お小遣い程度の収入しか得られない?

「会社で働く」が全てじゃない! フリーランスで働くママが会社員を辞めて分かったこと
(画像=『Woman type』より引用)

フレキシブルに働けることが魅力である一方、収入が不安定なイメージがあるフリーランス。ファシリテーターを務めた中野さんも「“お小遣い稼ぎ”程度しか収入を得られないイメージが一般的にはありますよね」と疑問を投げ掛けた。

未経験からフリーライターを始めた吉見さんは、「最初はまさにお小遣い稼ぎ程度でした」とスタート当時を振り返る。

「フリーになったばかりのころの収入は月3~4万円程度。ですが、会社員時代に身に付けたクライアントに対する営業・提案力を活かしつつ、経験を積んでいくうちに、リピートで受注が入ったり原稿の単価が上がっていったりするようになりました。今では子どもと自分が生活していくのに十分な収入を得られるようになりましたね」

フリーランスになっても会社員時代と同水準の収入を得ているケースもある。退職した会社から仕事を請け負っているという背景もあり、税理士の鈴木さんの収入は会社員時代の8~9割。ただし、「前にいた会社から仕事がもらえなくなってしまうと収入がなくなるのはリスク」と話す。

片や、「もっと家族との時間を増やしたいと思い、仕事をする時間を減らした」という松屋さんの収入は会社員時代の半分ほど。しかし「希望通り、プライベートの時間が増えたので収入には納得している」という。

「自分には稼ぐ力がある」という自信が生まれた

フリーランスになったことで、ライターの吉見さんは「仕事に自信を持てるようになった」と話す。

「会社員時代は、もし会社にいられなくなってしまったらどうしようと悩み、ライターを始めたばかりのころも、仕事がなくなったらどうしよう、と常に不安に駆られながら働いていました。しかし、フリーでお金が稼げるようになると、自分の価値が収入として直接反映されることが実感できる。だからこそ、自分自身に『稼ぐ力』があることが分かったし、もし何かがダメになったとしてもどうにかなると思えるようになりました」

会社員として働いていると、『会社で働くのが当たり前』と思い込んでしまいがち。だが人事の松屋さんは「思い切って会社を離れたことで理想のバランスで仕事と子育てができるようになった」という。

税理士の鈴木さんの場合も、「私は自宅から近くの託児所付きスペースで仕事をしているので、子どもの近くにいられるし、通勤電車に乗らなくていいことがストレスフリーにつながっています」と、自分の理想とするライフスタイルに合わせて働く場所や時間を調整できることをメリットに挙げていた。

今の日本社会では、ライフステージの変化を機に「働きたくても会社に行けない」状況に陥ってしまう女性は多い。子どもとの時間や仕事のやりがいなど、自分の求めるものを会社員として実現することが難しいのならば、フリーランスも一つの選択肢になりそうだ。


提供・働く女のワーク&ライフマガジン『Woman type』(長く仕事を続けたい女性に役立つ、キャリア・働き方・生き方の知恵を発信中)

【こちらの記事も読まれています】
年収400万円以上稼ぐ女がしている3つのこと
性格別!年収アップ方法とは?
自分ブランドを作るために大切なこと
クセのある上司への「的確な」対処法とは
給付金がもらえる人気の資格6選