かかりつけの小児科の診療外時間に限って、子供って発熱したりケガをしたりしませんか?

連休中や夜中だと心配、だけど、救急車を呼ぶほどではない。そんな休日や夜間の子供のトラブルに医師の診療を受ける方法があるんです!

記事の最後には簡単なアンケートに答えてプレゼントが当たるチャンスもあるので、ぜひチェックしてください。

みんな、これだけ困ってる結果が!

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=「子供の病気やケガについてのアンケート|はいチーズ!2021年5月 有効回答数289」,『はいチーズ!clip』より引用)

はいチーズ!会員に夜間や休日の子供のトラブルについてアンケートを取ったところ、6割近い保護者が経験あり!という回答に。

中でも子供の発熱が圧倒的に多く、次いでケガや転倒が挙げられました。

その後の対応としては、半数近い人が救急を受診したものの、「何をしたらいいの?」「救急に行きたくても移動手段がない」という声もあり、病院の診療時間外に子供のトラブルが起きたら困ってしまう人が多いようです。

保護者の経験に現役医師がアドバイス

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

そこで、往診サービス『コールドクター』で、日頃から子供の診察をしている丸山浩司医師に、子供の病気やケガにどう対応したらいいのか話を聞きました。

「往診サービスは夜間や連休中にお子さんが体調を崩したという問い合わせが多いです」と話す丸山医師。

アンケートで保護者から寄せられた具体的なエピソードをもとに、丸山先生から対処の仕方をアドバイスしてもらいました。

急な発熱が起きたら…

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)
子供に発熱があり、翌日に病院に行こうと思っていたら、夜中に嘔吐したので救急外来に行った
丸山医師「ほとんどの発熱はいわゆる”カゼ”によるもので、自然に快方に向かいます。元気に遊んでいて飲食ができているなら3日程度は様子を見ても大丈夫です。呼びかけても反応が悪い、視線があわない、ヒューヒューという呼吸音がする場合は、危険な病気の可能性があるので救急外来を利用してください」

熱に伴う軽い咳や鼻水程度であれば様子を見てもいいですが、熱に嘔吐や痙攣といった他の症状も現れた時は医師の診療を受けることをおすすめします。

心配でドクターに診て欲しい、夜間に解熱剤などで症状を和らげてあげたい時には往診サービスを使って、自宅で医師の診察を受けるのもおすすめです。

出先で熱性痙攣に。直前まで元気だったのでパニックになった
丸山医師「初めての熱性けいれんは保護者もびっくりして、救急車!と思ってしまいますよね。まずは落ち着いて、物がぶつからない場所で、子供を横に寝かせましょう。けいれんが続いた時間や状況を把握して、医師に伝えられると診察に役立ちます」

2回目以降は5分以内にけいれんが収まり、意識も徐々に戻っているなら救急車は不要です。

往診サービスで医師から処方された解熱剤や痙攣予防の薬を使うこともできます。

ケガや殴打した時の手当は?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)
自転車で転んで怪我。傷の手当てか脳神経外科の受診か、どちらを優先するか迷った
丸山医師「ケガでは頭部を強く殴打して意識がない、嘔吐を繰り返している場合は救急車を呼んでください」

ケガで出血しているなら、清潔なガーゼで圧迫して止血しますが、骨や筋組織が見えていたり、圧迫しても血が止まらない場合は医療機関で処置が必要です。

往診サービスでは医療用テープで処置することも可能です。

夜中に腕が抜けて、どこの病院に電話して良いのか分からなくて困った
丸山医師「小さな子供は腕を引っ張られただけでも、『肘内障』という亜脱臼がおこりやすいです。医師が診察して骨折がなさそうであれば、その場で整復を試みます」

小児科や往診経験がある医師なら、整復してその場で戻すことができます。

流行り病や体調不良はどう対処する

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)
夫がインフルエンザで寝込んでる夜、娘も高熱に。どんどん熱が上がり、どうすればいいか困った
丸山医師「子供のインフルエンザには解熱剤のロキソニン(ロキソプロフェン)の使用は避けて、医師による抗ウイルス薬や解熱鎮痛薬の処方を受けるのが望ましいです」

インフルエンザやRSウイルスなどの迅速検査できる病気は、往診でもすぐに結果が分かります。

また、おたふくや水疱瘡などは症状を見て診断します。

就寝しようとしたら、子供が急に耳を痛がった。往診で診察を受けたら、ごく初期の中耳炎だった
丸山医師「子供が耳を痛がったり、気にして触ったりするときは中耳炎のサインかもしれません。無理に耳の中を触らないように、診察まで待機してください」

中耳炎は軽症なら様子を見つつ、中等症以上であれば抗生剤を使って治療できるので、往診で完治できます。