こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。年齢によるお悩みが増えるアラフォー世代は、メイクによって普段より若く見えたり、本来より老けて見えたりと、かなり印象が変わることも少なくありません。そこで今回は、アラフォー女子が覚えておきたい、若見え・老け見えのターニングポイントをご紹介します。

ポイント1:マット仕上げの日こそ重要「肌の透明感」

メイクの土台となる肌の印象はとても大きいもの。とくに意識したいのが透明感です。

マスクへのつきにくさを考慮してマットタイプのファンデーションを好まれる方も多いですが、マットなときほど透明感は欠かせません。内側から輝くような透明感が漂うと、肌印象が若々しくなります。

透明感を仕込める便利なアイテムが、化粧下地。ツヤタイプの化粧下地を使うことで、明るい輝きを放つマット肌を叶えられます。

メイクでこんなに変わるの!?アラフォー女子の「老け見えor若見え」のターニングポイント3選
(画像=michillより引用)

こちらはマットファンデーションにマットタイプの化粧下地を合わせたメイクです。ファンデーションと化粧下地の両方をマットでそろえると、フォーマルシーンにも対応できるくらい隙のない肌に。

しかし、やや堅苦しい印象を与えるため、若見えからは遠ざかってしまうでしょう。

メイクでこんなに変わるの!?アラフォー女子の「老け見えor若見え」のターニングポイント3選
(画像=michillより引用)

次は、同じマットファンデーションにツヤタイプの化粧下地を合わせてみました。きちんと感のある肌に整いながらも、適度なみずみずしさと輝きを帯びたセミマット肌に仕上がったのではないでしょうか。

メイクでこんなに変わるの!?アラフォー女子の「老け見えor若見え」のターニングポイント3選
(画像=michillより引用)

使用した化粧下地は、スナイデルビューティ「イルミネイティングプライマー 01」(税込3,630円)。うるおいとツヤを仕込んで輝きを与える天然由来率100%のスキンケア下地です。

ポイント2:若い頃の名残が漂いやすい「眉の描き方」

老け見えの定番ポイントといえば、眉の描き方。眉は若い頃に流行した描き方から抜け出せない人も多く、世代が感じられやすいパーツです。

メイクでこんなに変わるの!?アラフォー女子の「老け見えor若見え」のターニングポイント3選
(画像=michillより引用)

よくみられるのが、眉頭から眉尻までみっちり描き込むメイク。輪郭までくっきり描かれた眉や、塗りつぶしたような眉は、抜け感ブームの現代にあまりマッチしません。

メイクでこんなに変わるの!?アラフォー女子の「老け見えor若見え」のターニングポイント3選
(画像=michillより引用)

みっちり眉から抜け出すには、まずスクリューブラシでぼかしてみましょう。ぼかすことでぼかす前よりも軽さが生まれますが、一方で眉頭〜眉中と眉尻で色ムラが目立ってしまいました。

この色ムラ問題は、アイブロウマスカラで解決できます。眉頭の毛は立てるように、眉中は斜め上に、眉尻は斜め下に向かって塗ると、色ムラを整えながら立体感も演出できます。