パリのルーブル美術館や島根県安来市の足立美術館などのように、

美術館自体を目的に旅に出かけることもあるけれど、

旅先で出会った美術館にふらりと立ち寄ることも多い。

展示物もご縁と感じながら。

ただ、「書」の展示だけは未だに苦手で、

馴染みがないせいか、単に文字が並んでいるだけにしか見えず、げんなりしてしまうこともあります。

先日も「書」を眺めていましたが、全く頭に入ってきません。

近くでおばさま方が発する「力強い」、「繊細」、「筆の動き」などのボキャブラリーは何も浮かんでこない。

ただ、時折、カッコいいなぁと思う書はあります。

こんな見方でいいのかなぁと恥ずかしくなってきました。