マスク時代になり表情が見えにくい分、目元の印象が大事になっています。そんな時、目の下にクマがあると老けて見えるのではないかと気になりますよね。今回は、目の下にクマができる原因や予防法、できてしまった時の対処法などについてご紹介します。

【皮膚科医が解説】目の下のクマの原因。目立つ人と目立たない人の違いは?できてしまった時の対処法も紹介
(画像=『Lovely』より引用)

吉岡 容子 先生
東京医科大学医学部医学科を卒業後、麻酔科学講座入局。 麻酔科退局後、明治通りクリニック皮膚科・美容皮膚科勤務。 院長を務め、平成24年より医療法人容紘会高梨医院皮膚科・ 美容皮膚科を開設。副院長として勤務しています。

気になる目の下のクマ。その原因は?

目の下にクマができる一番の原因は血行不良です。目の周りは眼輪筋という筋肉で覆われており、目を使っている時は筋肉が緊張した状態になりますが、パソコンやスマートフォンを見ている時間や、本などを読んでいる時間が長かったりして目を使いすぎると、眼精疲労が起きます。眼輪筋に疲労がたまると血流がうっ滞してしまい、それがクマの原因になってしまうのです。
血行不良によるクマは、年齢に関係なくできる可能性があります。10代や20代の方も、夜ふかしをして寝不足が続くとクマになることがあります。

【皮膚科医が解説】目の下のクマの原因。目立つ人と目立たない人の違いは?できてしまった時の対処法も紹介
(画像=『Lovely』より引用)

年齢によるクマは乾燥・色素沈着・たるみが原因

目の周りの皮膚は周りと比べて厚さが半分くらいしかなく、とても繊細です。そのためダメージを受けやすく、毎日の生活の中で受ける外的刺激が原因となり、年齢とともにクマができやすくなります。
化粧品による色素沈着が起きたり、目をかいたり、クレンジングでこすったりする摩擦によるダメージによっても、くすみやクマができます。
また、目の下がたるんでくると影ができ、それがクマのようになってしまうこともあります。

色が白い人の方が、クマが目立ちやすい

クマができた時に目立ちやすいのは、色白の人です。肌の色が白い人は皮膚が薄いので、血管が浮きやすく、血流のうっ滞が表面に見えやすいのです。
彫りが深い骨格の人も凹凸により影ができやすいので、クマが目立ちやすい傾向にあります。気になる場合は目の下にハイライトを入れると良いでしょう。

また目が大きい人は小さい人に比べて、まばたきをするのにより大きなエネルギーを使うため眼精疲労が起きやすく、その分クマになるリスクが高いといわれています。

濃いアイメイクの人は要注意

【皮膚科医が解説】目の下のクマの原因。目立つ人と目立たない人の違いは?できてしまった時の対処法も紹介
(画像=『Lovely』より引用)

色素沈着によるクマは、化粧品が主な原因です。ファンデーションやアイシャドウを肌につけている時間が長かったり、落としきれていなかったりすると、色素沈着につながっていきます。また、しっかり落とそうと思ってポイントメイク専用クレンジングを使い、コットンなどでゴシゴシこすってしまうと、摩擦による刺激でさらに黒ずんでしまうこともあります。
最近はマスクをする機会が多く、目元の印象を強くするためにアイメイクに力を入れている人も多いですが、クマ防止を考えると濃く、落ちにくいアイメイクはあまり歓迎できません。できるだけお湯やソフトなクレンジングで落ちる化粧品を使い、落とす時も、こすらず優しく洗うことを心がけましょう。