東京・江戸川の「ペリカンムーンカフェ一之江店」では、リユースし続けられる真空・耐熱ガラスの二つの高機能容器を使い、店舗提供メニューの一部のテイクアウトを、12月22日(水)からスタートした。

テイクアウトのプラスチックゴミを削減

コロナ禍にあってテイクアウト需要が盛り上がる一方、プラスチック容器が大量にゴミとして排出されるなど環境への負荷は高まっている。同店では、デポジット制で容器返却時に返金する仕組みとし、循環型で環境に配慮したテイクアウトを実施。外食産業で一歩先んじてサステナビリティの実現に寄与していく。

高機能・高品質の容器でフードロスも削減

容器は高機能・高品質で定評のあるツヴィリングJ.A. ヘンケルス・ジャパンの製品を採用。食品の鮮度を保つ真空保存容器と、店舗で提供する食べ物の美味しさを損なわない耐熱ガラス容器を用意している。また、サラダドレッシングもバイオマス素材を使ったハイブリッド容器で提供。容器だけではなく、必要に応じて金属製本格カトラリー(スプーン、フォーク等)も、返却を前提に渡している。

レシート持参で容器を返却すれば返金され、容器の返却期限は2週間。デポジットの金額は、耐熱ガラス容器が400円、真空プラスチック容器が600円、真空ガラス容器(Sサイズ)が500円。

ペリカンムーンカフェが、デポジット制で真空・耐熱ガラス容器でのテイクアウトを開始
(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

テイクアウトメニューは、10:30~14:00/17:00~19:30にサラダとパン付きの「ブイヤベースセット」「海老グラタンセット」「チキンカレーセット」を、10:30~21:30に単品「ブイヤベース」「海老グラタン」「チキンカレー」「クラムチャウダー」を提供する。