好きな作家や好きな小説がありますか?直木賞や芥川賞を獲得した作品は、話題にもなり読むことで自分の知識を増やすことができるでしょう。これまでに様々な作品が直木賞や芥川賞に選ばれていますが、今回はその中でもおすすめの作品を集めました♡

直木賞と芥川賞をおさらい

歴代直木賞&芥川賞おすすめTOP60!最新2019年の受賞作品も紹介!
(画像= unsplash.com/photos/ZD03qVhBJZg、『Lovely』より引用)

直木賞や芥川賞は、あまり詳しくない人にとってはどちらも同じ賞であるように感じませんか?また、どっちがすごいの?ということまで考える人もいるでしょう。

まずは、直木賞と芥川賞という賞の内容について紹介しますね。

直木賞とは?

直木賞は、「直樹三十五賞」というのが正式名称です。無名の作家、新人作家、中堅作家が書いた大衆小説に対して贈られる賞です。

昔は、直木賞も新人賞のようなものでしたが、近年はベテラン作家や中堅作家が受賞することも多々あります。また、短編作品ではなく中編~長編作品が選ばれます。

芥川賞とは?

芥川賞は、「芥川龍之介賞」というのが正式名称です。新人作家の中から優れた作品を書いた人に贈られる賞です。いわゆる、作家の世界での新人賞が芥川賞と思うと分かりやすいでしょう。芥川賞は、選考委員によって選ばれます。

芥川賞は、直木賞と違って「純文学」を書いた新人作家が該当する賞でもあります。また、短編~中編の作品であることも選考の対象です。

2019年度の直木賞と芥川賞受賞者は?

歴代直木賞&芥川賞おすすめTOP60!最新2019年の受賞作品も紹介!
(画像= unsplash.com/photos/bhBONc07WsI、『Lovely』より引用)

2019年度にも直木賞と芥川賞の受賞作品がありました。毎年、受賞する作品があるのでチェックしておいてください。直木賞や芥川賞に選ばれた作品は読みだすと止まらないほど夢中になれるものばかりです。

2019年度上半期の直木賞:大島真寿美「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」

発売日:2019年03月11日
ジャンル:歴史・時代
賞の名前:第161回直樹賞

近松半二の半生を書いた小説です。時は江戸時代、大阪の道頓堀で生まれた男の子が浄瑠璃に心を奪われます。いくつもの出会いや別れが渦を巻き、嘘か現実かが反転する読み応えたっぷりの作品です。

歴史的な作品が好きな人なら、読みたくなる1冊ではないでしょうか。

2019年度下半期の直木賞:川越宗一「熱源」

発売日:2019年8月28日
ジャンル:歴史
賞の名前:第162回直樹賞

明治維新以降に樺太でアイヌに起きていた事実を書いた作品です。実話が織り込まれているとのことで、読み進めるにつれてもっと歴史を知りたいという気持ちになるでしょう。

2019年度上半期の芥川賞:今村夏子「むらさきのスカートの女」

発売日:2019年6月
ジャンル:フィクション
賞の名前:第161回芥川賞

「むらさきのスカートの女」と呼ばれる近所の女性のことがどうしても気になってしまう女性のお話です。むらさきのスカートの女と呼ばれる女性を同じ職場に入れるように働きかけたりと様々なことをします。

この作品は、読む人によっては謎が多いとも言われていますよ。今村夏子さんと言えば、「星の子」や「あひる」も芥川賞候補になったことがある期待の作家です!

2019年度下半期の芥川賞:古川真人「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」

発売日:2020年1月24日
ジャンル:小説
賞の名前:第162回芥川賞

福岡出身の作家が長崎を舞台に描いた作品です。田舎にある納屋の周りの草を刈っていくのがメインの話ですが、そこに歴史やその土地の文化などを感じられる実は深みがある作品です。

九州の方言が使われているところが、読み応えを増しているのでしょう。