
カードローンはたくさんあるので、公式ホームページを見るだけでは特徴がなかなかつかめません。
本記事では人気の17社のカードローンの特徴をランキング形式でご紹介するので、ぜひ参考にしてください。シチュエーション別のおすすめカードローンや、カードローンを選ぶ時の10の視点についても解説します。
読み終わる頃にはカードローンの特徴や選び方がわかり、自分に最適なカードローンを見つけられるでしょう。
この記事はこんな方におすすめです
「カードローンの種類が多すぎて、どれを選べばよいかわからない」
「自分の目的に合ったカードローンを選びたい」
「カードローンを選ぶ時、どんな視点で比較すればよいか知りたい」
「人気のカードローンを知りたい」
「周りに相談しにくいので、ネットで調べて申し込みたい」
カードローンのおすすめ総合ランキング!人気商品を徹底比較
ATMから預金を引き出す感覚で手軽にお金を借りられるカードローンは、いざという時の心強い味方です。病気や事故、冠婚葬祭などで急にお金が必要になった時でも、カードローンがあればすぐにお金を用意できます。今すぐお金が必要な人はもちろん、万一に備えて申し込んでおくのもおすすめです。
一般社団法人全国銀行協会の「銀行カードローンに関する消費者意識調査(2020年3月末)」によると、銀行カードローンを「利用する可能性がある」という内容の回答をした人は46.9%でした。
同調査の銀行カードローン等の利用状況によると、職業では会社員が最も多く、次いでパート・アルバイト、自営業と続きます。個人年収で最も多いのは200万円超400万円以下で、次いで400万円超600万円以下となっています。
これらの利用意向や利用者の属性を見ても、現在はごく一般的にカードローンが利用されていることがわかります。
しかし、カードローンを提供している会社はたくさんあるため、どのカードローンを選べばよいか悩む方も多いでしょう。
2021年3月末 | |
財務局登録業者 | 271 |
都道府県登録業者 | 1367 |
合計 | 1638 |
(出典:金融庁「貸金業関係資料集」)
そこでここからは、人気カードローンの特徴をわかりやすく解説します。商品ごとの特徴や違いを比較しながら、自分に合うカードローンを探してください。
「三井住友カードのカードローン」 低金利と即日融資のどちらも叶う
三井住友カードのカードローンには、ATM引出しが便利なATM・口座振込両用タイプと、金利がお得な口座振込専用タイプがあります。
ATM・口座振込両用タイプの実質年率は1.5%~15.0%で、全国の銀行・コンビニのATMで利用できます。口座振込専用タイプの実質年率は1.5%~14.4%で、金利が優遇されています。それぞれの利用枠と金利は、以下のとおりです。
ATM・口座振込両用タイプ
利用枠 | 利率(実質年率) |
50万円以下 | 15.00% |
60万円~100万円 | 12.40% |
110万円~290万円 | 9.80% |
300万円~490万円 | 7.80% |
500万円~690万円 | 4.50% |
700万円~890万円 | 3.50% |
900万円 | 1.50% |
口座振込専用タイプ
利用枠 | 利率(実質年率) |
50万円以下 | 14.40% |
60万円~100万円 | 11.80% |
110万円~290万円 | 9.20% |
300万円~490万円 | 7.20% |
500万円~690万円 | 4.50% |
700万円~890万円 | 3.50% |
900万円 | 1.50% |
さらに「適用利率引き下げサービス」によって、返済実績に応じて翌年度の利率が0.3%~1.2%引き下げられます。利用枠が900万円の場合は、0.3%まで金利が下がるのです。
また、三井住友カードのカードローンには「初回振込みサービス」があり、最短当日に希望額を口座振込で受け取れます。利用する場合は、WEBで申し込む際に「初回振込みサービス」を選択しましょう。
入会後は年末年始やシステムメンテナンスを除き、原則24時間いつでもATMやWEBから借入が可能です。
「レイクALSA」 無利息期間が最大180日間だから他社の6倍も長くなる
レイクALSAには、初めて申し込む人限定の無利息期間プランが用意されています。5万円までなら最大180日間無利息で借入ができるのは、レイクALSAならではの魅力です。
30日間利息0円 | 60日間利息0円 | 180日間利息0円 | |
無利息金額 | 全額 | 全額 | 5万円まで |
申込方法 | 自動契約機 電話 |
WEB | WEB 自動契約機 電話 |
契約額 | 1万円~500万円 | 1万円~200万円 | 1万円~200万円 |
無利息期間終了後の 貸付利率(実質年率) |
4.5%~18% | 12.0%〜18.0% | 12.0%〜18.0% |
無利息期間終了後の利率は以下のとおりです。
契約限度額(極度額)が200万円以下
基準残高 | 適用利率 |
1~99万9999円 | 15.0%~18.0% |
100万円~200万円 | 12.0%~15.0% |
※基準残高…契約期間中における最大借入残高
契約限度額(極度額)が200万円超
契約限度額(極度額) | 適用利率 |
200万1円~300万円 | 9.0%~15.0% |
300万1円~400万円 | 7.0% |
400万1円~500万円 | 4.5% |
レイクALSAでは24時間365日申し込みを受け付けており、最短60分で融資が可能です。21時(日曜は18時)までに契約手続きが完了すれば、当日中に借入ができます。審査結果が出るまで最短15秒という驚異的なスピードを誇るため、急いでいる人におすすめです。
またレイクALSAの公式アプリ「e-アルサ」をダウンロードすれば、アプリをカードの代わりとして利用できます。カードを忘れたり、紛失したりする心配がないため安心です。カードが郵送で届くこともないため、同居の家族に知られる心配もありません。
「プロミス」 オリコン顧客満足度が1位だから初めて借りる人にも最適
プロミスは、2021年オリコン顧客満足度調査のノンバンクカードローン部門で総合1位に輝きました。2020年に続き2年連続1位で、全7項目のうち「審査対応」「金利」「借入サポート」「返済サポート」の4項目で1位でした。利用者から高く評価されていることがわかります。
プロミスは、メガバンクの三井住友銀行を擁するSMBCグループに属しており、カードローンの融資額は500万円まで、借入利率(実質年率)は4.5%~17.8%です。
申込から審査完了まで最短30分で、最短1時間(即日)で借入が可能です。借入までのスピードを重視する人におすすめです。
お客様サービスセンターは、コンタクトセンター業務の国際品質保証規格であるCOPC認証を取得しているため、初めてカードローンに申し込む人でも安心です。
さらに、プロミスには以下のような商品・サービスがあります。
レディースキャッシング | おまとめローン | 自営者カードローン | 目的ローン | |
---|---|---|---|---|
特徴 | 女性のためのカードローン。女性のお客さま専用ダイヤルで、女性オペレーターが対応。主婦や学生でも、パート・アルバイトによる安定収入があれば申込可能。 | 複数の会社から借入がある人のローンを一本化し、月々の返済負担を軽減。 | 自営者向けのカードローン。生活費以外に事業資金として利用することも可能。 | 学費・医療費などあらかじめ使い道が決まっている場合、お得な金利で借入が可能。 |
融資額 | 500万円まで | 300万円まで | 300万円まで | 1万円〜300万円 |
借入利率 (実質年率) |
4.5%~17.8% | 6.3%~17.8% | 6.3%~17.8% | 6.3%~16.5% |
「アイフル」 最短60分融資が可能でどこよりも早く借り入れができる
アイフルには、最短30分で審査が完了する「キャッシングローン」と、初めてアイフルを利用する人限定でお得な金利が適用される「ファーストプレミアム・カードローン」があります。
「キャッシングローン」には、融資の可否を素早く診断する「1秒診断」があります。24時間WEBで申込を受け付けており、審査は最短30分で完了します。急ぎの場合はフリーダイヤル(0120-337-137/9:00~21:00)に連絡することで、優先して審査してもらえる可能性があります。
「キャッシングローン」の貸付利率(実質年率)は3.0%~18.0%で、契約限度額または貸付金額は800万円以内です。
「ファーストプレミアム・カードローン」は、初めてアイフルを利用する人向けのWEB申込限定商品です。貸付利率(実質年率)は3.0%~9.5%で、「キャッシングローン」よりもお得な金利が適用されます。契約限度額または貸付金額は100万円~800万円です。
貸付対象者は満23歳~59歳で、年収など一定の要件を満たす人です。
アイフルのカードローンではどちらの商品を選んでも、初めて利用する場合は最大30日間金利0円が適用されます。申込から契約まですべてWEBで完結し、郵送物もないため、プライバシーが守られます。
「楽天銀行スーパーローン」 スマホ完結だから来店不要で契約できる
普段から楽天市場や楽天銀行を利用し、楽天経済圏で生活している方も多いでしょう。
楽天銀行のカードローンに入会するともれなく1000ポイント、カードローンを利用すると最大3万ポイントの楽天ポイントが付与されます。審査においては、楽天会員ランクに応じて優遇措置があります。
申し込みは、楽天銀行アプリを使えばスマホで完結します。楽天銀行の口座を登録すれば、24時間365日即時借入が可能です。もちろん、楽天銀行に口座がなくても申し込めます。
金利は1.9%~14.5%ですが、期間限定で金利が半額になるお得なキャンペーンが実施されています。
キャンペーン適用期間中の金利
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
800万円 | 年0.95%~2.25% |
600万円以上800万未満 | 年1.5%~3.9% |
500万円以上600万未満 | 年2.25%~3.9% |
350万円以上500万円未満 | 年2.45%~4.45% |
300万円以上350万円未満 | 年2.45%~6.25% |
200万円以上300万円未満 | 年3.45%~7.25% |
100万円以上200万円未満 | 年4.8%~7.25% |
10万円以上100万円未満 | 年7.25% |
<スーパーローン新規成約金利半額キャンペーン>
WEB申込期間:2021年12月3日(金)17:00~2022年1月4日(火)16:59
入会期間:2021年12月6日(月)~2022年1月31日(月)
金利半額適用期間:2021年12月6日(月)~2022年3月4日(金)
通常の金利
利用限度額 | 借入利率(年利) |
800万円 | 年1.9%~4.5% |
600万円以上800万未満 | 年3.0%~7.8% |
500万円以上600万未満 | 年4.5%~7.8% |
350万円以上500万円未満 | 年4.9%~8.9% |
300万円以上350万円未満 | 年4.9%~12.5% |
200万円以上300万円未満 | 年6.9%~14.5% |
100万円以上200万円未満 | 年9.6%~14.5% |
100万円未満 | 年14.5% |
「SMBCモビット」 WEB完結申込を選択するだけで電話連絡なしが可能
SMBCモビットのカードローンは、2022年3月時点で会員数約57万人を誇る人気のカードローンです。限度額は800万円、実質年率は3.0~18.0%です。一度申し込めば、銀行やコンビニなど全国の提携ATMで気軽に借入ができます。
SMBCモビットの「WEB完結」申し込みでは、電話連絡も郵送物もなく、ネットで申し込みから利用まで完結できます。カードレスなので、カード忘れや紛失の心配もありません。WEB完結申し込みを利用できるのは、以下の条件を満たす人です。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている。
- 全国健康保険協会発行の保険証もしくは組合保険証を持っている。
条件を満たしていなくても「カード申込」は可能で、10秒で簡易審査結果が表示されます。
即日融資を希望する場合は、ネットで申し込んだ後でコールセンター(0120-03-5000/9:00~21:00/通話料無料)に連絡すれば、すぐに審査を開始してくれます。
SMBCモビットはTポイントサービスを提供しており、返済するたびに利息200円につき1ポイントのTポイントが貯まります。会員専用サービス「Myモビ」から、Tポイントを1ポイント1円相当で返済に充てることもできます。
SMBCモビットは消費者金融業界で唯一、HDI 格付けベンチマーク「対応記録/クオリティ格付け(センター評価:電話)」で2年連続三つ星を獲得しています。電話対応の質の高さを重視してカードローンを選びたい人にもおすすめです。
「アコム」 楽天銀行の口座があれば最短1分で振込融資を受けられる
アコムのカードローンの審査時間は最短30分で、最短即日で借入が可能です。借入可能かどうかがわかる「3秒診断」もあります。楽天銀行の口座を持っていれば、契約完了後最短1分で振込による借入が可能です。
アコムのカードローンには「30日間金利0円サービス」があり、初めて利用する場合は契約日の翌日から30日間は金利が0円です。利息は、金利0円適用期間終了後の利用日数分にしかつきません。
契約極度額(利用枠)ごとの利率は以下のとおりです。
契約極度額 | 貸付利率(実質年率) |
1万円~99万円 | 7.7%~18.0% |
100万円~300万円 | 7.7%~15.0% |
301万円~500万円 | 4.7%~7.7% |
501万円~800万円 | 3.0%~4.7% |
アコムのカードローンは、以下のように多様な申込方法に対応しています。
- インターネット申し込み(来店不要で申し込みから契約までネットで完結。即日振込も可能)
- 店頭窓口、自動契約機での申し込み(最短30分でカード発行。担当者が疑問や相談に対応してくれるため、初めてでも安心)
- 電話申し込み(外出先から申し込みたい人や急ぎの人におすすめ。24時間365日対応可、即日融資も可能)
- 郵送申し込み(近くにアコムがなくても申し込み可能。申込書類に記入・返送するためじっくり検討できる)
「 J.Score」 WEB上ですべてが完結、最短即日に借入可能
J.Score(ジェイスコア)はみずほ銀行とソフトバンクが運営する会社で、AI(人工知能)が評価したAIスコアをもとに融資を行っています。
J.Scoreの「AIスコア・レンディング」では「AIスコア」をもとに融資の可否を判断するため、一般的なカードローンとは異なる独自の基準で個人向け融資を受けられます。
まず「AI診断スコア」を受けてチャット形式で情報を入力すると、わずか数分で信用力がスコア化され、スコアに応じて融資条件が提示されます。申し込みはスマホで完結し、最短即日で借入が可能です。
「AIスコア・レンディング」ではみずほ銀行やソフトバンク、ワイモバイル、Yahoo! JAPANと連携することで分析精度が高まり、スコアが上がる可能性があります。スコアが上がると、より良い融資条件が提示される可能性があります。
みずほ銀行口座と情報連携することで、金利を年1.5%(引き下げ後金利の下限は0.8%)引き下げるキャンペーンも実施されています。
契約極度額は10万円~1000万円(10万円単位)で、融資額は1万円以上(1000円単位)、貸付利率(実質年率)は0.8%~15.0%です。みずほ銀行と情報連携した場合の金利は0.8%~13.5%です。
「AIスコア・レンディング」を初めて契約すると、PayPayボーナス1000円相当がプレゼントされます。借入をしなくても契約するだけで受け取れるので、すぐに利用する予定がなくても契約しておくとよいでしょう。
「オリックス銀行カードローン」 保険料0円で保障が受けられる新しい商品
オリックス銀行は、保険が付帯した新しいタイプのカードローンを提供しています。保険料0円、金利の上乗せなしで、ガン保障特約付きプラン「Bright」に申し込めます。
「Bright」では、死亡・高度障害またはガンと診断確定されると借入残高が0円になります。借入残高と保険金が同額の場合は保険金が充当されるため、返済は不要です。借入残高よりも保険金が少ない場合、診断確定後の追加借入については通常の返済が必要です。
カードローンのコースと借入利率は以下のとおりです。
コース | 利用限度額 | 借入利率(年) |
---|---|---|
800万円コース | 700万円超800万円以下 | 1.7%~4.8% |
700万円コース | 600万円超700万円以下 | 3.5%~5.8% |
600万円コース | 500万円超600万円以下 | |
500万円コース | 400万円超500万円以下 | 4.5%~8.8% |
400万円コース | 300万円超400万円以下 | |
300万円コース | 200万円超300万円以下 | 5.0%~12.8% |
200万円コース | 150万円超200万円以下 | |
150万円コース | 100万円超150万円以下 | 6.0%~14.8% |
100万円コース | 100万円 | |
100万円未満コース | 100万円未満 | 12.0%~14.8% |
「自分に万一のことがあった時、家族にローンを残したくない」という人におすすめです。
ウェブサイトから24時間申し込み可能で、すべてWEBで完結します。
「三菱UFJ銀行カードローン」 バンクイックはATMの時間外手数料が0円
メガバンクの三菱UFJ銀行が提供するカードローン「バンクイック」は、借入・返済ともにATM利用手数料が無料で、時間外手数料もかかりません。
「バンクイック」は三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても申し込むことができ、全国の三菱UFJ銀行やセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATMで借入ができます。
「バンクイック」の利用限度額と金利は以下のとおりです。
利用限度額 | 借入利率 |
500万円以下 400万円超 | 年1.8%~年6.1% |
400万円以下 300万円超 | 年6.1% ~年7.6% |
300万円以下 200万円超 | 年7.6% ~年10.6% |
200万円以下 100万円超 | 年10.6% ~年13.6% |
100万円以下 10万円以上 | 年13.6% ~年14.6% |
「バンクイック」の申し込み方法は以下の3種類です。
- WEB(PC・スマートフォン)申し込み(24時間いつでも申し込み可能)
- テレビ窓口申し込み(平日15時以降、土・日・祝日も利用可能)
- 電話申し込み(オペレーターが対応)
日中忙しくて手続きができない人や、パソコンやスマホで手軽に申し込みたい人は、WEB申し込みがおすすめです。その場で手続きを済ませたい人には、書類提出も簡単に済ませられるATMコーナー設置のテレビ窓口申し込みをおすすめします。相談しながら申し込みたい人は、電話申し込みを選びましょう。
「バンクイック」には会員向けの「Eメールサービス」があります。忘れがちな返済期日をメールで事前にお知らせしてくれたり、利用状況に応じて利用限度額増額をメールで案内してくれたりと、きめ細やかなサービスを受けられます。
「JCBカードローン」 FAITHは5万円までの借入なら金利5.0%固定で借りられる
「FAITH(フェイス)」は、日本生まれのクレジットカード国際ブランドJCBが提供するカードローンです。審査は最短即日、最短3営業日でカードが発行されます。1秒簡易シミュレーションもあるので、借入ができるかどうか確認してみましょう。
「FAITH」には、「キャッシング1回払い」「キャッシングリボ払い」という2つのプランがあります。「キャッシング1回払い」は、5万円まで5.0%という低金利で借りられるのが魅力です。「キャッシングリボ払い」を選択した場合の利用可能枠と融資利率は以下とおりです。
利用可能枠 | 融資利率(年利) |
---|---|
500万円 | 4.40% |
400万~499万円 | 6.20% |
350万~399万円 | 6.90% |
250万~349万円 | 8.00% |
150万~249万円 | 10.50% |
~149万円 | 12.50% |
金利は「固定金利」なので金融情勢に応じて変動することがなく、安心してカードローンを利用できます。
「FAITH」では、申し込み時に「借入予約サービス」を希望することで、カードを受け取る前に借入希望金額を口座で受け取れます。なお、利用にはオンラインでの支払口座設定などの条件があります。
「FAITH」でお金を借りる時は、全国の銀行・コンビニエンスストアにある15万台以上のCD・ATMを利用でき、利用手数料は月3回まで無料です。
会員専用WEBサービス「MyJCB」でWEB明細をチェックできるため、何にお金を使ったかを把握できます。紙の明細書を見られて、家族にカードローンの利用を知られるのを避けたい人でも安心です。
「三井住友銀行カードローン」 契約後も取引明細が自宅に郵送されない
メガバンクの一つである三井住友銀行が提供するカードローンは、普通預金口座を持っている場合はキャッシュカードを使って銀行・コンビニなどのATMですぐに借入ができます。もちろん、三井住友銀行で普通預金口座を開設していなくても申し込めます。
利用できるATMは以下のとおりです。
- SMBC三井住友銀行ATM
- E-net(イーネット)ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
利用者が希望しない限り、取引明細が送付されることはありません。カードローンWEBサービスを使えば、現在残高や入出金明細などをいつでもWEBで確認できます。
返済日を5日・15日・25日・月末の中から都合に合わせて選べるのも魅力です。
金利は契約極度額ごとに定められており、契約極度額は10万円から800万円までの範囲内で、1万円単位で選べます。
契約極度額 | 借入利率 |
100万円以下 | 年12.0%~14.5% |
100万円超 200万円以下 | 年10.0%~12.0% |
200万円超 300万円以下 | 年8.0%~10.0% |
300万円超 400万円以下 | 年7.0%~8.0% |
400万円超 500万円以下 | 年6.0%~7.0% |
500万円超 600万円以下 | 年5.0%~6.0% |
600万円超 700万円以下 | 年4.5%~5.0% |
700万円超 800万円以下 | 年1.5%~4.5% |
※契約極度額は、取引状況によって減額される場合があります。
三井住友銀行で住宅ローンを借り入れている場合は、年1.5~年8.0%という優遇金利でカードローンを利用できるのも魅力です。
「みずほ銀行カードローン」 住宅ローンを組んでいれば金利が0.5%優遇になる
みずほ銀行のカードローンは、みずほ銀行で住宅ローンを組んでいれば、金利が基準金利より0.5%引き下げられます。利用限度額ごとの基準金利は以下のとおりです。
利用限度額 | 基準金利 |
10万円以上 100万円未満 | 年 14.0% |
100万円以上 200万円未満 | 年 12.0% |
200万円以上 300万円未満 | 年 9.0% |
300万円以上 400万円未満 | 年 7.0% |
400万円以上 500万円未満 | 年 6.0% |
500万円以上 600万円未満 | 年 5.0% |
600万円以上 800万円未満 | 年 4.5% |
800万円 | 年 2.0% |
みずほ銀行のカードローンでは、みずほ銀行の普通預金のキャッシュカードもしくはカードローン専用カードのどちらを利用するかを選べます。キャッシュカードを利用する場合、カードローンの口座開設が完了すれば手元のキャッシュカードをそのまま利用できます。
「みずほマイレージクラブ」に加入しており、月末時点でカードローンの借入残高がある場合、翌々月から「うれしい特典」を利用できます。「うれしい特典」には、みずほ銀行・イオン銀行のATM時間外手数料0円、みずほダイレクト利用時の他行宛振込手数料が月3回まで0円などがあります。
みずほダイレクトにカードローン口座をダイレクト利用口座として登録すれば、パソコンやスマートフォン、携帯電話、固定電話から借入や返済が可能になります。
みずほ銀行のカードローンの申し込みでは来店・郵送は不要で、WEBで完結します。24時間受け付けているため、好きなタイミングで手続きできます。
「au PAY スマートローン」 借入金をチャージするとPontaポイントが貯まる
au PAYスマートローンはKDDIグループが運営するカードローンです。2020年5月からは、au通信サービスを利用していなくても申し込めるようになりました。
au PAY残高にダイレクトチャージができるため、スマホさえあればいつでもどこでも借入ができます。チャージした残高は、au PAYプリペイドカードやau PAYで使えます。利用額200円(税込)ごとに1Pontaポイントが貯まるため、大変お得です。
「新規お申し込み&お借り入れで最大2000Pontaポイントプレゼント!」というキャンペーンも実施されています。新規契約後、翌月末までに合計5万円以上借り入れると、借入額に応じて最大2000円相当のPontaポイントがプレゼントされます。
借入額 | Pontaポイント |
---|---|
5万円以上 | 500Pontaポイント |
10万円以上 | 1000Pontaポイント |
20万円以上 | 2000Pontaポイント |
Pontaポイントを貯めている人は、利用を検討するとよいでしょう。
セブン銀行スマホATMでもシステムメンテナンスなどを除き、24時間借入・返済が可能です
カードレスなので、カード忘れや紛失の心配もありません。もちろん、口座を登録すれば口座振込で借入をすることも可能です。最短30分で審査が完了し、原則として郵送物もありません。
利用限度額は1万円〜100万円で、借入利率(実質年率)は2.9%~18.0%です。
「カードレスVIP」 オリックス・クレジットの会員優待サービスを受けられる
オリックス・クレジットのカードレスVIPでは、利用額の範囲内で気軽に借入ができるだけでなく、 充実した会員優待サービスも受けられます。
例えば、以下のサービスでは優待価格が適用されます。
- ビジネスホテル・シティホテル・リゾートホテルの宿泊費
- レンタカーの基本料金
- レストランなど、その他施設
「カウンセリングデスク」では、「マネー相談の専任スタッフ」にお金の相談ができます。
カードレスVIPの契約枠は30万円~800万円で、実質年率 は1.7%~17.6%です。会員専用サイト「メンバーズネットカウンター」から24時間365日いつでも申し込むことができ、最短即日で借入が可能です。
カードレスVIPならカード忘れや紛失、スキミングのリスクがないため、安心してカードローンを利用できます。
カードレスVIPは、大口の資金をスピーディーに入出金したい時にも重宝します。提携金融機関のCD・ATMからカードで入出金をする場合、提携金融機関の限度額が適用されることがあります。しかしカードレスVIPなら、インターネットバンキングを利用する感覚で借入や返済ができます。
証券会社の口座にスムーズに資金を移動できるのもメリットです。投資のタイミングを逃さないために、スピーディーに資金を移動したいトレーダーにもおすすめです。
「auじぶん銀行カードローン」 au限定割で1.38〜17.4%まで金利優遇してもらえる
auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」では、「au限定割」が適用されます。au IDを持っていれば誰でも年0.1%、借り換えならさらにお得な年0.5%の金利優遇を受けられます。限度額ごとの通常金利は以下のとおりです。
限度額 | 通常の金利(年利) |
710万円~800万円 | 1.48%~3.5% |
610万円~700万円 | 3.5%~4.5% |
510万円~600万円 | 4.5%~5.0% |
410万円~500万円 | 5.0%~6.0% |
310万円~400万円 | 6.0%~7.0% |
210万円~300万円 | 7.0%~9.0% |
110万円~200万円 | 9.0%~13.0% |
10万円~100万円 | 13.0%~17.5% |
年0.1%優遇なら1.38%~17.4%、年0.5%優遇なら0.98%~12.5%の金利が適用されます。
「じぶんローン」は「じぶんプラス」の対象取引です。「じぶんプラス」は、残高や取引に応じて5つのステージが適用され、ATM利用手数料が最大月11回、振込手数料が最大月15回無料になるサービスです。
auユーザーは、利用を検討することをおすすめします。
「じぶんローン」は毎月の返済額が1000円からと低く設定されており、ATM手数料が無料であることもうれしいポイントです。利用できるATMは以下のとおりです。
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- E-net(イーネット)
- ローソン銀行
- ゆうちょ銀行
手続きはすべてスマホで完結し、利用明細が郵送されることはありません。プライバシーを守りながらカードローンを利用できます。
「イオン銀行カードローン」 スマホをATMにかざすだけで借り入れができる
イオン銀行のカードローンは一度申し込んでおくと、アプリに借入希望額を入力してATMにスマホをかざすだけで簡単に借入ができます。イオン銀行ATMなら24時間365日手数料が無料です。イオンでよく買い物をする人や、イオン銀行をよく利用している人は利用を検討しましょう。
イオン銀行ATM以外に、以下の提携コンビニでも24時間365日手数料無料で借入ができます。
- E-net(イーネット)
- ローソン銀行
その他、以下の提携金融機関のATMも利用できます。
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- ろうきん
- 信用金庫
- 信用組合
借入限度額と金利は以下のとおりです。
借入限度額 | カードローン金利 |
0万円〜90万円 | 11.80%〜13.80% |
100万円〜190万円 | 8.80%〜13.80% |
200万円〜290万円 | 5.80%〜11.80% |
300万円〜390万円 | 4.80%〜8.80% |
400万円〜490万円 | 3.80%〜8.80% |
500万円〜590万円 | 3.80%〜7.80% |
600万円〜790万円 | 3.80%〜5.80% |
800万円 | 3.80% |
毎月の返済額も借入額も1000円からなので、無理なく返済を継続できます。
365日いつでもインターネットで申し込みが可能で、専用マイページから必要書類をアップロードできます。カードは申し込み後、最短5日で受け取れます。借入ができるのはカードを受け取ってからです。
インターネット以外に、イオン銀行店舗やイオン各店のイオンカード受付カウンターでも申し込めます。
シチュエーション別おすすめカードローン
たくさんのカードローンを比較検討していると「どのカードローンを選んでも同じでは?」という気持ちになるかもしれません。
カードローンの特性上、一度申し込めばいつでも好きなタイミングで好きな金額を借りられる点は同じです。事業目的を除いて基本的に使い道は自由で、利用限度額が高くなるほど低い金利が適用される傾向があります。申し込みには「安定収入がある」「20歳以上」といった条件が設けられていることが多いです。
しかし、借入までのスピードや金利、ポイント制度、その他の特典などはカードローンごとに異なります。
特に、借入までのスピードと金利は重要です。カードローンを初めて利用する場合は、カスタマーサポートの評価が高いカードローンをおすすめします。同居の家族などにカードローンを利用していると知られたくない場合は、郵送物がないカードローンを選ぶとよいでしょう。
続いて、カードローンを利用する人のシチュエーション別に、おすすめのカードローンを紹介します。
カードローンを初めて利用する場合
カードローンを初めて利用する場合は、「無利息期間」のあるカードローンを選ぶとよいでしょう。無利息期間とは、文字どおり利息が発生しない期間のことです。
例えば無利息期間が30日の場合、申し込み後に5万円を借りて2週間後に完済すれば、利息は一切かかりません。給料日前に急な出費が発生した時などに重宝するでしょう。
続いて、カードローンを初めて利用する人に向けて、無利息期間がありカスタマーサポートも充実しているカードローンを2つご紹介します。
プロミス
大手消費者金融カードローンのプロミスには「30日間無利息サービス」があります。
プロミスを初めて利用する人がメールアドレスを登録してWEB明細を利用することで、無利息期間が適用されます。無利息となる期間は、初回借入の翌日から30日間です。
初回借入から30日以内であれば、追加で借入をしても、すべて無利息の対象となります。
<例>
初回5万円借入
5日後に2万円借入
1週間後に4万円借入
初回利用から30日以内なので、借入残高の11万円すべてが無利息の対象となります。無利息期間の30日を過ぎると通常の利息がかかるため、注意が必要です。
プロミスはカスタマーサポートの質が高いため、初心者でも安心して利用できます。
プロミスは、2021年オリコン顧客満足度調査のノンバンクカードローン部門で総合1位に輝きました。コールセンターの体制や会員専用サイトの充実度などを評価する「返済サポート」では、5回目の1位に輝いています。属性別では「初回利用」で1位になっており、利用者から高く評価されていることがわかります。
女性がカードローンを利用する場合、不安を感じるなら「レディースキャッシング」に申し込みましょう。女性のお客さま専用ダイヤル「レディースコール(0120-86-2634」」では、女性オペレーターが丁寧に相談に乗ってくれます。
プロミスはWEB申込限定で、紹介者・お友だちに最大1万円分のQUOカードPayをメールでプレゼントする「お友だち紹介キャンペーン」も実施しています。
アコム
大手消費者金融カードローンのアコムにも、「30日間金利0円サービス」があります。
初めてアコムと契約する場合に限り、契約の翌日から30日間は金利0円が適用されます。プロミスの場合は「初回借入」の翌日からですが、アコムでは「契約日」の翌日から無利息期間がスタートするため注意が必要です。
30日以内に完済すれば、利息は一切かかりません。30日後に残高が残っていた場合でも、無利息期間終了後の残高に対してのみ利息がかかります。
<例>
10万円を借入
30日以内に10万円を返済
この場合は無利息期間終了後の残高が0円なので、利息は0円です。
<例>
10万円を借入
30日以内に7万円を返済
無利息期間終了後の残高が3万円なので、3万円に対して返済期日までの日数分の通常金利の利息が発生します。
アコムは申し込み方法が多様で、インターネット申し込みの他、店頭窓口や自動契約機でも申し込みが可能です。店頭窓口や無人契約機で申し込む場合は、担当者が手続き方法を丁寧に案内してくれますし、疑問点があれば解決してくれるので、初心者でも安心して申し込めます。
カードローンの利用後も、返済期日や残高の照会、振込による借入については、アコムプッシュホンサービス24(音声自動対応)を利用できるので便利です。
即日融資で早く借り入れたい場合
「急な出費が発生したので、すぐにでも借りたい」という人もいるでしょう。融資までのスピードは、一般的に銀行カードローンより消費者金融カードローンのほうが速いといわれています。
消費者金融カードローンは即日借入に対応しているところが多く、電話などで連絡すると優先的に審査してもらえることがあります。また自動契約機が設置されており、手続きをすればその場で借入ができることもあります。
続いて、借入までのスピード重視でカードローンを選びたい人に向けて、おすすめのカードローンを2つ紹介します。
アコム
アコムではインターネット申し込みの他、店頭窓口・自動契約機での申し込み、電話申し込み、郵送申し込みなど、多様な申込方法に対応しています。
公式ホームページによると、最も借入までの時間が短いのはインターネット申し込みで、土日・祝日や夜間でも申し込み・借入ができます。
Q 初めての申し込みですが、どの申込方法が早いですか。また審査時間、借入までの時間はどれくらいかかりますか?
A インターネットでお申し込みいただくと、審査時間は最短30分、お借入まで最短60分で可能です。お申し込みは24時間365日受け付けております。Q 土日・祝日や夜間でも申し込みや借入はできますか?
A インターネットから、いつでもお申し込みいただけます。審査が完了しご契約いただいた後は、「振込によるお借入」をご利用いただくか、ATMにお越しいただくことで、原則24時間お借入いただけます。
外出先から申し込みたい場合はフリーコール(0120-07-1000)に連絡すれば、簡易審査で融資が可能かどうかを回答してくれます。ただし18時以降に電話した場合、回答は翌日になります。
アコムの店頭窓口や自動契約機「むじんくん」で申し込む場合も、事前にインターネットで申し込んでおくと契約時間を短縮できます。
初めてアコムを利用する場合は、「30日間金利0円サービス」が適用され、契約の翌日から30日間は金利が0円になるので大変お得です。
アイフル
アイフルは急いでカードローンを申し込みたい人に向けて、フリーダイヤルで問い合わせるよう公式ホームページで案内しています。申し込み後にフリーダイヤルに電話すると、優先的に審査を受けられる可能性があります。
Q 急ぎでキャッシングローンの申込みをしたいのですが、優先して審査をしてもらえますか?
A お急ぎのお客様はお手数ですが、お申込み後にフリーダイヤル(0120-337-137/9:00~21:00)までお問い合わせください。
アイフルには最短30分で審査が完了する「キャッシングローン」という商品が用意されており、24時間WEBで申し込めます。融資の可否を診断する「1秒診断」もあるので、事前に利用してみるとよいでしょう。
WEB申し込み後の流れと連絡がくるまでの時間については、以下のとおりです。
Q WEBで申込みをした場合、その後の流れはどうすればよいのですか?
A キャッシングローンの場合、メールまたは担当者から個人名でご希望連絡先に連絡いたします。 その後、「WEB上でのご契約」「来店でのご契約」「郵送でのご契約」のいずれかの方法をお選びください。Q WEBで申込みをした場合、何時頃に連絡がくるのですか?
A お申込み受付後、可能な限りはやくご連絡できるよう心掛けておりますが、混雑時はお時間をいただく場合がございます。また、メールでご連絡させていただく場合もございます。※21時以降にお申込みされた場合は、翌日のご連絡となります。ただし、21時以前のお申込みでも混雑時は翌日のご連絡となる場合もございます。出典:アイフル公式ホームページ
初めてアイフルを利用する場合は、お得な金利が適用される「ファーストプレミアム・カードローン」という商品も選べます。ただし借入までのスピードを重視するなら、「キャッシングローン」を選ぶほうがよいでしょう。
アコムと同じく、アイフルのカードローンにも「最大30日間利息0円サービス」があります。初めてアコムを利用する場合は、どちらの商品を選んでも無利息期間が適用されます。
利息の支払いを抑えたい場合
「借入まで少し時間がかかっても構わないので、少しでも利息の負担を減らしたい」と考える人もいるでしょう。金利が高いと利息の負担が大きくなるため、金利が低いカードローンを選ぶことが大切です。
カードローンの金利は、消費者金融カードローンより銀行カードローンのほうが低いといわれています。「借入までのスピードを重視するなら消費者金融カードローン、金利を重視するなら銀行カードローン」と覚えておきましょう。
金利は利用可能額によっても変わるため、利用可能額を考慮して金利を比較することも大切です。また、特定の条件を満たすと金利が優遇されるカードローンもあります。
続いて、利息の支払いを抑えたい人に向けて、おすすめのカードローンを2つご紹介します。
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行のカードローンでは、金利が優遇されるキャンペーンが実施されています。優遇後の金利は以下のとおりです。
キャンペーン適用期間中の金利
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
800万円 | 年0.95%~2.25% |
600万円以上800万未満 | 年1.5%~3.9% |
500万円以上600万未満 | 年2.25%~3.9% |
350万円以上500万円未満 | 年2.45%~4.45% |
300万円以上350万円未満 | 年2.45%~6.25% |
200万円以上300万円未満 | 年3.45%~7.25% |
100万円以上200万円未満 | 年4.8%~7.25% |
10万円以上100万円未満 | 年7.25% |
<スーパーローン新規成約金利半額キャンペーン>
WEB申込期間:2021年12月3日(金)17:00~2022年1月4日(火)16:59
入会期間:2021年12月6日(月)~2022年1月31日(月)
金利半額適用期間:2021年12月6日(月)~2022年3月4日(金)
キャンペーンを適用しなかった場合の通常金利は1.9%~14.5%です。消費者金融カードローンのアイフルやアコムの貸付利率が3.0%~18.0%であることを考慮すると、それでも金利が低いことがわかります。
楽天銀行のカードローンに入会するともれなく1000ポイント、カードローンを利用すると最大3万ポイントの楽天ポイントが付与されます。付与された楽天ポイントは楽天市場での買い物などに使えるため、楽天ポイントを貯めている人にとっては嬉しい特典といえるでしょう。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行のカードローンは、みずほ銀行で住宅ローンを組んでいれば金利の優遇を受けられます。
利用限度額 | 引き下げ適用後の金利 |
10万円以上 100万円未満 | 年 13.5% |
100万円以上 200万円未満 | 年 11.5% |
200万円以上 300万円未満 | 年 8.5% |
300万円以上 400万円未満 | 年 6.5% |
400万円以上 500万円未満 | 年 5.5% |
500万円以上 600万円未満 | 年 4.5% |
600万円以上 800万円未満 | 年 4.0% |
800万円 | 年 1.5% |
金利の引き下げが適用されなかった場合の通常金利は2.0%~14.0%です。やはり、消費者金融カードローンのアイフルやアコムの貸付利率3.0%~18.0%と比べると金利が低いことがわかります。
「みずほマイレージクラブ」に加入しており、月末時点でカードローンの借入残高がある場合は特典ステージがSステージとなり、翌々月の1ヵ月間は「うれしい特典」の対象になります。Sステージの「うれしい特典」の内容は、以下のとおりです。
- コンビニ(イーネット)ATM時間外・利用手数料 月3回まで0円
- 他行宛振込手数料(みずほダイレクト利用時) 月3回まで0円
みずほ銀行・イオン銀行のATM時間外手数料0円、みずほダイレクト利用時の他行宛振込手数料が月3回まで0円などもあります。
みずほ銀行のカードローンでは、みずほ銀行の普通預金のキャッシュカードを利用して借入をすることもできます。みずほ銀行を利用している人は、利用を検討しましょう。
誰にも知られたくない場合
カードローンに申し込むと審査が行われるため、勤務先への電話による在籍確認が行われるのが一般的です。もちろんカードローンの申し込みであることは明かされず、「〇〇様はいらっしゃいますか」といった当たり障りのない問答で在籍確認が行われます。
しかし、日頃外部からほとんど電話がかかってこない人の場合、勤務先の人にカードローン会社による在籍確認だと気付かれるリスクがあります。
またカードや利用明細が郵送で届くと、同居の家族にカードローンを利用していることがバレるリスクがあります。
このようなリスクを排除し、周りの人に知られることなくカードローンを利用したいと考える人もいるでしょう。そこで、そのような人におすすめのカードローンを2つ紹介します。
SMBCモビット
SMBCモビットのカードローンでは代替確認を希望することで、勤務先への電話による在籍確認を省略してもらえることがあります。
Q 勤務先に連絡することはありますか?
A 勤務先への連絡について、新規お申込の際、お勤めされていることの確認のためお電話します。※お客さまのプライバシーには十分配慮し、オペレーターの個人名にておかけしますのでご安心ください。※お電話での確認が難しい場合は、必要書類のご提出による代替確認もできますのでご相談ください。Q 審査の際に自宅や勤務先に電話がかかってくることはありますか?
A 審査時の連絡先について、携帯電話へのご連絡希望の方は、お申込時に『希望連絡先「携帯」』を選択してください。※携帯にてご連絡が取れない場合は、ご自宅へご連絡させていただく場合がございます。
郵送物に関しても、以下のような臨機応変な対応が可能です。
Q 書類(領収書、ご利用明細書)を送られたくないのですがどうすればよいですか?
A 書類送付について、送付を希望されない方は、会員専用サービス「Myモビ(PC版)」、SMBCモビット公式スマホアプリの「登録内容変更」にて「領収書・ご利用明細書のお取扱い」から<電子(ネット受取)>を選択してください。なお、情報更新にお時間がかかる場合があります。ご了承ください。※現在の領収書・ご利用明細書発行については会員専用サービス「Myモビ」にて確認できます。Q SMBCモビットからの書類の送付先は選べますか?
A 書類の送付先について、ご自宅かお勤め先のどちらかを指定できます。 ※入会申込書、モビットカード等の新規契約に関する書類の送付先はご自宅もしくはコンビニ等です。コンビニ等で受け取りを希望される場合は別途審査が必要です。
プロミス
プロミスのカードローンのWEB完結なら、カードレスなので郵送物が届くことはありません。そのため、同居の家族にも不審に思われることなくカードローンを利用できます。
WEB完結申し込みなら、24時間365日いつでも申し込めます。審査後の契約可能額は、メール・電話など希望する方法で連絡してくれます。契約時に「カード不要」を選択すれば郵送物がなく、WEBのみで完結し、即日融資も可能です。
ただし審査においては、職場への電話で在籍確認が行われます。
Q 『お勤めの確認』ってどういうことをするの?
A 「ご本人様がお勤めされている事」の確認のため、お勤め先にお電話させていただきます。お客さまのプライバシーに十分配慮し、担当者個人名にておかけしますので、ご安心ください。プロミス名でご連絡することはありません。
プライバシーに配慮した担当者個人名での電話であっても、日頃外部から電話連絡がない人の場合は上司や同僚に不審に思われる可能性があります。
どうしても電話連絡を避けたい場合は、申し込み前や申し込み後にプロミスに電話して「在籍確認の時間を指定できないか」「在籍確認を省略できないか」と相談してみましょう。
プロミスコール 0120-24-0365
女性専用ダイヤルレディースコール 0120-86-2634
在籍確認の電話を避けられない場合は、周りの人にどのように説明するかをあらかじめ決めておくことをおすすめします。「申し訳ありません、昔の知り合いからの私用の電話でした」などと伝えれば、周りの人もそれ以上追求してくることはないでしょう。
カードローン会社のおすすめな選び方 10のポイント
せっかく利用するならさまざまな視点で比較し、自分に合うカードローンを利用したいと考える人も多いでしょう。
「WEBで手軽に申し込みたい」「借入しやすいカードローンがよい」「返済しやすいカードローンがよい」といったように使い勝手で選ぶ方法もあれば、審査の難易度やスピード、会社の知名度を考慮して選ぶ方法もあります。また、金利の低さや借入・返済時の手数料も重要です。
すでにカードローンを利用している場合は、借り換えができるかどうかも気になるでしょう。家族にバレたくない人は、プライバシーに配慮しているかどうかも確認すべきです。
続いて、カードローンを選ぶ時の10の視点を紹介します。
カードローンの「簡易さ」で選ぶ
①申し込みのしやすさ(WEB完結申し込みの有無)
WEB申し込みのほとんどは24時間365日受け付けているため、時間帯を気にせず申し込みたい場合はWEB申し込みがおすすめです。
一方で少しでも早く借りたい場合は、電話申し込みのほうが迅速に対応してもらえるかもしれません。
例えば、アイフルではWEB申し込み後にフリーダイヤル(0120-337-137/9:00~21:00)に電話すると、優先的に審査をしてもらえる可能性があります。アコムでも、外出先から申し込みたい場合はフリーコール(0120-07-1000)に連絡すれば、簡易審査で融資可能かどうかを回答してくれます。
相談しながら申し込みたい人は、電話申し込みを選ぶとよいでしょう。プロミスには、女性のお客さま専用ダイヤル「レディースコール(0120-86-2634)」があるため安心です。
SMBCモビットはHDI 格付けベンチマーク「対応記録/クオリティ格付け(センター評価:電話)」で2年連続三つ星を獲得していることから、電話対応の質の高さを求める人でも安心して利用できます。
アコムでは、自動契約機「むじんくん」での申し込みが可能です。担当者が疑問や相談に対応してくれるため、初めて利用する人でも安心して手続きができます。自動契約機「むじんくん」を利用する場合は、事前にインターネットで申し込んでおくことで、スピーディーに手続きが完了します。
②審査難易度(審査に通るか新規成約率で比較)
カードローンを申し込むと、審査が行われます。審査に通らなければカードローンを利用できないため、審査の難易度は気になるところです。
しかしカードローンの審査内容は開示されておらず、またカードローン会社によって審査内容や審査基準は異なります。そのため、事前に審査に通るかどうかを知ることはできません。
一般的に、銀行カードローンより消費者金融カードローンのほうが審査に通りやすいといわれています。
カードローン会社の成約率(申し込み人数に対する新規顧客数の割合)を見れば、審査の難易度を推測できます。代表的な消費者金融カードローンの直近の成約率は、以下のとおりです。
アイフル | アコム | プロミス | |
2021年11月 | - | 44.3% | 40.7% |
2021年10月 | 31.1% | 41.5% | 40.3% |
2021年9月 | 33.0% | 41.9% | 39.6% |
2021年8月 | 33.9% | 42.6% | 39.9% |
2021年7月 | 34.8% | 41.5% | 38.5% |
2021年6月 | 35.8% | 42.4% | 39.3% |
2021年5月 | 37.0% | 42.6% | 37.3% |
2021年4月 | 37.5% | 41.2% | 37.6% |
平均値 | 34.7% | 42.3% | 39.2% |
出典:アイフルIR・企業情報サイト財務情報月次データ、アコム企業情報サイトマンスリーレポート、SMBCコンシューマーファイナンス業績情報月次データ
平均値を見るとアコム、プロミス、アイフルの順に成約率が高いことがわかります。
プロミスには女性のためのカードローンである「レディースキャッシング」という商品があり、主婦や学生でもパート・アルバイトによる安定収入があれば申し込めます。「自営者カードローン」という商品では、借入金を生活費だけでなく事業資金として利用することも認められています。
審査に通るかどうか不安な場合は、このような専用のカードローン商品に申し込むのもよいでしょう。
③借りやすさ
カードローンを選ぶ際は、借入方法の違いも確認しましょう。カードローンの借入方法には、以下のような種類があります。
- インターネットから申し込み、口座に振込
- 電話で申し込み、口座に振込
- カードを利用してATMから現金を借入
- スマホアプリを利用してATMから現金を借入
- 店頭窓口で借入
- チャージによる借入
借入方法は振込による借入とATMからの借入に大別でき、多くのカードローンはどちらにも対応しています。
ただし、「AIスコア」をもとに融資するJ.Score(ジェイスコア)のカードローンは振込のみで、ATMは利用できません。オリックス・クレジットのカードレスVIPもカードが存在しないため、振込による借入となります。
このような例外もあるため、ATMで現金を借り入れたい人は、借入方法をよく確認してATMを利用できるカードローンを選びましょう。利用できるATMもカードローンによって異なるため、職場や自宅の近くにあるATMを利用できるかどうかも確認しておくべきです。
振込による借入にはインターネットからの申し込みと、電話による申し込みがあり、ほとんどのカードローン会社はどちらにも対応しています。
ただしJCBカードローンの「FAITH(フェイス)」では、電話による振込ではキャッシングリボ払いしか受け付けていません。このように借入方法によって制約が生じることもあるため、注意が必要です。
プロミスやアコムのような消費者金融カードローンでは、店頭窓口での借入も可能です。
au PAYスマートローンは、au PAY残高にダイレクトチャージができるという独自の借入方法を採用しています。チャージした残高は、au PAYプリペイドカードやau PAYでそのまま使えます。利用額200円(税込)ごとに1Pontaポイントが貯まるため、auユーザーでPontaポイントを貯めている人は利用を検討するとよいでしょう。
三井住友銀行のカードローンには、自動融資(バックアップ)というサービスがあります。普通預金口座の残高不足で、公共料金・各種クレジットカード利用代金(含む年会費)やその他の各種自動払いサービスの引き落としができない場合、不足金額をカードローン口座から自動融資(バックアップ)してくれるサービスです。普通預金口座を返済用預金口座に設定することで利用できます。
④返済のしやすさ
カードローンの返済が遅れると、約20%の遅延損害金が発生します。信用情報に傷がついたり、カードローンを利用できなくなったりすることもあるため、返済が遅れることがないように返済のしやすさを重視してカードローンを選ぶ方法もあります。
カードローンの主な返済方法は、以下のとおりです。
- ATMでの返済
- インターネットでの返済
- 振込による返済
- 口座振替(自動引き落とし)による返済
- コンビニ(マルチメディア端末)による返済
- 店頭窓口での返済
- Pay-easy(ペイジー)による返済
- ポイントによる返済
毎月の返済とまとまった資金ができた時の一括返済では選べる返済方法が異なることもあるため、よく確認しておきましょう。
プロミスやアコムでは、店頭窓口でも返済が可能です。SMBCモビットでは、会員専用サービス「Myモビ」内のTポイントサービスから返済することもできます。
いくつかの候補日から返済日を選択できるカードローンもあります。例えば三井住友銀行のカードローンでは、返済日を5日・15日・25日・月末の中から選べます。auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」では、希望日を選んで返済できる「期日指定返済」が可能です。
給料日などに合わせて返済日を選択すると、滞りなく返済ができるでしょう。
カードローンの「早さ」で選ぶ
⑤審査の早さ
審査のスピードでカードローンを選ぶ方法もあります。審査が素早く終了し、最短即日で借入ができるカードローンは以下のとおりです。
・三井住友カード
WEBで申し込む際に「初回振込みサービス」を選択すれば、最短当日に希望額を口座振込で受け取れます。利用にあたっては、以下の条件を満たす必要があります。
- 条件1 オンライン口座振替設定が完了していること
- 条件2 キャッシング契約内容を確認・保存していること
- 条件3 年収証明書類のアップロードが完了しているこ
・レイクALSA
WEBで申し込めば、最短60分で融資が可能です。21時(日曜は18時)までに契約手続きが完了すれば、当日中に借入ができます。審査結果は最短15秒で届き、お知らせ時間帯は年末年始を除いて以下のとおりです。お知らせ時間の間は、審査結果がメールなどで届きます。
【審査結果のお知らせ時間】
通常時間帯 8時10分〜21時50分
毎月第3日曜日 8時10分〜19時
・プロミス
申し込みから最短30分程度で審査が完了し、最短1時間(即日)で借入が可能です。プロミスにはいくつかの申し込み方法がありますが、最も早いのはWEB申し込みです。自動契約機では30分ほどで手続きが完了し、その場で借入ができます。
・アイフル
最短30分で審査が完了する「キャッシングローン」という商品があり、融資の可否を診断する「1秒診断」もあります。急いでいる場合はフリーダイヤル(0120-337-137/9:00~21:00)に連絡すると、優先して審査してもらえることがあります。
・SMBCモビット
急いでいる場合や即日融資を希望する場合は、インターネットで申し込んだ後でコールセンター(0120-03-5000/9:00~21:00/通話料無料)に連絡すれば、すぐに審査を開始してくれます。
・アコム
審査時間は最短30分で、最短即日で借入が可能です。借入の可否がわかる「3秒診断」もあります。楽天銀行の口座があれば、契約完了後最短1分で振込による借入が可能です。
・J.Score
申し込みはスマホで完結し、最短即日で借入が可能です。利用の際は、チャット形式で情報を入力する「AI診断スコア」を受ける必要があります。
・au PAY スマートローン
審査は最短30分で、結果はメールで通知されます。最短で即日融資が可能です。
・カードレスVIP
審査は最短60分で、平日14:30までに手続きを完了すれば最短即日で借入可能です。
・auじぶん銀行
申し込み後、最短1時間で審査結果が登録したメールアドレスに届きます。ただし時間帯(夜間帯)や混雑状況によっては、翌営業日の回答になることがあります。
カードローンの「サービスの充実度」で選ぶ
⑥会社名は信頼・評判がよいか
貸金業を行うためには、金融庁への登録が必要です。無登録業者は「闇金」と呼ばれ、法外な金利を適用して取り立てを行う悪質な業者も存在します。
カードローンを利用する際は金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を利用して、貸金業に登録しているかどうかを確認しましょう。日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターでは、ヤミ金(悪質業者)の検索サービスで悪質な業者を検索することもできます。
知名度の高い銀行のカードローンであれば、安心して利用できます。
消費者金融カードローンでも、プロミスは三井住友銀行を擁するSMBCグループに属しており、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属しているため、安心して利用できます。
第三者機関による評判を確認して、カードローンを選ぶ方法もあります。
プロミスは、2021年オリコン顧客満足度調査のノンバンクカードローン部門で総合1位に輝きました。SMBCモビットは、HDI 格付けベンチマーク「対応記録/クオリティ格付け(センター評価:電話)」で2年連続三つ星を獲得しています。
⑦借り換えができるかどうか(すでに他社で借入がある場合)
すでに他社のカードローンを利用している場合は、借り換えやおまとめローンに対応しているかどうかもポイントになります。
カードローンの借り換えとは、新たにカードローンを契約し、借りたお金で現在契約中のカードローンの残高を一括返済してカードローンを乗り換えることです。条件が合えば金利が下がり、毎月の返済額や利息の負担が軽減する可能性があります。
おまとめローンとは、新たに借り入れたお金で現在返済中の複数のカードローンをすべて返済し、一本化することです。
auじぶん銀行のカードローンでは、最大800万円までの借り換えが可能です。また、「au限定割(au IDを持っている人が対象)」には「借り換えコース」があり、年0.5%の金利の優遇を受けられます。優遇後の金利は以下のとおりです。
限度額 | 借り換えコースの金利(年利) |
710万円~800万円 | 0.98%~3.0% |
610万円~700万円 | 3.0%~4.0% |
510万円~600万円 | 4.0%~4.5% |
410万円~500万円 | 4.5%~5.5% |
310万円~400万円 | 5.5%~6.5% |
210万円~300万円 | 6.5%~8.5% |
110万円~200万円 | 8.5%~12.5% |
10万円~100万円 | 12.5% |
プロミスには300万円までの「おまとめローン」があり、借入利率(実質年率)は6.3%~17.8%です。複数のカードローンを借りていて管理が大変な人は、おまとめローンの利用を検討しましょう。
⑧周りにバレずに借りられるかどうか
カードローンでお金を用意しなければならない時、「できれば職場の同僚や上司、同居している家族などに知られたくない」と考える人もいるでしょう。周りの人にバレずに借りられるかどうかも、カードローンを選ぶ際の重要な視点です。
周りの人にバレたくない人は、以下のポイントを確認しましょう。
- 会社への電話連絡の有無
- 自宅への郵送物の有無
- カードの有無
SMBCモビットは公式ホームページで、「電話での在籍確認が難しい場合、必要書類の提出による代替確認もできる」と明記しています。在籍確認の電話を避けたい場合は、代替確認を希望しましょう。「WEB完結」なら郵送物はなく、すべてがネットで完結します。カードレスなので、カードが届いてバレる心配もありません。
プロミスでは、WEB完結申し込みを選んで契約時に「カード不要」を選択すれば、郵送物が届くことはありません。ただし、勤務先への電話による在籍確認は行われます。在籍確認の電話を避けたい場合は、コールセンターに電話して相談してみましょう。
プロミスコール 0120-24-0365
女性専用ダイヤルレディースコール 0120-86-2634
カードレスVIPならカードが発行されないため、カードを持っていることでカードローンの利用がバレることはありません。
レイクALSAでも公式アプリ「e-アルサ」をダウンロードすれば、アプリをカードの代わりとして利用できます。カードが郵送で届くことはありません。
三井住友銀行やみずほ銀行では、キャッシュカードを使って銀行・コンビニなどのATMから借入をすることができます。そのため、家族の目を気にせずカードローンを利用できるでしょう。
カードローンの「金利・手数料」で選ぶ
⑨金利の低さ(金利重視なら低金利を選ぶ)
利息の負担を少しでも抑えるためには、カードローンを選ぶ際利に金利を比較する必要があります。17社のカードローンの最低金利と最高金利は以下のとおりです。
カードローン | 金利(最低) | 金利(最大) |
---|---|---|
三井住友カードのカードローン | ATM・口座振込両用タイプ1.5% 口座振込専用タイプ1.5% |
ATM・口座振込両用タイプ15.0% 口座振込専用タイプ14.4% |
レイクALSAのカードローン | 契約額1~200万円12.0% 契約額1~500万円4.5% |
契約額1~200万円18.0% 契約額1~500万円18.0% |
プロミスのカードローン | カードローン4.5% レディースキャッシング4.5% おまとめローン6.3% 自営者カードローン6.3% 目的ローン6.3% |
カードローン17.8% レディースキャッシング17.8% おまとめローン17.8% 自営者カードローン17.8% 目的ローン16.5% |
アイフルのカードローン | キャッシングローン3.0% ファーストプレミアム・カードローン3.0% |
キャッシングローン18.0% ファーストプレミアム・カードローン9.5% |
楽天銀行のカードローン | キャンペーン適用期間中0.95% 通常金利1.9% |
キャンペーン適用期間中7.25% 通常金利14.5% |
SMBCモビットのカードローン | 3.00% | 18.00% |
アコムのカードローン | 3.00% | 18.00% |
J.Scoreのカードローン | 通常金利0.8% みずほ銀行と情報連携した場合0.8% |
通常金利15.0% みずほ銀行と情報連携した場合13.5% |
オリックス銀行のカードローン | 1.70% | 14.80% |
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」 | 1.80% | 14.60% |
JCBのカードローン「FAITH」 | 4.40% | 12.50% |
三井住友銀行のカードローン | 基準金利1.5% 住宅ローンがある場合1.5% |
基準金利14.5% 住宅ローンがある場合8.0% |
みずほ銀行のカードローン | 基準金利2.1% 住宅ローンがある場合1.5% |
基準金利14.0% 住宅ローンがある場合13.5% |
au PAY スマートローン | 2.90% | 18.00% |
カードレスVIP | 1.70% | 17.60% |
auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」 | 通常金利1.48% au限定割誰でも1.38% au限定割借り換え0.98% |
通常金利17.5% au限定割誰でも17.4% au限定割借り換え12.5% |
イオン銀行のカードローン | 3.80% | 13.80% |
金利の優遇があるカードローンと、金利優遇が適用される条件は以下とおりです。
カードローン | 優遇条件 |
---|---|
三井住友カードのカードローン | 借入方法が口座振込専用 |
レイクALSAのカードローン | 契約額が500万円までのプラン |
アイフルのカードローン | 初めてアイフルのカードローンを利用する |
楽天銀行のカードローン | キャンペーン期間中の申し込み |
J.Scoreのカードローン | みずほ銀行との情報連携 |
三井住友銀行のカードローン | 三井住友銀行で住宅ローンを借りている |
みずほ銀行のカードローン | みずほ銀行で住宅ローンを借りている |
auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」 | au IDを持っている au IDを持っており、他社からの借り換え |
金利優遇を考慮した最低金利が低いカードローンのランキングトップ10は以下のとおりです。
1位:J.Scoreのカードローン 通常金利(情報連携した場合)0.8%
2位:楽天銀行のカードローン キャンペーン適用期間中0.95%
3位:auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」 au限定割借り換え0.98%
4位:auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」 au限定割誰でも1.38%
5位:auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」 通常金利1.48%
6位:三井住友カードのカードローン ATM・口座振込両用タイプ・口座振込専用タイプ1.5%
6位:三井住友銀行のカードローン 基準金利(住宅ローンがある場合)1.5%
6位:みずほ銀行のカードローン 住宅ローンがある場合1.5%
9位:オリックス銀行のカードローン 1.70%
9位:カードレスVIP 1.70%
優遇を考慮した最高金利の低いカードローンのランキングトップ10は次の通りです。
1位:楽天銀行のカードローン キャンペーン適用期間中7.25%
2位:アイフルのカードローン ファーストプレミアム・カードローン9.5%
3位:auじぶん銀行のカードローン 「じぶんローン」au限定割借り換え12.5%
4位:みずほ銀行のカードローン 住宅ローンがある場合13.5%
4位:J.Scoreのカードローン 情報連携した場合13.5%
6位:イオン銀行のカードローン 13.80%
7位:みずほ銀行のカードローン 基準金利14.0%
8位:三井住友カードのカードローン 口座振込専用タイプ14.4%
9位:三井住友銀行のカードローン 基準金利14.5%
9位:楽天銀行のカードローン 通常金利14.5%
一定期間利息が0円になる無利息期間も確認しておきましょう。無利息期間のあるカードローンは以下のとおりです。
レイクALSAのカードローン 最大180日間
アイフルのカードローン 最大30日間
プロミスのカードローン 最大30日間
アコムのカードローン 最大30日間
楽天銀行スーパーローン 最大30日間
三井住友カードのカードローン 最大3ヵ月間(キャンペーン:2022年5月末まで期間延長中)
⑩借入・返済時の手数料
カードローンで発生する主な手数料は、以下の2つです。
- 借入時の手数料
- 返済時の手数料
自社ATMを利用する場合やインターネット借入・返済を利用する場合は、借入時・返済時ともに手数料がかからないケースが多いです。一方で提携ATMを利用して借入・返済をする場合や、口座振込による借入・返済では、手数料がかかることがあります。
カードローンを申し込む際は利用する借入方法・返済方法をあらかじめ想定し、ATMなどが近くにあるかどうかを調べておくとともに、手数料についても確認しておきましょう。
auじぶん銀行の「じぶんローン」では、カードローンを申し込むことでATM利用手数料や振込手数料が優遇されます。みずほ銀行のカードローンでも、一定の要件を満たした上で月末時点のカードローン残高があると、ATM時間外・利用手数料や他行宛振込手数料が月3回まで無料になります。
このように、カードローンを利用することによる手数料の優遇についてもチェックしておきましょう。
カードローンの利用前に知っておきたい基礎知識
カードローンを利用する際は、基本的な知識を押さえておくことも大切です。ここでは、カードローンの基礎知識をわかりやすく解説します。
カードローンとは?
まず、カードローンの仕組みや種類について解説します。カードローンと混同されやすいクレジットカードのキャッシング機能についても解説するので、違いを確認しましょう。
おすすめのカードローンの種類は大きく分けて2つ
主なカードローンには、銀行カードローンと消費者金融カードローンがあります。
銀行カードローンはメガバンクやネット銀行など、銀行が提供するカードローンです。消費者金融カードローンは、プロミスやアコム、アイフルなどの消費者金融業者が提供するカードローンを指します。
一般的に、銀行カードローンは金利が低い代わりに審査に時間がかかる傾向があり、消費者金融カードローンは金利が高い代わりに即日融資が可能であるところが多いです。
金利を重視するなら銀行カードローン、借入までのスピードを重視するなら消費者金融カードローンを選ぶとよいでしょう。
カードローンとクレジットカードのキャッシングの違い
クレジットカードのキャッシング機能はカードローンに似ているため、混同されがちです。どちらも一度申し込めば、好きなタイミングで好きな金額を借りられます。
キャッシングとは、個人向けの小口融資のことです。本来の意味では、カードローンもクレジットカードのキャッシング機能もキャッシングといえます。そのためカードローンの商品名にキャッシングという言葉が使われることもあり、わかりにくくなっています。
クレジットカードのキャッシング機能は、あくまでクレジットカードの付帯機能です。キャッシング機能のメリットはクレジットカードで手軽に借入ができることですが、カードローンに比べて利用額が小さく、金利は高めです。
手軽さを求めるならクレジットカードのキャッシング機能、利用額の大きさや金利の低さを求めるならカードローンがおすすめです。
カードローンの金利の仕組みとは?
カードローンでは「金利」「利息」「実質年率」など、似通った専門用語が登場します。そこで、それぞれの違いを整理しながら解説します。
金利・利息・実質年率の違いを比較
それぞれの言葉の意味は以下のとおりです。
・金利
元金に対する利息の割合。金利をもとに利息を計算する。年間の金利である「年利」を指すことが多い。
・利息
元金に上乗せして借り手が貸し手に支払う金額。金利をもとに計算する。「利子」と呼ぶこともある。借り手から見た場合、貸し手から受け取る金額。
・実質年率
諸費用を考慮した実質上の金利のこと。実質年率を見れば、金利を正しく比較できる。
初めてのカードローンでは最高金利が適用される
一般的なカードローンでは、最低金利と最高金利の間にかなりの幅があります。利用可能額が上がるほど金利は低くなり、利用可能額が下がるほど金利は高くなる傾向があります。
初めてカードローンを利用して借入をする場合は、ほとんどのケースで最高金利が適用されます。そのためカードローンを比較する際は、最低金利ではなく最高金利に着目して選ぶことをおすすめします。
カードローンの金利は計算シミュレーションするのがおすすめ
多くのカードローンでは、「返済シミュレーション」が可能です。
最低金利や最高金利を調べても、毎月の返済の負担はなかなかイメージできません。そのため、カードローンを利用する前に返済シミュレーションを行うことをおすすめします。
返済シミュレーションでは借入希望額や年利、返済回数などの項目を入力するだけで、毎月の返済額を自動で計算してくれます。
カードローンの利用の流れは3段階!申込・借入・返済をわかりやすく解説
カードローンを利用する際の流れは以下のとおりです。
ステップ1.申し込み
ステップ2.借入
ステップ3.返済
それぞれのステップの注意点をわかりやすく解説します。順番に見ていきましょう。
申し込みで気を付けるべきこと
申し込む際は、個人情報を間違いなく入力することが大切です。入力した個人情報と提出した本人確認書類の情報が合っていないと、手続きが遅れることがあります。最悪の場合は審査に通らないこともあるため、間違えないように入力しましょう。
借入で気を付けるべきこと
審査に通って借入をする際は、「念のため」と思ってつい多めに借りてしまいがちです。しかし、借入額が増えれば、それだけ利息の負担も大きくなります。借入額が膨れ上がらないように、十分注意しましょう。また、手数料がかからない借入方法を選ぶことも大切です。
返済で気を付けるべきこと
返済方法によっては、振込手数料などが発生することがあります。返済方法について確認して、できれば手数料がかからない方法を選びましょう。元金の返済を早く進めるために、資金に余裕がある時は積極的に一括返済を行うことをおすすめします。
カードローンの審査で必ず見られる3つの基準
カードローンに申し込む際に最も気になるのは「審査に通るかどうか」ではないでしょうか。
カードローンの審査内容や審査基準は公表されていませんが、審査は主に「貸したお金を返済する能力があるかどうか」という視点で行われると考えられます。
そのため、一般的には以下の3項目がチェックされるといわれています。順番に見ていきましょう。
①ローンの返済能力
カードローンを問題なく返済できるかどうかは、安定収入の有無で判断されます。ほとんどのカードローンでは、「安定収入のある方」を申し込みの条件としています。よって安定収入の有無は、間違いなく見られるポイントといえます。
②他社からの借入状況&信用情報
返済能力を判断する際は、他社からの借入情報や信用情報機関が持つ信用情報も重要です。日本には個人の借入額を原則として年収の3分の1までとする「総量規制」があるため、それによって審査に落ちることもあります。
③属性情報
その他、審査では以下のような属性情報が確認されることがあります。
- 年齢
- 職業
- 勤務先の企業規模
- 勤続年数
- 雇用形態(正社員か契約社員か、パート・アルバイトかなど)
- 結婚の有無や家族構成
これらの属性情報は、「収入が安定しているかどうか」を判断する際の目安になります。
カードローンの審査で必要な書類
カードローンの審査では、本人確認書類の提出が求められます。本人確認書類に該当するのは、以下のような書類です。
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
写真付きの本人確認書類がない場合、いくつかの写真なしの本人確認書類を組み合わせて提出することで、手続きができることもあります。
カードローンの4つのメリット
カードローンを利用すれば、好きなタイミングで好きな金額を借りることができます。ここからは、カードローンを利用するメリットを4つ紹介します。順番に見ていきましょう。
1.キャッシングよりも低金利
クレジットカードのキャッシング機能と比較すると、カードローンの金利は低めです。無利息期間があるカードローンを利用すれば、利息を負担することなく急場をしのげます。
2.即日審査&融資が可能
消費者金融カードローンを中心に、即日審査&融資が可能なカードローンはたくさんあります。病気や事故などで医療費が必要になった場合や、子どもの留学費用が必要なった場合など、まとまったお金が必要な時にカードローンがあると安心です。
急いでいる場合は、電話で相談すれば優先的に審査をしてくれることもあります。また、短時間で借入可能かどうかを診断してくれる診断サービスが提供されているカードローン会社もあるので、積極的に活用しましょう。
3.担保・保証人不要
ほとんどのカードローンでは、担保や保証人は不要です。担保を提供しなければならない場合や、身内や友人に保証人になってもらわなければならない場合は、借入のハードルが上がります。カードローンであれば、周りの人にバレないようにお金を借りることができます。
学生のうちは学業があるため、アルバイトをしてもなかなか収入が上がらず、お金に苦労することもあるでしょう。そのような時にカードローンを利用することもできます。
4.借りたお金の使い道が自由
住宅ローンなどの一般的な融資では借入金の使い道が明確に定められていますが、カードローンでは使い道に制限はありません。生活費の範囲であれば、自由に使えます。
必要になったタイミングで、必要な金額を借りられるのもメリットです。
ただし、ほとんどのカードローンでは借入金を事業に使うことは認められていないので、注意が必要です。
カードローンのデメリット
メリットの多いカードローンですが、注意すべきデメリットもあります。ここでは、カードローンを利用することのデメリットを2つ紹介します。
他のローンと比較すると金利が高い
カードローンの金利は、クレジットカードのキャッシング機能よりは低いですが、住宅ローンや自動車ローンなどと比較すると高めです。カードローンを利用するとどのくらいの利息が発生するのか、シミュレーションなどで試算してから利用することをおすすめします。
カードローン会社の公式ホームページのシミュレーションでは毎月の返済額しかわからないケースが多いですが、「知るぽると」の「しっかりシミュレーション」を利用すればトータルの利息額を試算できます。
返済期間が長引く可能性がある
カードローンでは一定の金額を借りた後、毎月少しずつ返済していくことになります。追加で借入をすれば借入金が膨らみ、利息も増えます。計画的に返済しなければ借入残高がどんどん膨らみ、いつまで経っても返済が終わりません。
定期的に借入残高を確認し、資金に余裕がある時は積極的に一括返済を行って、元金を減らすことが大切です。
返済が遅れると信用情報に傷が付き、将来住宅ローンなどを借りる際に不利になるおそれがあります。借りたお金は計画的に返済し、絶対に遅れないように気を付けましょう。
カードローンの利息や金利を下げる2つの方法
カードローンを利用する際は少しでも金利が低いものを選び、利息の負担を減らしたいものです。ここでは利息を減らす方法と、金利を下げる方法について解説します。
①繰り上げ返済する
繰り上げ返済とは、毎月の返済に加えてまとまった金額を返済することで、元金の返済を早めることです。利息は、元金に金利(年利)をかけて計算されます。繰り上げ返済によって元金が減ると、その分トータルで支払う利息の負担は減ります。
カードローンを利用し始めたら借入残高を小まめに確認し、まとまった資金ができたタイミングで積極的に繰り上げ返済をすることをおすすめします。繰り上げ返済をすることで、返済が長期化したり滞納したりするリスクを下げることができます。
繰り上げ返済によって生活費が足りなくなってはいけないので、無理のない範囲で行いましょう。
②借り換えをする
借り換えとは新たに金利の低いカードローンに申し込み、借りたお金を現在契約しているカードローンの返済に充てることでカードローンを乗り換えることです。借り換えによって金利が下がると、元金が変わらなくてもトータルで支払う利息は減ります。
現在のカードローンの金利が高い場合や、利息の負担が大きい場合は、カードローンの借り換えを検討しましょう。
auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」では、auユーザー限定の「au限定割」に「借り換えコース」が用意されています。「借り換えコース」では年0.5%の金利優遇を受けられるので、利用を検討するとよいでしょう。
カードローン会社に関するQ&A
Q.信用情報とはなんですか?
信用情報とはクレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報を指します。信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。
カードローンでも、審査で信用情報が考慮されるといわれています。カードローンもローンに含まれるため、カードローンを利用したことも信用情報に登録されます。
Q.審査時の在籍確認の電話を回避することはできますか?
カードローンの審査では、基本的に電話による在籍確認が行われます。
しかしSMBCモビットでは、電話での在籍確認が難しい場合は必要書類の提出による代替確認を行ってもらえることがあります。カードローンを申し込む際に、在籍確認を希望しない旨を伝えましょう。
Q.カードローンの使い道を調査されることはありますか?
カードローンの資金使途は、事業目的以外であれば制限されることはありません。生活費として利用している場合は、基本的には使い道を調査される心配はないでしょう。
Q.リボ払いとはなんですか?
リボ払いとは、あらかじめ設定した金額を毎月返済する返済方法のことです。正式名称は「リボルビング払い」で、月々の返済額が変動しないため家計管理がしやすいというメリットがあります。多くのカードローンでは、リボ払いが採用されています。
ただし借入額に対して返済額が少ないと、返済が長引きます。繰り上げ返済も検討しつつ、計画的に返済を進めることが大切です。
Q.審査が甘いカードローン会社はありますか?
カードローンの審査内容や審査基準は公表されていませんが、一般的に銀行カードローンよりも消費者金融カードローンのほうが審査は緩いといわれています。とはいえ個人の属性等にもよるため、一概に消費者金融カードローンの審査が甘いということはできません。
カードローンの審査では返済能力を判断する上で、以下の属性が考慮されるといわれています。
- 年齢
- 職業
- 勤務先の企業規模
- 勤続年数
- 雇用形態
- 結婚の有無や家族構成
審査では安定収入の有無や属性をもとに「返済能力があるかどうか」が判断され、信用情報や他社からの借入状況なども考慮されます。
プロミスには女性のためのカードローンである「レディースキャッシング」という商品があり、主婦や学生であってもパート・アルバイトによる安定収入があれば申し込めます。自分の状況に応じて、このようなカードローンを選ぶのもよいでしょう。
Q.カードローン会社を比較するならどこを見るべきですか?
カードローンを選ぶ際は、以下のような視点で比較検討することが大切です。
①申し込みのしやすさ
②審査難易度
③借りやすさ
④返済のしやすさ
⑤審査の早さ
⑥会社名は信頼・評判がよいか
⑦借り換えができるかどうか
⑧周りにバレずに借りられるかどうか
⑨金利の低さ
⑩借入・返済時の手数料
Q.借り換えにうってつけのカードローンは?
auじぶん銀行のカードローンでは、800万円までの借り換えが可能です。また、au IDを持っている人を対象とする「au限定割」には「借り換えコース」があり、年0.5%の金利優遇を受けられます。
プロミスには、300万円までの「おまとめローン」があり、借入利率(実質年率)は6.3%~17.8%です。アイフルにも「おまとめMAX」「かりかえMAX」という商品があり、貸付利率(実質年率)は3.0%~17.5%です。
Q.審査通過率の高いカードローン会社は?
代表的な消費者金融カードローン3社の2021年4月から11月までの平均成約率(申し込み人数に対する新規顧客数の割合)を比較するとアコム、プロミス、アイフルの順に成約率が高いことがわかります。
アコム42.3%
プロミス39.2%
アイフル34.7%
成約率が高いということは、申し込み後に多くの人がカードローンを実際に利用しているということです。審査の通過率を判断する際の目安となるかもしれません。
Q.無職でもカードローンを利用できますか?
カードローンを申し込むには、安定収入が必要です。安定収入がなければ、返済能力がないと見なされるからです。よって無職で安定収入がない人は、カードローンを利用するのは難しいでしょう。
安定収入には、パート・アルバイトによる収入も含まれます。特定の職業に就いていなくても、例えば不動産オーナーとして安定収入があればカードローンを利用できる可能性があります。
無職で生活に困窮している場合は、カードローンではなく生活保護の利用を検討すべきです。生活保護は自立するまでの期間を支えるための制度であり、日本国民には生活保護を受ける権利があります。
まとめ
カードローンに申し込んでおくと急な出費にも対応できるため、いざという時でも安心です。カードローンのメリットは使い道を制限されることなく、好きなタイミングで好きな金額を引き出せることです。
カードローンには多くの種類があり、商品によって借入までのスピードや金利、利用可能額などが異なります。カードローンを利用する目的を踏まえて、自分に合う商品を選びましょう。
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