離乳食のかぼちゃは離乳初期の赤ちゃんから食べさせられる食材です。自然な甘みがあり、赤ちゃんもよく食べてくれるかもしれませんが、あげすぎには注意が必要です。硬いかぼちゃの下ごしらえの方法やコツ、中期・後期・完了期のアレンジレシピも紹介します。

離乳食のかぼちゃはいつから食べていい?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

かぼちゃは、生後5ヶ月頃の離乳初期から食べさせることができます。かぼちゃは甘みがあり赤ちゃんでも食べやすいのが特徴です。赤ちゃんが離乳食の10倍粥に慣れた後、初めての野菜としてかぼちゃを取り入れてもいいでしょう。離乳初期ではかぼちゃをペースト状にしてあげます。

かぼちゃは、一般的にはアレルギー発症の心配がない食材とされていますが、念のため、初めて赤ちゃんにかぼちゃを与える時は小さじ1杯程度にとどめます。

また、かぼちゃを食べアレルギー症状が出ても病院を受診できるよう、初めての食材は午前中にあげるようにしましょう。

かぼちゃは食物繊維が豊富なので、赤ちゃんに与えすぎると、うんちがドロドロになるなどお腹がゆるくなってしまう場合があります。かぼちゃは甘みがあるので赤ちゃんも好んで食べてくれることが多いですが、与えすぎには注意しましょう。

かぼちゃに含まれる栄養素は?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

かぼちゃは、栄養豊富な緑黄色野菜です。代表的な栄養素は以下の通りです。

β-カロテン

かぼちゃに豊富に含まれるβ-カロテンは、抗酸化作用や皮膚・粘膜を強くする働きがあり、さらに免疫力を高める効果も期待できます。かぼちゃの皮は実の部分以上にβ-カロテンが多く含まれ栄養豊富なのですが、苦みと固さがあるので、赤ちゃんには食べづらいです。離乳初期はかぼちゃの皮は除いて実の部分だけ赤ちゃんに与えましょう。

ビタミンE、ビタミンC

かぼちゃに含まれるビタミンE、ビタミンCも、お肌の調子を整え、免疫力を強める働きがあります。ビタミンEとビタミンCは一緒に摂るのが効果的ですよ。

食物繊維

かぼちゃには不溶性食物繊維がたくさん含まれていて、赤ちゃんの便通を整える働きがあります。便秘をしがちな赤ちゃんには、ぜひおすすめしたい食材です。

かぼちゃの下ごしらえ方法は?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

離乳食用にかぼちゃを赤ちゃんに与える場合の、下ごしらえ方法をご紹介します。

かぼちゃを切る時のコツ

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

かぼちゃは皮が硬くて切りづらいことがありますが、一度かぼちゃを電子レンジで加熱すると包丁を入れやすくなります。かぼちゃをきれいに洗ってラップに包んだ後、電子レンジに入れて600Wで5~6分ほど加熱してください。

調理しやすさを重視するなら、かぼちゃは1玉丸ごと買うよりも、はじめから1/2や1/4にカットされているものを買うと便利ですよ。旬にかかわらず手に入るかぼちゃの冷凍食品も、カット済みで手間がかからずおすすめです。

離乳食には皮・種・わたを取り除く

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

かぼちゃの皮、種、わたは、苦みがあったり、硬かったりして赤ちゃん向きではないので、離乳初期~後期は、実の部分以外はすべて取り除きましょう。離乳完了期になれば、かぼちゃの皮の部分も柔らかくして赤ちゃんに与えてOKです。皮には栄養がたくさん含まれていますが、農薬が残っている場合があるので、皮をしっかりと洗ってから調理してあげてくださいね。

かぼちゃを加熱する

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

かぼちゃは加熱して柔らかくしてから赤ちゃんに与えます。加熱することでかぼちゃは甘くなります。加熱する際は、「茹でる」「蒸す」の2つの方法がありますよ。

茹でる

かぼちゃを3~4cm角に切り、鍋に入れます。ひたひたくらいの水を入れ、竹串を刺した時スムーズに通るくらいの柔らかさになるまで茹でます。鍋だとたくさんのかぼちゃを茹でることができるので、たくさんのかぼちゃを下ごしらえしたい時におすすめです。

蒸す

わざわざ蒸し器を使わなくても、スチーマーや耐熱容器を使うことで、電子レンジでかぼちゃを蒸すことができます。手順は、まず切ったかぼちゃを耐熱容器に入れ、少量の水をかけます(水にくぐらせたかぼちゃを耐熱容器に入れるのでもOKです)。ラップをかけて、かぼちゃ100gにつき600Wで2分程加熱し、竹串を刺してスムーズに通るくらいまで柔らかくします。かぼちゃを薄切りにして電子レンジで加熱すると、かぼちゃが焦げてしまう場合があるので、ある程度の大きさで加熱することをおすすめします。

初期・中期・後期・完了期のかぼちゃの調理方法は?

『はいチーズ!clip』より引用
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

かぼちゃの調理方法を、離乳食の段階ごとにご紹介します。

離乳初期:ペースト状にする

離乳初期では、かぼちゃをすりつぶしてペースト状にします。ペースト状にするには、裏ごし器やマッシャーなどの道具を使いましょう。かぼちゃを大量につぶしたい場合には、ブレンダーやミキサーなどが役立ちます。逆に少量であれば、フォークで荒く崩して、すり鉢とすりこぎ棒を使って簡単にすりつぶす方法がおすすめです。かぼちゃがパサパサしている時は、水を足して調節してあげてください。

離乳中期:粗くすりつぶす

離乳中期では、なめらかなペースト状まではすりつぶさず、少し固形が残るように粗めにすりつぶします。

離乳後期:指でつぶせる固さで5mm角に切る

離乳後期は、かぼちゃを5mm角に切り刻みます。指でつぶせるくらいの固さかどうかもしっかり確認してくださいね。

離乳完了期:離乳完了期は1cm角にカット、皮も柔らかくしてあげてOK

離乳後期は、かぼちゃの実と皮を1cm角にカットします。皮部分に固いところが残っていないかどうか注意してくださいね。