馬と自然のテーマパーク「ノーザンホースパーク」は、系列企業保有森林の風倒木を素材として木工芸職人が馬をモチーフに制作する「ノーザンホースパークオリジナル ウッドホースオブジェ」を、公式オンラインショップとスーベニアショップにて11月12日(金)から販売する。

自然保全や環境づくりに取り組む

「ノーザンホースパーク」では1989年のオープン以来、北海道の持つ雄大な自然のなか馬とのふれあいを楽しめる施設を中心に、約1,000品種の草花が咲くガーデン、自然を活かしたアウトドアアクティビティの充実のほか、系列企業と共に豊かな自然の保全や環境づくりに取り組んでいる。

廃棄処分ではなく資源として活用

競走馬の生産・販売を行う系列企業、ノーザンレーシングは、「ノーザンホースパーク」近隣の北海道苫小牧市植苗(うえなえ)に「植苗社有林」を保有。約1000ヘクタールの植林地を管理し、計画的な森林経営を行っている。この植苗社有林は環境省のレッドリストに掲載されている重要種をはじめ、多様な動植物の生息地となっており、管理を適切に行うことで生物多様性の保全に貢献している。

台風発生時には土砂崩れ等の災害の要因ともなりうる風倒木を回収し、廃棄処分ではなく資源として活用。「ウッドホースオブジェ」は、2018年に発生した胆振東部地震と台風により風倒した植苗社有林の木材を使用。