「ココナッツ」は椰子の実とも呼ばれ、捨てるところがない食べ物です。

海外に旅行へでかけた時、ココナッツの皮でできたお土産を見かけたことはありませんか?

ココナッツは実や水分だけでなく、殻も大切な資源として利用されています。

ココナッツの中でも今回は、牛乳アレルギーの代替食品として注目を集めている「ココナッツミルク」について、ご紹介していきます。

ココナッツとは

ココナッツとは、ヤシ科ココヤシ属・単子葉植物の「ココヤシ」という高木にできる、「椰子の実」のことをいいます。

ココナッツの主な産地は、インドネシア・フィリピンなどです。

日本で出回っているココナッツ製品のすべては、海外産。

国内では、食品としてココナッツを栽培している地域はありません。

産地からも分かるように、熱帯性気候のような暑い地域で育つ植物です。

ココナッツは捨てる部分がないと言われる、万能の実。

実や種がどのように使われるかを、次にご紹介していきます。

ココナッツの活用方法

ココナッツは、実や花などの部位や成熟時期によって、様々な用途に使用することができます。

ココナッツを使った食品は、どのようなものがあるか順番に見ていきましょう。

ココナッツオイル

ココナッツの種子内部の胚乳から作られます。圧搾法または溶剤抽出法で原油をとり、さらに精製したもののことを言います。

ココナッツウォーター

若いココナッツの実の中にある透明な液体のことを言います。実が成熟してくるとココナッツウォーターはなくなっていくため、ココナッツウォーターが楽しめるのは未成熟のココナッツに限られます。

ココナッツミルク

成熟したココナッツの種子の固形胚乳から作られます。固形胚乳を細かく粉砕し、水と一緒に弱火で煮込んで作られるものを言います。

ココナッツパウダー

成熟したココナッツの種子の固形胚乳から作られます。固形胚乳を細かく粉砕し、乾燥させたもののことを言います。(ココナッツミルクパウダーは、ココナッツミルクを乾燥させたものなので別物です)

ココナッツシュガー

ココナッツシュガーは、ココヤシの花の蜜を煮詰めて作った天然甘味料です。ココナッツシュガーのGI値は35なので、糖質制限中でも安心です。
(参考:上白糖GI値109・黒糖GI値99・メープルシロップGI値73)

ナタデココ

ココナッツミルクを発酵させたもの。独特の食感が人気。

生活用品・雑貨類

ココナッツ外皮の繊維を取り除いた殻の部分で作られます。丁寧に磨くことで光沢を出し、食器や民芸品などに利用されています。

ココナッツミルクの栄養効果

ココナッツミルクのカロリーは、100グラムあたり150kcal程度。

カリウム・鉄・マグネシウム等のミネラルが豊富に含まれているため、健康を考える女性から人気を集めています。

また、ココナッツミルクには、コレステロールが含まれていません。

普段の飲み物や料理・お菓子作りなどに活用するだけで、いつもの食事がヘルシーになります。