自分らしさを取り戻して、また前に進もう

育児を機に転職。これでよかったのかなと後悔するときは
(画像=『LAXIC』より引用)

迷いや後悔が心を占めるときは、仕事やスキルアップなどを頑張ってみても焦るばかりで、達成感も得られません。

でも現在の状況を引き受けたときに、人は主体性を取り戻すのです。

自分の人生を生きたいと感じ、やりたいこと、やるべきことが見えてきます。後悔や焦りを原動力とした頑張りではなく、本当にやりたいことに向かう強い力が湧いてきます。

次の転職を考えるのは、こうした力を実感してからでもいいですね。

いかがでしたか。過去を振り返ることは、思い出に浸ることや立ち止まることというイメージがあると思いますが、実は良い悪いという感情を越えたところに今の自分を支えてくれる力が隠されているのです。大切なことは、過去を今の視点からとらえなおすことで未来の可能性が広がるということです。

小橋友美

米国CCE, Inc認定GCDF‐Japanキャリアカウンセラー
1979年香川県生まれ。お茶の水女子大学卒業後、銀行勤務を経て、2015年からキャリアコンサルタントとして活動を始める。 採用実務経験を活かした若年層向けの就職支援を行う一方で、自分自身の子育て生活で実感した「ママが働くこと」に対する悩みを共に解決したいと考え、仕事も子育ても大切に毎日を過ごすためのママ向けキャリア支援活動を行っている。

提供・LAXIC

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