使いづらい・すぐリバウンド…片付け苦手な人がやってる「NG収納」5選

(画像=michillより引用)

そこで、上記画像のように背の低いケースを使うか、棚板の縦幅を広くしてケースの上部にすき間を開けると、引き出さなくても中身を取り出せて、すき間から収納できるのでラクになります。

ちょっとしたことですが、これだけでずいぶん日々の使い勝手が良くなり、簡単なのでキレイが長続きしますよ。

【NG収納④】何でも詰め替える収納

(画像=michillより引用)

詰め替えてケースを揃えるとすっきりしてキレイですよね。

でも、詰め替える収納はメリットばかりではありません。「詰め替える」手間に加えて「ケースを洗う」「乾かす」などメンテナンスにも手間が掛かり、後々大変になってしまうことがあります。

例えば粉モノの詰め替えは、粉がこぼれたり宙に舞ったりするので大変です。また、油やマヨネーズなど油分を多く含むモノの詰め替えは、毎度洗って清潔に保つのが難しいです。

詰め替える場合は、

・塩、こしょう、砂糖などお手入れが簡単なモノに限定する
・袋ごと詰め替えできるサイズのケースにする
・食洗機対応のケースにする

など詰め替えて快適になるモノだけにすると、使い勝手が良く、無理なく続けられますよ。

(画像=michillより引用)

コンロ周りにキッチンツールを吊るしたり、油や調味料を置いたりしていると便利ですよね。

ところが、コンロ周りは気を付けても油や調味料が跳ねて汚れやすい場所です。実は、料理の時の使い勝手よりも掃除の時のメンテナンスの大変さの方が上回ってしまうことも往々にしてあります。

コンロ周りにモノを出しておきたい場合は毎日使う一軍だけに絞り、それ以外は近くの引出しにしまうなど、簡単に取り出せるようにしておくと使い勝手が良く、掃除もラクなのでキレイを維持しやすいですよ。

(画像=michillより引用)

いかがでしたか？今回は、お片付け苦手な人がついやってしまいがちな「NG収納」5選と解決するためのコツをご紹介しました。

全ての「NG収納」に共通しているのは、整えた瞬間の見た目や目先の使い勝手だけを重視していて短期的な視点になっているということです。

いくら整えても、キレイが長く続かなければ、せっかくのお片付けも台無しになってしまいますよね。

「NG収納」を防ぎ、「キレイが長く続く収納」にするには、次のような長期的な視点が重要になります。

・この収納方法でモノの出し入れを続けたらどうなるか
・掃除やお手入れなどのメンテナンス性は大丈夫かどうか

お片付けが苦手な人も今回お伝えした長期的な視点を重視するというコツを意識するだけで「キレイが長く続く収納」になり、お片付け上手になれますよ！

今回の「NG収納」を参考に、みなさまもお家の収納方法も見直してみてくださいね。