「退職金をもらったら何に使おう……」と楽しみにしている人は多いでしょう。なかには、自分へのご褒美に、好きなことや、今までやりたかったけどできなかったことに使おうと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、退職金は老後資金の大きな収入源になるため、その使い道には注意すべき点があります。ここでは、退職金をもらった時に気をつけたいNG行為をご紹介します。

無計画に散財する

あまり深く考えずに、お金がたくさん入ったからたくさん使う、これは失敗の元です。老後、といっても定年から平均寿命までまだ30年近くあります。退職金は「今まで何十年も働いてきたご褒美」と思って使ってしまいたくなるかもしれませんが、それは長い老後を生き抜くために必要な資金です。

定年までの貯金、退職金、そして年金で最期まで暮らせるように、計画的に貯めて計画的に使うことが大切です。老後の贅沢を楽しむなら、長期的な視点で資金計画を立ててから、問題のない範囲で使うようにしましょう。

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すぐに全額投資に回す

退職金を運用しようと考える方は多いです。ただ、運用するなら一度にまとめて大金を投入するより、複数回に分散させて投資した方がリスクを抑えやすいですよ。投資初心者の方は特に、投資先も1つではなく複数の国、複数の資産、複数の企業などなるべく集中させずに分散させておくのがおすすめです。「つみたてNISA」など投資の税制優遇制度の利用も検討してみましょう。

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不必要なリフォームをする

退職を機に、台所をシステムキッチンにしたり、トイレをウォシュレットにしたりする計画を立てている人も多いと思います。これら自体は生活の質を上げてくれるリフォームですが、お金があるため、当初の計画以上にあれもこれもとリフォームをしてしまうのは考えものです。

今は60代と言っても元気な方が多く、将来のことを見越してリフォームを行ったとしても、実際に高齢になってからでないとわからないことはどうしても出てきます。手すりの位置の変更や細かい段差が気になるなどが理由で、再び大きなリフォームが必要になるかもしれません。

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長生きリスクに備えた計画を

大金が入ってくると気が大きくなってしまう気持ちもあるでしょう。しかし、老後の生活は20年、30年と続きます。今回ご紹介したNG行動に気をつけて、堅実に使うことを心がけてください。

文・fuelle編集部

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