現在、日本には多くの中国人が住んでいます。また、コロナ前は非常に多くの中国人が旅行やビジネスで日本を訪れており、買い物で驚くシーンもよく見かけたものです。

中国人は日本での買い物で何に驚くのでしょうか?中国人が買い物で驚くことを4つご紹介します。

少人数向けの食品が多い

日本で買い物をした中国人が驚くことの一つとして、「少人数向けの食品が多い」ことが挙げられます。その理由は日中両国の食品の売り方の違いにあります。

中国では、鶏や魚を生きたまま売るお店が非常に多くあります。また、豚肉などの精肉も市場では大きなかたまりで売られており、日本の食品を取り扱う外資系スーパーでさえ、小パックの肉やスライス肉を探すのに苦労します。

野菜や果物も大きさにかかわらず1個単位で売られており、核家族だと食べきれない場合もあります。また、お惣菜も大盛りで、やはり核家族だと残ってしまうことも多いのです。

そのような環境で育った中国人が、日本の少人数向け食品を見て驚くのは当然かもしれません。

接客が丁寧

接客が丁寧な点も中国人が驚くポイントです。

中国では店舗やレストラン、市場などの店員は大声を張り上げながら接客するので、日本人から見れば乱暴な感じがします。もちろん親切な店員もいますが、どちらかと言えばラフな接客態度です。

それが普通の接客だと思っている中国人にとって、日本人の静かで丁寧な接客は確かに驚きでしょう。世界的に高く評価される日本人の「おもてなし」は中国人も認めているようですが、その反面で「丁寧すぎて裏がありそう」と勘繰る人もいるようです。

家電が高い

日本の家電は中国人に人気がありますが、その一方で日本の家電、特に白物家電が高いと驚く人も多いようです。たとえば「ドラム式洗濯機に数十万円は高すぎる」「日本の家電が欲しいけど値段が高くて買えない」などと感じている中国人も数多くいます。

にもかかわらず日本の家電が中国人に人気が高い理由はその品質の高さにあります。

中国人の中には「品質の高さを考えれば安い」「高くても日本の家電が欲しい」と考える人も一定数おり、コロナ前は多くの中国人が日本に来て家電を買っていました。今後コロナ禍が収束すれば、また日本に来て家電を買う中国人が増えるかもしれません。

消費者にやさしい包装

消費者にやさしい包装が多いことにも中国人は驚きます。

たとえば紙袋をビニール袋で覆う「雨の日カバー」や、食品の箱や袋などが非常に開けやすい点などが挙げられますが、中国人の知り合いには「ここまで丁寧にしなくても」と言う人もいます。

筆者はかつて香港に住んでいましたが、日本に帰国したばかりの頃は中国人とほぼ同じ感覚で久しぶりに見た日本の包装に驚きました。

中国では、缶詰は缶切りで開けるもの、箱やパッケージは開けにくいものです。一時期でもそれが自然になると「日本の包装が過剰包装では?」と思うのでしょうか。今でも日本の消費者にやさしい包装には多少違和感があります。ましてや中国人が驚くのも当然でしょう。

隣国でも文化や習慣は日本と異なる中国

中国は海を挟んだ隣国ですが、両国の文化や食習慣、生活習慣は日本とかなり異なります。中国人が買い物で驚く理由もその違いによると思われますが、日本に住む中国人の多くはそれを好意的に受け止めている印象です。

現在日本と中国との関係はお世辞にも良好とは言えませんが、そのような日常の一コマから日中両国の関係が改善される可能性に期待したいろころです。

文・
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。

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