国税庁の「民間給与実態統計調査(2018年分)」によると、男性の平均年収は510万円とのこと。「年収500万円超え」と聞くと、余裕のある生活ができそうと思う人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、年収510万円の人の生活や、将来への備えなどを具体的に見ていきます。

日本人の平均年収はおよそ441万円

民間給与実態統計調査のうち、給与階級別分布を見ると、年収400万円以上の人は全体のおよそ46%であることがわかりました。また同調査によれば、日本人の平均年収はおよそ441万円です。
この調査の対象は、非正規雇用労働者を含む源泉徴収対象者です。年収およそ441万円を稼ぐ職業は金融系や商社をはじめ、広告やインターネットなどのメディア業界、メディカル系などの業種が挙げられます。

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平均年収440万円ってどんな暮らし?単身&世帯別生活レベルを徹底調査(2020/09/27公開)

年収510万円の生活は意外と余裕がない

具体的に年収510万円の人の収支はどんな感じでしょうか。2019年の家計調査報告によると2人以上の勤労者世帯1ヵ月の平均支出は32万3,853円、単身世帯(勤労者以外も含む)の月平均支出は16万3,781円です。

先ほど挙げた男性会社員(2人以上世帯)のケースだと、単純計算で月々の収入は約34万円。一応家計は黒字です。

しかし、総年収には賞与はもちろん、通勤定期などの交通費や家賃補助なども含まれています。そのため、実際の手取り月収は平均支出を下回り生活が苦しいケースもあるでしょう。また、家計が赤字でなくても貯蓄に回すお金がない、大きな支出に対応できないなどのケースも想定されます。

したがって、年収510万円だと平均的な生活は可能ですが、意外と家計に余裕がないと感じる家庭が多いでしょう。貯蓄や収入を増やすなどの対策は必要不可欠となります。

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年収510万円ってどんな生活?(2020/10/04公開)

年収510万円の人が貯蓄を増やして将来に備える方法

平均的な生活はできるもののなかなか貯蓄ができない年収510万円世帯も多いでしょう。そんな年収510万円世帯が将来に備えるうえで有効な方法を紹介します。

収入の額に関わらず誰でもできる貯金のコツは、次の5つです。

  • なぜ貯金をするのか目標を決める
  • 生活コストの見直しを行う
  • 天引き貯蓄を使う
  • 口座を分けて資金管理を行う
  • 利息を減らす

貯金は一気にお金を増やそうと考えず、コツコツと着実に貯めていく方が重要です。
それぞれの貯金術について、さっそく解説していきます。

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いますぐ始められる貯金でお金を増やすコツがある?低収入でも主婦でも実践できる貯蓄法(2020/11/06公開)

収支を把握して将来計画を立てよう

世帯人数や住居環境、生活水準などによって必要なお金は大きく変わります。また、いま余裕ある生活をしているように思えても、いざ定年を迎えたときに苦労するケースは少なくありません。まずは自分の収支をしっかりと把握し、状況に合わせた資金計画を立てていきたいですね。

文・fuelle編集部

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