2歳頃になって公園遊びも増えてくると、三輪車やストライダーに興味を持つ子もでてきます。買ってあげたいと思うものの、「三輪車とストライダーどっちがいいの?」と悩みますよね。本記事では結局どちらがおすめなのか、徹底検証します!
三輪車とストライダーを徹底比較!
ご家庭の生活スタイルや、子供の性格や運動能力に応じて選んでみましょう。大型アイテムのため、収納や保管方法も考慮して決めることをおすすめします。三輪車やストライダーをすでに持っている先輩パパママの意見やレビューなど、実際の体験談は参考になりますよね。ただ、「予算や子供の年齢、兄弟の有無など、家庭環境が異なるのでいまいちピンとこない」と困っている方に向けて、次章でより詳しい比較をご紹介します。
三輪車とストライダーどっちがいい?
三輪車とストライダーどちらががいいのか悩むとき、押さえるべきポイントは3つあります。3つのポイントとは
- 子供の年齢
- 子供の性格
- 住んでいる場所の環境
です。比較表と照らし合わせながらチェックすることで、あなたの子供にとってぴったりな商品が見つかりますよ。また、比較するときには三輪車とストライダーは動かすしくみが全く違う乗り物であることを理解しておきましょう。できれば三輪車・ストライダー両方とも試乗してみるのがベター。子供が気に入ったものなら「買って失敗した」という後悔もなく、パパママも納得できる効果が得られるはずです。
三輪車がおすすめなケース
「とにかく子供に体力をつけさせたい」というパパママに三輪車はおすすめです。マイペースに遊びたい子供に向いています。三輪車は、脚の筋力がつき、体幹が鍛えられ姿勢もよくなります。じつは、子供にとって漕ぎながら前に進むのはとても難しいこと。自分の力で進める『ひとりでできた体験』は、脳の発達において大きなプラスとなります。
実際に三輪車を漕いで前に進めるようになるのは2歳半~3歳になってからですが、1歳前後でも手押し車のように使ったり、ベビーカー代わりになるものもあります。汎用性の高さが三輪車の魅力ですね。折りたたみ式やコンパクトで軽いシンプルな三輪車もあるので、年齢や使う状況をよく考えて購入しましょう。
ストライダーがおすすめなケース
「早く自転車に乗れるようになってほしい」、「バランス感覚をつけさせたい」というパパママにストライダーはおすすめです。身体を動かすことが好きな子供に向いています。近年、自転車に乗れる子供の年齢が下がってきていることをご存知でしょうか。その理由は、ストライダーで遊びながらバランス感覚が身についた子供が増えたからなんです。
ストライダーはハンドル操作することで、反射神経も身につきます。体と脳をバランスよく養うことができる優れた遊具ですね。ストライダーと同じペダルなし二輪遊具のことを、『キックバイク』『トレーニングバイク』『ランニングバイク』『バランスバイク』とも言います。価格や付属品がそれぞれ異なるので、お気に入りの一台を見つけましょう。
三輪車を選ぶときのポイント
三輪車を選ぶとき、最低限チェックしておきたいポイントは4つあります。
三輪車を選ぶポイント1:収納に必要なスペース
ストライダーに比べると大型で重く収納場所をとる三輪車は、玄関がせまくて置けない……ということもあるでしょう。折りたたみ式三輪車なら収納場所が省スペースで済むため、車の中で保管することも可能です。
三輪車を選ぶポイント2:シートベルトの有無
自分で三輪車のペダルを漕げるようになる2歳半まではベルト付が安心です。三輪車の困ったあるある『眠ってしまったらアウト』という点も、ベルト+ハイバックシートがあれば問題ありません。
三輪車を選ぶポイント4:ペダル操作がチェーン式or前輪直結式
チェーン直結式の三輪車は、漕ぐための脚力が必要なので筋力を鍛えるには最適です。チェーン式三輪車はまるで「三輪車自転車」のよう。身体が小さな子でも、ラクに進むことができ、自転車に乗る練習にもなります。
三輪車を選ぶポイント5:手押し棒の有無
手押し棒は、1歳~2歳半頃まではあったほうが便利です。しかし、年齢が大きくなると逆に邪魔になってしまうこともあるため、伸縮・取り外しできるかを確認しておきましょう。
ストライダーを選ぶときのポイント
人気のストライダーはスポーツモデル
ストライダーを選ぶときは、子供が快適に楽しめるものを選ぶことがポイントです。乗り心地が悪いと子供が嫌がって乗らなくなってしまった…ということになりかねません。ストライダーには『クラシック』『スポーツ』『プロ』の3つのモデルがあります。充分な機能が揃っているスポーツモデルがコスパも良く人気です。ストライダーは速度が出るためヘルメットが必須です。かぶるのを嫌がる子もいますが、できればヘルメットも試着させましょう。また、ストライダーが乗りこなせても「自転車だとカーブが曲がれない」という子もいます。理由はブレーキングのタイミングが掴みにくいからなのです。