積立投資は自分の身の丈にあった金額から手軽に始めることができます。そのため、積立投資は投資初心者にまず最初に手掛けていただきたい投資手法です。

ただし、積立を行う場合に注意して頂きたい事がいくつかあります。今回は、積立投資を始める際の注意点に関して紹介します。

過剰な期待と過度な悲観は禁物

2.【初心者向け】ゼロから始める投資力アップ術
(画像=『オカネコ』より引用)

まず、投資全般にいえることは過剰な期待は禁物ということです。いつか「億り人」などと考えがちです。夢を持つのは大切ですが過剰な期待はリスクの大きな商品への投資と繋がっていきます。

「億り人」のノウハウを学ぶよりも、平均的な投資として今年はどの程度もうけたのかを知ることの方が余程大事です。株式投資でも年によって大きく儲かる年とそうでない年があります。常に大きく儲けることを期待するよりも状況に応じて利益を確保していくという考え方が現実的であり堅実であると言えます。

反対に過度な悲観も禁物です。週刊誌で「株式市場の大暴落が始まる!」などの見出しがでていると不安になり、投資を止めてしまう。損を覚悟で売ってしまう。真実は過剰な期待と過度な批判の真ん中くらいにいつもいます。

積立投資のメリットは、皆さんがこうした過度な期待や悲観のなかにあったとしても毎月定期的に買付けを行うことにあります。人間の感情に左右されることなく淡々と投資を続けることができるのです。

プラスやマイナスを気にせず続けよう

3.【初心者向け】ゼロから始める投資力アップ術
(画像=『オカネコ』より引用)

積立投資を始めると気になるのが、今プラスなのかマイナスなのかでしょう。

しかし、積立投資のゴールはかなり先のはずですので、現在の評価額はあまり気にする必要はありません。

むしろ、価格が下がったときは多くの口数の投資信託を買えるわけですから喜ぶべきタイミングなのです。定額で購入する積立投資で価格が下がると購入できる口数が増加します。口数が増えると後日価格が上昇したときに大きな効果が生まれます。

投資のゴールが先なのであれば評価額を気にするよりも如何に多くの口数を購入できるかが資産を増やす上でのポイントになります。

評価額がマイナスになったからといって投資を止めるという行為は最もおいしいタイミングをみすみす逃すことになるのです。

そのため、積立投資ではプラスかマイナスかで行動を変えず、継続することが大切なのです。

どの様な商品がよいのか?

【第1回】年収400万から始める不動産投資!メリットとリスクを徹底解説
(画像=『オカネコ』より引用)

前述の通りむしろ価格の変動があった方が同じ金額を投じても多くの口数を獲得する可能性があります。積立投資にとって最適な商品は、価格は変動するが長期では上昇するものということになります。

具体的には株式投資がそれに近いでしょう。

ここで考えなければならないことは長期的に価格の上昇が期待できる株式投資は何かということです。何に投資をすべきかの基準を考えましょう。

1つ目は国を基準に投資する手法です。日本・アメリカ・中国など国を絞って投資をする投資信託を購入する手法です。

2つ目は複数の国をグループにする投資手法です。具体的には先進国・新興国・アジアなどに投資をする手法です。

3つ目はテーマに投資をする手法です。AIやバイオなど特定のテーマを絞った投資信託を購入する方法です。

以上の方法はどうでしょうか?

10年後・20年後に上昇すること当てるのは難しそうですね。

はずさない方法が1つだけあります。世界の株式を丸ごと買う手法です。これであればはずれはありません。

世界の株式を買う手法は大きく2つあります。世界の株式市場を丸ごと買うインデックス型の投資信託です。もう一つは世界の優れた企業を選別して買うアクティブ型の投資信託です。

どちらを選ぶかは読者の皆さんにお任せしますが、私は世界の株式市場を買うインデックス型よりも実績のあるアクティブ型を好みます。

世界の株式市場から優良な企業だけを選ぶためには世界中にしっかりとしたリサーチ網がなければ成功しないかなりハードルの高い投資手法です。付け焼き刃で設定した投資信託では長期投資のニーズを満たすことは決してできません。

世界株式投資で長きにわたり優れた運用実績を示している投資信託こそが王道中の王道といえるからです。

まとめ

今回は、初心者向けにゼロから始める投資として積み立て投資がオススメであるということを紹介しました。

初めてだと不安になることも多いかと思いますので、その場合には一度プロに相談してみるのも一つの手だと思います。

これを機にぜひ投資を始めてみてください。

提供・オカネコ(お金の専門家にチャットですぐ相談できるWebマガジン)

【こちらの記事も読まれています】
平均貯金額を【年代・世帯別】に紹介!子育てや老後に必要な貯金額と賢く貯めるコツも解説
家計簿をつけているのに、お金がたまらないのは、なぜ?
FPに相談するとはどういうことなのか?
40歳の平均貯金額は?教育費や老後にかかる費用と貯めるコツ5選
国立大学の学費はいくら?生活費や留学費用など大学生活でかかる各費用を解説