美しいビーチはハワイの魅力のひとつですが、今大量のプラスチックゴミに悩まされています。

そしてそのゴミのなかには日本から流れ着いたものも大量に含まれています。

今回はこのハワイの海のプラスチックゴミ問題と、豊かな海を守る取り組みについて考えてみたいと思います。

太平洋ゴミベルトからの海洋ゴミが大量にハワイの海岸に流れ着いている

『LaniLani』より引用
(画像=『LaniLani』より引用)

日本を含め世界で捨てられたプラスチックゴミは、海へ流れ出すと黒潮をはじめ、北太平洋海流、カルフォルニア海流、北赤道海流という4大海流の渦の中心に集まります。

こうして集まった海洋ゴミは島のような固まりとなって漂っており、世界で最も大きなものがハワイ州とカルフォルニア州の間にある「太平洋ゴミベルト(GPGP)」です。

このゴミの島の大きさはなんと日本の国土面積の4倍の約160万平方メートル。

1.8兆個といわれる海洋ゴミの94%は2.5mm にも満たないマイクロプラスチックで、重さにするとゴミ全体の8%ほどです。

ゴミの総重量9万トン(ジャンボジェット機約500機分)のうち約46%を占めるのが漁業用の網で、そのうち10~20%が2011年に日本を襲った津波によるものとされ、その他にも様々なプラスチックゴミが含まれています。

そしてこの太平洋ゴミベルトGPGPのすぐ側にあるのが私たちの大好きなハワイ諸島です。

いまハワイの海岸線には太平洋ゴミベルト(GPGP)からプスチックゴミを中心とした海洋ゴミが大量に漂着しています。

海洋ゴミはどのような被害を及ぼすのか

海洋ゴミの大部分を占めるプラスチックは日光の影響で非常にもろくなり、他の漂流物や岩などにぶつかりマイクロプラスチックゴミになります。

このマイクロプラスチックゴミは海中の残留性有機汚染物質(POPs)と呼ばれる有害化学物質を取り込みやすいことが分かっています。

海洋生物や海鳥たちが餌と間違えて摂取すると、炎症反応、摂食障害などにつながることもあります。

さらにマイクロプラスチックを摂取したプランクトンから始まる食物連鎖によって私たち人間が間接的に有害物質を摂取してしまうことも・・・。

マイクロプラスチックゴミを減らすということは美しいハワイの海を守るためだけでなく、私たち人間を含めた生き物も守ることになるのです。

日常生活のなかでできるハワイの海や海洋生物を守るアクション

プラスチックはゴミとして適切に処理されれば問題ないのですが、ポイ捨てや不適切に処分すると風に飛ばされたり川などに流されたりしてやがて海に行き着きます。

このようにして太平洋ゴミベルト(GPGP)へやってくる海洋ゴミは、その80%が私たちの日本も含まれるアジアからのものだといわれています。

ハワイの海を守り、海洋生物や私たち自身を海洋ゴミから守るため、私たちに今何ができるのかを考えてみましょう。

ハワイの海岸で行われるゴミ拾いのボランティアに参加するという方法もありますが、今は新型コロナで思うようにハワイに行くことができません。

まずは日常生活の中で「リデュース(Reduce)」や「リユース(Reuse)」、「リサイクル(Recycle)」など、簡単にできることを積み重ねていけば、日本からハワイの海を守ることにつながっていくのではないでしょうか。

ハワイでも大きな問題となっている海洋プラスチックゴミ。ハワイを愛する私たち一人一人のプラスチックごみを減らすという意識や行動が、ハワイや世界の海の未来を守るはずです。

提供・LaniLani



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