「太りやすいんです…」と口にしながらも引き締まった体型をキープし続けている人を観察していると、意識的に体を動かしていたり、食事内容に気を遣っていたりと、“太りにくい体作り”が習慣になっているのが見え隠れするもの。特に食生活においては高い意識を持っています。そして、その食生活を深掘りしてみると、「炭水化物」と上手に付き合っている様子も垣間見えてくるのです。

(1)「炭水化物=太る」とは言い切れない

「炭水化物=太る」というイメージを持っているかもしれませんが、食事内容に高い意識を向けている人たちの多くが炭水化物をきちんと摂取しています。そこに共通するルールが主に2つです。

自然と太りにくい体へ。炭水化物と上手に付き合う【ダイエットメソッド】
(画像=beauty news tokyoより引用)

(1)炭水化物は朝orランチで摂取(ただし量は控えめ)して、夜はできるだけ摂らないようにする

(2)炭水化物を摂取する際は小麦粉を避け、お米or米粉にする

上記2つのルールを徹底するだけでもすぐにでもダイエットにつながりそうな印象ですが、簡単なように見えて継続するには強い意志が必要になります。また、なぜ小麦粉よりもお米かというと、小麦粉は体内で油を吸収しやすいだけでなく、腸壁に残ってしまって身体に悪影響を及ぼす可能性があると言われているから。実際、パンやパスタではなくお米を食べることを心がけるだけでも体に変化が現れてくるものです。