ダイエット中の飲み物に関するQ&A

ダイエットにおすすめの飲み物を管理栄養士が厳選!減量中に避けるべき飲み物の見分け方も紹介
(画像=『uFit』より引用)

最後に、ダイエット中の飲み物についてよくある質問にお答えします。

・ダイエット中の飲み物に関するQ&A

Q1:置き換えダイエットって痩せるの? Q2:コンビニで買えるダイエットにおすすめの飲み物は? Q3:水ダイエットって効果はあるの?

Q1:置き換えダイエットって痩せるの?

A.置き換えることによって、カロリーが減るのであれば痩せます。

例:朝食の場合 ①菓子パン+果物→プロテインまたはスムージー ②サラダ+卵→プロテインまたはスムージー ①のケースであればカロリーが減り、栄養素バランスも改善されているので痩せますが、②のケースではカロリーが増えるので痩せません。

また、1食を置き換えることで空腹感が増して、間食やその後の食事量が増えてしまうのであれば意味がありません。

置き換えるタイミングや内容によってはかなり極端な食事制限となりますので、実行される前にご自身の食習慣をよく見つめ直し、無理のない範囲で行うようにしてください。

Q2:コンビニで買えるダイエットにおすすめの飲み物は?

A.プロテインや野菜ジュースがおすすめです!

コンビニにはダイエットに適した飲み物の種類が豊富にあります。

中でもおすすめするのは、プロテインと野菜ジュース。

プロテインは先ほどご紹介したように、気軽にタンパク質補給ができるのでおすすめです。

味のバリエーションも多いなので、飽きずに楽しむことができます。

野菜ジュースには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

コンビニには栄養強化されたものが置いてあり、こちらは鉄分と食物繊維が多くなっているので、ダイエット中に不足しがちな栄養成分を簡単に補うことができます。

ただし、糖質が多いので1日1本までとし、果物が入っているものは避けてください。

その他、砂糖不使用の炭酸水も空腹感を抑えることができるのでおすすめです。

Q3:水ダイエットって効果はあるの?

A.水で痩せるということは科学的には証明されていません。

一般的に言われている水ダイエットの効果とは、からだの中で水1mLの温度を1℃上げる際に1calの熱量が消費されることを基にした考え方です。

例:22℃の水2Lを37℃に上げる時 →2L × (37℃ – 22℃) = 30kcalの熱量が消費される これからわかるように、体温上昇時に消費されるカロリーは微々たるものなので、水で痩せることができるというのは考えにくいです。

また、飲んだ水は腎臓で処理されて、からだの外へ排泄されます。

腎臓の排泄処理能力以上に水を飲むと、からだに水が溜まり、ひどいむくみや低ナトリウム血症を引き起こす可能性もあります。

水分補給は非常に重要ですが、必要量以上の摂取は控えるようにしてください。

まとめ

ダイエット中におすすめの飲み物・避けるべき飲み物の見分け方についてご紹介しました。

ダイエット中の水分補給は常温の水で行い、その他の飲み物は栄養成分表示をよく確認して選択しましょう。

ぜひこの記事を参考に、ダイエットをより効率、かつ快適に続けていきましょう。


提供・uFit

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