海産物やラーメン、お酒に合うチーズやおつまみなど、たくさんのおいしいものが揃う北海道のお土産。人気のラインナップがたくさんあって迷うほどです。お土産選びでは配りやすいことも重要なポイント。個包装だと自分用に購入した場合も少しずつ楽しめるので旅の思い出をゆっくり味わうことができます。地元で幅広い年齢層から愛される、空港やスーパーマーケットでも購入しやすい定番人気のお菓子を旭川エリアから厳選してご紹介します。季節の限定フレーバーもあるので要チェックです。

1 壺屋総本店「き花」

ホワイトチョコレートをアーモンドガレットでサンドした香ばしい焼き菓子

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=ダイヤモンドダストをイメージして作られたき花。ガレット部分はザクザクとした食感で雪道を歩いているかのよう、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

香ばしいアーモンドガレットに口どけのよいクーベルチュールのホワイトチョコレートをサンドした食感のコントラストが「き花」の特長のひとつです。噛むごとに香ばしいアーモンドの香りが弾けます。
商品名の由来はダイヤモンドダストを意味する「霧華(きばな)」という季語で、多くの歌人が題材に歌を詠んでいます。アーモンドでダイヤモンドダストのキンキンとした凍てつく寒さを表現し、ホワイトチョコレートで北海道の雪に覆われた台地を表現しているそうです。口当たりをまろやかにするためにテンパリング(温度調整)の工程を入れて作られたホワイトチョコレートにも手間がかかっています。34年連続でモンドセレクション金賞を受賞していることもお土産としてのプレミアム感が増します。

【商品名・価格】き花(6枚入り)1,000円(税込)
【賞味期限】約60日
【取扱店】なゝ花窓館、き花の杜など壺屋全店、札幌駅、新千歳空港などのほか、オンラインショップ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=壺屋 き花の杜『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市南6条通19丁目
JR旭川駅から車で10分
9:30~19:00
不定休
0166-39-1600

2 丘の上の菓子工房 The Sun蔵人本店「蔵生」

ソフト食感の生サブレは手に取って初めてわかる柔らかさ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=大人から子どもまで愛される新感覚のしっとりサブレは季節限定のフレーバーも、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

しっとりとした食感となめらかな味わいが特徴の生サブレに仕上げるために試行錯誤を繰り返して開発されたのが「蔵生」。北海道産100%にこだわって選ばれた小麦粉とやわらかな甘さを引き出すビートグラニュー糖(甜菜糖)を使って大量生産をせず、蔵生専用工場で丁寧に焼き上げていることもプレミアム感のあるお土産としての大きな魅力です。
定番のミルク生チョコとホワイト生チョコに加え、新たにラインナップに加わったのがアーモンド。さらに、季節限定の蔵生も作っているので、訪れる時期によって限定の商品に出会う楽しみもあります。
優しい口当たりが大人から子どもまで好まれるので、お土産にピッタリのサブレです。

【商品名・価格】蔵生(4枚入り)540円(税込)
【賞味期限】約90日
【取扱店】旭川空港、新千歳空港、函館空港、JR旭川駅などのほか、オンラインショップ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=丘の上の菓子工房 The Sun蔵人本店『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市神楽岡8条1丁目
JR神楽岡駅より徒歩約10分
平日8:30〜18:00 土・日・祝 8:00〜18:00
年中無休
0120-30-3961

3 高橋製菓「氷点下41°」

インパクトのあるネーミングも北海道のお土産にピッタリ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=極寒の雪景色を表現したパッケージのデザイン、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

数々の賞を受けた旭川銘菓のひとつ。ネーミングの由来は1902年(明治35年)1月25日の早朝に上川2等測候所で記録された日本最低気温-41℃から来ており、インパクトのある商品名となっています。ダイヤモンドダスト、白雪と氷、凍てつく大地を、ホワイトチョコ、アーモンド、ふやきの組み合わせで表現したお菓子です。
常温でもおいしく食べられるのですが、食べる前に冷蔵庫や冷凍庫で冷やして食べると世界観を含めて味わうことができる、というのが地元の方からのおすすめ。スライスアーモンドはさっくりとした食感で、ホワイトチョコレートが口の中でとろけます。食感のコントラストが病みつきになる、とリピーターも多いお菓子。お土産コーナーなどではこのお菓子が並んでいるコーナーだけ涼しそうに見えるという声も聞こえるそうです。

【商品名・価格】氷点下41°(7個入り) 713円(税込)
【賞味期限】180日
【取扱店】旭川空港、新千歳空港、函館空港、JR旭川駅などのほか、北海道お土産探検隊オンラインショップ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=高橋製菓株式会社『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市4条通13丁目左1号
JR旭川四条駅より徒歩9分
9:00~16:00
定休日:土日祝
0166-23-4950

4 北かり「雪・待・人(ゆきまちびと)」

サクサク食感のチョコサンドクッキー

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=北海道産にこだわって選ばれた小麦と砂糖が軽い食感を生み出す、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

できる限り北海道産の素材を使用し、品質にこだわったお菓子作りをしている北海道のかりんとう屋「北かり」。かりんとうがメインの商品ですが、サクサクのクッキーにチョコレートを挟んだチョコサンドクッキー「雪・待・人」も人気が高い商品。
優しい甘みと歯ざわりで1986年(昭和61年)の発売以来、多くのファンに愛されてきた商品です。チョコレートとホワイトチョコレートの2種類があり、一枚一枚クッキーで優しく包んでいるのが食感の秘密。北海道のお土産としてリピート購入することも多いという人気のおいしさです。特にコーヒーに合うのでお気に入りのコーヒーと共に楽しむのがおすすめ。旭川本店ではかりんとうの実演販売のほか、ソフトクリームなどもあります。

【商品名・価格】雪・待・人(8枚入り)648円(税込)
【賞味期限】約120日
【取扱店】旭川本店、北の菓子処 旭川のれん会 北きた、旭川空港、新千歳空港、函館空港、JR旭川駅などのほか、オンラインショップ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=北かり 旭川本店『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市永山3条4丁目1-5
新旭川駅より車で8分
10:00~19:00
定休日:年末年始
0166-48-2144

5 株式会社梅屋 「しゅうまんじゅう」

軽やかなシュー生地で包まれた、もっちり食感の新感覚まんじゅう

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=おもちとシュー生地と甘さ控えめな餡の組み合わせが後をひくおいしさ、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

1914年(大正3年)創業の菓子処梅屋は1964年(昭和39年)に独自の生シュークリームを開発して以来、「北海道で一番おいしいシュークリームを提供したい」という想いで素材と味の研究を重ねてきた老舗。そんな梅屋だからこそ作り出すことができた、新感覚のまんじゅうは、香り高く餡作りに適した「しゅまり産小豆」をおもちとシュー生地で包んであります。軽い食感なのにおもちで包まれた餡が隠れている意外性も魅力的。餡の甘さは控えめなので、甘すぎるのが苦手という人にもおすすめです。1個売りから32個入りまでラインナップが揃っているので、職場や家庭へのお土産にもちょうどいい数を選ぶことができます。旭川の「菓子処梅屋」内にアウトレット専門店が誕生したので、自宅用のお土産などにお得な値段で買える楽しみがあります。

【商品名・価格】しゅうまんじゅう(8個入り)1,198円(税込)1個 129円(税込)
【賞味期限】30日
【取扱店】梅屋アウトレットストア、旭川空港、新千歳空港、イオン永山店、アルティモール東神楽店などのほか、オンラインショップ

豊かな大地の恵みを感じられる旭川の定番お土産5選
(画像=梅屋アウトレットストア『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市高砂台2丁目2-11
JR近文駅から車で約10分
10:00~17:30
不定休
0120-286-586/0166-61-7998

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

記事公開:2021/08/03

提供・星野リゾート みちくさガイド



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