メキシコ映画界はこれまでにギレルモ・デル・トロなどの名監督、海外の映画賞を受賞した名作を次々に生み出しています。しかし日本人はメキシコ映画について詳しくない人が多いのではないでしょうか。今回はおすすめのメキシコ映画を紹介します。

メキシコ映画のおすすめが知りたい!

メキシコ映画のおすすめ人気ランキング15選!2021年最新版
(画像=『Lovely』より引用)

日本人にとってメキシコ映画は欧米の映画と比べるとあまり馴染みがなく、作品を全く知らないという方も多いのではないでしょうか。

しかしメキシコ映画界はこれまでにギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロンなどハリウッドで大活躍中の名監督、欧米の主要映画祭で高く評価されている名作を次々と生み出しているので知らないともったいないです。

今回はメキシコ映画のことを知らないという方のためにおすすめのメキシコ映画とメキシコ映画の特徴について紹介します。

メキシコ映画のおすすめ人気ランキング15選

メキシコ映画のおすすめ人気ランキング15選!2021年最新版
(画像=『Lovely』より引用)

ここからはおすすめのメキシコ映画をランキング形式で紹介します。ランキングに登場する映画は様々なジャンル、様々な時代の名作ばかりです。ランキングだけでなくあらすじ、見どころを紹介するので、メキシコ映画を見るときの参考にしてみてください。

15位:母という名の女

・公開年:2018年6月16日
・監督:ミシェル・フランコ
・出演者:エマ・スアレス、アナ・バレリア・ベセリル
・ジャンル:ドラマ

「母という名の女」は娘の妊娠をきっかけに家に帰ってきた母親の歪な欲望を生々しく描いた衝撃作で、第70回カンヌ映画祭のある視点部門で審査員賞を受賞しています。

この映画の監督は「ある終焉」のミシェル・フランコで、主演は「ジュリエッタ」でゴヤ賞の主演女優賞を受賞したスペインの名女優エマ・スアレスが務めました。

映画を見た人には母親の陰湿的な欲深さを描いたストーリー、母親役を演じた主演のエマ・スアレスの熱演が好評なので要チェックです。

14位:皆殺しの天使

・公開年:1962年5月16日
・監督:ルイス・ブニュエル
・出演者:シルビア・ピナル、エンリケ・ランバルなど
・ジャンル:ドラマ

「皆殺しの天使」は館に閉じ込められた20人の名士たちが本能を剥き出し合って醜い争いを繰り広げる様を描いた不条理劇です。

監督は映画で「シュルレアリスム(超現実主義)」を代表する表現者の1人で、「アンダルシアの犬」「昼顔」などの名作を生み出したスペインの巨匠ルイス・ブニュエルが務めました。

監督は1946年からスペインからメキシコに拠点を移しましたが、メキシコ時代の作品はどれも好評です。中でもこの作品は独創的な物語が面白いと好評なので要チェックです!

13位:天国の口、終わりの楽園。

・公開年:2001年6月8日
・監督:アルフォンソ・キュアロン
・出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ他
・ジャンル:コメディ

「天国の口、終わりの楽園。」は幼馴染みのフリオとテノッチが、人妻ルイサと共に、幻のビーチ「天国の口」を目指して旅に出る姿を描いた青春映画です。

監督のアルフォンソ・キュアロンはこれまでに「ROME/ローマ」「ゼログラビティ」「ハリーポッターとアズカバンの囚人」などの話題作を務めたメキシコが誇る名監督です。

映画のファンからはストーリー、出演者、メキシコの風景の美しさが高く評価されているので、映画を見るときにはそこに注目してみてください。

12位:闇の列車、光の旅

・公開年:2009年5月15日
・監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
・出演者:エドガル・フローレス、パウリナ・ガイタン他
・ジャンル:社会派ドラマ

「闇の列車、光の旅」はホンジュラス移民の少女とメキシコのギャング団の青年との交流を軸に中南米の過酷な現状を描いた映画です。

キャリー・ジョージ・フクナガは2020年公開予定の「007」シリーズの最新作の監督を務めた期待の若手監督です。今作は監督のデビュー作となります。

映画ファンからはホンジュラス移民の少女役を演じたパウリナ・ガイタンの熱演を評価する声が多く挙がっているので少女の演技に注目です。

11位:ROME/ローマ

・公開年:2018年8月30日
・監督:アルフォンソ・キュアロン
・出演者: ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ
・ジャンル:ドラマ

「ROME/ローマ」はメキシコとアメリカの合作で、メキシコシティで育ったアルフォンソ・キュアロンの半自伝的な映画です。

多くの映画賞で高く評価され、第75回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞し、第91回アカデミー賞で外国語作品賞を受賞しています。

美しい白黒の映像、メキシコの情勢が分かるストーリー、ヤリッツァ・アパリシオの自然な演技が好評なのでそこに注目です。

10位:ルドandクルシ

・公開年:2008年12月19日
・監督:カルロス・キュアロン
・出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ他
・ジャンル:コメディ

「ルドandクルシ」は、それぞれ違うサッカーチームに入団したベトとタトの兄弟を通して、メキシコのサッカーと社会を描いたコメディです。

主演のガエル・ガルシア・ベルナルと、ディエゴ・ルナは「天国の口、終わりの楽園。」以来7年ぶりの共演を果しました。

「ルドandクルシ」の魅力は、山あり谷ありのストーリー、ガエル・ガルシア・ベルナルと、ディエゴ・ルナの演技なので、そこに注目です。

9位:アモーレス・ペロス

・公開年:2000年6月16日
・監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
・出演者:エミリオ・エチェバリア、ガエル・ガルシア・ベルナル
・ジャンル:ドラマ

「アモーレス・ペロス」はメキシコの首都メキシコシティーを舞台に住民たちが繰り広げる愛憎劇を3話のオムニバス形式で描いています。

監督のデビュー作ですが、第53回カンヌ映画際の批評家週間グランプリ、東京国際映画祭のグランプリなど数々の映画賞を獲得するなど世界的に高い評価を得ました。

映画ファンからは特にガエル・ガルシア・ベルナルの演技力の高さ、暴力的でありながら美しい映像が高評価を得ているので、要チェックです。

8位:父の秘密

・公開年:2012年10月19日
・監督:ミシェル・フランコ
・出演者:テッサ・イア、エルナン・メンドーサ
・ジャンル:ドラマ

「父の秘密」は、メキシコシティーを舞台に母親を事故で失った親子が織りなす複雑で、猟奇的な人間模様を描いた作品です。

ミシェル・フランコが監督と脚本を務めた今作は、第65回カンヌ映画祭の「ある視点部門」でグランプリに輝くなど世界で高い評価を得ました。

映画ファンからは難しい役を見事に演じたエルナン・メンドーサの演技力、衝撃的なストーリーが好評なので、映画を見るときにはそこに注目してみてください。

7位:赤い薔薇ソースの伝説

・公開年:1992年4月16日
・監督:アルフォンソ・アラウ
・出演者:ルミ・カヴァソス、マルコ・レオナルディ
・ジャンル:恋愛ドラマ

「赤い薔薇ソースの伝説」は料理で自分の思いを伝えることが出来る、料理上手の娘ティタの甘美な恋模様を描いた恋愛ドラマです。

この作品は国内外で好評を博した作品で、メキシコのアカデミー賞で作品賞を受賞し、英国アカデミー賞の外国語作品賞にノミネートされています。

メキシコ映画らしい情熱的で官能的なシーンで引き込まれますし、ティタ役を務めたルミ・カヴァソスのはまり役なので要チェックです。