ついつい一緒にいる人の顔色を伺う人っていますよね。人によっては、顔色を伺うことが一種の癖になっていることもあります。今回は、そんな顔色を伺う人の特徴や心理、対処方法まで紹介していきます。つい顔色を伺ってしまう…そんな人は是非参考にしてくださいね。

顔色を伺うことは決して悪いことではない!

人の顔色を伺う人っていますよね。 もしかしたら、これを読んでいる人も、自分が人の顔色を伺うことに悩みを持っているかもしれません。 でも、顔色を伺うというのは、そんなに悪いことなのでしょうか? よく「あの人は人の顔色を伺ってばかりだ」とマイナスな意味で使われがちですが、逆に人の顔色を全く気にせず生活すると人間関係はどうなるでしょう。

友達同士など、気兼ねしない場であればまだしも、会社など少なからず上下関係があるような場で人の顔色を全く気にせず過ごしてしまうと、立場をわきまえない人だと思われかねません。 人の顔色を伺いすぎる人と、無神経に距離感が近すぎる人って、どっちも実はトラブルのもとで、決して人の顔色を伺うこと自体が悪いことというわけではありません。

ただし、極端に人の顔色ばかりを伺って、自分の意見が言えない、人のいうことに常に首を縦に振り、場面場面で支離滅裂なことを言っている、なんてことになると、本人も疲れますし周りの「この人は自分がない人だな」と感じてしまい、マイナスの意味で使われてしまうのです。

極端に顔色を伺う意味や心理って?どうして顔色を伺うの?

今回は、そんな「極端に」人の顔色を伺う人の心理や特徴について紹介していきます。 何事もほどほどがいいですが、極端に顔色を伺う人は、ある共通の心理を持っているという傾向があります。 それは、今まで生きてきた中での経験だったり、その人の性格によるものなのですぐに治すというのは難しいことも。

だからこそ、顔色を伺う癖のある人は、そんな自分自身に疲れや嫌気を感じてしまうことも多々あります。 自分がないと言われてしまっても、自分でも「確かに、自分って意見を持っていないな」と思ってしまうと言い返す言葉もありません。 まずは、そんな自分の意見をなかなか言えない、極端に顔色を伺う意味や、その人の心理や特徴について紹介していきます。

顔色を伺う心理①嫌われたくない

顔色を伺う人の心理として、まずは「人から嫌われたくない」という理由が挙げられます。 人から嫌われたくないという気持ちは、誰しもが少なからず持っているとは思いますが、寂しがり屋の人だったり、過去に人間関係でトラウマを持っている人などは、「嫌われたくない」と言う気持ちが特段強く、嫌われないように常日頃行動する傾向があります。

人からできるだけ嫌われないように、そして悪目立ちしてしまわないように人の顔色を伺って、人が喜んでくれるようなことをしてしまう、そんなタイプの人もいるんですよね。 こういった人は、「嫌われたくない」と言う気持ちが強くありますから、関係が濃くなればなるほど、この症状が強く出る傾向にあるのも特徴です。

顔色を伺う心理②怒られたくない

顔色を伺う心理として、「怒られたくない」「怒られるのが怖い」ということも挙げられます。 特に、幼少期などにずっと親から怒られてきて育った人や、親から怒られている理由を教えてもらえずに育ってきたような人に多い特徴です。 親から怒られた経験は誰もがあるでしょうが、殆どの人は、自分が何をしたから怒られたのか理解していますよね。 「妹を殴ったから怒られた」とか何かしらしょうもないことでも理由は理解していることと思います。

でも逆にそれは、叱っている方の母親や父親が「こういうことをしたから、今怒ってる」とちゃんと伝えているから、ともいえます。 その環境に恵まれず、自分の気持ちのままに子ども相手に怒鳴り散らし、何がいけなかったのかをちゃんと教えてあげずに育てているような親もいるのが事実。 そんな親に育てられた人間は、いつ自分が怒りの標的になるかわからないため、常に人の顔色を伺ってしまうのです。

顔色を伺う心理③自分に自信がない

顔色を伺う人の心理として、自分に自信がないということも挙げられます。 身体的なコンプレックスがあるなど、人によって異なるとは思いますが、自分に自信を持つことが出来ない人は、人に合わせることで自分が目立たないようにし、その場をやり過ごそうとする特徴があります。

自分に自信がないという理由から、相手と違う意見だったとしても言い返すことはできないと思っているため、できるだけ自分から何かをいう時にも、相手が「YES」と言ってくれることを言いたいと感じます。 万が一、相手が「それは嫌だ」と答えたときに「でも…」と言えないからです。

顔色を伺う心理④傷つきやすい

顔色を伺う人の心理として、傷つきやすいということも挙げられます。 元々性格がまじめな人だったり、繊細な人に多いのが、この「傷つきやすい」という性格。 ちょっと人とぶつかったり、言い合いになっただけでも傷ついてしまうような大人も少なくありません。

そういった人は、傷ついてしまうのを恐れて、そもそも人とぶつかったり、言い合いになるようなシーンを避けたいと考えています。 そのため、できるだけ争いが起きないように、何か行動や発言する前に顔色を伺うのです。

顔色を伺う心理⑤いい人だと思われたい

顔色を伺う人の心理として、「いい人だと思われたい」ということも挙げられます。 八方美人タイプの人って、いろんな人から好かれたい、認められたいという承認欲求が非常に強い傾向にあります。 こういった人は、みんなから好かれるために顔色を伺い相手の希望をかなえてあげようとするのです。

相手の顔色を見て、相手の求めている回答をすることで、「あなたはいい人だね」とか「私たち気が合うね」なんて言われたいがゆえに、顔色を伺うのです。 自分の意見や希望と言う考え方はそもそもあまりなく、いかに人に気に入ってもらえるかを意識しているタイプです。

顔色を伺う心理⑥相手の気を引きたい

普段は普通でも、恋人や旦那、妻などのパートナーに対しては、顔色を伺う人もいますよね。 顔色を伺う人の中には、相手の気を引きたい、相手に好かれたいと思い、そのような行動に出る人も多くいます。

その日のデートプランなど、相手の希望通りにしたくて、顔色を伺いながらプランを立てる、相手が喜んでくれたら自分はそれで幸せ、というパターンです。 でも、自分はそれで幸せなつもりになっているかもしれませんが、たいていがそういったカップルや夫婦には大きな上下関係ができてしまっていることが多いですね。

顔色を伺う心理⑦人の気持ちを汲み取るのが苦手

顔色を伺う人の中には、「人の気持ちを汲み取ることが苦手である」と言う人もいます。 コミュニケーション能力に自信がなく、100%言ってもらわないと理解できないタイプです。 殆どの人が「ニュアンスで伝わるだろう」と思って、20%端折って80%だけ話してきて理解できるような内容でも、20%を端折ったことによって理解できなくなる、と言う人もいるのです。

こういった人は、相手の話を聞いた後に、自分が解釈した内容で本当に合っているか不安だったり、端折られた部分が何かを知りたくて、相手の顔色を伺ってしまう傾向にあります。

極端に顔色を伺う生活は疲れの原因にも…

いかがでしたか? 極端に顔色を伺う癖のある人の心理や特徴について、理解していただけましたでしょうか。 顔色を伺ってしまう癖のある人は、こういった特徴から、常に人を意識して自分が嫌われていないか、自分の悪口を言われているのではないか、と言う恐怖におびえている人もいます。 そうなってしまうと、かなり気疲れが激しく、1日仕事に行くのもやっと…なんて状態にもなりかねません。

冒頭では、人の顔色を伺うことは少なからず必要なことだと申し上げましたが、個々に紹介しているような、極端に顔色を伺うような癖や特徴に当てはまる人は要注意です。 一度癖になってしまうとなかなか治しづらいですし、日常生活の肉体的な疲れに加えて、精神的な疲れが出てくると、体調も壊しかねません。 出来るだけ、自分の特徴や癖を分析して、疲れがたまらないうちに改善させていくことをおすすめします。