「老後のお金が心配で、なんとなく不安……」という方は増えています。でも、実際に自分が将来いくらくらい年金をもらえそうかについて把握している人は、少数なのではないでしょうか。もらえる年金額の平均と、収入ごとの目安をご紹介します。

国民年金には満額がある

国民年金から支給される老齢基礎年金の受給額には「満額」があります。ちなみに平成30年の時点では77万9,300円と定められています。この金額は毎年物価や賃金の変動をもとに変わりますが、個人の所得などには一切影響されず全国民一律です。

平成16年以降は78万900円を基準としてその年の改定率を乗じて計算されており、40年間、滞納や免除期間がない限りは全員がこの満額を受け取れます。

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国民年金を満額もらえる人ってどんな人?実は結構難しい!(2019/01/05公開)

年金の平均受給額は?

国民年金の平均受給額は月5万5,000円

支給される金額は、保険料を支払った期間や支給開始年齢を前後にずらすかどうかによっても変わります。厚生労働省「平成28年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、国民年金の平均受給額は月5万5,000円となっています。

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国民年金の平均受給額は月5.5万円。満額だといくらもらえる?(2019/01/30公開)

厚生年金の平均受給額は男女で大きく違う

厚生年金の平均受給額は、男性と女性で大きく異なるようです。男性の平均年金月額は、16万5668円です。18万~19万円未満の人の割合が高く、その前後の人も多くなっています。人によって給与や勤続年数に違いがあるため金額には幅があります。

一方、女性の平均年金月額は10万3026円。9万~10万円未満の人の割合が最も高くなり、45%の人が5万~10万円未満です。男性の年金額と比べて約6万円の差があります。

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厚生年金の受給額平均はどれくらい?私が受け取れるのはいくら?(2018/12/28公開)