日本でもだいぶ普及してきたQRコード決済ですが、どのQRコード決済がよく使われているのでしょうか。MMD研究所が行った調査結果をもとに、2021年7月時点のQR決済ランキングトップ3をご紹介します。

参考:MMD研究所調査データ
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1976.html
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1978.html

3位 楽天ペイ(14.8%)

3位はQRコード決済サービスの先駆者的存在の「楽天Pay」です。(MMD研究所調べ)

楽天Payの概要

2016年10月よりサービスを開始した楽天Payは、楽天グループ<4755>が展開するQRコード決済サービスです。楽天市場などの利用者を中心にユーザー数を伸ばしてきました。

楽天Payを使い始めた理由

楽天Payを使い始めた理由トップ3は以下の通りです。

1位 ポイントがたくさん貯まる
2位 ふだん使っているサービスとポイントが連動している
3位 キャンペーンを知って興味を持った
引用 MMD研究所

楽天Payユーザーは、「SPU(楽天のサービス同士で連動するとポイント率が高くなるプログラム)」や、ポイントの二重取り(楽天ポイント+加盟店ポイントなど)の恩恵が受けられます。

また、ポイントアップキャンペーンもよく開催されるため、楽天ポイントを貯めたい人から高い支持を集めているようです。

2位 d払い(16.9%)

2位は「d払い」です。(MMD研究所調べ)

d払いの概要

d払いは、NTTドコモが、2018年4月より提供を始めたQRコード決済サービスです。近年はユーザー数が大きく増えて楽天Payを上回っています。

d払いを使い始めた理由トップ3

d払いを使い始めた理由トップ3は以下の通りです。

1位 ポイントがたくさん貯まる
2位 キャンペーンを知って興味を持った
3位 ふだん使っているサービスとポイントが連動している
※引用:MMD研究所

d払いの利用でたまるdポイントは、加盟店での利用や携帯など、ドコモが提供する他のサービスとの連動でさらにお得に貯められます。また、楽天Payと同様のポイント二重取りやポイントアップキャンペーンも、dポイントを貯めたい人には魅力的です。