“ちょっとの経験”をたっぷり生かす!
微経験転職のすゝめ
未経験ではないけれど、実務経験が豊富にあるわけでもない――。“ちょっとだけ経験のある仕事”に新しくチャレンジしてみたい人へ、後悔しない「微経験転職」を叶えるヒントを紹介します!

「新しい仕事にチャレンジしたい」「でも、キャリアをゼロから築くのは不安」。そんな二つの思いの間で揺れる人は、少なくないだろう。

そこでぜひ知ってほしいのが、「微経験転職」という方法だ。

「微経験転職」とは、実務経験が豊富にあるわけではないけれど、別の仕事に応用できそうな“ちょっとの経験”=微経験、を生かして新しい仕事にチャレンジすること。

職種を変えることでキャリアをゼロリセットするのではなく、すでにある経験やスキルを生かした転職で、キャリアをスライドする方法として紹介してきた。

【転職体験談】採用面接で「微経験」をアピールするには? 20代女性3人の“キャリアスライド”成功実例
(画像=『Woman type』より引用)

この記事では、実際に「微経験転職」に成功した女性たちの体験談を紹介。彼女たちは転職活動で自身の微経験をどうアピールし、キャリアスライドをかなえたのか。

販売から営業へ、営業から広報へ、イベント企画職からエンジニアへ。希望職種への転身をかなえた3人に詳しく話を聞いた。

【プロフィール】
Aさん
前職:アパレル販売 現職:営業職
大学卒業後、アパレル企業に入社。店舗スタッフとして販売業務に従事し、2年目からは副店長に。入社から3年半のタイミングで、人材ビジネスを手掛ける企業の法人営業に転職

Bさん
前職:営業職 現職:広報
大学卒業後、人材系企業に入社し法人営業として4年間勤務。採用・研修業務に携わった後、映像制作会社に広報職として転職。現在はインターネットサービスを展開する企業にてマーケティングに携わっている

Cさん
前職:イベント制作スタッフ(プログラミングスクール卒業) 現職:エンジニア
大学卒業後、イベント制作会社に入社。半年後に退職し、プログラミングスクールへ入学。卒業後も自己学習を重ねた後、自社サービスを持つ企業にエンジニアとして入社

“微経験転職”最初の一歩は、「今あるスキル」と「やりたいこと」の共通点探しから

微経験転職の最もシンプルな方法は、「前職に近い仕事内容」や「前職でつちかったスキルが生きる仕事」を見極め、キャリアをスライドさせることだ。

アパレル販売員を3年経験したAさんが営業職への転職を決めたのも、仕事内容に共通点が多くこれまでの経験を生かせるイメージが湧いたからだった。

著者名

Aさん

アパレル販売の仕事は好きでしたが、副店長以降のキャリアが見えなくて、将来に不安を感じて転職活動を始めました。

人材紹介のエージェントでキャリアアドバイザーに相談したところ、販売員と同じように『物を売る仕事』である営業職を提案されたんです。

確かに営業職なら、販売員の経験も生かせそうだし、法人相手の提案スキルも身に付いて一石二鳥かも、と思いました。

面接では、販売職として磨いたスキルをどう営業の仕事に応用できるかを意識して自己アピール。それが企業からの評価につながったのではないか、と振り返る。

著者名

Aさん

面接では、販売員としてどのように売り上げを伸ばしていったのか、売り上げが伸び悩んだ時にどんな改善策を講じたのかなど、具体的な取り組みを話すように心掛けました。

営業も、成果が上がらずに苦しい時期がある。そんな時に、販売員時代に試行錯誤してきた経験が生きると感じてもらえたのだと思います。

【転職体験談】採用面接で「微経験」をアピールするには? 20代女性3人の“キャリアスライド”成功実例
(画像=『Woman type』より引用)

また、「前職でつちかったスキルが生きる仕事」として営業から広報へとキャリアをスライドさせたのがBさんだ。

著者名

Bさん

前職は人材業界で、求人広告の法人営業を担当していました。

主に20代の採用に携わっていたので、自分自身が20代後半になった時に、「人材業界や営業職から離れた時、私の市場価値はどの程度あるんだろう」と気になったんです。

これまでの経験が他の仕事でどう生きるか知りたくて、転職活動をしました。

Bさんが選んだのは、映像制作会社の広報。業界も、職種も変える転職だったが、選考では営業職として磨いた提案スキルや経験が大いに評価されたという。

著者名

Bさん

当時は新規開拓を中心とした法人営業を行っていたので、広報として社内外へのアプローチや、PR企画の提案に生かせることをアピールしたんです。

結果的に、営業経験が買われて内定となりました。

【転職体験談】採用面接で「微経験」をアピールするには? 20代女性3人の“キャリアスライド”成功実例
(画像=『Woman type』より引用)