年齢による代謝の低下、コロナ渦による運動不足……体型の変化にはさまざまな原因が。「10代や20代のころに比べて、最近は何をしても体重が減りにくくなってる。忙しい時間の中で食事や運動の習慣を新たに作ることも難しいし、なによりめんどくさい……」と感じている方もいるかもしれません。今回は、そんなずぼらさんも続けられる美ボディ習慣をDRESSオンラインイベントの内容とともにお届けします。

2021年5月29日(土)に「美しさを支えている土台は、健康なカラダと健全なココロである」をコンセプトとしたセルフコンディショニングサポートブランド・ヴェーダヴィとDRESSのコラボイベントを開催しました。テーマは「コロナ太りでたるんだ身体をゆるっと整える。ずぼらさんでも頑張れる美ボディ習慣」。

「コロナ渦で外に出る機会が減り、体を動かさないからか体重が増えた……」
「食べ過ぎで太ったけれど、なんとなくそのまま放置中」
「ダイエットをしなきゃとは思うけど、もはや何から始めたらいいかわからない」

そんなあなたにとって救世主になるかもしれないずぼらさん向け美ボディ習慣のコツを、専門家のふたりにお話ししていただきました。

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=写真左:千波さん/写真右:髙橋怜奈先生、『DRESS』より引用)

<登壇者プロフィール>

千波さん
美容家。自身も20㎏の減量とリバウンドの経験がある。ボディメイクの専門知識と、モチベーションを上げるマインドをサポートしながら、ダイエット成功に導くエクササイズや、小顔レッスンを全国で開催中。

髙橋怜奈先生
東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科に在籍。ダイエットや食事療法・運動療法のアドバイスも行う。世界初の女医ボクサーとしても活躍中。

また、イベント後半では日本橋三越本店や京王百貨店新宿店など、東日本の店舗を統括しながら、接客も長年経験されてきたヴェーダヴィの松本フィールドマネージャーに「サラシア&ジンジャーブレンド」の特徴についても解説していただきました。普段の生活の飲み物を置き換えるだけで、エクササイズをしたかのようなスッキリ感を体験できると噂の製品ですが、その実態とは……?

これからの季節にぴったりなボディメイクの情報とあわせてぜひご覧ください。

■「とにかくハードルを低く!」ずぼらさんが意識すべきたったひとつのこと

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=『DRESS』より引用)

――家庭のことや仕事で忙しいDRESS世代の女性。身体を整えたいけど、なかなか習慣化できない……と悩む方が多いようです。千波さんは普段からボディメイクのマインドサポートに取り組んでいますが、どういったアドバイスをされているのでしょうか?

千波さん:「ダイエットが辛いな」と思ったら、思い切って休むことをおすすめしています。

私自身もそうなんですけど、ダイエットの途中でどうしても「今日は頑張りたくないな」「やる気でないな」といった停滞期がくるんですよね。でも「休みたいなんて忍耐が足りないのかも」と罪悪感を抱えてしまう人が多くて……。そんな気持ちのままダイエットを続けても、どこかで無理が生じて挫折してしまうんです。

人間も車と一緒で、ガソリンを入れてあげないと走り続けられません。ダイエット中も、疲れたらエネルギーチャージしてほしい。思い切って休むことで、意外とやる気が湧いてきますよ。ダイエットは「自分磨き」です。苦しんでやるものじゃなくて、余白を持って楽しくできるといいですよね。

――髙橋先生はボクサーとしてストイックなダイエットに励むことも多いですよね。休むことについてどう思いますか?

髙橋怜奈先生(以下、髙橋先生):千波さんと同じで「頑張れないときがあるなら頑張らなくていい」と思っています。私も短期間で減量するために睡眠時間を削ってまで運動していた時期があるんです。結果、すごく痩せたのですが、無理がたたってげっそりしてしまって……不健康な身体になってしまいました。ですので、適度に休みを取り入れることには大賛成です!

――髙橋先生は医師として患者さんにダイエットのアドバイスをされることもありますよね? 継続して取り組んでもらうためにどのようなことをお話しされるんですか?

髙橋先生:「ダイエット」と聞くと大変なものだと感じてしまう人は多いんです。そのせいで、最初の一歩を踏み出すことに高い壁を感じてしまう。だから私の場合はとにかく患者さんに“ハードルを低くすること”を意識してアドバイスを行っています。「こんなに小さい一歩なら私でも始められそう!」と思ってもらえるようなものですね。

――なるほど。ハードルを低くすることが大事なのですね。千波さんは「小さい一歩」として何か心掛けていることはありますか?

千波さん:新しいことを始めるときは、ひとつずつ取り入れると良いと思います。ダイエットにおいても「この時間は運動をして、朝ごはんだけでも食事に気をつけて……」と一気にあれこれやると、結局ストレスを感じて続かなくなってしまう。だから「まずは毎日5分だけ軽く身体を動かす」というように、実践へのハードルを下げると一歩踏み出しやすくなると思います。

――ただ、小さな一歩だけで美ボディにつながるのか? という気持ちもあります(笑)。

千波さん:自信は、ダイエットを成功させるためにとても大切な要素です。周りを見ていても、自己肯定感が高い人は良い変化を起こしやすいですよね。毎日5分のストレッチでも、継続できていると自信になる。そうすると「私はやればできるから」と自己肯定感も高まってくるんです。小さな一歩を踏み出してどんどん自分を褒めてあげてほしいですね。

――髙橋先生は、自信をつけるために意識していることはありますか?

髙橋先生:座るときに両足をピッタリくっつけるとか、日常生活での動作を意識しています。実は、今こうやって誰かとお話ししている瞬間もやっています(笑)。こういった“日常の動作”を“運動”に置き換えると、時間がない中でも小さな一歩を踏み出せますよね。続けやすいので自信にもなりますよ。

■1日1回のスクワットでいい⁉ ずぼらさんが手軽に実践できる運動習慣とは?

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=『DRESS』より引用)

ーー美ボディ習慣を身につけるためのマインド作りについてのお話、ありがとうございました。ここからはずぼらさんでも続けられる「運動」について伺っていきます。髙橋先生、そもそも運動は美ボディを目指す上でなんのために行うものなのでしょうか?

髙橋先生:運動をすると血流が良くなり、さまざまな症状を緩和する効果が期待されています。女性の場合だと、生理痛や子宮内膜症といった婦人系の疾患をお持ちの方にもおすすめすることがあります。適度な運動はダイエットはもちろん、健康にも良い影響を与えるのでぜひ取り入れていってほしいですね。

ーーDRESSの世代の女性には、「年齢を重ねていくにつれ、運動しても痩せにくくなった気がする……」と悩む人が多くいらっしゃいます。なぜなのでしょうか?

髙橋:更年期に差しかかる40代は、血圧や脂質のコントロールに大切な女性ホルモンの分泌が減ってきます。それに加え10代、20代といった若いころに比べて運動する機会が減り、その結果、筋肉量が下がり代謝が落ちている方が多いんです。

なので「いざ運動しよう」「ダイエットしよう」と思い立っても、なかなか若いときほど効果を実感することができずにどんどん不安が積み重なっていくんですよね。「20代のころはサウナに入るだけで痩せられたのに……」って。

だからこそ「数日必死に頑張っても変化がでない年齢なら、手軽な運動でゆるく長く続けよう」という気持ちが大事です。実際にダイエットの成果が見えてくるのは、2週間が経過してから――だからこそ、短期間で成果を出せない自分を責めることなく、休みながら取り組んでもらいたいんです。

ーー千波さんが40代、50代の方に運動のアドバイスをされるときは、どのようなことをお伝えしていますか?

千波さん:細く長く続けましょうとお伝えしていますね。年齢に限らずダイエットって一過性のものではないんです。よく「1週間後に友人の結婚式があるからそれまでに痩せたい」というご相談をいただくのですが、身体ってそんな短期間に変化するものではなくて。私もダイエットするときは、変化が現れるまで最低でも1カ月は様子を見ます。

すぐに変化が現れないと「もう年齢も年齢だし、私には無理」と諦めてしまう方が多い。でも、女優さんやモデルさんですと、年齢を重ねても引き締まったスタイルを保っている方がいらっしゃいますよね。あの方たちが特異な体質をしているわけではなくて、普段から運動をされているんです。誰でも何歳でも身体づくりはできます! 自分にもっと期待してほしいですね。

ーー「自分に期待する」って大切ですね。では、具体的にはどんな運動がおすすめか、髙橋先生教えていただけますか?

髙橋先生:身近なところだと、家事をしっかりするのはおすすめです。たまには掃除機ではなくて雑巾で掃除をしてみたり。運動にもなるし、家もキレイになるしで一石二鳥です!

あとは、私は通勤するときに電車をつかいません。走って職場まで行くんです。電車って線路がクネクネしているので、目的地によっては遠回りすることも。走ると最短距離で行けるので、意外と電車を使ったときと走ったときで目的地までかかる時間が変わらないことに気付いたんです。

とはいえ「走るのは厳しい……」という方も当然いらっしゃると思います。そういう人は、ひとつ前の駅で降りて歩くとか、電車の代わりに自転車を使うとかもおすすめです。私は通勤時に走ることで、新しい楽しみもできました。

ーー新しい楽しみがどんなものなのか気になります!

髙橋先生:走っていると、電車に乗っているときには気づけなかったいろんな情報が入ってくるんです。たとえば、新しくできた美味しそうなカフェを見つけたりとか。走るのは苦手という人でも「自分好みのお店を見つけに行く」という目的に置き換えると、楽しみながら運動できて続けやすいと思います。

あと自宅で行うのであれば「スクワットを1日1回だけやろう」と決めるのもいいですね。不思議なことに「1回だけやってもういいや」と思う人はあんまりいません。1回やってみて、調子が良ければそこから何回かやることができる。これも入口のハードルを低くするテクニックのひとつです。

ーー日常の動作や目的を置き換えているんですね。「置き換え」はずぼらさんがダイエット継続のキーワードになりそうです。千波さんおすすめの「置き換え」はありますか?

千波さん:髪の毛をドライヤーで乾かしながらスクワットですかね。これなら5分くらいで行えるし、運動のために時間を作る必要もないのでハードル低く始められます。

それに髙橋先生のお話しにもあったように、人ってちょっと動き出すとやる気が後からついてくるんですよね。運動を始める前はやる気がなくても、髪を乾かす間だけなら……とスクワットをしているうちに「身体が温まってきたからもう少し頑張ってみようかな」という気持ちになる。

他には、お風呂に入っている間にふくらはぎをマッサージしたり、寝起きのベッドの中でちょっとしたストレッチをしたり。どれも5分くらいでできる簡単なものです。継続するためにも、そして気持ちを乗せるためにも「5分の置き換え」はおすすめですね。

■満足感はそのまま! 「飲み物の置き換え」で美ボディ習慣を継続しよう

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=『DRESS』より引用)

ーーダイエットを成功させるためには、運動だけでなく食事の見直しも大切ですよね。千波さんはダイエット中の食事で意識していることはありますか?

千波さん:私はとにかく野菜をたくさん食べます。お皿に山盛りしたものを平らげるので、母親からは「ヤギみたい」と言われますね……(笑)。一皿分の野菜を食べた後は、ダイエット中でも好きなものを食べています。生クリームたっぷりのスイーツとかも。

最初に野菜を食べることでお腹がある程度満たされるので、そのあとの食事量が自然と減るんです。好きなものを口にできるから満足感があって、ストレスも貯まりません。私は葉野菜を選ぶことが多いのですが、各々好きな野菜を食べるといいと思います。苦手な野菜だと続かないと思うので……。

ーーぜひ真似したい食事方法ですね。でも、大量の野菜を毎食準備するのは大変……。なにか工夫できることはないのでしょうか?

千波さん:夕食を作るときに、多めにキャベツの千切りしたり、ブロッコリーを茹でたりしています。作ったものはタッパーに入れて保存。それにお酢やレモンをかけて食べていますね。

あと飲み物の話だと、今回の「サラシア&ジンジャーブレンド」みたいなお茶をいろいろ飲んだりしています。目安としては、「できるだけ濁っていない透明感があるもの」を意識して飲んでいますね。たとえば、ラテとかだとけっこう濁っているじゃないですか。こういう普段飲んでいる飲み物から置き換えを意識してみると、満足感を変えることなく習慣化させることができるのかな? と。

ーー髙橋先生は食事面で工夫されていることはありますか?

髙橋先生:ドレッシングやソースは「かける」のではなくて「つける」ようにしています。せっかくダイエットに良い食材を選んでも、塩分や油分の多いものを上からドバっとかけてしまうと、効果が薄れてしまいます。ソースやドレッシングは小皿に入れて、つけて食べるようにすると摂取する量が自然と控えられるんです。他には、日常的に野菜をとるために、週末に常備菜をたくさん作っています。常備菜に使う野菜は、カット野菜を活用することもありますね。

ーーありがとうございます。髙橋先生は医者として患者さんに食事指導をすることもあるかと思います。そのときは、どのようなアドバイスをしているのでしょうか?

髙橋先生:食事でも「置き換え」ダイエットをされている方がいると思いますが、私が思う置き換えダイエットって「1回の食事をまるっとプロテイン1杯に置き換える」とかではなくて「同じ量のものを置き換える」ってことなんですよね。たとえば、白米をオートミールに置き換える、とかです。同じくらいの満足感がないと、置き換えとは言えないんじゃないか……と。だから、千波さんみたいにしっかりと満足感を減らすことなく置き換えられるものを選んでほしいなって思います。

また、食べる順番を変えるのも効果的です。千波さんが行っている野菜から食べる食事法は実際の医療現場でも患者さんにすすめています。やり方は、これまで白米から先に食べていたとしたら、野菜から食べるようにするだけ。それだけで血糖値の上昇がゆるやかになります。こちらも食事量は変えなくていいので、気軽に実践できますよ。

■「サラシア&ジンジャーブレンド」は、満足感のある置き換えにぴったり!

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=『DRESS』より引用)

ーー運動でも食事でも「置き換え」がダイエット成功のキーワードのようですね。ここからは、置き換えダイエットにぴったりなお茶、「サラシア&ジンジャーブレンド」をご紹介します。ヴェーダヴィ フィールドマネージャーの松本さん(以下、松本さん)、製品について詳しく教えていただけますか?

松本さん:「サラシア&ジンジャーブレンド」は、普段お飲みいただいている水やお茶、清涼飲料水といった飲み物と置き換えるだけで美ボディへと導く健康茶です。実際に愛飲されているお客さまからは「ホットで飲むと身体が温まる」「翌朝のスッキリ感が変わった」「ショウガの風味がクセになる」といった嬉しいお声をいただいており、当社の製品でリピート率ナンバーワンの人気を誇っています!

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=名称:ヴェーダヴィ サラシア&ジンジャーブレンド
原材料:サラシア・ジンジャー・レモングラス・フェンネル
容量:192g(3.2g×60包)1日2包で30日分
価格:4,860円(税込)
特徴:無添加(植物茶葉100%)・ノンカロリー・ノンカフェイン・ノンシュガー、『DRESS』より引用)

人気の理由は主に3つ。

ひとつめは、サラシアと生姜のダブル配合。サラシアは食べることや甘いものが好きな方の食習慣を、生姜はイキイキとした身体づくりをサポートし、つい「ためこみやすく」なっている生活習慣を変え、健康的な毎日へと導きます。特に、糖質やカロリーの高いお食事のときに飲むのがおすすめですね。

ふたつめは、手軽さ。毎日飲んでいる水や清涼飲料水と置き換えて飲むだけでいいので、すぼらさんでも手軽に始められます。

3つめは、植物100%で作られていること。サラシア&ジンジャーブレンドには添加物は一切使用していません。また、ノンカフェイン、ノンカロリーなので身体への負担もありません。

冷やして飲んでも美味しいので、理想の美ボディはもちろん、これから夏に向けての熱中症対策にもおすすめのお茶です!

ーーありがとうございます。千波さんと髙橋先生には事前にサラシア&ジンジャーブレンドを試飲していただきましたが、感想をお伺いできますか?

千波さん:紅茶屋さんのメニューにあったらオーダーするくらい好きな味です! 私は、大量に作ってから冷蔵庫で冷やしたものを飲んでいます。脂っこいものを食べたときでも、冷たいサラシア&ジンジャーブレンドを飲むとスッキリします。

髙橋先生:美味しいし、香りも良いですね。ティーパックを開けた瞬間、高級なジンジャエールのような香りがして良い意味で驚きました。私は食事の前に温かいものを飲むのが好きですね。ホッと一息つけて、食欲が抑えられる気がします。

ずぼらさんおすすめの美ボディ習慣! 身体づくりのプロが教える「置き換え」のコツとは?
(画像=『DRESS』より引用)

ずぼらさんにこそ挑戦してほしい美ボディ習慣のポイントは、“休息”と“置き換え”にあるようです。自分の身体と向き合う時間を楽しむためにも、適度な休息と手軽な置き換えでじっくりと美ボディを目指してみませんか。


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