前回のコラムでは、火の女神ペレの妹ヒイアカのお話を書きました。

今回は、その姉妹のお母さんであり、たくさんの神々を生み出している女神ハウメアをご紹介します。

ハウメアは豊かさの象徴

【ハワイの神話】ペレのお母さん。大地の女神ハウメア
(画像=『LaniLani』より引用)

聖なる大地の母ハウメアは、ハワイの創世神話「クムリポ」に登場する大地の女神パパや、最初の人間の女性ライライと同一の女神であるという説もあります。

マカレイという豊かなものを引き寄せる魔法の杖のような棒を持っていて、この棒を木にあてると実がたわわに生り、海へ差し入れると魚を引き寄せ、さらにこの杖で若返りたくさんの子供を産んだという話があります。

体のいろんな場所から出産できる女神

【ハワイの神話】ペレのお母さん。大地の女神ハウメア
(画像=『LaniLani』より引用)

ペレをはじめ、たくさんの神々を生み出し、多産や安産の女神としても知られています。
ハウメアは、体の様々な場所から子供を産みました。
ペレは太ももから、ヒイアカは手のひらから、ペレの姉の水の女神ナマカオカハイは胸から、兄のサメの神カモホアリイは頭のてっぺんから、その他の兄弟も、口や目や指や様々な場所から生まれたとされています。
また、アリイと言われる酋長の妻たちが出産するときに、手助けをすることもあったそうです。