幸せな出会いを願いつつマッチングアプリを利用していると、ときにはイラっとしてしまう相手に遭遇することも……。

 今回は、2人の女性が出会った“珍男性”を紹介。もし、自分が出会ったら……と想像しつつ、貴重な体験談に触れてみてください。

いきなり「料理の話題」を持ちだして女性をディスる男

いきなり「すっぴん写真送れ」。婚活アプリで罵倒してくる珍男性たちにキレた
(画像=※イメージです(以下、同じ),『女子SPA!』より引用)

早坂幸子さん(仮名・30)が遭遇したのは、料理に固執する男性。

「彼は同年代。マッチングして初めての挨拶後に送られてきたのが、料理の話題でした」

「普段、料理って作りますか?」という彼からのトークに対し、キャリアウーマンの幸子さんは「仕事が忙しくてなかなかできません」と返信。すると10分後、彼から「一緒に住んだら、僕のために料理作ってください。野菜をたくさん食べたいです」という図々しいメッセージが送られてきたのです。

 この人は、料理を女性の仕事だと思っているのかもしれない……。そう感じた幸子さんはイラっとしてしまい、「自分で作ればいいじゃないですか」と送信。彼もその言葉にイラついたらしく、彼は幸子さんに罵声を浴びせてきました。

「仕事に逃げているから恋人ができないんですよ。家庭的じゃない女の人と誰が結婚したいと思います? だから、その年まで売れ残るんですよ(笑)」

 幸子さんのイラ立ちはますます募りました。

「女が仕事に打ち込むこと、誇りややりがいを感じることって、そんなにいけないことなんでしょうか」

 あまりに失礼すぎるトークに幸子さんは「そういう考え方しかできないから、あなたも結婚できないんじゃないですか」と反撃。すると、相手の男性からは「人の心を傷つける女性に用はないです。さようなら」と送られてきて、それ以降、連絡は途絶えました。

 仕事を頑張りたいという気持ちは、男女問わずあるもの。そんなに料理が大事なら、結婚するより専属シェフでも雇えばいいじゃないですかね。

いきなり「加工なし・すっぴん」写真を要求する年上男性

いきなり「すっぴん写真送れ」。婚活アプリで罵倒してくる珍男性たちにキレた
(画像=『女子SPA!』より引用)

近ごろは、誰でもカメラアプリで「とっておきの1枚」を撮影できるようになりました。そんな時代だからか、林かおりさん(仮名・29)がマッチングした男性は、とにかく写真にこだわっていたそう。

「彼は5つ年上のワイルド系イケメン。過度に加工したものをプロフィール写真にしていたわけではないんですが、マッチ後、彼から何度も『加工なしの写真を見せてください』と言われました」

 写真の話題以外はノリがよく、返信が丁寧だったため、かおりさんはトークをする中で2~3枚ほど無加工の写真を送信。ところが、相手は満足するどころか、要求がどんどん増していきました。

 次に要求されたのは、すっぴん写真。知り合って間もない人にすっぴんを見せるのはさすがに嫌だと感じ、かおりさんが断ると、彼は「化粧で詐欺してるだけの女には付き合う価値が見いだせません。話した時間、無駄でしたね」と一言。それ以降、連絡が途絶えたため、かおりさんは気にせず、他の出会いを探すことにしました。