整理収納アドバイザーのfuccoです。つい「あとでいっか」と処分を後回しにしてしまうのが、書類関係ではないでしょうか?特に、家電などの取扱説明書や給与明細は、処分するタイミングを逃しやすいですよね。今回は、わが家で実践中の書類整理と保管方法を具体例と一緒に紹介します。

取扱説明書の整理

書類の整理に困ってる…って人注目!整理収納アドバイザーがやってる「書類整理と保管方法」1.jpg
(画像=michillより引用)

洗濯機などの大きな物から毛玉取りクリーナーまで、取扱説明書と名のつく書類は、すべて処分しています。1つだけ、捨てる前にやっていることがあります。それは「トリセツ」というアプリに家電を登録すること。

取説が必要になったら、「トリセツ」アプリを開けばメーカーの公式取扱説明書ページへ飛ぶことができるのです。このアプリに出会ってから、保管していた取説を一気に手放すことに成功。取説整理の強い味方です。

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(画像=michillより引用)

取説自体はアプリからではなく、web検索しメーカーの公式ページからも取説は見ることができます。実際にスマホからweb検索したこともあるのですが、アプリの方がサクサク飛べて時短できるなと感じました。

また「トリセツ」アプリは、手持ちの家電がどれだけあるのか一度に把握できるので、物の整理やメンテナンスにも重宝していますよ。

給与明細・税金関係の書類整理

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(画像=michillより引用)

お住いの地域やお仕事によっても異なりますが、給与明細は2〜5年、市税領収書は5〜7年くらいを保管の目安にしています。

何か基準がないと溜まる一方なので、わが家では5年以上前の書類は、アプリを使ってスキャンをしてから処分することにしました。

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(画像=michillより引用)

いくつかアプリを試してみて落ち着いたのが「ADOBE SCAN:OCR付スキャナーアプリ」です。ちょっと難しそうな名前ですが、やることはとても簡単。カシャっと画像を撮影して、書類の名前を付けて保存を押すだけで、PDFとして保管できるのです。

中でも私が「このアプリ便利だな」と実感したのが、検索窓に「国民」とキーワードを入力すると、「国民健康保険の領収証」がすべて出てくること。「領収証で足りない月あったかな?」など、同じ名称の書類を一度に確認したい時にも使い勝手が良いです。