最近相次いで取り上げられているミニマリストという生き方。シンプルでオシャレな暮らしに憧れは抱くものの、具体的にはどうしたらいいのかわからないことも。そこで今回は国内や海外で注目されるミニマリストの著作本の中から秘訣や断捨離の方法の参考になる本をご紹介します。

すっきりした暮らしぶりが人気のミニマリストとは

流行のライフスタイルとしてよく耳にするミニマリストという言葉。なんとなく使っているもののきちんとした定義を知っているという人は少ないのではないでしょうか。

実際には現在ではミニマリストとは毎日の暮らしに最低限必要なモノだけを吟味して所持し、それ以外の一切のムダを省いたシンプルの極致というべき暮らしぶりの人たちを指す言葉として使われており、自分にとって必要最低限なモノを選び取る過程においての「断捨離」や、そうしたシンプルライフの形としての「スローライフ」に再度スポットライトが当たる結果ともなっています。

海外でもミニマリストという生き方を選ぶ人が増えている?

こうしたミニマリストとしての生き方は居住空間が欧米など海外に比べて狭い日本国内だけの流行や志向にとどまらず、東南アジア各国やヨーロッパ、北米などでも注目されています。

日本でベストセラーとなった身の回りの整理法の本なども続々海外で翻訳され出版されており、その注目度の高さをうかがうことができます。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉟ジョシュア・ベッカー著

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

全米でベストセラーになった人気ミニマリストの著作の翻訳版。毎月100万人が閲覧すると言われる「Becoming Minimalist」という人気サイトの創設者がミニマリストになることで得られる幸せや本当に豊かな暮らしとは何かを丁寧に説明してくれる本。

そもそも「どうしてミニマリストになる必要があるの?」という疑問があるという人におすすめの1冊です。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉞杉山律子 著

クローゼットは3色でいい

「断捨離はわかるけど、もう着ない服でもどうしても捨てられない服ってある」という人にこそ読んでもらいたい1冊。クローゼットの肥やしは場所をとるだけでなく、自分の毎日の暮らしの邪魔になっている、ということが実感できます。

バーゲンシーズンにも踊らされることなく、「本当に今の自分に必要なモノ」だけを見極める力をつけるためのバイブル的な本です。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉝ゆるりまい 著

わたしのウチには、なんにもない。

究極の断捨離マニア本として一躍ブームになった「わたしのウチにはなんにもない」。反響の大きさに続刊も次々と発行され、ついにはドラマ化されたのも記憶に新しいところです。

その「わたしのウチにはなんにもない」の4コママンガ総集編として発売されたこちらは「断捨離してみたいけど」という人に「なんにもない=ミニマリストへの道」の片鱗をうかがうことができる入門書として特におすすめです。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉜フランシーヌ・ジェイ 著

捨てる残す譲る

海外でのミニマリストの暮らしぶりがわかる1冊。日本と海外では住宅の規模や面積も違い。そもそもの「モノの収納」に割けるスペースやしきたりなども違いますが、基本となる「何を捨てて何を残すか」というふるいへのかけ方や具体的な行動方法などは十分参考になります。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉛水越美枝子 著

いつまでも美しく暮らす収納のルール 物が多くても、狭くてもできる

整理整頓と断捨離、わかっちゃいるけどなかなかできないことの1つです。実際、断捨離本の中には「断捨離後のキレイな部屋」の写真ばかりがあふれていて現実の自分の部屋との落差にやる気がかえってそがれることも。

この本は「どうしても」捨てられないモノたちを前にした時に「どうしたら物を減らさずに、収納空間を増やすことができるか」を教えてくれます。ある意味断捨離やミニマリストの暮らしとは対極にあるように見えて、実は「自分にとって快適で暮らしいい家とはなにか」を問う本です。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉚ 門倉多仁亜 著

タニアのドイツ式部屋づくり

日独ハーフとして育った著者の両方の良いところを生かした「気持ちいい暮らし方」の方法がわかる本。グラビアページも美しく「こうなりたい」とモチベーションを高めてくれる効果も絶大です。

さらに断捨離の方法も「とにかく捨てる」というものではなく、どの程度の手間と時間をかけて必要なモノとそうでもないモノを見極めていけばいいのかを教えてくれます。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉙みしぇる 著

1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす

いざ断捨離といって勢いをつけても、なかなか毎日の暮らしの中で「いつか使うかも」と思ってしまうモノの数々を処分するのは思うよりも難しいこと。引越しや模様替えなどの時に一気にやろう!と思ってもよくよく考えて処分しないと後から「やっぱりとっておけば良かった!」と後悔することになったら元も子もありません。

その点この本で説かれているのは、行き当たりばったりのそうした断捨離ではなく、毎日の暮らしの中で無理しない程度に1つずつじっくり考えて処分する方法。丁寧な暮らしの中でモノを処分する、ということに向き合っていきたい人におすすめです。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉘勝間 和代 著

2週間で人生を取り戻す! 勝間式 汚部屋脱出プログラム

人気経済評論家にしてコメンテーターでもある著者が自身の汚部屋を断捨離することによって、モノがあふれる部屋で暮らし続けることでいかにライフスタイルまで悪影響が生じてしまうか、それを断ち切り、かつリバウンドしない、させないためにはどうしたらいいかをロジカルに説いた断捨離本。

ここまでテキパキかつシステマティックに進める自信も必要もない、という人でもその実践方法には学ぶべき点も多いはず。一読の価値ありです。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉗群ようこ 著

かるい生活

断捨離したり、ミニマリストに憧れたりという人の大半は今の生活やライフスタイルが重苦しかったり、負担に感じているという人なのでは?

このエッセイでは、人間関係、自分の体調、さらに一人暮らしのマンションの全てに「何かしらの重苦しさ」を感じていたという筆者が、完璧、とまでいかなくても今までよりは明らかに改善し、「より軽く」暮らせるようにしていく過程が女友達同士の気の置けないおしゃべりのように綴られており、「今の状態、どうにかしたいなぁ」と心のどこかで思っている人にぜひおすすめしたい本です。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉖津田かおり 著

流行のライフスタイルに憧れて

ミニマリスト生活だけでなく、「インスタやブログで見て憧れを抱くさまざまなライフスタイルにいざ実際にチャレンジしてみたら、こうなった。」という言わばライフスタイル改善あるあるを軽快なタッチで描いた本。

ほっこりする絵柄で「あるある」と思いつつ読み進めることが出来るので、数あるミニマリスト手引書や断捨離本とおりに進めることが出来ず「自分はダメ人間」と劣等感に襲われているような時やそうした悩みを抱えている友達にぜひ紹介したい1冊です。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉕小川奈々 著

捨てられない人のラク片づけ

ある意味一人暮らしの断捨離の場合、「思い立ったが吉日」となり、誰にも自分の断捨離ペースを邪魔されることもないわけですが、子供がいたりパートナーと暮らしていたりする場合はそういうワケにもいきません。

自分的には処分してしまいたい+邪魔でも家族にとっては必要悪だったり、思い入れのあるモノだったりするとすっきりシンプルに楽しく暮らしたいのにそのための断捨離がケンカの素になってしまうことも。

そんな悩みを抱えて悶々としているという人にぜひ一読して欲しいのがこちらの1冊。部屋ごとの片付けのコツがわかります。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉔yukiko 著

ほんとうに必要なものしか持たない暮らし Keep Life Simple!

人気ブロガーが自分自身の暮らしの中でたどり着いた「本当に暮らしやすいライフスタイル」を実践するためのコツや試行錯誤の過程を知ることが出来る本。

美しいグラビアページからはかつての筆者のザッパーぶり(大雑把な人)という片鱗をうかがうことは難しいのですが、現在に至るまでのエピソードには見に覚えがある人も多いのでは。シンプルな暮らしにたどり着くことで得られるメリットにいちいち頷ける1冊。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉓枡野俊明 著

限りなくシンプルに、豊かに暮らす

ある意味日本古来からのミニマリスト実践者ともいうべき僧侶としての顔を持つ筆者の説くシンプルライフには、禅の思想に裏打ちされた芯のようなものを感じることが出来ます。

ムダなモノを排除する、というのではなく、本当に必要なモノだけを持つ、今あるモノの価値を十二分に見出す、ことは部屋をキレイに保つということだけではなく人間関係や社会生活を送る上でも必要なことではないのかと改めて考えさせられる1冊。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉒麻生夕貴 著

モノがなくても、大丈夫!

モノを整理しよう、と思う人は少なからず整理することでよりよいライフスタイルを手に入れようという目的のために断捨離したりミニマリストを志したりするわけですが、筆者のようにモノがあるから捨てるのか捨てるからモノを次から次へと買うのかわからなくなくなってくる、という経験が実はあるという人も多いのでは。

シンプルライフは素晴らしいけれど、自分の消費行動の裏側に隠れている本当の問題は何なのかに気付かせてくれる1冊です。

ミニマリスト入門におすすめ人気本㉑YADOKARI

アイム・ミニマリスト

海外ならそもそも大きな家に住めるんだから収納で困ることなんてないのでは?と思ったことはありませんか。その海外で今ひとつの流れとなってきているのが、家自体をサイズダウンして暮らすというシンプルライフの方法です。

筆者もそうした極小住宅とでもいうような家を建て、その限られた空間を生かす暮らし=モノを絞った暮らしをおくることで物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを手に入れることに成功した1人。

すぐに全てを真似することは難しくても、暮らしのアイデアに繋がるヒントがたくさんちりばめられている1冊です。