こんにちは!整理収納アドバイザーの大森智美です。片付けを意識しているつもりなんだけど、気づいたらあっという間にモノが増えている…そんな方はいませんか?モノを増やさずに常に適正量で生活するためには日々の意識が大事。今回は、モノを増やさないための3つのステップをお伝えしますね!
ステップ1:家に入れる基準を厳しくする
モノを増やさないために、圧倒的に大事なのは「そもそも家に入れない」こと。
必要なものを買って家に入れることは生きていく限り続きますが、「本来目的でなかったもの」は特に要注意です。
例えば商品についていたオマケ、買ったものが入っていた箱や紙袋、何となく作ったポイントカードや、コンビニでつい買ってしまったビニール傘、2点かうと10%オフ・あと〇円で送料無料などお得さにつられてつい買ったもの、クリーニング店からついてきたハンガー、必要な量以上にたくさん入っている商品、更には商品を買ったときのレシートなどなど。心当たりありませんか?
家に入れたら、管理し最後に手放すのは自分です。
普段から必要なもの・本当に欲しいモノしか買わないのは勿論ですが、手放しにくい物・家に溜まりがちなものは断り、選ばない選択をすることも大事です。
家に入ってくる量が少なければ、必然的に後々の片付ける手間も減りますよ。
ステップ2:増えたことに気付く仕組みを作る
普段生活していると、毎日見ている部屋の様子が風景化してしまい変化に気付きにくくなることがあります。モノを増やさないためには、「増えた」ことに敏感に気付くことが大事です。気づくことで正常な量に戻せるからです。
増えたことに気付くためには、増えやすいモノには容量や数を決めるといいですよ。
収納する時は一カ所にまとめ、「ここに入るだけ」とルールを決めます。
例えば増えがちな紙袋、お菓子、ストック品などもボックス1つ分、紙袋1つ分など容量を決めると溢れれば「持ちすぎているな」と分かりやすくなります。
洋服が増えがちな方は、あらかじめハンガーの本数を決めておき、ハンガーが足りなくなったら持ちすぎている…文具が増えがちな方は、ボールペンは3本にするハサミは必要な個所に1個ずつと決めることで増えたことに気付きやすくなりますよ。