整理収納アドバイザーのhanaです。キレイに整えたはずなのになんか使いづらい、すぐリバウントする…。もしかしたらそれは「NG収納」かもしれません。今回は「NG収納」の例を通じて、その理由と解決するためのコツをご紹介します。お片付けが苦手な人も、ちょっとしたコツでお片付け上手になれますよ!
【NG収納①】中身が見えない収納
SNSなどでよく目にする白いケースがズラリと並んだ美しい収納、憧れますよね。
でも、中身の見えない収納は、後で何が入っているか分からなくなり、二度買いや賞味期限切れ、リバウンドの原因になってしまうことがあります。
後々の出し入れを考えて中身が透けて見える半透明のケースを使うもしくはケースにラベリングして中身を明確にしておくと、見た目だけではなく使い勝手も良くなりますよ。
【NG収納②】出すのが大変な収納
よく使うモノを引き出しにしまい、更にフタつきのケースの中にしまっている収納。
キレイに収納しているように見えますが、実はこの収納方法では、モノを取り出すまでに7アクション(7つの動作)も必要になります。
①引出しを開ける⇒②ケースを取り出す⇒③ケースを開ける⇒④モノを取りだす⇒⑤ケースを閉める⇒⑥ケースをしまう⇒⑦引き出しを閉める
この収納方法は、出すのもしまうのも大変なので、長続きさせるのは難しいです。
よく使うモノは、後々の出し入れを考えて取り出すまでの動作を3アクション(3つの動作)までにすると使いやすくなりますよ。
上記画像のように、引き出しに直接しまうと3アクションで簡単に取り出せます。
【NG収納③】すき間がない収納
すき間なくきっちりケースを当てはめた収納は、無駄なスペースもなくキレイですよね。
でも、ケースの上部にすき間がない収納は、中身を出し入れする度にケースごと引き出す必要があります。手間が掛かるため、結局いつもケースの傍にちょい置き、なんてことになりかねません。