スパークリング日本酒や日本酒カクテルの登場で、若い女性も日本酒に親しむようになりました。また海外でも日本酒が広まっており、その人気は世界規模で拡大中です。そんな世界で愛される日本酒から人気のものを、定番から隠れた逸品までランキング形式でご紹介します。

おすすめの日本酒が知りたい!

日本酒おすすめ人気ランキング35選 選び方も!2020年最新
(画像=『Lovely』より引用)

日本酒は職人たちのアピールやそれに伴うブームの拡大により、人気を高めてきているお酒です。以前は「地方のお土産」などのイメージがありましたが、今では若い女性や外国人も日本酒を楽しむようになりました。

日本酒は米・麹・水が基本的な原料ですが、作られた土地や銘柄によって全然味が違うので、その魅力にハマると本当に面白いです。各地で作られる日本酒にはたくさんの種類がありますが、その中でも人気の日本酒をランキング形式でご紹介します。

おすすめの日本酒ランキング35選

日本酒おすすめ人気ランキング35選 選び方も!2020年最新
(画像=『Lovely』より引用)

米どころを中心として全国各地で作られている日本酒には、全国的に知られているものから隠れた名品まで実に多くの銘柄・種類があります。ここではたくさんの日本酒の中からおすすめのものをランキング形式でご紹介します。あなたのお気に入りの1本を、ぜひ見つけてみて下さい。

35位:作 ガンダムファンも注目する希少銘柄

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人気アニメ『ガンダム』に登場する兵器と同じ名前でファンの間で話題になった『作(ざく)』は、2016年のG7伊勢志摩サミットの乾杯酒に採用され、名前を全国に轟かせました。その後は2017年のSAKE COMPETITION純米酒部門で1位と2位を独占、現在では入手困難な銘柄の1つとなりました。

自社保存酵母を使った少し辛みのあるフルーティーな味わいが魅力、ぬる燗や冷やで魅力を堪能してください。

34位:越乃景虎 日本酒ファンにはおなじみの透明感ある辛口

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新潟の諸橋酒造による『越乃景虎』は上杉謙信の元服名・長尾景虎が由来で、日本酒ファンの間ではブーム到来前から知られていた、根強い人気を誇る銘柄です。超軟水で仕込まれた酒はキレのある辛口ながら、口に含むと旨みが広がります。

ちょっと変わった辛口をお求めの方におすすめの1本、熱燗にしてたこわさや鮟肝などのおつまみと合わせるのがおすすめです。

33位:天狗舞 伝統の製法・山廃仕込みによる山吹色が魅力

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石川県の車多酒造が手掛ける『天狗舞(てんぐまい)』は、米と米麹と水から酵母を作る「山廃仕込み」という製法で、全国の日本酒ファンに知られています。伝統の製法が生む山吹色の酒色と、酸味の効いた個性的な味わいが魅力。

熱燗やぬる燗にして、地元石川県の郷土料理「ぶり大根」と一緒に味わってみて下さい。

32位:真澄 コンビニでも手に入れられる人気の銘柄

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『真澄(ますみ)』は長野県の宮坂醸造が手掛ける銘柄で、多くの日本酒好きに愛されています。7号酵母を使った穏やかな香りとスッキリした味わいは、野菜や山菜を使ったメニューと相性抜群。

コスパも良くコンビニで購入できる種類もあるので、毎日の食中酒や晩酌としてもおすすめの1本です。

31位:梵 世界の要人をも魅了するプレミアムな味わい

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福井県の加藤吉平商店が手掛ける『梵』は、皇室に献上されたり国賓をもてなす際に振る舞われたりする、超プレミアムな銘酒です。

高精米・氷温熟成にこだわった純米酒は、上品でフルーティーな香りとコク豊かな奥深い味わいで、世界の要人や著名人を魅了してきました。地元でも入手困難と言われる銘酒、見かけたらぜひ一度お試し下さい。

30位:磯自慢 海の幸と相性抜群の銘酒

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静岡県の磯自慢酒造で作られる『磯自慢』は、2008年の洞爺湖サミットで乾杯用に振る舞われた酒として話題を集めました。フルーツを思わせる爽やかな香りと甘味酸味が調和したスッキリした味わいは、日本酒初心者でも楽しめる魅力にあふれています。相性ピッタリの海鮮と一緒に味わうのがおすすめです。

29位:仙禽 「甘酸っぱい日本酒」への取り組みで話題に

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(画像=『Lovely』より引用)

『仙禽(せんきん)』は栃木県の株式会社せんきんが手掛けるブランドで、昔ながらの日本酒にこだわりつつ、新しい製法にも意欲的に取り組んでいます。

中でもこれまで誰も取り組まなかった「甘酸っぱい日本酒」にチャレンジした純米大吟醸の『醸』は、2018年のSAKE COMPETITION高級酒部門で1位に輝きました。個性的な日本酒に興味のある方は、ぜひ試してみて下さい。

28位:風の森 無濾過無加水にこだわったフレッシュな味わいの生酒

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江戸中期に創業し300年以上の歴史を誇る奈良県の蔵元・油長酒造が手掛ける『風の森』。1998年に登場した『風の森』は無濾過無加水で、加熱処理をせずに作ったフレッシュな味わいで、生酒人気の先駆けとなりました。

生酒は瓶内で酵母が生きているため、開けたては発泡感があります。発泡感が薄れるにつれ味が変わっていくのが魅力なので、時間をかけて味わってみて下さい。

27位:鳳凰美田 栃木が誇る麹と絞りにこだわった銘酒

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『鳳凰美田(ほうおうびでん)』は、徹底的に温度管理された麹と昔ながらの絞りにこだわりを持つ、栃木県の小林酒造が作る日本酒です。

伝統的な手法で丁寧な酒造りに取り組む一方、ワイン酵母を導入したりリキュールを手掛けたり、新しい取り組みにもチャレンジしています。果実を思わせる優しい香りや柔らかな口当たりは、日本酒初心者にもピッタリです。

26位:鍋島 世界一にも輝いた日本を代表する酒

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佐賀県の富久千代酒造が手掛ける『鍋島』は、1998年に登場してからさまざまな鑑評会で上位に入賞します。2011年には「インターナショナルワインチャレンジ」で最高賞を受賞し、世界一の日本酒に選ばれました。

『大吟醸』は世界一に輝いた逸品で、濃厚な米の旨みとジューシーな味わいが魅力。日本酒を愛する全ての方におすすめの1本です。

25位:神亀 米本来の旨味が生きた最高の食中酒

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純米酒にこだわりを持つ埼玉県の神亀酒造が手掛ける『神亀(しんかめ)』。添加物を使わず米と水と麹だけで仕上げた良質な純米酒で定評があります。究極の食中酒とも呼ばれる『神亀』は、みずみずしさとコクが絶妙なハーモニーを奏でる1本。熱燗でお好きな料理とのマリアージュをお楽しみ下さい。

24位:出羽桜 生貯蔵にこだわった吟醸酒

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吟醸酒に定評のある『出羽桜(でわざくら)』は、将棋の駒で有名な山型県天童市に醸造所を構えるブランドです。洋ナシのような華やかな香りと上品でふくよかな味わいは、多くのファンを虜にしてきました。

購入しやすい価格設定や、缶での販売など豊富な種類が魅力。『桜花(火入)や』スパークリングの『咲』は初心者にもおすすめです。

23位:田酒 風格のある味わいは日本酒の原点

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『田酒(でんしゅ)』は本州最北端にある青森県の西田酒造店が手掛けるブランド。醸造用アルコールや醸造用糖類を使わず、米の味わいがギュッと詰まった雑味のない味で高い人気を集めています。

青森県の酒米を積極的に使った商品はまさに「地酒」。合わせる食事によって味わいが変わるので、食中酒に最適の1本です。

22位:醸し人九平次 ミシュランの3つ星レストランに採用された逸品

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『醸し人(かもしびと)九平次』は愛知県の萬乗醸造が手掛けるブランドで、日本だけでなく世界からも高い評価を得ています。ワイン作りにヒントを得た新しい発想で、次々とユニークで質の高い日本酒作りにチャレンジを続け、その努力はミシュランの3つ星レストランへの採用という形で実りました。

爽やかでフルーティーな香りと透明感のある優しい味わいは、ワイングラスで味わうのもおすすめです。

21位:飛露喜 無濾過生原酒を産んだ日本酒ブームの牽引者

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『飛露喜(ひろき)』は一見するとキラキラネームのようですが、日本酒ブームを牽引した1つと呼ばれるプレミアム銘柄です。

原点の『無濾過生原酒』はとろみのある口当たりと、甘み酸味のバランスが取れた味わいで、マニアから初心者まで幅広くおすすめできます。和食との相性は抜群なので、機会があったらぜひ試してみて下さい。

20位:東洋美人 落ち着きのある上品な味わいはまさに「東洋美人」

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山口県の澄川酒造場が手掛ける『東洋美人』は、2013年の豪雨災害で存続が危ぶまれるも、有志からのサポートを受け見事復活を遂げたブランドです。

繊細で気品ある香りと透明感に満ちた優しい米の甘みは、奥ゆかしさで知られる東洋美人のよう。山口県の日本酒といえば『獺祭』が超有名ですが、こちらも多くのファンを集める逸品です。

19位:くどき上手 抜群の飲みやすさと吟醸酒へのこだわり

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『くどき上手』は純米吟醸や純米大吟醸など吟醸酒だけの生産にこだわりを持ち、全国に多くのファンを持つ人気銘柄。浮世絵のデザインを使った印象的なラベルも魅力的です。華やかでフルーティーな吟醸香とマイルドな甘みは初心者や女性でも飲みやすいので、ぜひ一度お試しください。

『ばくれん』『穀潰し』など一部の特約店でしか見られない種類もあるので、ファンは見かけたら要チェックですよ。

18位:一ノ蔵 豊富で飲みやすいラインナップ

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宮城県が誇る名蔵元『一ノ蔵』は、鑑評会で多くの賞を受賞してきた人気の銘柄です。人気の『特別純米酒 辛口』以外にも、芳醇な甘みのあるものやアルコール度数の低いものなど、女性にもおすすめのアイテムを多数取り揃えています。ぜひあなた好みの1本を見つけてみて下さい。

17位:楯野川 超高度に精米された純米大吟醸酒

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(画像=『Lovely』より引用)

『楯野川』は江戸時代から藩主のお墨付きを得ていた、歴史と実力を兼ね備えたブランド。このブランドの特筆すべき点は、中心部1%や8%など超高度に精米された米から日本酒を作った点です。

一般的な吟醸酒の基準が中心部50%以下なので、いかにお米の芯の部分だけを使っているかわかるでしょう。人気の『純米大吟醸上流』は芳醇な香りと和菓子を思わせる上品な甘みで、数々の賞に輝きました。

16位:信州亀齢 蕎麦とのマリアージュがおすすめ

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『信州亀齢(しんしゅうきれい)』は長野県の岡崎酒造が手掛ける、1665年創業という長い歴史を持つブランドです。

長野県は日本有数の酒蔵が多い県として有名ですが、2015年の関東信越国税局・酒類鑑評会で最優秀賞を受賞した『信州亀齢』は県内屈指の銘酒と言えましょう。さっぱりした口当たりとフルーティーな甘みは女性からの人気も高いです。