辛い恋愛ばかりしてしまったり、人にうまく利用されてしまいがちな方…もしかしてそれは、自己肯定感が低いことが原因かも知れません。
自己肯定感が低いと、自分の意見を持てず、まわりの人に振り回されてしまい、最終的に自分を傷つけてしまうことになりかねません。
今回はそんな自己肯定感とヨガの関係についてご紹介します。
自己肯定感とは?
「自己肯定感」が高いとか、低いとかよく言いますよね。
具体的に「自己肯定感」とは、どういうものなのでしょうか?
自己肯定感とは、その文字通り「ありのままの自分を認めることができる感覚」という意味を持ちます。
他人とは比較せずに、自分の弱さや強さを認めて、ありのままで価値のある存在として、自分を尊重し、肯定できる感覚です。
この「自己肯定感」は、日常的に感じる幸福感に大きく影響を与えます。
自己肯定感が高い方は日々の幸福を感じやすく、低い方は不安感に苛まれる傾向にあります。
“自己肯定感が高い人”というと、自信に満ち溢れた人や、常にポジティブな人のことを思い浮かべたりするかもしれません。
しかし、自己肯定感は、それとは似ているようで、異なります。
例えば、いつも自信満々で、充実した人生を送っているような人でも、ある日大きな挫折をしてしまうこともあります。
そんな時、どのようなリアクションをするでしょうか?
そのような思い通りにいかないことがあっても、自己肯定感が高い人は落ち着いて対処できるでしょう。
しかし、そうでない場合は、立ち直れないほど落ち込んでしまったりするケースも。
自分に自信があることと、自己肯定感は混同されがちですが、違うものなのです。
自己肯定感は高い?低い?チェックしてみよう?
自分の「自己肯定感」が高いのか、低いのか、考えたことはあるでしょうか?
ここでは、簡単なチェックをして、自分の自己肯定感の高さを見てみましょう。
下記のリストの10個の項目で、当てはまるものをチェックしましょう。
- 失敗が怖い。引きずってしまう。
- 自分を無意識のうちに否定してしまうことが多い。
- 自分の意見を言えない。
- 身近な人に振り回されることが多い。
- 自分のよりも他人の希望を優先する事が多い。
- 他人からどう思われるかが気になる。
- 他人と比較して劣等感を持ってしまう。
- 褒め言葉を素直に受け取れない。
- 自分が好きになれない。
- 恋愛において、恋人から「重い」と言われがち。
上記の内容はすべて、「自己肯定感」が低い場合の考え方や行動になります。
チェックした項目が多いほど、自己肯定感が低いということになります。
ヨガで自己肯定感が高まる理由とは?
ヨガのレッスンは、自分の呼吸やカラダと向き合うことで、「今、この瞬間」をシンプルに受け止める練習になります。
ヨガのレッスンを継続することで、ありのままの自分のカラダや内面を認め、向き合う時間を作れるようになるのです。
自分をジャッジすることなく、客観的に見つめるヨガのレッスンは、ありのままの自分を受け入れ、自己肯定感を高めることにつながるのです。
自己肯定感を高めるマインドフルネスヨガとは?
「マインドフルネス」というのは聞いたことがある方も多いと思います。
マインドフルネスは、大企業やアスリートからもパフォーマンスの向上につながることで注目され、取り入れられてきました。
「マインドフルネス」もしくは「マインドフルネスヨガ」では、「今、この瞬間」にフォーカスを当てる練習をして、物事を客観的に見れる力を養うことができるのです。
自己肯定感を高めることにつながる「マインドフルネスヨガ」は、オンラインでもスタジオでも受けられる所が増えているので、ぜひ調べてみてくださいね。