2歳児は、言葉で状況を伝えられるようになったり、外でも活発に遊ぶようになります。2歳児は自我が芽生えてパパママに強いな主張をしてくるイヤイヤ期や、トイレトレーニングを始めたりと、パパママの悩みも尽きませんよね。2歳児の成長・発達や付き合い方などをご紹介します!

2歳児の平均身長や平均体重を0歳、1歳児と比較してみました

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)
厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」より抜粋

2歳児の平均身長は出生時の約1.7倍、平均体重は約4倍

我が子の成長が周囲に比べてどのくらい成長しているのか、気になるところですよね。母子手帳にも記載されている身体発育曲線を成長の目安にしているパパやママも多いのではないでしょうか。2歳児になると、出生時の身長約50cmから約85cmになっています。出生時から比べて2歳児は身長は約1.7倍、体重は4倍に成長するのです。赤ちゃんの時と比べると2歳児は非常に重くなるので、抱っこの時に腰を痛めてしまったママもいるのではないでしょうか。

2歳から3歳までの1年間では、身長が約8cmも伸びます。まだ届かないだろうと思っていた高い場所に、手が届くようになったりすることもありますので、物の置き場所にも十分に気をつけたいところです。同じように体重も約2kg増えます。かわいい我が子の成長が順調であることを願ってやまないからこそ、平均値を気にしすぎてしまうママもいることでしょう。子育てが初めての第一子だったり、周囲に年齢の近いお子さんがいなければ、なおさらのこと平均値が気になってしまうところですが、成長には個人差があります。

もし、平均値との差があったとしても定期健診で特に何も言われなければ大丈夫です。平均値は、あくまで目安として考えましょう。平均値を気にしすぎるあまり、自己判断で食事を極端に増減させることは絶対にしないでください。もし、どうしても心配であれば、かかりつけ医などの病院の先生に聞いてみることをおすすめします。

2歳児の歯の生え具合

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳半頃までには乳歯が生えそろう

歯が生え始めたら毎日の歯磨きが必要です。小さいうちから歯を磨くことがあたりまえという習慣を身につけることが、とても大切です。個人差がありますが、2歳半頃までに、乳歯が生えそろう子が多いでしょう。2歳になった頃から自分でも歯を磨かせてあげましょう。子供は鏡が好きな子が多いので、鏡をみせながら歯磨きをすると興味をもつ子もいます。

はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん)

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

歯磨きの絵本を見せたり、歯磨きのときに流す音楽を決めて、この曲が流れてきたら歯磨きをするなど、楽しい雰囲気で行うことが歯磨きを嫌がらない子になってもらうポイントのひとつです。子供が自分で磨いたあとは、パパやママが必ず仕上げ磨きをして、子供の歯の状態を常にチェックすることも大事です。人に歯磨きをしてもらうと、やり方によっては意外な場所が痛いということに気づくことがありますので、もし可能であれば、パパとママがお互いに歯を磨きあい、歯磨きをしてもらう子供の気持ちを体感することもおすすめです。歯茎を指でガードしながらやさしく仕上げ磨きを行いましょう。

2歳児の言葉の発達

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

言語能力の発達の目安は2語文が話せるようになること

2歳児の言葉の発達には特に大きな個人差があります。同じ2歳児でも男の子と女の子では差があります。「ママ、いた」「マンマ、たべる」「ワンワン、ばいばい」などの意味を持つ2つの言葉でつくられた文を話すことができるのが、2歳児の言葉の発達の目安となります。言葉の発達は個人差がとても大きいので、もし、2語文が話せなかったとしてもすぐに専門医を受診しなければと焦る必要はありません。

言葉の発達の遅れである原因と考えられているのは、「未熟児・多胎児である」「中耳炎など耳の病気を持っている可能性があるか」「視線があわないなど発達障害や自閉症の可能性があるか」「テレビやビデオを見ている時間が長すぎないか」ということがあります。また、「言葉に対する興味がない」こともあります。

言葉の発達が心配なパパママは、テレビの視聴時間を2時間以内にするということから始めてみませんか? 見てもいないのにつけっぱなしになることも多くなってしまうテレビですが、子供の言葉の発達を促せるように、できるだけ子供の普段の過ごし方を見直してみることも大切なことです。どうしても言葉の発達の遅れが心配ということであれば、専門の機関に相談してみましょう。

2歳児の運動能力の発達

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳児になると飛んだり跳ねたり、登ったり、走ったりと忙しく動き回ることが多くなり、運動能力が成長したことがわかります。運動能力の発達も大きな個人差があり、腕の力が強い子は鉄棒にぶら下がったり、足のバランス感覚が優れている子はボールを蹴ることができるようになったり、子供によって発達する部分が異なりますが、それぞれいろいろなことができるようになるので、遊びの幅も広がります。

「長距離を歩ける」「転ばないで走れる」「階段の昇り降りができる」ということが2歳児の運動能力の成長の目安になります。2歳児は運動能力も大きく成長する時期なので、運動能力の発達を促すことにも繋がるように、毎日お外遊びをさせてあげることも大切です。長距離を歩くことができるようになるので、お散歩も楽しいですね。

2歳児の手先の発達

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳児になると手先が器用に使えるようになってきます。履きやすい靴なら自分で履けるようになったり、靴下や靴を自分で脱げるようになってきています。そのため身の回りのことを自分でやってみたくなる時期です。気になる成長の目安は、「スプーンやフォークが使えるようになる」、「渦巻状の丸がかけるようになる」、「紙をちぎることができる」、「ハサミを使って2cmくらい切ることができるようになる」など、細かい作業もできるようになってきます。小さなものも指先でつまめるようになっていたりと大人がかんがえているよりも器用になっています。開けられないと思っていたカギを開けてしまい一人で外にでてしまうということも考えられますので気を付けましょう。

2歳児の食事量やまだ食べられない食材

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳児は1日900キロカロリー~1,000キロカロリーが必要

2歳児は活発に動き回る量も増えることから、今までと比べて食欲が旺盛になってきます。食事にも個人差がありますが、男の子のほうがよく食べる傾向にあります。食べ過ぎな子は肥満が気になったり、逆に食が細くてあまり食べたがらない子もいるため、食事量に悩むママも多いのではないでしょうか。

2歳児の1日の食事量の目安は、女の子で900キロカロリー、男の子で1,000キロカロリーとなっています。ママ世代にあたる20代~40代の女性食事基準は2,000キロカロリーなので、ママの1/2の量を目安に考えるとわかりやすいかもしれませんね。子供は成長期のため、タンパク質やカルシウムをとることがとても大切です。タンパク質はの摂取基準は「肉薄切りを1枚程度(約30g)」「魚厚めなら1/3程度(約30g)」「卵1個」です。カルシウムは「牛乳コップに1杯」「ヨーグルト1/2個」が目安です。成長期にはどれも欠かせない大切な栄養素です。

大まかな目安をしっていると献立が立てやすくなるので、ぜひ活用してみてください。また、食事量には個人差があるのであまり気にしすぎず大らかに考えることも大切です。基準を気にしすぎて食事を楽しめなくなることはとても残念なことなので、深刻になりすぎないようにしましょう。お住いの市町村で子供の栄養相談が受けられるので、気になるようでしたら一人で悩まずに専門家に相談してみましょう。

2歳児が食べられない食材

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳児は大人と同じ食事が食べられると勘違いする方もいますが、幼児食期になります。食べることができない食材は、「たこ、いか、貝類」です。噛み切ることが難しい食材は必ず小さく切って大人が見守りを行いながら少しずつ食べるようにしましょう。のどにつるんと入ってしまう食べ物で、のどに詰まらせやすい「餅」や「こんにゃくゼリー」も注意が必要です。細菌に感染しやすい生もの類「刺し身、生卵」は心配でしたら与えず、もう少し大きくなってから食べさせてもいいですね。

アルコールが含まれている「粕漬け」、「唐辛子、スパイス、わさび、コーヒー、紅茶、炭酸飲料」も刺激が強い食べ物ですので、幼児期を卒業した学童期であっても注意が必要です。「漬物、いくら、たらこ、インスタント食品」は塩分が多いので控えめにしましょう。脂質の多い「お肉の脂身」なども無理に食べさせる必要はありません。

2歳児との過ごし方

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

子供は、太陽と共に起き、太陽と共に寝るというリズムが理想的だと言われていますが、パパとママも仕事や家事などで忙しい生活環境ではなかなか難しいことですね。できる限り2歳児も早寝早起きのリズムを整え理想的なタイムスケジュールで生活していく習慣を身につけましょう。

早寝早起きで生活リズムを整える

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳児に必要な睡眠時間は何時間必要なのでしょうか? 2歳児の睡眠時間は理想的にはお昼寝を含めて1日11~14時間です。朝は7時頃までに起きると考えると、夜は20時頃までに寝るのがいいですね。早起きをして太陽の日を浴びるとセロトニンが分泌される影響で良質な睡眠がとれると言われています。

睡眠不足は子供の体験不足・経験不足につながると考えられています。睡眠不足で常に眠たいという状態は、日中の集中力が欠けてしまい、何をしても子供の中の体験や経験として残らなくなってしまうのです。パパとママも忙しく、なかなか早めに寝かせることが難しいところがあるかもしれませんが、できるだけ理想の睡眠時間を確保できるようにルーティンとしてリズムを作っていきましょう。

幼稚園に通うための練習を始める

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

2歳児の頃から幼稚園に慣れるように少しずつ生活リズムを整えていくと、いざ通園がスタートしてもママの不安が軽くなりますね。幼稚園は午前中に遊ぶことが多いです。まずは、午前中にたくさん遊ぶようにすることから初めてみましょう。幼稚園はお昼寝もないので、お昼寝なしの生活に慣れさせることも大切です。お昼寝しないと子供の機嫌が悪くなることもあるので、その時は夜早めに寝かせるようにしてゆっくりと慣らしていくと負担が軽くなりますよ。