イオン銀行の口座開設で、まずぶつかる壁は「どのキャッシュカードを選べばいいの?」だと思います。イオン銀行以外のイオン系カードや電子マネーのカードが多く、混乱しやすい問題ですよね。

「できるだけお得なカードで口座開設したい!」という方のために、イオン銀行のキャッシュカードの特徴をまとめます。

イオン銀行のキャッシュカードは、大きく分けると3種類しかありません。口座開設手順やお得なキャンペーンも併せてご紹介しますので、イオン銀行の口座開設の疑問が解決できると思います。

どのカードを選べばいい?イオン銀行のカード事情

(写真=sondem/Shutterstock.com)
それぞれのカードの機能・デザイン
キャッシュカード イオンカード
セレクト
キャッシュ+
デビットカード
年会費 無料
電子マネーWAON
クレジット機能 × ×
デビット機能 × ×
カードデザイン 選べない ディズニーデザインなどから選択できる
イオンMyステージ
のスコア加算
対象にならない 対象

イオン銀行のキャッシュカードは3種類

イオン銀行のキャッシュカードは大きく3種類に分けられます。

キャッシュ機能のみの「キャッシュカード」と、キャッシュ機能にクレジット機能が付いた「イオンカードセレクト」、デビット機能が付いた「キャッシュ+デビットカード」の3種類です。

ATM取引に利用できるキャッシュ機能と電子マネー「WAON」機能は、すべてに共通して備え付けられています。

ベーシックなキャッシュカードはメリットが少ない

3種のうち、キャッシュ機能のみの「キャッシュカード」はメリットが少ないです。

イオン銀行は「イオン銀行Myステージ」という優遇プログラムを用意しています。詳しくは後述しますが、「キャッシュカード」はイオン銀行スコアの特典がありません。他のカードは持っているだけでスコアが加算されます。

また、他のカードの再発行手数料は無料ですが、キャッシュカードは再発行に1,100円の手数料がかかります。

「セレクト」か「キャッシュ+デビット」がおすすめ

それぞれのカード特典(一例)
キャッシュカード イオンカード
セレクト
キャッシュ+
デビットカード
優待施設 優待特典あり
トラベルサポート パック旅行が3~6%OFF
イオンワールドデスクの利用
ときめきポイント
タウン
ときめきポイント最大21倍

「イオンカードセレクト」と「キャッシュ+デビットカード」にはさまざまなカード特典があり、おすすめです。

例えば、イオンと提携している優待施設や旅行会社などでお得な優待が受け取れます。

また、イオンが運営する「ときめきポイントタウン」経由でインターネットショッピングをすると「ときめきポイント」が上乗せで受け取れますが、「イオンカードセレクト」か「キャッシュ+デビットカード」を利用すると、さらにポイントが上乗せされます。

\実際に口座を開設してみる/
>イオンカードセレクトの詳細を見る(公式サイト)
>キャッシュ+デビットカードの詳細を見る(公式サイトへ)

イオン銀行ホームページから口座開設する手順

イオンホームページより 著者作成

キャッシュカードの種類によって本人確認の手続きが違う

イオン銀行で口座開設する場合、運転免許証などの本人確認書類を提出します。キャッシュカードの種類によって本人確認の方法が違いますので注意しましょう。

「イオンカードセレクト」を選択する場合、カードが郵送された際に本人確認書類を配達員へ掲示します。

「キャッシュ+デビット」と「キャッシュカード」の場合、配達員への掲示か、申込時に本人確認書類の画像をアップロードする方法を選べます。

イオンカードセレクトは3つの本人確認書類に注意

「運転免許証」「パスポート」「個人番号(マイナンバー)カード」のいずれもない場合
イオンカードセレクト ホームページから口座開設を申し込めない
キャッシュ+デビット その他所定の本人確認書類があればホームページから申し込みOK
キャッシュカード

「イオンカードセレクト」を選択して口座開設する場合、本人確認書類に注意が必要です。運転免許証、パスポート、個人番号カード(顔写真付き)のいずれか1点は持っていないと、ホームページからは申し込めないためです。

イオン銀行は店頭などでも口座開設を受け付けており、その場合は住民票などで本人確認を行います。本人確認書類に不安がある場合、店頭などで相談してみるとよいかもしれません。

1~2週間でカードが到着し、開設完了

「イオンカードセレクト」と「キャッシュ+デビットカード」は申し込みから2週間程度、「キャッシュカード」は1週間程度で到着します。

配達員による本人確認を選択している場合、本人以外が受け取ることができません。必ず本人がカードを受け取りましょう。Webアップロードで本人確認をしている場合は、転送不要の簡易書留で送られてきます。

\実際に口座を開設してみる/
>イオンカードセレクトの詳細を見る(公式サイト)
>キャッシュ+デビットカードの詳細を見る(公式サイトへ)

イオン銀行口座開設でキャンペーンはある? 

(写真=Anastasiya Domnitch/Shutterstock.com)
 
イオンカードセレクト、キャッシュ+デビットカード
新規ご入会で最大20%キャッシュバック
入会、利用対象期間
2020年3月1日~2020年5月10日
家計簿アプリ「カケイブ」毎日引けるポイントくじ!
毎日最大500WAONポイントが当たる
継続して実施
イオン銀行口座開設キャンペーン ※終了しています

※2020年4月23日時点の情報

せっかくイオン銀行に口座開設するなら、お得なキャンペーンがないか気になりますよね。イオン銀行のキャンペーン(一例)を上にまとめました。他に、イオングループ全体で行っているキャンペーンもあります。

内容は随時更新されていますので、ときどきチェックしてみるようにしましょう。もちろん、条件や期限などのチェックも忘れずにしておきましょうね。

イオン銀行のメリット

(写真=Dragana Gordic/Shutterstock.com)

イオン銀行の提携ATMが全国に5万5,000台

無料になる取引 無料になる時間帯
イオン銀行ATM ・ATMの引き出し、預け入れ
・イオン銀行他支店宛て振り込み
・定期預金、カードローンなど
24時間365日
※メンテナンスなどで
使用できない時間帯あり
提携ATM ・ATM引き出し手数料など
※提携先による
提携先による

イオン銀行のATMは全国に6,000台以上、提携ATMは全国に約5万5,000台あります。これらのATMならお得に利用できるため、全国にたくさんあるのはうれしいですね。

「イオン銀行Myステージ」のメリットが大きい

ブロンズ シルバー ゴールド プラチナ
普通預金金利 0.01% 0.03% 0.05% 0.10%
他行ATM手数料
無料回数
月1回 月2回 月3回 月5回
他行宛て振込手数料
無料回数
0回 月1回 月3回 月5回
イオン銀行スコア 20点以上 50点以上 100点以上 150点以上

「イオン銀行Myステージ」という優遇プログラムでステージが上がると、金利の上昇などのメリットが受けられます。

ステージは「イオン銀行スコア」で決定され、イオン銀行やカードの取引などで加算されていきます。

イオンのお買い物メリット

イオンのお買い物メリット(一例)
キャッシュカード イオンカード
セレクト
キャッシュ+
デビットカード
お客様感謝デー
(毎月20日、30日)
カードの支払いで
5%OFF
WAONの支払いで
5%OFF
ありが10デー
(毎月10日)
カードの支払いで
ときめきポイント5倍
WAONの支払いで
WAONポイント5倍

イオン銀行のキャッシュカードをお買い物に利用すると、お得な特典を受けられます。イオンでよくお買い物される方にはメリットが大きいですね。

\実際に口座を開設してみる/
>イオンカードセレクトの詳細を見る(公式サイト)
>キャッシュ+デビットカードの詳細を見る(公式サイトへ)

イオン銀行のデメリット

(写真=yumeyume6/Shutterstock.com)

イオン銀行Myステージが上がらないとメリットが小さい

ステージなし
普通預金金利 0.001%
イオン銀行宛て
振込手数料
・ATM(現金)による振り込み
5万円未満:220円
5万円以上:440円
・インターネット、ATMで口座から振り込み
無料
他行宛て
振込手数料
・ATM(現金)による振り込み
5万円未満:440円
5万円以上:660円
・インターネット、ATMで口座から振り込み
一律 220円

イオン銀行Myステージがブロンズまで上がらない場合、イオン銀行のメリットが小さくなってしまいます。

ATM手数料は、もともと無料のイオン銀行ATMや提携ATMが多いのでそう不便ではないかもしれません。しかし、金利面や他行宛ての振込手数料などは、ステージが上がらないとデメリットを強く感じてしまうかもしれません。

イオン銀行のインターネットバンキングでブロンズ

イオンホームページより 著者作成

イオン銀行でインターネットバンキングを利用すると、イオン銀行Myステージがブロンズまで上がります。さらに「イオンカードセレクト」か「キャッシュ+デビットカード」を選択し、イオン銀行口座から引き落としすれば、シルバーまで上昇します。

インターネットバンキングの登録に必要な情報
契約者ID 選択したカード
〇キャッシュカード
キャッシュカードの裏面に記載

〇イオンカードセレクトorキャッシュ+デビットカード
「イオン銀行ダイレクトご利用カード」の裏面に記載
 ※カード郵送時に同封
確認番号
初回ログインパスワード
(4ケタ)
口座開設時に自分で設定

イオン銀行のインターネットバンキングは追加申し込みの必要がありません。イオン銀行ホームページから「契約者ID」などの情報でログインし、初期登録すれば利用できます。

スマートフォンで簡単に口座の情報を確認できるようになりますから、利便性の点からもおすすめです。

お得なカードを選択してイオン銀行をフル活用しましょう

(写真=Sushiman/Shutterstock.com)

イオン銀行のサービスをフル活用するなら「イオンカードセレクト」か「キャッシュ+デビットカード」がおすすめです。カード特典やイオン銀行Myステージの特典が受けられますので、「キャッシュカード」よりお得になりやすいと思います。

イオン銀行はカードごとに口座開設の手続きが違いますので、その点は注意が必要ですね。本人確認などの手続きをしっかり確認し、スムーズに口座開設できるようにしましょう。

文・若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。「AFP」「プライベートバンキング・コーディネーター」資格保有。

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