“ちょっとの経験”をたっぷり生かす!
微経験転職のすゝめ
未経験ではないけれど、実務経験が豊富にあるわけでもない――。“ちょっとだけ経験のある仕事”に新しくチャレンジしてみたい人へ、後悔しない「微経験転職」を叶えるヒントを紹介します!

転職して新しい仕事に挑戦しようとするとき、「どうしても採用されたい」という気持ちから、面接の場で自分を偽ってしまう人は少なくない。

特に、実務経験が乏しく“微経験”しかない場合、自信のなさから必要以上に自分を大きく見せてしまう人も多い。

「キャリアアドバイザーの本音」をつぶやくSNSで人気を博すキャリアアドバイザーのえさきまりなさんによれば、“微経験者”が転職活動でやりがちな失敗パターンがあるという。

ずっと内定が出ない、採用されてもすぐ短期離職してしまう……そんな事態を避けるために、やるべきでないこととは一体何だろうか。よくある五つの失敗パターンを聞いた。

著者名

キャリアアドバイザー
えさきまりなさん

1986年生まれ。短大卒業後、自動車ディーラーでの事務職、エステティックサロンでの接客・店長経験を経て、2016年株式会社キャリアデザインセンターへ入社。キャリアアドバイザーとして実績を残し、2020年に退職。現在はSHE株式会社にてキャリアコーチングを担いながら個人でも人材紹介を行うなどキャリアアドバイザーとして活躍している。 Twitter:@MarinaEsaki

“微経験転職”よくある失敗5パターン
失敗パターン1:履歴書や職務経歴書に「感情」要素を盛り込みすぎる

謙遜、知ったか、盛りすぎ注意!「微経験転職」失敗あるある5パターン【キャリアアドバイザーの本音 えさきまりな】
(画像=『Woman type』より引用)

微経験者の場合、「わずかしかない経験を熱意でカバーしなければ……」と思うあまり、努力の方向性を間違えてしまうことも。

例えば、職務経歴書の自己PRを、長文で書きすぎてしまうケース。実務経験が少ない不安から、この仕事をどれだけやりたいと思っているか、熱意があるか、などの「感情」を書き過ぎてしまう女性が少なくないという。

しかし、それでは逆効果。そもそも履歴書や職務経歴書は、あくまで「何かできる人なのか」を証明する資料だからだ。

著者名

えさきさん

実務経験の乏しさを熱意で補いたい気持ちはよく分かります。

でも、採用に値するかどうか判断するための情報が少なく、ただ単に文量が多いだけに見えてしまうと採用担当の印象はむしろ悪くなります。

自信の無さから空回りしてしまわないよう、「努力の方向性」には気をつけた方が良さそうだ。

失敗パターン2:面接中「分からないこと」があっても知ったかぶりでスルーする

謙遜、知ったか、盛りすぎ注意!「微経験転職」失敗あるある5パターン【キャリアアドバイザーの本音 えさきまりな】
(画像=『Woman type』より引用)

また、デキる自分を見せようとして、面接中に分からない話が出てきても知ったかぶりをしてしまう人も多いという。しかし、これもまた、印象アップにはつながらないNG行動だ。

著者名

えさきさん

察しの良い面接官なら、候補者が知ったかぶりをして話をしていることはすぐに見抜くはず。

「分からないことを分からないままにする人」は、仕事が始まってからも同じことをしそうなので印象はよくありません。

会話の中に分からないことが出てきたら、素直に「申し訳ございません。私の勉強不足で、理解が追いついていません。この部分について教えていただけますか?」と尋ねる方がむしろ好印象。

知ったかぶりをするよりも素直に教えを請える人の方が、「入社後も学びながら成長してくれそうだ」と期待値が高まります。

手のかからない自分をアピールするより、相手のことをよく知ろうとしている自分の姿勢を伝えることの方が、ずっと大切だ。