RIDEは、⼥性が自ら稼ぐスキルを獲得し、楽しく働ける選択肢を知ってもらう「⾃分らしい働き⽅や生き方を⽬指す⼥性の味⽅」となるウェブメディア「CheUP!(チーアップ!)」を公開した。
女性の抱える経済不安や収入変化
同社が今年11月に、既婚女性150人にwebアンケートによる調査を実施したところ、新型コロナウイルス感染拡大を受け「在宅勤務」が注目される一方で、明確なロードマップが定まらない⼥性は現在さまざまな課題に直面しているという。
コロナ禍を経て、既婚女性の80%以上が経済面を不安視しており、なかでも貯蓄・老後資金や子育て・教育費など、未来への懸念が顕在化している。そして3人に1人もの女性が、当面の生活費への不安を訴えているという結果に。
また、実際に40%以上もの女性が収入の減少を訴えており、約3人に1人がパート・アルバイトのシフトの減少を余儀なくされている。そのうち2.7%もの女性は、失業の憂き目に遭っているという。
世帯主収入も含めた家計の悪化
これらの影響は女性だけに留まるものではなく、世帯主である男性においても、4人に1人以上の収入が減少。テレワークの広がりを受けて残業手当や休日出勤手当、通勤手当が減少しているほか、基本給自体が減っているケースも40%以上と深刻な水準に達しており、家計を直撃している。
そして、家計の圧迫やライフスタイルの変容を受け、夫婦関係にも悪影響が見られており、「離婚を考えるようになりそう」の選択肢も含めると、合算で18.7%もの女性が「離婚」を意識するようになっている。
また、女性が男性に経済的に依存していた場合、離婚問題が出てくると、その立場はさらに弱くなってしまうかもしれない。
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