ヘアメイクの森田玲子です。眉毛が濃く、しっかりと生えていることは、良いことのように思えるけれど…「目の印象が強く見えちゃう」、「野暮ったく見えやすい」など、案外悩みは多いもの。今回は、眉毛1本1本が太い人、毛量が多くて描き方に悩んでいる人のための、垢抜け眉の整え方・描き方をご紹介します。

濃い眉さんの眉毛の整え方

(1)シェービング

こんな眉になってたらNGかも!実は意外と悩みが多い「濃い眉さんの垢抜け眉」の作り方
(画像=michillより引用)

毛が太い人の場合、まぶたや眉間に少しの産毛が生えているだけで、目元が暗く見えてしまうほどの存在感が。そのため、こまめなシェービングが必要になってきます。

まずは、眉からはみ出しているパーツをシェービングしておきましょう。

この時、眉毛の上のラインは触らないように注意を。このパーツをシェービングで処理すると、ナチュラルさが失われてしまいます。

(2)毛抜き

こんな眉になってたらNGかも!実は意外と悩みが多い「濃い眉さんの垢抜け眉」の作り方
(画像=michillより引用)

ピンセットを使って、毛を処理していきます。

毛を抜く行為は、あまり良くないとされていますが、濃い眉さんの場合は、シェービングの剃り残しによって、かえって毛穴が目立ってしまうことがあります。

そのため、本当に必要のない毛だけを抜いておきます。

(3)眉カット

こんな眉になってたらNGかも!実は意外と悩みが多い「濃い眉さんの垢抜け眉」の作り方
(画像=michillより引用)

濃い眉さんが一番気を付けなくてはいけないのが眉カット。

思い切ったカットをしてしまうと、チクチクしたヒゲのような仕上がりになり、不自然な印象に。さらには、顔の立体感が奪われてしまいます。

コームで眉を梳かしながら、はみ出た部分だけをカット。長さは残しつつ、自分の毛流れからはみ出た部分だけを処理していきます。

濃い眉さんのお手入れは、カットやシェービングで無理に毛量を減らそうとするよりも、眉毛の濃さや毛量をいかして、お手入れするのがおすすめです。

濃い眉さんの眉毛の描き方

(1)アイブロウパウダーを塗る

こんな眉になってたらNGかも!実は意外と悩みが多い「濃い眉さんの垢抜け眉」の作り方
(画像=michillより引用)

柔らかい毛質のブラシを使って、アイブロウパウダーをのせていきます。柔らかな毛質のブラシは、硬い毛質のものよりもパウダーがベタ付きしにくく、濃さを調節しやすいのでおすすめです。

毛をかき分けるようにして、肌にパウダーをのせていきます。

こんな眉になってたらNGかも!実は意外と悩みが多い「濃い眉さんの垢抜け眉」の作り方
(画像=michillより引用)

色をのせるのは、中央→眉尻→眉頭の順で。

パウダーをブラシに付けたら、一度手の甲で色を調節するのをお忘れなく!