ネタを狙い撃ちする方法

仕事をするうえでも大事な「情報収集とネタ探し」について
(画像=『さくマガ』より引用)

そんなルーツもあるので情報収集が苦であるということは全くないのですが、ぼーっとネットサーフィンをしたり、なんとなく本屋に出かけてみたりしても使えそうなネタが1つも見つからずにだらだらと時間だけが過ぎてしまうことがざらにあります。昼がいつの間にか夜になっています。

一応仕事なので、ある程度効率を求めて「これだ!」というネタを狙い撃ちする方法を自分の中で持つようにしています。

それは、コンセプトを決めてその中で「あるあるネタ」を探すという方法です。

「あるあるネタ」についてのウィキペディアがあったので引用すると……。

あるあるネタとは、日常生活などで多くの人が経験しているような身の回りの些細なことを挙げたり、観客の共感を得ることで笑いを誘う演芸などの手法のひとつである

(引用:ウィキペディア あるあるネタ)

とあるように、ちゃんとした手法のひとつだそうです。

私のYouTubeのコンセプトは「旅」です。それをジャンル分けすると「珍スポット」「鉄道ネタ」「ホテル」などに分けることができます。私はこの中の「鉄道ネタ」のあるあるを探す時に、お笑い芸人の中川家さんのネタをよく参考にしています。

中川家礼二さんは関西私鉄の車掌さんのモノマネや駅についてのマニアックな所をネタにしていて「新大阪に行きたいのに、来た電車が中津行きかい!新幹線間に合わん」と大阪人には爆笑必至のネタをよくやっています。大阪以外の人だとピンと来ないと思いますが……。

私自身そんなに鉄道の知識は無かったですが、大阪に住んでいるので中川家さんのネタは昔からよく知っていました。そのリアルな現場をカメラで撮りに行って動画にすれば鉄道好きな人達は「あるある」と共感してくれますし、中川家さんファンも「これが元ネタだったのか」と喜んでくれます。

マニアックですが、一部の人には確実に刺さります。

「ホテル」にしても取り上げて紹介しようと思うのは「ドーミーイン」のようなどこにでもある行きやすいビジネスホテルです。

ドーミーインは全国各地にあるので出張などで泊まったことのある人は多いと思います。泊まったことのない人でも「朝食が旨すぎる」「夜食の夜鳴きそばが無料で提供される」「ビジネスホテルで大浴場があるのは最強」といったドーミーインあるあるを、ネットやラジオなどで一度は聞いたことがあるんじゃないかなと思います。

それをネタにすると、知ってる人は「そうそう、自分の時もそうだった懐かしい」と反応してくれますし、知らない人も「あのうわさは本当だったんだ」と興味を持って見続けてくれます。

反応が多い動画や視聴時間が長い動画は「質の高いコンテンツ」としてGoogleのAIに評価されて、YouTubeのおすすめに載りやすくなります。このシステムはSEO対策をしているサイトやブログも同じだと思います。

循環システムを自分の中で構築する

そのような「あるあるネタ」は多くの人が経験している、もしくは聞いたことのあるような身の回りの些細なことだったり当たり前のことだったりするので、撮影に時間も人手もかからないことが多く、実はコスパがいいネタなのです。

そんな効率を求めたネタ探しもやりつつ、雑誌や人との会話やネットサーフィンなど特技「情報収集」の中で見つけた面白いことも実行に移しつつ、たまには時間とお金と人手をかけた自分にしかできないであろう渾身の企画もやりつつ。

その3つを回してネタ切れしないような循環システムを自分の中で構築していけたら「ネタがない」と困り果てて妥協してしまったり、クオリティが下がってしまうこともなくなるのかもしれないなと思うのです。


提供・さくマガ(「やりたいこと」を「できる」に変えるWEBマガジン)

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