洋食編 4選
1.バルニバービ <3418>
おしゃれ系カフェレストラン「GARB」などを運営。優待で抽選をイベントを行うなど独自路線が注目される。
【優待内容】100株保有で2000円相当の食事券または自社オリジナル商品(保有割合に応じて優待増)※保有期間と株数に応じてメンバーズカードの発行・イベント抽選などもあり
【権利確定月】7月末・1月末
【優待利回り】1.4%
【必要投資金額】285200円(100株単位)
2.すかいらーく <3197>
ガスト等が主力のファミレス最大手。優待拡充で個人投資家からの資金流入が期待される。
【優待内容】100株保有で3000円相当(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】12月末・6月末
【優待利回り】3.5%
【必要投資金額】169500円(100株単位)
3.WDI <3068>
カプリチョーザ、ハードロックカフェ、トニーローマなど洋食を中心に展開している。
【優待内容】100株で優待食事券3000円相当(保有割合に応じて優待増)と20%割引vipカード
【権利確定月】3月末
【優待利回り】1.9%
【必要投資金額】152700円(100株単位)
4.ココスジャパン <9943>
ココスなどファミリーレストランを展開している。ゼンショーホルディングスの株主優待と使用店舗における共通点がある。
【優待内容】100株で1000円相当食事券および5% 割引カード(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】3月末・9月末
【優待利回り】0.8%
【必要投資金額】223000円(100株単位)
ファストフード編 5選
1.ホットランド <3196>
たこ焼き店「築地銀だこ」を運営。たい焼き、ハイボール酒場なども人気となっている。
【優待内容】100株保有で1500円相当の食事券(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】3月末・9月末
【優待利回り】1.9%
【必要投資金額】150400円(100株単位)
2.吉野家ホールディングス <9861>
牛丼チェーン吉野家を展開。サラリーマンの強い味方。
【優待内容】100株で3000円相当の食事券(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】2月末・8月末
【優待利回り】3.1%
【必要投資金額】187900円(100株単位)
3.日本マクドナルドホールディングス <2702>
子供から大人まで大人気のマクドナルドを展開。個人投資家から根強い人気を誇る。
【優待内容】100株で食事優待券1冊(1冊にはバーガー、サイドメニュー、飲み物の3種の無料引き換えシートが6枚)(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】6月末・12月末
【優待利回り】1.6%(年2の優待をビックマックセット680円にそれぞれ6回引き換えると仮定)
【必要投資金額】492000円(100株単位)
4.ゼンショーホールディングス <7550>
すき家を全国展開。優待はココスやなか卯などでも利用が可能。
【優待内容】100株で1000円相当の優待食事券(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】3月末・9月末
【優待利回り】0.9%
【必要投資金額】209300円(100株単位)
5.モスフードサービス <8153>
全国でモスバーガーを展開。優待はミスタードーナツなども利用が可能だ。
【優待内容】100株で1000円相当の優待食事券(保有割合に応じて優待増)
【権利確定月】3月末・9月末
【優待利回り】0.5%
【必要投資金額】345000円(100株単位)
優待銘柄を買う際の注意点
外食系の株主優待は個人投資家から絶大な人気を得ている。一度株を購入したら優待をもらい続けることができる限り保有するという投資家もいるほどで、売り圧力より買い圧力の方が強くなる。あえて業種内容がわかりにくい企業を選定するよりも、身近な企業へと投資するのも立派な投資である。
優待銘柄は権利日へ向けて株価を少しずつ上げていくという特徴的な値動きがある。優待欲しさのために権利確定日に近づけば近づくほどその株式を購入する投資家が増えることを意味しているのだが、そのような投資家たちと同じような行動をとってしまうと、思わぬ高値を掴むこともある。
優待銘柄を買う際には権利取りの直前ではなく、余裕を持って数ヵ月まえに仕込むという姿勢を忘れず、優待投資を楽しんでいただきたい。
文・谷山歩(個人投資家)/ZUU online
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