャッシングローン)

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=アイフルHPより引用)

アイフルは銀行グループに属さない独立系の消費者金融系カードローンです。メイン商品である「キャッシングローン」の上限金利は18.0%とやや高いですが、融資まで最短25分というスピードは消費者金融系カードローンのなかでもトップクラスです。

アイフルはほかに「SuLaLi(スラリ)」というカードローンも提供しています。契約限度額が10万円に限定されているため、使いすぎが懸念される方には向いているでしょう。SuLaLiの金利は一律18.0%です。大きな借り入れはできないため利息の負担は抑えられやすいですが、金利面では有利とはいえません。

低金利を重視したいならアイフルの「ファーストプレミアム・カードローン」がおすすめです。上限金利が9.5%に抑えられているため、低い負担で借りやすいでしょう。

ただし、ファーストプレミアム・カードローンの契約限度額は100万円からです。総量規制から考えれば、最低でも300万円以上の年収がないと審査には通過できないでしょう。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
アイフル(キャッシングローン) 3.0~18.0% 800万円 最短25分 最短25分 30日間(※) 原則なし 「ファーストプレミアム・カードローン」なら上限金利9.5%

※契約の翌日から30日間

アコム

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=アコムHPより引用)

アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融系カードローンです。上限金利は18.0%と、消費者金融系カードローンのなかでは平均的な水準といえるでしょう。ただし契約限度額100万円以上なら上限金利は15.0%まで下がります。金利を抑えたい場合はできるだけ大きな契約限度額で申し込みましょう。

アコムはカードローン機能が付帯したクレジットカード「ACマスターカード」の発行も可能です。一般的なローンカードにはショッピング枠が付帯していないためお店の決済には利用できませんが、こちらなら1枚のカードで世界中のマスターカード加盟店で決済に利用でき、カードローンとして現金を引き出すことも可能です。さらにショッピング利用額の0.25%が自動的にキャッシュバックされるため、現金で支払うよりもお得に決済できるでしょう。

カードローンのほかクレジットカードの発行も検討している場合、アコムのACマスターカードに申し込んでみてはいかがでしょうか。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
アコム 3.0~18.0% 800万円 最短30分 最短60分 30日間(※) あり カードローン機能付きのクレジットカードも発行可能

※契約の翌日から30日間

SMBCモビット

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=SMBCモビットHPより引用)

SMBCモビットは、プロミスと同じく三井住友フィナンシャルグループの消費者金融系カードローンです。プロミスには「お客様サービスプラザ」という有人の店舗がありますが、SMBCモビットに店頭窓口はありません。申し込みの手続きはインターネットか電話や郵送で行いましょう。三井住友銀行内にあるローン契約機から申し込むことも可能です。

SMBCモビットの上限金利は18.0%と、プロミス(同17.8%)より若干高い水準です。金利で考えればプロミスのほうに利がありそうですが、SMBCモビットには「WEB完結」で申し込んだ場合に電話による在籍確認が原則行われないというメリットがあります。勤務先への電話を避けたい方はSMBCモビットにWEB完結で申し込むといいでしょう。

SMBCモビットには「Tポイント」が貯まるメリットもあります。返済額に占める利息部分の0.5%(200円につき1ポイント)がTポイントとして還元され、貯まったTポイントは1ポイント=1円で返済に利用可能です。

  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円 最短30分(※1) 最短即日 なし あり(※2) 「Tポイント」が貯まる

※1:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
※2:「WEB完結」の場合は電話による在籍確認は原則なし

レイクALSA

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=レイクALSA HPより参照)

レイクALSAは新生銀行グループの消費者金融系カードローンです。上限金利は18.0%と、消費者金融系カードローンとしては平均的な水準でお金を借りられるでしょう。

レイクALSAの強みは無利息期間です。30日・60日・180日の3つの無利息期間があり、初めて契約する場合はいずれか選ぶことができます。

最も無利息期間が長いのは「180日」ですが、こちらは5万円までの借り入れしか無利息となりません。借り入れ全額を無利息とするなら「60日」が最長ですが、こちらはWEB申し込みを行うことが条件です。またいずれも契約限度額が200万円以下であることが条件で、200万円を超える場合は自動的に「30日」となります。

【レイクALSAの3つの無利息期間】

無利息期間
(契約の翌日から)
無利息の対象となる借り入れ 利用できる条件
申し込み方法 契約限度額
30日間 全額
60日間 全額 WEB申し込み限定 200万円以下
180日間 5万円まで 200万円以下
  適用金利 限度額 審査時間 融資時間 無利息期間 在籍確認(電話)の有無 その他特筆点
レイクALSA 4.5~18.0% 500万円 最短15秒 最短60分 30~180日間(※1) あり 無利息期間を複数から選べる(※2)

※1.契約の翌日から30~180日間。初めてなら初回契約翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可。ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。
≪60日間無利息≫
※Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
※Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。
≪180日間無利息の注釈≫
※契約額1万円~200万円まで

※2.契約限度額200万円以下の場合は60日または180日(無利息の対象は5万円まで)、200万円超は30日間

そもそも金利とは?――借入金額に対する利息の割合

【Q】
「金利」と「利息」の違いを教えてください。

【A】
「利息」はお金を借りる対価で、「〇〇円」のように実際に負担する金額のことをいいます。対して「金利」は、借入金額に対する利息の割合を表しています。金利は1年あたりの利息を表す「年利」で表示されることが一般的です。

例えば100万円を金利15%で借りるとき、1年間借りるなら負担すべき利息は15万円、半年間借りる場合は7万5,000円となります。

私たちがお金を借りるとき、ただでは誰も貸してくれません。そこで対価を支払いますが、それを「利息」といいます。そして「金利」は、借入金額に対する利息の割合を表しています。

カードローンにおける金利は「実質年率」として表示されるケースも多いでしょう。これは利息に加えて諸費用を加味した実質的な金利を指しています。カードローンの多くは利息のほかに支払う諸経費はないため、実質年率=金利という認識で問題ないでしょう。

支払うべき利息はいくら?簡単な計算方法を紹介

【Q】
カードローンの利息を抑えるためにはどうすればいいですか?

【A】
カードローンの利息は「金利」と「借入金額」、「借入日数」によって求められます。したがってカードローンの利息は「金利」が低いことはもちろんですが、「借入金額」や「借入日数」を小さくすることでも少なくなることがわかります。

利息負担を減らすためには、借り入れを必要最低限にとどめることが大切だといえるでしょう。

カードローンにおける利息は以下のように計算されます。

【カードローン利息の計算式とは?】
借入金額×金利×借入日数÷365日(うるう年は366日)
例)100万円を金利15%で30日間借りた場合
100万円×15%×30日÷365日=約1万2,329円

計算自体は難しくないですが、毎回計算するのはやや手間がかかるかもしれません。1日あたりの利息を把握しておくと簡単に利息を暗算できるためおすすめです。例えば10万円借りる場合、金利18%なら1日あたりの利息は約50円となります。1週間(7日)借りるなら約350円、1ヵ月(30日)借りるなら約1,500円とすぐに計算できるでしょう。

【10万円借りる場合の1日あたりの利息】

  • 金利18%:約50円
  • 金利15%:約40円

カードローンの金利を下げる方法

【Q】
カードローン金利を下げる方法はありませんか?

【A】
すでにカードローンを契約している場合、契約限度額の「増額(増枠)」を申請してみましょう。カードローンは契約限度額が大きくなるほど適用される金利が下がる傾向にあります。

契約限度額は当初の契約時に設定されますが、あとから増やすことが可能です。その手続きを一般に「増額(増枠)」といいます。ただし改めて審査を受ける必要があるため、必ず契約限度額を引き上げられるわけではない点に注意しましょう。

カードローンは金利が低いほど有利ですが、適用される金利は審査によってカードローン事業者が決定するため、こちらで任意に決めることはできません。しかし、できるだけ低金利で利用できるよう行動することはできます。

どうすれば低い金利でカードローンを利用できるのか、ここでポイントを押さえましょう。

増額申請を行って契約額を増やす

すでにカードローンを契約している場合、契約限度額を引き上げる増額(増枠)を申請してみましょう。カードローン金利は契約限度額が大きくなるほど下がる傾向にあります。例えば銀行系カードローンの金利ランキングで1位を獲得した「イオン銀行カードローン」は、契約限度額が大きくなるほど以下のように金利が下がります。

【イオン銀行カードローン 契約限度額ごとの上限金利(再掲)】

  • 190万円以下:13.8%
  • 200万円以上:11.8%
  • 300万円以上:8.8%
  • 500万円以上:7.8%
  • 600万円以上:5.8%
  • 800万円:3.8%(一律)

特に現在15%を超える金利が設定されている場合、契約限度額を100万円以上に増額すれば金利は必ず下がります。利息制限法により、契約限度額が100万円以上の場合は15%を超える金利が禁止されているためです。

【利息制限法 第1条 利息の制限】
金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
1.元本の額が十万円未満の場合 年二割
2.元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
3.元本の額が百万円以上の場合 年一割五分

出典:e-GOV法令検索 利息制限法

ただし、増額は改めて審査を受けなければいけません。申請しても必ず増額できるわけではない点に留意しましょう。

おまとめローンを利用する

「おまとめローン」とは、主に他社からの借り換えを目的としたローンのうち、総量規制の対象外(例外貸付)となる条件を満たしたローンを指します。

おまとめローンは、おまとめローンで他社の借り入れを一括返済し、その後はおまとめローンに絞って返済を行う仕組みです。例えばA社からの借り入れ100万円をB社のおまとめローンに借り換える場合、B社からおまとめローンとして100万円を借りてA社に返済し、以降はB社に返済を行います。

その際、借り換え前より条件が悪くならないよう、おまとめローンには以下のような条件が法令で定められています。

【おまとめローンの特徴(一部)】
・金利が借り換え前を上回らない
・1ヵ月の返済の負担が借り換え前を上回らない
・担保・保証の条件が借り換え前より厳しくならない

出典:日本貸金業協会 総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります

上記のような条件があるため、おまとめローンは金利の低下が期待できるのです。

ただし、おまとめローンは一般に返済専用のローン商品で、新たに借り入れを行うことはできません。今後カードローン利用の予定がなく、返済だけ行いたいという方はおまとめローンを検討しましょう。

借り換えローンでより金利の低いローンに変更する

「借り換えローン」とは、主に他社からの借り換えを目的としたローンのうち、基本的には総量規制の対象外(例外貸付)となる条件を満たしていないローンを指します。つまり借り換えローンは、おまとめローンのように法的な条件をクリアした特別な商品ではなく、カードローン事業者の商品ラインナップの一つという位置づけです。両者の違いを以下にまとめました。

【おまとめローンと借り換えローンの違い】

  総量規制 新たな借り入れ
おまとめローン 対象外 不可
借り換えローン 対象(※1) 可能(※2)

※1.銀行系カードローン、総量規制の例外貸付に該当する場合を除く
※2.総量規制の例外貸付に該当する場合を除く

借り換えローンは借り換え前より有利になるよう法令で条件が定められているわけではありませんが、一般的には借り換え前より低金利となるような商品性を持ちます。借り換えローンを利用すれば金利を下げられる可能性は高いでしょう。

また通常のカードローンでも、現在よりも低金利で借りられるようなら借り換えをおすすめします。例えば消費者金融系カードローンから銀行系カードローンに借り換える場合、それが仮に借り換えローンではなく通常のカードローン商品でも金利が下がる可能性は十分あるでしょう。

金利優遇キャンペーンを活用する

カードローン事業者は不定期に金利優遇キャンペーンを行います。例えば楽天銀行の場合、2021年8~10月に新たに入会した方を対象に、期間中の金利を1%にまで引き下げるキャンペーンを実施しました。このような金利優遇キャンペーンを上手く活用すれば低い金利でカードローンを利用できるでしょう。

本記事執筆時点(2022年1月14日)で開催中のキャンペーンを以下にまとめました。期間限定の利息優遇キャンペーンも含めています。

  キャンペーン期間 概要 公式ホームページ
楽天銀行スーパーローン 2022年3月4日まで キャンペーン期間中に申し込み、2022年3月23日までに入会すると、初めての借り入れ(※1)から60日間の金利が0.19~1.45%となる(通常金利:1.9~14.5%) 楽天銀行カードローンのお申し込みはこちら
オリコ(カードローンCREST) 2022年3月31日まで キャンペーン期間中に申し込み、2022年4月までに入会すると、入会月の翌月末までの利息が全額キャッシュバックされる オリコカードローン CRESTのお申し込みはこちら
三井住友カード カードローン 2022年5月31日まで キャンペーン期間中に申し込み、2022年6月までに入会すると、入会の翌月から3ヵ月間(※2)の利息が無料となる 三井住友カード カードローンのお申し込みはこちら

※1.初めての借り入れは2022年3月23日までに行う必要がある
※2.入会月が2022年6月の場合、入会の翌月から2ヵ月間の利息が無料

マイナス金利の間は、審査の厳しいローンの審査も受けてみる

日本におけるマイナス金利とは、銀行が日本銀行に預けている預金(日本銀行当座預金)の金利がマイナスであることを指します。

銀行は私たちから集めた預金の一部を日本銀行に預けていますが、その一部の金利が2016年1月よりマイナスとなりました。銀行は日本銀行に預けると預金が目減りしてしまうため、貸し出しが促される仕組みです。つまり日本がマイナス金利政策を実施している間は銀行系カードローンの審査に通過できる可能性が高くなっていると考えられるでしょう。

上述のとおり銀行系カードローンは審査は比較的に厳しいものの、上限金利が低い傾向があります。通常は審査通過が難しい方も、マイナス金利下では審査に通過できるかもしれません。日本がマイナス金利を実施しているうちに申し込んでみてはいかがでしょうか。

ただし、カードローンは申し込みの記録も信用情報として残ります。あまりに多数のカードローンへ短期間に申し込むと資金繰りを疑われ、審査に悪影響を与える可能性には注意しないといけません。

カードローンの申し込み情報は6ヵ月間で抹消されます。申し込みは1社に絞り、仮に審査に落ちた場合は6カ月間待ってから申し込むといいでしょう。

借入先で他のローンを利用していると金利が優遇される場合も

主に銀行系カードローンに該当しますが、借入先でカードローン以外のローンを利用している場合、カードローン金利が引き下げられるケースがあります。例えば「みずほ銀行」の場合、住宅ローンを利用しているとみずほ銀行カードローン金利が0.5%下がります。

ほかのローンの利用で通常より低金利のカードローンを利用できるケースもあるでしょう。例えば「福岡銀行」の場合、通常は上限金利14.5%の「福岡銀行カードローン」に申し込めますが、住宅ローンの利用者(または年収400万円以上の方)は上限金利9.0%の「カードローンTHE FIRST」に申し込むことが可能です。

以下に住宅ローンの利用で金利が優遇される銀行系カードローンをまとめました。

【住宅ローン利用でカードローン金利が優遇される例】

  • みずほ銀行カードローン:2.0~14.0%→1.5~13.5%
  • 三井住友銀行カードローン:1.5~14.5%→1.5~8.0%
  • 福岡銀行カードローン:3.0~14.5%→3.0~8.0%
  • 足利銀行カードローン:1.5~14.8%→4.9~9.9%

ほかのローンを利用している銀行がある場合、その銀行系カードローンに金利優遇の仕組みがないか確かめてみましょう。

返済状況に応じて金利が下がる場合も

カードローンの適用金利は当初の審査で個別に設定されることが一般的ですが、適用金利は契約後でも変動するケースがあります。返済状況によっては当初より適用金利が引き下げられ、より小さい負担で借りられる場合もあるでしょう。

適用金利が下がるケースは大きく以下2つに分けられますが、両者はニュアンスがまったく異なります。それぞれ概要を確認しましょう。

【適用金利が下がるケース】

  • 優良顧客へのサービス
  • 支払い困難な顧客の負担軽減

優良顧客へのサービス

返済に遅れることなく正しくカードローンを利用している場合、適用金利が引き下げられるケースがあります。例えば「三井住友カード カードローン」の場合、返済に遅延がなければ金利を最大1.2%割り引く「金利引下げサービス」を実施しています。

銀行カードローンはどこが低金利?ランキングで解説
(画像=三井住友カードHPより引用)

このような具体的なサービスがないカードローンであっても、正しい返済を続けていると適用金利が下がることがあるでしょう。これらは優良顧客に対するサービスといえます。

カードローン事業者にとって、貸したお金が正しく返済されない「貸し倒れ」は避けたい事態です。その点、正しく返済する優良な顧客はカードローン事業者にとって取引を継続してほしい存在と考えられるでしょう。カードローン事業者は、金利を引き下げることで優良顧客の取引継続を促す場合があります。

支払い困難な顧客の負担軽減

望ましくないケースですが、どうしても返済できない場合、カードローン事業者と交渉し金利を引き下げられる場合があります。直接または弁護士などを通してカードローン事業者と交渉する「任意整理」、または裁判所を介して交渉する「債務整理」を行う方法があります。

【任意整理とは】
「任意整理」とは、取引開始時にさかのぼって利息制限法の上限金利(15~20%)に金利を引き下げて再計算すること(引き直し計算)により借金を減額した上で(※1)、原則として金利をカットし、元本のみを3年程度の分割で返済する内容の和解を貸金業者と結び、以後この和解内容に従って返済を続けることで、借金を整理する手続きです。
(※1)貸金業者が利息制限法の上限金利内の金利を設定している場合、引き直し計算を行っても借金は減額されません。但し、この場合でも金利のカットなどが見込めるため、弁護士に依頼するメリットはあります。

出典:アディーレ法律事務所

このケースは一般に返済能力がないと判断され、新たな借り入れができなくなるデメリットがあります。また信用情報にも返済が正しく行われなかった記録が残るため、クレジットカードや住宅ローンといったそのほかの金融サービスも利用できなくなるでしょう。

これらの方法は、単に返済が難しいといった状況ではなく、客観的にも本当に返済能力がない状況に陥った場合の選択肢です。積極的に行うものではありませんが、どうしても返済困難な状況になった場合の最終手段として覚えておきましょう。

無利息期間を活用するのも手

金利を下げる方法ではありませんが、無利息期間を利用する方法も選択肢です。期間中は利息の負担がないため、金利を下げる方法と同様の効果が期待できます。例えば100万円を金利18%で60日間借りた場合の利息は2万9,589円ですが、うち30日間が無利息期間なら半額の1万4,794円となり、金利9.0%での借り入れと実質的に同じ負担です。

以下に本記事で取り上げたカードローンの無利息期間をまとめました。上述した金利を下げる方法と併用すればより効果的でしょう。

【無利息期間の一覧】

  無利息期間
楽天銀行スーパーローン 借り入れの翌日から30日間(※1)
PayPay銀行 借り入れ日から30日間
愛媛銀行カードローン(ひめぎんクイックカードローン) 契約日から30日間(※2)
三井住友カード カードローン 入会月から最長3ヵ月間(※3)
プロミス 借り入れの翌日から30日間(※4)
アイフル 契約の翌日から30日間
アコム 契約の翌日から30日間
レイクALSA 契約の翌日から30~180日間(※5)

※1.楽天銀行口座の開設を同時に申し込んだ場合
※2.WEB完結で申し込んだ場合
※3.2022年5月までに申し込んだ場合
※4. メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
※5.契約の翌日から30~180日間。初めてなら初回契約翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可。ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります。
≪60日間無利息≫
※Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方。
※Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。
≪180日間無利息の注釈≫
※契約額1万円~200万円まで

銀行系カードローンついてよくあるQ&A

銀行系カードローンの審査通過率は?

銀行系カードローンの審査通過率はやや低いと考えられます。銀行系カードローンの上限金利は低い傾向にありますが、これは返済能力がある程度高い方だけに貸し出している可能性があるでしょう。このことから、銀行系カードローンでは比較的厳しい審査が行われていると推測できます。

ただし金利は返済能力だけでなくさまざまな要因で決まるため、金利だけをもって銀行系カードローンの審査通過率を断定することはできない点には注意しましょう。

消費者金融系カードローンの審査通過率は?

消費者金融系カードローンの審査通過率は比較的高いと考えられます。消費者金融系カードローンの上限金利は銀行系カードローンよりも高い傾向にありますが、これは消費者金融が銀行よりも「貸し倒れ」リスクを取っているとも考えられるためです。

例えば消費者金融系カードローン「アイフル」と「アコム」の成約率(新規顧客数÷新規申込者数)はどちらも40%前後となりました。2.5人に1人は審査に通過している計算です。

【消費者金融系カードローンの成約率の例(2021年3月期通期)】

  • アイフル:40.1%
  • アコム:41.2%
    ※アイフルは無担保ローンのみ、アコムは有担保ローンを含む

成約率には審査に通過したものの契約しなかった方も含まれるため、審査通過率はもう少し高い可能性もあるでしょう。

銀行系カードローンの利用に向いている人は?

銀行系カードローンは以下のような方に向いています。

  • できるだけ低金利で借りたい方
  • 融資を急いでいない方

銀行系カードローンは上限金利が比較的低いため、できるだけ低金利で借りたいという方に向いているでしょう。

ただしカードローンの審査時に警察庁データベースへの照会義務があるため、審査にやや時間がかかります。そのため、今すぐにお金を借りたいという方には向いていないでしょう。

消費者金融系カードローンの利用に向いている人は?

消費者金融系カードローンは以下のような方に向いています。

  • できるだけ早くお金を借りたい方
  • 短期の資金不足に対応したい方

消費者金融系カードローンの強みは審査スピードです。大手なら申し込みの日に借り入れまでできる「即日融資」も可能でしょう。

ただし、やや金利が高い点が消費者金融系カードローンのデメリットです。継続的な利用は利息の負担が大きくなりやすいため向いていません。

利息は借入日数が短いほど小さくなるため、消費者金融系カードローンでも短期的な借り入れなら少ない負担で借りられるでしょう。また無利息期間内に返済すれば負担なしにお金を借りることもできます。

銀行系カードローンの審査に落ちた人でも借りられるローンは?

消費者金融系カードローンが主な候補です。消費者金融系カードローンの上限金利は一般に銀行系カードローンより高いため、消費者金融は銀行より「貸し倒れ」リスクを取っている可能性があります。銀行系カードローンの審査に通過できなかった場合でも、消費者金融系カードローンの審査に通過できるケースはあるでしょう。

もっとも審査基準は銀行ごとに違うため、たとえ1つの銀行系カードローンに落ちたとしても、すべての銀行系カードローンの審査に通過できないというわけではありません。別の銀行系カードローンなら審査に通過できる可能性はあります。

ただしカードローンの申し込み情報は信用情報として6ヵ月間記録されるため、新たな申し込みは6ヵ月間空けてから行うといいでしょう。

審査にかかる時間を考慮しながら、銀行系カードローンに申し込もう

本記事でまとめた17行の銀行系カードローンでは、「イオン銀行カードローン」の上限金利が13.8%で最も低くなりました。17行の平均は15.08%のため、銀行系カードローンの上限金利は概ね15%程度だと判断できます。

銀行系カードローンは全体的に上限金利が低い傾向にありますが、警察庁データベースへの照会が義務付けられていることから、審査にはやや時間がかかる点がデメリットです。申し込みは時間に余裕をもって行いましょう。

関連記事
「お金がない」というピンチを乗り切るための7つのポイント
【プロミスとSMBCモビット】2社のカードローンサービスを比較・解説
プロミスを利用するメリットは?口コミや評判からその特徴を徹底解説
少額融資を受けるにはどうすればいい?おすすめのアプリやサービスを解説
消費者金融でお金を借りるには?おすすめのサービスと特徴も解説