千葉県・東松戸市に、12月19日(日)、図書館・青少年プラザ・支所を併設した複合施設「ひがまつテラス」がオープンした。

東松戸駅東口から徒歩約4分

松戸市東部地域は、駅周辺の開発などに伴い人口が急増している。人口の増加に対応するとともに利用者の利便性向上を図るため、東松戸駅東口から徒歩約4分の場所に「ひがまつテラス」を開設した。

この施設の愛称は、公募433作品から選ばれた5作品の人気投票により決定。同施設が「住民の憩いの場になるテラスのような存在になってほしい」という願いが込められている。

市内初となる図書館地域館

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(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

1階は、市内初となる図書館地域館。くらしや仕事、課題解決のための資料などの情報提供や、充実した調べ物のサポート(レファレンスサービス)を行うといった地域の中核となる機能に加え、対面朗読サービスなども提供する。

また、中高生向けの資料を揃えたコーナーも設置。1階の図書館と2階の青少年プラザを直通階段でつなぐことで、中高生が図書館で借りた本を青少年プラザのコミュニティスペースで読んだり、借りた資料を使ってグループ学習ができるようになっている。ワンフロア約1,000㎡と本館に次ぐ規模で、開館時は約5万冊、将来的には10万冊の蔵書を整備する予定だ。