素直に判定してみよう。

ダイソーのおしゃれ新業態「Standard Products」名品3つと、ちょっと残念なアイテム
(画像=『女子SPA!』より引用)

3月26日にダイソーの新業態として東京・渋谷にオープンした「Standard Products by DAISO」(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー、以下SP)が話題になっていますね。コンセプトは、「ちょっといいのが、ずっといい。」。膨大な100均アイテムを扱ってきたダイソーが、“新しいスタンダードのあり方”を提案していくようです。果たして、実際に驚きや感動、喜びがどれほどあるのでしょうか?

 ということで、日頃から100均ショップのキッチン用品をリサーチする立場として厳しく判定してみることに。同フロアにはダイソーもあるため、じっくり比較しながら検証してみることにしました。

結論から言えば、真の名品は3つ

ダイソーのおしゃれ新業態「Standard Products」名品3つと、ちょっと残念なアイテム
(画像=『女子SPA!』より引用)

SPにおけるキッチン用品の価格帯は、税込330~1100円。食器、料理器具、水筒、消耗品など実に多くのアイテムが揃っていますが、一貫しているのが「シンプルで華美すぎないこと」。

 じっくりリサーチした上で、結論から言うとすれば、全体的なイメージとしては、無印よりも安く、イケアよりもコンサバであるということ。そして、アタリハズレは確実にあるということでした。ということで、まずはアタリの商品3つをご紹介してみたいと思います。

①ランチボックス/330円

ダイソーのおしゃれ新業態「Standard Products」名品3つと、ちょっと残念なアイテム
(画像=『女子SPA!』より引用)

はじめにご紹介したいのが、100円商品では到達できないような上質ランチボックス。直感として「スマートでおしゃれ!」と好印象を抱きますが、機能面も充実。中に箸とドレッシングケースがついていて、すべてひとまとまりになる設計になっています。

 また、フタがドーム型になっているので、開いた時におかずがつぶれにくくなっているため、ジュアル劣化が起こりにくくなっています。早速お弁当を作ってみました。

ダイソーのおしゃれ新業態「Standard Products」名品3つと、ちょっと残念なアイテム
(画像=『女子SPA!』より引用)

ドレッシングケースは漬物を入れるのにも便利です。また、仕切りがしっかりしていて、高さがあるので、丼ものをおいしそうに詰めることができます。今後は別カラーの登場も期待したいところです。