ワイキキの主要停留所から乗り換えなしで、ハワイの歴史スポットを巡ることができるワイキキトロリー「レッドライン」。ハワイを初めて訪れた人やハワイを深く知りたいと思う人にもぴったりの「ハワイ歴史観光コース」に新たに加わった、ハワイの歴史スポットを紹介します。

クイーン・エマ・サマーパレス/Queen Emma Summer Palace

ワイキキトロリーのレッドラインで巡りたい! ハワイアンヒストリー
(画像=『LaniLani』より引用)

これまで州政府庁舎前の停留所を出発するとダウンタウンのフォスター植物園へと向かっていましたが、ルートが変更された2018年4月以降は、パリ・ハイウェイを通りクイーン・エマ・サマーパレスへと向かうようになりました。

ハワイ王族の聖地であるヌウアヌの谷に建つクイーン・エマ・サマーパレスは、ハワイ語で「月に世話をされている」という意味で南十字星のことを指す「ハーナイ・アカマラマ」と呼ばれています。 この建物は1848年にハワイ政府からこの土地を購入したハワイ系の白人ジョン・ルイスが建てたものです。その後、クイーン・エマの叔父であるジョンヤング2世に売却された後、クイーン・エマの手に渡りました。

マノアの涼しい風が吹き抜ける館内は入場料$10で見学が可能。クイーン・エマがヨーロッパを旅行したときに注文したエミール・アッシャーバーグのピアノ、鳥の羽で造られたケーブの数々、わずか4歳でなくなったアルバート王子の洋服やベッドなど、歴史的に価値のある品が数多く展示されています。また、入場料のみで参加できるガイドツアー(英語)が行われています。日曜日には日本人ガイドによる案内が行われていることもあるので、興味があれば問い合わせてみてください。

クイーン・エマ・サマーパレス/Queen Emma Summer Palace

住所: 2913 Pali Hwy, Honolulu 電話番号: 808-595-3167 営業時間: 9:00~16:00、日曜10:00~15:00 定休日: 無休(祝日は休みの場合あり) URL: http://daughtersofhawaii.org/2017/05/01/queen-emma-summer-palace/

ヌウアヌ・パリ・ルックアウト/Nu‘uanu Pali Lookout

ワイキキトロリーのレッドラインで巡りたい! ハワイアンヒストリー
(画像=『LaniLani』より引用)

これまではレンタカーやタクシーなどを使わないとなかなか行けなかった「ヌウアヌ・パリ・ルックアウト」も、ルート変更によりワイキキトロリーで行けるようになりました。

このヌウアヌ・パリ・ルックアウトは高さ900メートルほどの垂直に切り立った断崖にあります。展望台からはカイルアやカネオヘ湾などの美しい景色を望むことができ、天気のよい日にはモロカイ島まで見渡せることも。またコオラウ山脈の切れ目にあることから、谷に沿って非常に強い風が南北に吹き抜ける場所として知られており、観光に訪れる際には帽子などを飛ばされないように注意する必要があります。

ワイキキトロリーのレッドラインで巡りたい! ハワイアンヒストリー
(画像=『LaniLani』より引用)

このヌウアヌの地はハワイの歴史でもとても重要な場所として知られている場所です。 かつて、マウイ島とオアフ島を支配していたアリイ(酋長)「カヘキリ」の死去を知ったカメハメハ一世は、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島と次々と攻め込み手中に収めていきました。その後、カメハメハ軍はオアフ島を攻め、この島を支配していたカヘキリの息子「カラニクプレ」の軍とオアフ島の各地で戦いを繰り広げたのです。カメハメハ軍はカヘキリ軍を次々と打ち負かしていき、最後の決戦場となったのがこの地です。このヌウアヌで勝利を納めたことによって、カメハメハ一世がハワイ諸島を統一したという記念すべき場所なのです。

ヌウアヌ・パリ・ルックアウト/Nu‘uanu Pali Lookout

住所: Nuuanu Pali Drive, Kaneohe 定休日: 無休

ロイヤル・モザリアム/Royal Mausoleum State Monument

ハワイの人々にとってハワイ王国歴代の王族を弔う神聖な場所ですが、日本からの観光客があまり訪れなかった「ロイヤル・モザリアム」。今回のルート変更によって、ハワイ王国を象徴するこの霊廟へのアクセスが便利になりました。

ワイキキトロリーのレッドラインで巡りたい! ハワイアンヒストリー
(画像=『LaniLani』より引用)

この霊廟が建てられる前に、イオラニ宮殿の敷地にある小さな霊廟には21人の王族が埋葬されていました。カメハメハ4世とクイーン・エマの愛息である「アルバート王子」が4歳で亡くなったときに、宮殿内の霊廟がいっぱいだったため、カメハメハ4世とクイーン・エマが、王族のための新たな霊廟建設を計画しました。

残念ながらカメハメハ4世は霊廟の完成を見ることなく、愛息のアルバートと共にこの霊廟に埋葬されることとなり、それまでイオラニ宮殿に埋葬されていた王族の亡骸もすべて新しい「ロイヤル・モザリアム」ヘと移されました。現在は、カメハメハ2世から5世まで歴代の王や、クイーン・エマ、リリウオカラニ女王など53名もの王族が埋葬されている非常に神聖な場所となっています。 敷地の中央には礼拝堂も建てられており、霊廟の管理者「ウイリアム・マイオホ」さんに頼めば、その内部と美しいステンドグラスを見学することができます。

ロイヤル・モザリアム/Royal Mausoleum State Monument

住所: 2261 Nuuanu Ave, Honolulu 電話番号: 808-587-2590 営業時間: 8:00~16:00 定休日: 土曜・日曜 URL: http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/royal-mausoleum-state-monument/

ビショップ・ミュージアム/Bernice Pauahi Bishop Museum

ヌウアヌ・パリでパリ・ハイウェイを折り返し、ロイヤル・モザリアムに続く次の停留所が「ビショップミュージアム」です。この施設はカメハメハ王の最後の直系子孫であるバニース・パウアヒ王女を、夫のチャールズ・リード・ビショップ氏が追悼するために設立したハワイ州最大の博物館。

ワイキキトロリーのレッドラインで巡りたい! ハワイアンヒストリー
(画像=『LaniLani』より引用)

パウアヒ王女が引き継いだといわれるハワイ王国に関する品々をはじめ、ハワイの自然、文化、歴史などに関する貴重な品200万点以上が収蔵、展示されています。博物館の中はテーマごとに分かれています。

古代ハワイアンの人々が星を目印にしてどのようにハワイにたどり着いたかなどを知ることができるプラネタリウム館や、溶鉱炉で溶岩を溶かす実験を通して溶岩を間近に体験できるサイエンス・アドベンチャーセンターなど、多くの見所があります。

ワイキキトロリーのレッドラインで巡りたい! ハワイアンヒストリー
(画像=『LaniLani』より引用)

メインとなるハワイアンホールでは日本語のガイドツアーが1日に10:30、11:30、13:30、14:30の計4回行われており、無料で参加できます。ハワイが好きならば一度は訪れてみてほしいスポットです。

ビショップ・ミュージアム/Bernice Pauahi Bishop Museum

住所: 1525 Bernice St, Honolulu 電話番号: 808-847-8291 営業時間: 9:00~17:00 定休日: 無休 URL: https://www.bishopmuseum.org/ 今回のコース変更と共に車両もトロリー型のミニバスへと一新されました。便数も12便へと増え、40分間隔での運行となった「ハワイ歴史観光コース・レツドライン」。ドライバーのガイドを聞きながらハワイの歴史スポットを楽に巡ることができるので、次のハワイ旅行で利用してみてはいかがでしょうか。

提供・LaniLani



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